綺麗な樹氷ですね!
長野県某スキー場まで行ってきました!
あっ!でも、VABではなく…
コッチで(^^)
道中、なかなかの積雪、アイスバーンで
AWDとスタッドレスの恩恵を堪能しました!
スタックした思い出のある交差点。
先日もFFのミニバン勢が
かつてのすどじんと同じように
スタックしてました。
「誰だ!FFは、雪に強い!って言ったのは!」と、チェーンを巻いた思い出…。
FFのミニバンに多人数乗車で
荷物しょって、登りの0発進…。
トラクションかからないよね(-.-)
そりゃ、滑るよ(TT)
そこでふと考えた!
スタッドレスは、夏タイヤと何が違うのか?
地域によってスタッドレスへの
依存度は大きく異なります。
メーカーの好き嫌いもあるでしょう。
が、今はそれは置いておきます。
すどじん2号の選択はコレ!
ミシュランX-ICE3+です。
決め手は、
並のサマータイヤより優れる
オンロード性能です。
話をスタッドレスに戻します。
ウィンターロードを走れる秘訣。
①雪柱切断効果
②引っ掻き効果
③吸水効果
の3つです。
①は、太い横溝で
雪やシャーベットを踏み固め、
掻き出して走る力。
②は、細かいジグザグの溝で
圧雪路、氷を引っ掻いて走る力。
③は、氷の上に解け出した薄い水を
取り除き、氷に吸い付く力です。
①②は、解析技術の進歩で、
正直、どのメーカーも
ほとんど差は無いと思います。
が、③に関しては、
メーカーごと、コンセプトやアプローチが異なります。
カタログから拝借。
ブリヂストンのアクティブ発泡ゴム。
簡単に言うと、トレッドゴムを泡立て、
スポンジ状にします。
そのスポンジに吸水させ、
タイヤが回転する遠心力で水を跳ばします。(たぶん)
科学の力で柔らかくしたり、
吸い付くようにしていないんです。
だから、経年変化に強く、
氷上性能が高いと言われています。
一方、すどじん2号が選択した
ミシュランは、
「サイピング技術」で対抗します。
普通、サイプ(細かい溝)は、
横方向に、ギザギザしています。
ミシュランだけは縦方向にも
ギザギザしてるんです!
サイプの中の表面積が増えるので、
吸水量が圧倒的に増えます。
また、加減速で入力が強くなりサイプが
倒れ込む時、ギザギザの内部凹凸が
お互いを支え合います。
そのためドッシリとした手応えが有ます。
高いブロックに剛性は、排水も助けます。
サイプが吸水した水を、
縦横の太い溝まで流し込めるように
太い溝の底付近まで、
全てのサイプが繋がっています。
ブロックが高負荷時に
「くて~」っと、
頼りなく倒れないから、
サイプを貫通させられるんです。
速度レンジも、H規格、210キロまで対応の、き舗装路や雨の日も安心の
スタッドレスになるんです。
まぁ、すどじん2号が雪の中を走るのは、
シーズン中に多くて5日位ですからね(--;)
舗装路の安心感の強いタイヤを選びました。
みなさんは、何を重視して
どのメーカーを選択しているのかなぁ?
スタッドレスだけでも、
技術進歩にワクワクする
ちょっと変な、すどじん2号でした。
Posted at 2020/01/20 22:03:19 | |
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