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2010年01月13日 イイね!

09シーズンレビューVol.5

昨年8月の「TIS閉鎖」の発表で、HGTSの残りニ戦は急遽HSPで開催されることになった。
最終的には予想に反してTISが早々に営業再開となったため
最終戦はTISが復活したカタチになったが、9月の第4戦はHSPでの開催となった。

つまり第2戦から三戦連続のHSP戦。

TISのCMコースに比べて非力な145にとってはHSPのほうがありがたい。
しかし三戦連続でHSPでのレースだったにもかかわらず、ついに勝つことはできなかった。

三戦連続となったHSP戦。
後方はこのレースからREPSOLカラーとなったgood-eyeさんのデルタ。
この日も横綱相撲!



予選2位
決勝5位

ただ、冷静に振り返って少々ツキの無さもあったかな・・・などと思っている。
もちろんレースは結果がすべて。
「もし○○が・・・だったらオレのほうが」などと言うつもりはない。
しかしレースというスポーツである以上、ラッキーもあればアンラッキーもある。
そういう意味では第4戦は明らかにアンラッキーだった。

詳細は既に以前の日記に書いているので割愛するが
決勝5位という今シーズン最低順位、しかもタイトルが絶望的になったレースだったが
不思議とそのことに対して落ち込むようなことはなかった。
クラッチの不具合に気付かなかったのは反省点だが
やれるだけのことはやった。
ただ、結果としてダメだったということ。
これもひとつの経験だと思う。

思い切りズッコケたスタート直後、すでに予選3番手のぼーちゃんに並ばれる。
このあとさらにひとつ順位を落とし苦しい展開に・・・。



今シーズンHSPで何戦HGTSが開催されるかは分からないが
できることなら今年も2戦やってほしい。
雨の第3戦とこの第4戦で得たものは今後必ず活きると思う。
それをやっぱり実戦で試してみたい。

さすがにCMコースでは苦しい展開を強いられるだろうが
HSPではまだなんとかなりそうだ。
地の利を活かして今年もガンガン練習に行こうと思っている。
Posted at 2010/01/13 22:00:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2010年01月12日 イイね!

09シーズンレビューVol.4

イイ感じでジャパトレ走行会を終え、その後も何度かHSPには練習に行った。

天候にも恵まれ、季節がら気温は少々高めだったがコンディションは悪くなかった。
しかしとうとうジャパトレ走行会のベストを更新することはできなかった。
練習なのでいろんなことを試しながら走るので、そう簡単にはベストは出ないが
やはりHSPは難しいという結論で終わってしまう。

そして迎えた8月末、HGTS第3戦。
第2戦とは打って変わって強力なライバル達がエントリーリストに名を連ねた。
プジョー206のKURENAI RCさん、同じく206RCのKさん。
レッドとブルーの俊足206RCは脅威に他ならない。
さらにルノーメガーヌ16Vのぼーちゃん。この人の勝負強さはプジョー勢も認めるところ。
思えばシーズンが始まる前、EUROクラスが開催されるということは
この人達と争うことになるのだろうと予想していた。
残念ながらmininoriさんはエントリーしなかったが
第3戦にしてようやく役者が揃った感じした。

各車ペースが思うように上がらないため、S字では渋滞に。


予選2位
決勝2位

これが第3戦のリザルトである。
この日の特筆すべきことは、豪雨といったら大袈裟かもしれないが
ドシャ降りの中で決勝レースがスタートしたことだ。
私のスタートが上手くいき、ポールのKURENAI RCさんがミスをしたため
オープニングラップをトップで戻って来ることができた。
しかしちょっとしたツキの無さもあって、確か3周目にKURENAI RCさんにトップを奪われてしまった。
このときの車載を観ると今でも反省しきりなのだが、
あのコンディションでは自滅しないように走るのが精一杯だった。
雨に濡れながらサインボードを出してくれた家内の姿に勇気づけられ
冷静に走り続けることができた。

この日HGTS初参戦となったGTVのどぅーさん。
ウエットながら凄まじい走りで3位表彰台!



あの10周でウエットコンディションでのレースというのを勉強できた気がする。
正直、TIS問題で第4戦もHSPになったと聞いたとき「雨降れ~!」と思ったくらいだ。

今シーズンでもっとも「勝てる可能性」のあるレースを落としたことになるのだが
あの雨の中、ファイナルラップまでKURENAI RCさんとトップ争いできたことは
自分の中では大きな自信になった。

しかも、このレースで初のファステストラップ(EURO200)を記録した。
内容的には悔やまれる部分も多々あったけど、
09シーズンの中でベストレースを挙げるとすればこの第3戦だったと思う。
Posted at 2010/01/12 21:30:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2010年01月11日 イイね!

09シーズンレビューVol.3

足回りのセッティングを変え、手応えを感じることができたI&Fの翌週
GTVを購入したジャパントレーディングのHSP走行会があった。

正直、実はちょっと気が進まなかった。
理由は単純、予報では雨だったからだ。
それでもその後のHGTSでのHSP2連戦を思えば
やっぱり練習はしたほうがいいと思い、参加することに。

結果的に参加して正解だったジャパトレ走行会。
家内もGTVで元気に参加。私もGTVで走ったが家内のタイムを上回れず(^^;



今思えば参加して大正解だった。

この日は朝からどんよりとした曇り空。
走り始めろころにはかすかに霧雨も降ってきた。
これではタイムは望めない。
ならば・・・ということで考え方を変えてタイムは気にせず
ちょっと試してみたかった走り方を実行してみることに。

最初はギクシャクしていたが、この新しい走り方もフィールは悪くなかった。

傘をさすほどではない雨は降ったり止んだりだったが
けっこうドライに近い感じで走ることができた。

終わってタイム表を受け取ると自分でも驚くようなタイムが。

08年の10月チャオペペで出したベストを0.4秒更新。
完全にドライではなかったので、安全マージンを取りながら出したタイム。
第2戦のあとに変更したセッティングが、ぼんやりとした手応えから
確信に変わった瞬間でもあった。
HSPは知る人ぞ知る難コース。
ベスト更新の難しさは自分もよく知っている。
それがあっさり0.4秒も縮められたのだから、その後の2連戦へ向けて俄然ヤル気になった。

ただ、今だから言えるのだが、このとき既にクラッチは終わりかけていた。
その証拠にその後もっと条件の良い日にHSPを何度も走ったが、
結局この日のタイムを更新できなかった。
どう考えてもこれはクルマの側になんらかの原因があると思っている。
駆動系に負担を強いるHSPで、クラッチの不具合はタイムに影響があるのではないか。
クラッチも含め、老朽化している箇所をリフレッシュし
今シーズンは目標タイムをクリアしようと思っている。

Posted at 2010/01/11 21:27:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2010年01月10日 イイね!

09シーズンレビューVol.2

09シーズンレビューVol.2散々な結果に終わった開幕戦。

始まったばかりのシーズンではあったが、自分にとってはけっこう深刻な予感がした。
自分の未熟さもさることながら、クルマのスペックにも大きな不安を感じた。
インフィールドで必死に逃げてもストレートであっさりパスされる現実。

正直、145に限界を感じた。

白状すれば、マシンチェンジを本気で考えた。

でもそれはあまりに現実的ではなく、すぐに諦めざるを得なかった。

そんな中でHGTSの第2戦を迎えた。
今年は今まで違ってHSPで2戦行われることになった。
クラス成立が危ぶまれたが、山ねこさんの滑り込みエントリーのおかげで
無事にクラス成立することができた。

前日からHSP入りして練習走行。
感触は悪くなかった。
しかし、ここでも悪いリズムは消えていなかった。
結果的にはHGTSが終わるまで、前日の練習で出したタイムを越えることができなかった。
予選はE30M3のquikさんに大きく水をあけられるもののなんとか2位に。

予選:2位
決勝:2位


四苦八苦しながら走っていた第2戦。
後方に見えるのはrossoさんの145。今シーズンは怖い存在になるだろう。



スタート直後以外は2位単独一人旅で、淡々とした展開のままレースは終わった。
自分にとってHGTS初の表彰台だったが、
その感激に浸れるようなレースではなかった。
ただ、これもひとつの経験だと思った。
フリー走行から決勝まで何かリズムが悪く、タイムも思ったのとは程遠いものだった。
決勝も2位順当という空気があったが、自分ではもがきながらチェッカーを受けたという感覚だった。
今のEURO200クラスの顔ぶれを見れば、
もうこんなレースはないと思うが貴重な経験をしたのは確かだ。

初の表彰台というレースだったがタイムといい内容といい、
どこかスッキリしないものだった。

そんな中、今思えば今シーズンを、いや今後を決定付けるようなことがあった。

HGTS第2戦のとき、激しくアライメントが狂っていたので
一度ちゃんとしたテスターで診てもらうことに。
同じHGTSを走っているGTクラスのドライバー氏のお店にテスターがあるということで
そこで一から調整してもらった。
以前この日記にも書いたことがある’HGTSのエンツォ-フェラーリ’が経営するお店だ。
そこでとりあえずアライメントを調整してもらったが
このときセッティングに関するちょっとしたアドバイスをいただいた。
最初は「えっ?」と思ったが、それまでの悪い流れを変えるためにも
言われるがままにそのセッティングに変更してもらった。

そして迎えたI&F HOKKAIDOサーキットミーティング。
半信半疑でコースに出たが、予想していたネガな現象はまったくなく
明らかに「違う!」と思えるものだった。
タイムは今ひとつな感はあったが、はっきりとした手応えを感じることができた。
模擬レースでも人生初のポールtoウイン!
公式戦ではないとはいえ、レースと名のつくもので優勝できたというのは嬉しかった。

人生初のポールtoウインを飾ったI&F模擬レース。
「模擬」とはいえ少しだけ光が見えたレースとなった。



足回りのセッティングでここまで変わるのか・・・
そんなことを思い知らされた。
それは同時に145にもまだまだ可能性があると思えた経験でもあった。
そのことは図らずも翌週のHSP走行会で確信することになる。
HGTS第2戦以降の一連の出来事は今後も忘れることはできないくらい
密度の濃いものとなった。
Posted at 2010/01/10 22:50:54 | コメント(7) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2009年12月27日 イイね!

09シーズンレビューVol.1

09シーズンレビューVol.1シーズンが終了した10月末から急にドタバタとした日々を過ごしたため、ゆっくりシーズンを振り返るどころじゃなかった。
この年末にきて、時間的にも精神的にもようやくシーズンを振り返る余裕ができた。

HGTSの最終戦からずいぶんと時間が経ってしまったが、かえってそれが冷静に見ることに繋がるような気もしている。

というわけでまずは開幕戦。
この開幕戦、記念すべきEUROクラスの正式開催ということにもなった。
しかしそんな感慨にふける余裕などなかった。
今までと違って上位入賞が現実となれば、当然気合も入るしプレッシャーもかかる。
さらに開幕戦となればいろんな意味で「普段通り」というわけにはいかない。

今思えば、それが予想以上に「手かせ足かせ」になっていた。

09HGTS第1戦
予選:3位
決勝:4位

これが開幕戦の結果である。
開幕戦に向けて前日から十勝入りし、Euro&World Cupで練習もしていた。
しかし前日からHGTSのフリー、予選、決勝とジワジワとタイムは落ちていった。
その原因は自分でも良く分からなかったが、結局は「自滅」に他ならない。
あれやこれやと考え、試行錯誤していくうちに自分の中で修正ができなくなっていった。
もっとも顕著に表れたのが決勝レースで、実にヒドイものだった。
周回を重ねるごとにアクセルを踏めなくなったのは初めての経験だった。
当然タイムもヒドイもので、ベストに2秒近くも及ばなかった。

ただ、結果としてこれは「いい経験」にはなった。

今まではダメモトで走っていた分、開幕戦で感じたようなプレッシャーや気負いはなかった。
06年からGT-200Rクラスにエントリーし続けて、
レース前からポイントを意識したのは08年のHSP戦だけである。
しかし今度は打って変わってポイントはおろか表彰台まで現実的になったのだから
メンタル面で明らかにバランスを崩していた。

もっともやってはいけないことは「自滅」

それをこのレースでイヤというほど痛感した。
レース人生の中で迷わずワーストレースと言えるものだったが、
同時に忘れることができないレースにもなった。

この開幕戦のあと、現状に激しく危機感を感じた。
自分の力量にも145のポテンシャルにも。

HGTSにEUROクラスが正式開催された記念すべき09シーズンは
私にとって「どーすんの!オレ~~!!!」という実に厳しい幕開けとなった。
Posted at 2009/12/27 21:48:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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