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2021年12月28日 イイね!

災い転じて・・・

災い転じて・・・ 北海道のみならず、全国いたるところで冬到来となっている。
こっち(北海道)で多少大雪になろうが、寒波が来ようが「まあ、今年もか・・・」という感じなのだが、いつもは雪が降らない地域は大変だろうと思う。
 北海道ではいつもの冬とはいえ、12月にしてはちょっと気温が低い気がする。
今日も終日マイナス気温。
明日は0℃くらいまで上がるようだが、この週末、つまり年末年始はまた冷え込むようだ。

 そんな中、少しずつエンジンの作業を進めている。
以前、防寒グローブの効果を書いたけれど、狭いところのボルトを入れたり、
コネクターのピンを付けたりする作業はどうしても素手でやらざるを得ない。
そうなると作業時間は限られており、なかなか厳しい状況ではある。

 明日から職場は強制終了なので、午前で自主的に今年度の業務を終了した。
午後からの時間を使って、先週末に行ったデリバリーパイプに続いて、
インマニの台座を取り付けることに。
しかしその前にボルトを調達しなければならなかった。

先日ボルトを調達した際、本数を間違い、2本だけボルトが足りない。
M8(20㎜ TOP画像は15㎜)のキャップボルトというメジャーなボルトなので、
ホームセンターで手に入る。

 ところが・・・
いつものホーマックに行くと、なぜかこのボルトだけ欠品。
仕方なく少し足を延ばしてもう1件のホーマックまで行くことに。
しかしここでも欠品、というかそもそも陳列していない。

 さて困った。
まさかこんな「どこにでも売ってる」ボルトが手に入らないとは。
さてどうしたものか・・・と思いながら店を出ると、
すぐ向かい側にHODAKAと看板を出した工具を主に扱ってる店が目に入る。
ダメ元で行ってみるか、ということで店に入ると・・・

 圧倒された。
なんだこのボルトの数は!
こんな店があったなんて知らなかった!
かなりマニアックなボルトまで普通に売っている。
メジャーなボルトでもサイズがホームセンターとは違い、
例えばホームセンターなら長さが10㎜または5㎜刻みであるのに対し、
2㎜刻みで置いてある。
中には「輸入バイク用」なんて書かれているものも。
もちろん必要だったキャップボルトは手に入れることができた。

 ボルト2本のために3軒の店を回ることになったが、
そのおかげで近場にこんなにも豊富な種類のボルトを置いている店を発見できた。
まさに災い転じてナントヤラである。

 今回の作業で、ボルトの劣化を感じていたので、
特殊なモノは除き、できるだけ新しいボルトに交換しようと思っている。
そんな中、HODAKAの発見は非常に嬉しい。

 さて、明日はインマニの取り付けをしようと思う。
作業自体は何度もやったことがあるけれど、
今回は寒さとの闘いとなるので、1時間をメドに暖房休憩が必要だろう。

いよいよ完成が見えてきた。


Posted at 2021/12/28 21:03:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年11月21日 イイね!

ALFA ROMEO 164 Proteo

ALFA ROMEO 164 Proteo 一部のクルマ好きからデビューを切望されながら、ついに世に出ることはなかったというモデルは多々ある。
日本では日産のMID4などが思い浮かぶところであるし、海外でもそんな話はいくらでもある。
ピニンファリーナのMitos(ミトス)なんかもそうだろう。

 今回紹介するクルマは私のとってまさに「市販してほしかったクルマNo.1」であり、今もって魅力を失わない素晴らしい1台と言える。

アルファロメオ164プロテオ。

詳細は割愛するとして、大まかに言えば1990年代初頭に
ショーモデルとして発表されたのみである。
デザインはウォルター デ シルバが率いる、
当時のアルファロメオデザインチーム「チェントロスティーレ」によるもの。

一見916GTV&スパイダーに似ている印象だが、
164という名前が付いていることから、アルファ164がベースになっている。



ボディサイドに目を移すと、同じアルファロメオでも
SZ&RZのような雰囲気も感じる。



インテリアもどちらかというと916系よりは
その造形から164に近いものを感じる。



「攻めのデザイン」のフロント周りに対して
リアビューは特に奇抜だったり意外だったりすることはないが、
それでも調和のとれた美しいデザインであることは間違いない。



世に出ることは叶わなかったこの164プロテオだが、
そのパワーユニットはやはり3リッターのブッソV6で、260psを絞り出す。
そして164ベースであるが、それはQ4でありこのプロテオも4WDとなっている。
こんなコンパクトなオープンスポーツに
ブッソV6エンジンと4WDを組み合わせるなんて
考えただけでも心が躍るというものだ。

 ただ、私はこのクルマのデザインに敬意を抱かずにはいられない。
塊感のある、装飾の極めて少ないこのデザインは
デザイナーの力量を示し、そしてデザイナーのメッセージが明確に伝わってくる。
早い話デザインする人間が「オレはこういうクルマがカッコイイと思っている!」
と、無言のメッセージを送っているように思うのである。
クルマをモデファイするのが大好きな私でも、
このプロテオを前にしては手も足も出ない。

 デザインは新しい提案という定義がある。
今のクルマのデザインは、確かに新しい提案であるけれど、
美しいかどうかは別の話である。
916GTV&スパイダーは、一部の熱狂的なファンから’
Timeless Design’(時代を超越したデザイン)と言われている。
今回紹介したアルファロメオ164プロテオも、
間違いなく時代を超越したデザインと言えるだろう。

 このプロテオは残念ながら世に出ることはなかったが、
クルマ全体から感じられる空気感のようなものはGTVに通じる。
GTVに乗ってから既に14年が経過している。
それでもまだまだその魅力が色褪せないのは、
デザイナーの提案に共感できることに他ならない。
Posted at 2021/11/21 22:43:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年08月26日 イイね!

エライ目に遭った~ワクチン編

エライ目に遭った~ワクチン編 エライ目に遭った。
まさかここまでとは・・・。

先月28日、1回目のワクチン(モデルナ)接種をした。
そして4週間のインターバルを開けて、昨日2回目の接種をしたのだけれど、予想をはるかに上回る副反応が出た。

 昨日は仕事を終えてから接種会場に向かったので、終わったのがだいたい19時過ぎ。
寝るまでの間に早くも左腕に痛みを感じたが、これは1回目も同じ。

「2回目は間違いなく発熱するから休んだほうがいいよ」と
職場の諸先輩に言われたので、今日は有給を取っていた。

今朝になって発熱しているのはすぐに分かった。
測ってみると37.7度。
ちょっと関節がさわさわする感じ。
まあこの程度ならラクなものだ・・・・と思っていたら甘かった。

その後、少し横になり、ウトウトしていたが、
腰が痛いし微かに頭痛もしてきた。
熱も上がってきていると思い、再び測ってみることに。

体温計に表示された数字に目を疑った。

39.7度。

去年ヘルペスになったときも、ここまでは熱が上がらなかった。

ワクチンを打った左腕を冷やすとずいぶんとラクになり、
実際体温も下がるようだが一時的なものにしかならない。
そのあとも38度台と39度を行ったり来たり。
腰を中心に関節痛も酷くなる。


夕方5時を回ったところで観念した。

これは解熱剤の力を借りることにしよう。
近所に薬局があるが、歩いて行く気力はない。
GTVで薬局まで向かったが、そこでずいぶんと腰がラクなことに気付く。
やっぱりレカロのシートは優秀だ。
横になってもリビングのソファーに座っても
腰の痛みが消えることはなかったが、
GTVに付けている年代物のレカロに座るとまったくストレスを感じない。
あ~このまま座っていたい、と思うほど。

 薬局で事情を話すと「こちらがオススメです」と
セシオンHDプレミアムというなかなか立派なネーミングの解熱剤を薦められた。
迷わず購入し、早速服用。


 これが効いた。
1時間もしないうちに身体が軽くなった。
21時を回った現在、体温は36度台を継続している。
明日の朝にはどうなっているかは分からないが、
まずは38~39度台の熱から解放されたのはありがたい。

 ネットで色々調べてみたが、
このモデルナワクチンによる発熱はかなりの確率で発生するらしい。
ただ、発熱の期間に関しては個人差があるようで、
短い人で数時間、長い人なら平熱に戻るまで数日を要するという。

発熱するということは、体内で抗体を作っているからだそうで、
心配はいらないとはいうものの、さすがに39度超えの熱は辛い。
1回目のワクチン接種後の1~2週間は、
なんとなく体調が本調子でない感じがした。
今回も恐らく1~2週間は本調子というわけにはいかないだろう。
0541MEETINGのあたりで、ようやく万全というところだろう。

準備も着々と進んでいる。
今週末には、おおよそ必要なモノは揃う予定だ。

Posted at 2021/08/26 21:34:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年07月30日 イイね!

打ってきました

打ってきました 札幌市内は今日も30℃超。
長年、北海道に住んでいて、こんなに連日30℃を超えるというのは記憶にない。
さらに東北地方に台風が接近しているためか、風があるのはありがたいが湿っぽい。

 さて、そんな中ワクチン接種の1回目に行ってきた。

どうやら私の職業は優先職種になったらしいが、ファイザー製ワクチンの供給が滞った影響で、一般接種とあまり変わらない状況のようだ。

それでも上司からは2回の接種予定を提出するように言われていたので、
まずはネットで予約することに。

 接種券が同封されていた封書には、
市内でワクチン接種が受けられる病院の一覧があった。
できれば近場で済ませたい。
そこで数件、ネット予約ができるクリニックなどを見たが、
どこも「現在新規のご予約は停止しております」とのことだった。
どうやらファイザー製ワクチンの供給が不安定になった影響らしく、
2回目の接種分を確保するのが精一杯のようだ。

 そうなるともう集団接種しかない。
予約サイトに飛ぶと、もう自分の都合云々は言ってられない現実を知ることに。
かなりの枠がもう予約一杯になっている。

それでも2回目まで見越して、予約をすることができた。
結果としては、この「つどーむ」での集団接種にしたのは正解だった。

 一昨日の28日、仕事を終えてつどーむに向かった。
ここは小さなイベントホールみたいな場所だが、
野球の試合なんかもできるようになっている。
かつて職場の野球大会で全市決勝の試合のときに来たことがある。
打席に入る前、「3番キャッチャーHata」とコールしてもらえたことは、
今でもイイ思い出のひとつだ。

 私は5:30~6:00の時間帯で予約しておいた。
会場にはクルマで行けると聞いていたが、時間が決められていることもあり
スムーズに駐車することができる。
敷地が広いこともあり、駐車場は充分に余裕がある。

 中に入ると驚くほどスムーズにコトは進んでいく。
それこそ実際に注射を打たれるまでに、
一体何人のスタッフに誘導してもらったか思い出せないくらい、
次々と人が変わり次のステップへと案内してくれる。



ワクチンが入った注射を打つところは、
多くのポイント(氏名の確認や予診票の提出等をする場所)がそうであるように、
簡易式の小部屋となっている。
そこに医師がいて「肩が出るあたりまで袖をまくって下さい」と言われ、
いよいよ針が腕に刺さる。
「ハイ、終わりましたよ~」と女性医師に言われたときは
思わず「えっ!?もう終わったんですか?」と言ってしまった。

一瞬の出来事だった、というのが正直な感想。

 その後は15分間の経過観察のため、
指定されたパイプ椅子に座り、設置されている時計の針を眺める。
指定された時間になったら、そばにいるスタッフに確認してもらいそれで終了。

 正直、予約さえしていなかった時点では億劫だったが、
実際やってみるとたいしたことではなかった。
それに現場で動いているスタッフの手際の良さや、
懸命に働く姿に頭が下がる思いだった。
これだけのスペースに、これだけの設備を設置し、
そしてこれだけのスタッフがこれだけの仕事をこなす・・・。
「お疲れ様です」「ありがとうございます」と言わずにはいられない。

 気になる接種後の副反応は、当日はやはり何もなかった。
翌日、何人かの人から聞いていた注射を打った腕の
「筋肉痛のような痛み」というのは確かにあった。

ただ、筋肉痛というよりは打撲の痛みに近い印象だ。
前述の野球で思い出したが、
例えるなら、軟式でもかなり速いボールを投げる投手から、
左二の腕(私は右打者なので)に強烈なデッドボールを喰らった翌日の痛み。
そんな感じだろうか。
昨日の夜は左肩を下にして眠ることは痛くてできなかったが、
今日は明らかに痛みは和らいでいる感じがする。

よく言われる倦怠感がないのは幸いだと思っている。
ただ、2回目の接種後のほうが副反応は顕著だと言われているので、
さて2回目のときはどうなることか。

 しかし、今の日本はかなり大変な状況になっているようだ。
東京都の感染者数は毎日のように最多を更新し、
札幌はもちろん北海道もこのままいけば最多を更新するという記事も目にする。
しかも我が国は世界的に見てもワクチン接種が遅れている。
優先的にワクチンを接種した高齢者層は、感染者数が減っている。
これで大多数の人のワクチン接種が終われば、
少しはこのコロナ禍は落ち着くのだろうか。

まだまだ気を抜けない日は続きそうだ。
Posted at 2021/07/30 17:47:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年07月22日 イイね!

こんなカッコイイクルマがあったとは

こんなカッコイイクルマがあったとは ここ数か月、コロナ関連はもちろんだが、それとシンクロするようにオリンピック関連のニュースが目白押しである。
残念なことに、そのほとんどが暗いニュースばかりでいささか閉口してしまう。
なんだかコロナとオリンピックのせいで、我が国の悪い面がどんどん炙り出されている気すらしてしまう。
私の本業のほうも、感染者数で業務内容が大きく変更を強いられ、これから数日いや数か月は気を抜けない状況になっている。

 そんな世知辛い世の中であるからこそ、明るい話題にしたい。

今日、たまたま観ていたYouTubeのオススメ動画に目が覚める思いがした。

こんなカッコイイクルマがあったとは!

まずはその動画をご覧いただきたい。



サムネを見たときは最初、ホワイトボディの037ラリーが走っている動画かと思った。
しかし再生してみて「いや・・・違う。」と。
レストアを飛び越して、現代風に大規模なチューニングをしたモデルではないかとも考えたがそれとも違う。

 そこで調べてみると詳細はすぐに判明した。

Kimera(キメラ)アウトモビリというイタリアのカロッツェリアが
つい最近販売を発表したKimera evo37というクルマらしい。
しかも発表して終わりというわけではなく、
日本価格にして約6500万円のプライスタグで限定37台を販売するという。
私のような人間にとっては値段はどうでもいい話なのだが、
こういう価格帯のクルマを検討できて、
尚且つ037ラリーに価値を見出しているのなら、バーゲンプライスと言えないか。

 このクルマ、にわかには信じがたいけれど、
シャーシのベースは037ラリー同様ベータモンテカルロをそれを使用しているという。
2021年現在、本当にベータモンテカルロのシャーシを使っているのか、
本当のところは分からないが、
実際の写真を見ると、この手のモデルにありがちな
サイズの肥大化はまったくないと思える。



タイヤの大径化の影響か、若干ホイールベースが短く見えるが
全体の印象は見事に当時の雰囲気を残している。
何より低い位置にある4灯ヘッドライトが最高だ。



 エンジンはEVやハイブリッドなどではなく、
2.1Lターボで500hpを6MTでドライブするというもの。
しかも4WDではなく、本家037ラリーのようにリアドライブというのもイイ。



エンジン単体で見ると80~90年代の
1.5リッターターボ時代のF-1エンジンのようだが、
このKimera evo37にはそのくらいの時代の雰囲気がよく似合う。

 開発に関わる詳細は専門誌をご覧いただくとして、
このクルマは単なる「企画モノ」ではないことが分かる。
決して量産できるような種類のクルマではないけれど、
037の名前に恥じない内容のクルマであることは、
開発陣の顔ぶれを見ただけで容易に想像がつく。



 昔のクルマを今の技術で蘇らせることは、
旧車のレストアなどでは行われている。
一方でメーカーがまったくの新車として、昔のクルマを売り出すことはない。
そこには現在の保安基準やエコに関わる縛りがあるからだと聞いている。
でも本当の理由はそこじゃない気がする。
昔のクルマを復刻させるような手段は
我々素人が考えるほど簡単なことではないように思う。
だからフィアット500のヒットは、かなり稀なケースなのかも知れない。

 私は今後、新車を買うことはもうないと思う。
けれどこういったかつての名車を復刻させるような動きには
少なからず胸がときめいてしまうだろう。

 それにしてもこのKimera evo37、
このクルマのデザインした人には心から拍手を送りたい。
Posted at 2021/07/22 22:28:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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