コンロッドメタル交換
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今日は、超ルール違反のウルトラC的なやり方でコンロッドメタルの交換をします。
日ごろ通勤でこの車を使わなくてはならないので、当然エンジンを下ろしたりはしません。午後からは娘の合唱コンクールがあるので、午前中のみでの作業です。
以下の作業は、絶対に真似をしないでください。こんなやり方をするバカもいるもんだ、位にとどめておいてくださいね(笑)
まずは、いつものごとくリフトで車を上げます。
初めての人が見ると恐怖ですね・・。私は完全に麻痺しました(爆)
よーくみると・・・クレーンでエンジンを吊ってます。
5cm位吊り上げておきます。当然エンジンマウントのナットを外してですよ。
2
用意したものです。
まずは・・・コンロッドメタル。
1基分で13500円!!
高!
でも仕方ありませんね。
とても高精度で作られているパーツです。
Dラーのサービスマンに思いっきり疑われました・・。
こんなパーツを手配したのは滅多にないそうです。
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次に・・エンジンオイル!
ネットでいろんな情報を調べて・・・やっぱり行き着いたのがゼロスポーツのチタニウムTB。
諭吉が飛んでいきました・・(泣)
粘弾性オイルだそうで、回転するものに絡みつく性質なんだそうですね。
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フラッシングオイル。
オート○ックスのやつです。
エンジン内に散らばっているはずの鉄粉を綺麗にしなくてはなりません。
他にも、オイルフィルターを購入してます。
フラッシングまでしてから作業に取り掛かります。
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オイルパンです。
画像がピンボケでスミマセン・・(汗)
私の携帯カメラ、被写体が光っているとどうしてもピントが合わないんです・・。何でだろ?
エンジン吊っているのでメンバーとパンとの間にかなりの空間ができます。この空間にレンチを入れてオイルパンを外す事ができます。
オイルパンの下側にオイルクーラーへ向かっている配管が通っているので、これも外します。実はこれ、水道のジャバラホースなんです。結構いいですよ。アルミ製ですから当然熱で溶けたりしないですし、走行中は冷却効果も期待できます。止まってるときはエキマニからの熱を受けますが・・。難点は、もし何かの拍子に配管が潰れたときに形状修復しない事ですね。
先日の火災事件からあと、エキマニにバンテージを巻いていません・・。
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オイルパンを外します。
ストレーナーがぶら下がってます。
ストレーナーの網にカスのようなものがついています・・(汗)
オイルパン内部は写真を取り忘れましたが、鉄粉がキラキラと輝いていました。
底には鉄粉が堆積していたので、洗剤と水で綺麗に洗い流して十分に乾燥させます。
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ストレーナーとバッフルプレートのようなものを外すと、ようやくクランクシャフトとコンロッドが見えます。
一番右側が4番のジャーナル、左側が1番のジャーナルです。1番ジャーナルはオイル流路で塞がれていますので、今回の作業は2番・3番・4番しかできません。
このジャーナルからレンチを入れて、コンロッドを分解してメタルを取り出すのです!!!
ジャーナルの空間は、一番広い3番ジャーナルで幅が30mm程しかないので、コンロッド下側のナットは簡単ですが、上側のナットは普通のラチェットのコマでは回せません。
ホームセンターで、コマピッチが小さい細いラチェットを買ってきて特殊な工具を作って緩めました。
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取り出したメタルです。
この写真は4番のメタルです。
新品のメタルは内側が灰色をしていて、オイル含有性が高い金属が溶着されていますが、取り出したものはその金属部分が完全になくなっていて、こすれて焼きが入って茶色に変色しています。表面は若干ザラザラしていました・・(汗)
3番メタルも同じような感じでした。
幸いな事に、メタルが完全に粉砕して無くなっていたわけではないので、コンロッドの方には影響は無かったです。クランクシャフトのほうは触った感じではザラザラ感は無く、柔らかいメタルのほうが削れ度合いが大きかったようです。
ここで重大な問題が・・・・
時間がない!!!
午後からは娘の合唱コンクールです!絶対に行かないと妻から何を言われるか・・!(恐)
本来ならプラスチゲージでオイルクリアランスをチェックしたりしなくてはなりません。でも・・・どうせクランクのほうも擦り減っているんでクリアランスはメチャクチャなんでしょうが。
それに、2番ジャーナルをやる時間がない!
ここで仕方なく、4番・3番を終えたところで元に戻しました。多分ひどいと思われる後ろ側だけをやれば大丈夫だろうと祈りながら・・・。
エンジンを始動すると・・・
おっ!?
アイドリングではカラカラ音が消えている?
ヤッター!!!
でもゆっくりと走り始めると・・・やっぱりわずかに音が残っています。おそらく前側もやらないとダメでしょう。といってもこの方法では2番までしかできないですが。
エンジン回転もスムーズです。3000以下しか回していませんが、よく分かります。カラカラ音も非常に小さくなったんで、精神衛生上はとても満足です。
来週もう一回開けてみて、2番ジャーナルも同じ作業を行ってみると同時に、3番・4番も一応プラスチゲージでクリアランス測定をしてみます。
これはあくまで簡易的な延命処置です。
1番は絶対にできないですしね。1番は症状が軽い事を祈るしかありません。
次のエンジンを買う?作る?・・・・それとも・・?
・・・まではこのエンジンで持たせなくてはなりません。
勝負は冬のボーナスがでてからと言う事になりそうです。
(ボーナス出るかどうか・・?)
サーキット復活への道のりは遠い・・・。
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