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2018年04月30日 イイね!

にぎやかな日・・・

 NHGT開幕を控え、今年はオフの間の変更点が多かったので4N枠を利用してテスト走行をすることに。

 結果から先に言えば非常に有意義な、いやいや、有意義過ぎるテスト走行となった。

 朝、0541RACINGジュニアチームのNoieクンを拾って一路TS(十勝スピードウェイ)へ。
順調に高速を走っていたが、十勝清水のインターをくぐってすぐ、
ちょっとレッドまで回してみようとアクセルを踏む。

 しかし、ここで最初のトラブルに見舞われる。
5,000を超えたあたりで「ボンッ!」という音と共に回転が鈍る。
チェックランプが点灯し、アクセルを踏んでも反応しない。

緊急事態なので路肩に156を停め、ボンネットを開ける。
恐らくオフに作ったエアフロ一体型サクションパイプに埋め込んだ塩ビ管が
ついに耐熱温度を超えて変形したのではないか。

 サクションパイプを外し、中を覗く。
しかし、なんら変形はしていない。
さて困った・・・原因は???である。
もう一度エンジンを始動させるが、すぐにエンスト。

「上が回らないのはだいたいエアフロ」by監督さん

予備として積んであったエアフロのセンサー部だけを交換。
あっさりエンジンは始動し、チェックランプも消えた。
エアフロの突然死ということなのだろうか???
いずれにしても事なきを得た。

 十勝地方は晴天で、多少風が強かったが非常に良いコンディション。
手続きと準備を済ませ、12時からの枠でコースイン。
まずはタイヤの熱入れと前後共に新品のブレーキを馴染ませるべく
スローペースで周回・・・の予定だった。

 しかし2周目から少しペースを上げただけなのに、またしてもチェックランプ点灯。
アクセルは反応なし・・・久しぶりにこの症状が出てしまった。
こうなるともう即断である。
オフに作ったエアフロ内蔵型のサクションパイプは断念することに。
こんなこともあろうかと用意しておいた旧型に変更。
この時点で時間切れで1本目終了。



「また、つまらぬモノを作ってしまった・・・」
やはりエアフロ周辺の環境は変えるべきではないと痛感した。

 そして満を持して13時からの2本目へ。
今度はもう少し走って、少しは新しい仕様に慣れておきたい。

 しかし、走り出して3周目くらいだったろうか、またしてもチェックランプ点灯。
昨年までまったく問題のなかった旧式に戻してもトラブルとは???
ピットに戻りエアフロ周辺をチェック。
すると、エアクリーナーを固定するボルトを締め忘れていた。
最初はそれでも大丈夫だったようだが、
徐々に外れて最後はエアクリーナーが左右に振られていたと考えられる。

 がっちりと締め直してコースに戻る。
今度は不具合もなく、ある程度のペースで走る。
徐々にペースを上げ、挙動を探りながら迎えた2周目、
最終コーナーを立ち上がったところで「ご~~~~ごりごりごり~~~」と
リア周辺から凄い音がした。

 来る途中の「ボンッ!」やら「ごりごりごり~」やら、にぎやかな日だ。

 新しくしたスタビリンクが外れて何かと干渉したか・・・そう思いながらピットへ戻る。
リアタイヤを外し、リンクをチェックするが、問題はなかった。
「おかしいな・・・?」と思いながら、ふとブレーキローターを見ると・・・

なんと!割れている!

もう完全にハブ部分とディスク部分が分裂してしまっている。
3本目をあきらめるとか、そういう問題ではなく、自宅に帰ることすら危うい。



経年劣化なのか、見事に分離してしまったディスク部。
ハブ部分は今も一応クルマに付いている。



詳細は割愛するが(良い子も悪い子も絶対マネしちゃダメよ~的な方法を使ったので)
結果としては無事に戻ってくることができた。
関係各位には心より感謝申し上げます!
ありがとうございました!

 さて、問題はここからである。
リアのディスクを調達しなくてはならない。
明日、朝イチで注文すれば、スリット入りなどの贅沢を言わなければ
5月6日の開幕戦には間に合うだろう。

 ところが、今回のリアブレーキの問題は以下のような点で厄介だ。

これまで書こうと思ったこともあったけれど、
なかなか面倒というか、けっこう複雑な話なので避けてきた。
でも自身の考えを整理する上でも書いておくことにする。

1:156B(フェイズ1)・・・・リアローター径251㎜ キャリパーは156前期用

2:147(除GTA)・・・・・・・リアローター径251㎜ キャリパーは147用(現在156Bはこのキャリパー)

3:156後期型・・・・・・・・・リアローター径276㎜ キャリパーは156後期用

4:156&147GTA・・・・・・リアローター径276㎜ キャリパーはGTA用

まず上記の表が前提。

そこで悩ましいのが、現在156Bに使っている147用のキャリパーを156B(フェイズ1)に
ポン付け(多分付くはず。今はTAROXのブラケットで310㎜対応になっている)した場合、
ローター径は276㎜になるのか、251㎜になるのか?という点。

 普通に考えれば「147も251㎜なんだから、251㎜なのでは?」となるのだが、
私が少し調べたところ147用も156後期用もGTA用もキャリパーの形状は同じに見える。

 つまり、例えば156後期用は147と同じキャリパーなのに
ローター径は147の251㎜に対して276㎜と大きい。

 そうなるとナックルの形状(寸法?)が違うのか?
それとも本当はキャリパーの形状が一見同じに見えても、実はわずかに寸法が違うのか?

みんカラでも156フェイズ1にGTA用のキャリパーと、276㎜のローターをポン付けした例がある。
もしGTA用と147&156後期用のリアキャリパーが共通なら、
156ファイズ1に276㎜ローターがポン付けできることになる。

これが理想なのだが・・・

明日、会社の創立記念日で休みなので、
TAROXのブラケットを外し、147のキャリパーを装着した状態で採寸し、
251㎜か276㎜か判明したらすぐに注文するしかないか。

 まずは5月6日に走れることを最優先に考えなくてはならないようだ。

Posted at 2018/04/30 21:15:37 | コメント(9) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2018年04月28日 イイね!

危ないところだった…

危ないところだった… 先日のブログでは明日29日のジュニア走行会に行く予定と書いたけれど、やはりテスト走行ならクラブマンコースを走りたい。
そんなわけで、30日の4Nを走ることにした。

 明後日なら1日分余裕ができることになるので、今日はスタビリンクの交換をすることに。
やったことのない作業なので不安しかない。
まずは純正のスタビリンクが外れてくれるか?に始まり、英国から購入したアルミ製のリンクがちゃんと装着できるのか?という不安もある。

 その前に・・・
今回のスタビリンクはebayで英国のショップから購入した。
前後別々の出品だったので「前後両方ほしいのですが」と尋ねたところ、
「OK!両方で出品するからBuy it nowよろしくね~」というメッセージが届いた。
もちろんこちらもすぐに落札。
発送も早かった。

ところが・・・
届いたのはTOP画像にあるようにフロントのみ。
こういうとき、海外通販は面倒くさい。
「届いたのは前後セットのうちの片方のみ。すぐにもう片方を送ってくれ」という、
一見簡単そうな英文も、実際ちゃんと相手に伝わるかどうか不安なもの。

すると・・・
「おお~ごめん!ごめん!もちろんすぐに送るよ!」(伝わったようだ)という返信が届き、
無事に前後共に入手できた次第。


 作業としては、まず難しそうなフロント側から始める。



純正の細く頼りないリンクに比べると、なかなか頼もしいルックス。
色も「その気にさせる」ものだ。
なぜ難しいほうから始めるか?答えは単純・・・あとでラクしたいからだ。
(結果的にはそうならなかったが・・・)

 純正のリンクは思いのほか簡単に外すことができた。
左右両方の純正リンクを外し、仮付けしてみる。



 なかなかイイ感じ・・・。
反対側も同じように装着し、あとは長さ調整のナットを締めて終了。
私の作業としては珍しく順調である。

 リアはフロントほどサスペンションの構成が複雑ではないので、作業性はイイはず。
しかし甘かった。
まず右の純正ボルトが恐ろしく渋かった。
ボルトとナットを分離させないと純正リンクは外せない。
この分離作業に数十分かかったほど。
さらにアルミ製リンクのボルトは片側が六角レンチを使用するようになっているが、
何も考えずに仮付けしたため、レンチが入らない。
一旦仮付けしたのを外し・・・なんて無駄な時間を費やす。



 こちらは純正リアのリンク。
一応、強度のあるような形状となってはいるが、その素材は樹脂。

ようやく要領が分かり、二度目の仮付け。


 純正のリンクと同じ長さにするには、このようにけっこう長めに調整することに。
結果的にはフロントとそれほど変わらないくらい時間がかかったが、
一応これといった不測の事態もなく作業は終了・・・・

・・・のはずだった。

 ところが思いもしない不測の事態が発生。

 なぜか右リアのホイールナットの2個が異常に渋い。
締め付けるところまでたどり着けないほど。

マズイ・・・これはマズイ・・・・。

明後日、テスト走行するどころではない。
とりあえず自宅に戻るのが精一杯だ。

5個のホイールナットのうち3本だけを締め、そろりそろ~りを心がけて帰路に。
しかし途中ふと思った「ダメ元で行ってみるか・・・」と、
ときどきお世話になっている工場へ寄ってみた。
事情を話すと作業中であったにも関わらず、社長さんはリフトへ誘導してくれた。

「地獄に仏」とはこのことである。

そこで手持ちのスタッドボルトと合わせて、心配なスタッドボルトはすべて打ち直してくれた。

危ないところだった。
一時はGT参戦も危ういと思っていたけれど、これで明後日も走ることができる。

 しかし、リンク周辺からコトコトやらヒュンヒュンやら聞いたことがない音がする。

明日、もう一度長さ調整も含めてチェックしようと思っている。
まあ、何事も経験だ。
Posted at 2018/04/28 19:08:16 | コメント(7) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2018年04月22日 イイね!

文化的な一日

文化的な一日 今日の日曜日はなかなか盛沢山な一日だった。

まずは午前中、家内は事務所の引っ越しの手伝いということで出勤。
事務所まで送り届け、その足で洗車場へ。

日曜の9時前だというのに洗車場はけっこうな混み具合。
それでもなんとか洗車を済ませたが、この混みようではワックスまでは無理。
すぐ近くにオートバックスがあるので、場所を移すことに。

 すると、開店直後の駐車場に入ってくるフェラーリ348が。
348といえば元デルタ乗りのMASUさんを思い出す。
「そういえばお元気だろうか・・・」などと思いつつ、店内に入り必要なモノを手に取りレジへ。
店内は夏タイヤの交換を申し込む人たちで長蛇の列。

 通常の会計は別のレジということで、4~5人の列に並んでいると
後ろから声をかけられた。
振り向くとMASUさんの奥様!
あの348はMASUさんだった!

 会計を済ませMASUさんとしばし談笑。
久しぶりに会えて嬉しい。
昨年は仕事が忙しく、まったく走れなかったとのこと。
「最近ね~・・・遊びクルマが欲しいんだよね~」
ぜひ一台手に入れて、また十勝を走りましょう!

 午後からの予定があるので急いでワックスがけ。
GTVは表面積が少ないでのそれほど時間はかからない。



この角度からの眺めが好きだ。
やっぱりピニンファリーナのデザインは最高だ。
ついさっきまで見ていた348もピニンファリーナ。
どちらも作品のレベルだ。


  
O・Zのホイールとミシュランの組み合わせ。
こちらもお気に入りだ。

 ワックスのあとは家内を事務所まで迎えに行き、昼食を済ませる。
そして教育文化会館へ。
お目当てはこちら・・・



 バレエ、演目はCoppeliaである。
知人が出演するということで見に行ってきた。
恥ずかしながらこの歳までバレエは観たことがなかった。
事前に色々と基礎知識を家内に教えてもらい、席に着く。
残念ながら撮影禁止なので画像などはない。

 しかし、見終わったあとの感想としては、実に素晴らしいものだったということに尽きる。
演じているほとんどはアマチュアらしいけれど、それでもバレエの美しさは充分に感動的だった。
上演時間の2時間はあっという間に過ぎていった。
洋の東西を問わずやはり芸術というのは
「人間が持つ、人間が表現できる美しさの追求」なんだと感じた。
それはスポーツにも通じるものがあり、
質の違いこそあれ、スポーツも「人間の美」を追求するものじゃないだろうか。
芸術もスポーツも、やはり美しくあるべきだ。

 バレエが終わった後、今度は招待状をいただいていたEMPORIO ARMANIのファッションショーへ。
店内に特設のランウェイが設置され、
短時間ではあるけれどプロのモデルによる春夏コレクションを見ることができる。





 アルファロメオもバレエもアルマーニも、どちらも濃度の高い「欧州文化」ではないか。
理屈抜きの欧州の伝統や文化はなんとも刺激的で美しい。
もちろん私は我が国の「美」は否定しない。
バレエを見て思ったけれど、欧州は複雑で緻密な構成で美を表現し、
一方で日本では引き算の美学ではないだろうか、などと考えた。
その対比はちょっと興味深い。


 さて、今日4月22日から十勝スピードウェイがオープンとなった。
今日はオープン走行会で多くの人たちが走ったはず。

私も来週に向けて、準備を進めようと思う。
Posted at 2018/04/22 21:36:54 | コメント(9) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2018年04月21日 イイね!

開幕直前・・・

開幕直前・・・ 気が付けば4月も半ばを過ぎ、前回のブログからしばらく間が空いてしまった。
ここに来て、ようやく札幌市内も春らしい天気とった。
つい先日までは最高気温でも10℃を切る日が続いていたが、徐々に気温が上がり、今日は最高気温が20℃を超えた。

 そうなると外での作業が俄然やりやすくなるというもの。
そんなわけで開幕直前の滑り込みという感じで、予定していた作業に入った。


 本当は主治医のところにお願いするはずだった。
しかし読みが甘かった。
大型連休直前、作業のスケジュールはすでに「満員御礼」状態。
他もあたってはみたものの、どこも同じ。

 そこで辛うじて自分でできるかも知れないパーツの取り付けに。



 オレカテクニックイデアル製サイドブレース。
156用としては数多く出回っているようなパーツではないけれど、
純正で入っているクルマもあるほど比較的メジャーな補強パーツだ。

 しかし実はコレ、なんと「廃盤」になっていた。
メールで問い合わせたところ廃盤になっていることを知らされたが、
「再販売に向けて改良品を作ります」とのこと。

 確かに以前のモノと比べると、明らかに形状が違っている。
画像付きの説明書が添付されているので、まずはインナーフェンダーを外すことから始める。


 白状すると、このインナーフェンダーを外すという作業はどうも好きになれない。
インナーフェンダーというヤツはその形状と性質から、なんというか手強いのである。
しかし文句を言っても始まらない。

 まずは希望的観測に基づいて、ブレースを取り付ける後ろ側のインナーから外す。
あれ?多少の「力技」は使ったが、意外とあっさり後ろ半分は外れてくれた。
さらに後ろ半分を外すだけで、作業スペースは確保できた。
インナーフェンダー全部を外さなくてもいいというのは嬉しい。

右側から始めたが、それには理由がある。
右にはキャニスターのボックスがあり、それを固定している金属製フォルダーを外し
さらにキャニスターをブレースにタイラップで留める・・・という作業があるからだ。
面倒なほうから先にやったほうがあとでラクというわけ。



 こちらがキャニスター、なかなかゴツイ。
金属製フォルダーとキャニスターを分離させるのに少々時間を要したが、
まあまあ順調な作業。
次は金属製フォルダーを固定していたシャーシ側のボルト2本に、
ブレースを仮付けする。
ボディ側には何も「受け」がないので、ドリルで穴を開けボルト締めする必要がある。

 こちらも多少の想定外はあったにせよ、なんとか取り付けに成功。



 取り付け完成の図。
このあとは付属のタイラップを使い、キャニスターを固定して終了。

 左はキャニスターが無い分、少しでだけラクな作業となった。
こちらも問題なく終了。

これでもうあとはエンジンとミッションのオイルさえ交換すれば
いつでも走れる・・・と思ったとき「はっ!」

 そうだった、ブレーキはディスクもパッドも新品を用意していたのだった!

こういうコトはついでにやっておいたほうがいい。
サイドブレースの装着に比べたら、ディスクとパッドの交換なんてタイヤ交換みたいなものだ。



 今年はTaroxのローターでいくことに。
見栄えはサスガのMade in Italy!

本当は開幕前にやっておきたかった補強関連の「大物」がまだ残っている。
さすがにそれらはDIY装着は無理そうなので、
NHGT開幕戦を終えてからということになりそうだ。

 今年は例年になく大幅な仕様変更を施した。
GTウイングに始まり、リアブレーキの大径化や今回のブレースもそうだ。
クルマに悪いことは何一つしていなものの、
その性格が大きく変わることも考えられる。

そのため、できることなら開幕戦の前に、
ジュニアでもクラブマンでもいいから一度走っておきたい。
もちろん天候によるが、29日のジュニア走行会を考えている。
ここまで仕様変更をして、初走行がいきなりレースというのは極力避けたい。

 さて、今の仕様でどう変わるか???
ワクワクドキドキである。

Posted at 2018/04/21 19:17:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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