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2009年06月29日 イイね!

『好認モノ』Vol.2

『好認モノ』Vol.2『F-1ドライバー列伝』とは別に始めた不定期連載『好認モノ』シリーズ。
自分のお気に入りを紹介するという、いたって平凡かつ独断と偏見に満ちた企画だ。

前回はミシュランタイヤを取り上げたが、今回はRECARO。
社外シートの代名詞とも言える「逸品」。

実はフルバケ2脚を買ってしまった。
しかもフルレザー!
それも張替えではなく、レカロ純正のレザー!

オークションでたまたま出物があり、しかし希望落札価格では手が出ず価格交鈔。
他にも私と同じ価格で申し出た人が3名ほどいたらしいが、
私のほうが一瞬早かったらしく、ほとんど鼻の差でかすめ取ったという感じ。
新品時の定価を考えたら「破格」とも言える金額で譲ってもらうことができた。
レースもこのくらい上手くいけばいいのだが・・・。

自分にとってレカロ使用歴は運転歴と一致するくらい長い。
初めてレカロを体感したときは衝撃的だった。
大学時代、卒業した先輩がピアッツァNEROイルムシャーで学校に遊びに来た。
(当時いすずのイルムシャ-はすべてレカロが標準だった)
そのとき運転席に座らせてもらったが、レカロのフィット感というか
独特の硬さとホールド性に一発でやられてしまった。

以降、免許を取ってクルマを持つようになってもシートは必ずレカロに交換した。

そして今回のSP-Gレザー。
記憶違いかもしれないが、現在のレカロのラインナップには
フルバケットにレザーの設定はなかったはずだ。
そうなると、これはかなり貴重なモデルということになる。
145には次世代シェルと言われるTS-Wを入れているが
これはポジションの関係でそうしているだけで、全体の雰囲気はやはり昔のほうがいい。

今日、仕事から戻ってすぐにGTVに取り付けをしたが、鼻血がでそうなほどカッコイイ。

しかし私がレカロを『好認モノ』として取り上げるのはカッコだけではない。
シートとしての機能はやはり第一級だからだ。
145でレースをするようになって初めてフルバケットというモノを使うようになったが
さすがにフルバケに普通のレカロのような
「長距離でも疲れない」というメリットは期待できないと思っていた。

しかし・・・
札幌から十勝まで楽々ノンストップで行くことができる。
これには長年レカロファンをやってる自分も驚いた。
例えフルバケットであってもレカロのメリットは変わらない・・・・
そのあたりにメーカーの情熱を感じたりもする。

そして今回手に入れたSP-Gレザー。

数あるレカロの中で、このフルレザーのSP-Gはまさに逸品の部類に入る。
一生モノとして大切に使おうと思っている。

冬はもちろん今までのヒーター付のC-81に戻すことになる。
交換が少々大変だけど、それはまあ仕方がない。
Posted at 2009/06/29 22:12:57 | コメント(12) | トラックバック(0) | 好認モノシリーズ | 日記
2009年04月17日 イイね!

『好認モノ』Vol1

『好認モノ』Vol1開幕戦が迫ってきたが、特にこれといったネタがないので『F-1ドライバー列伝』とは別に新シリーズ『好認モノ』を始めることにした。

第1回目は「ミシュランタイヤ」。

実はタイヤに関してはそれなにり拘りがある。
クルマを持つようになって20年以上が経つが、
それほどたくさんの銘柄を使ったわけではない。


若いころはずっとBSだった。
それも必ずトップレンジのいわゆる「ハイグリップモデル」だ。
これは夜な夜な峠に出かけていたためだが
走り屋を卒業してドレスアップに専念しようとしたとき
ちょうど馴染みのお店がミシュランの特約店になり
それではと使ってみたのが今は懐かしいX-GTVだった。

それからずっとミシュランを使っている。

では何がそんなにいいのか。
私は評論家ではないので上手く言えないが、一言で言えば「総じて良い」ということ。
グリップもそれほど悪くない。
音も際立って静かではないが不快でもない。
ハンドリングも神経質な感じがない。
という具合に、どれも80点以上の優等生な感じがする。
しかし一点だけ突出して優れている点がある。

ウエット性能だ。

前述のX-GTVを使っていたときのこと、
それまで履いていたBSのトップモデルに比べて、明らかにウエットでは安心だった。
それもただの雨ではなく、ドシャ降りのヘビーウエットで。
運転席から見て、明らかに水が排出されているのが分かるほどだった。

そしてもうひとつ、ライフが長いことも見逃せない。

そこそこ距離を走っても国産に比べて明らかに減りが遅い。
これはコンパウンドに秘密があると思うのだが
ドライグリップを犠牲にしないでライフを稼いでいるのはありがたいこと。
値段は少々張るがミシュランは長持ちすることを思えば
その価格も納得できる。

そしてこの春、出物があったので思い切ってGTVにPS2を履かせた。
ミシュランのトップモデル、パイロットスポーツPS2だ。

まず軽い。
昨年まで履いていたパイロットスポーツに比べて、明らかに軽い印象だ。
205から225にサイズアップしたのにこの軽さ・・・
やはりPS2はパイロットスポーツの進化型ということなのだろう。
さらにそこそこのドライグリップ性能がありながら
路面の余計な凸凹を拾わないのは嬉しい。
かといって路面からの情報がないというわけではない。
これは長距離を運転する上では大きなメリットになると思う。
むむむ・・・今まで感じたことのないフィーリングだ。

ミシュランらしくオール80点というか、いや、PS2の場合はオール90点かもしれない。

これならサーキットで走ってもタイヤが音を上げるということはないだろう。

これで車高調を入れてマフラーも換えたら・・・あ、いかん、いかん・・・
そ・・・それは違う・・・・。


タイヤを見れば、その人のクルマに対するスタンスが分かる。
私はそんなふうに思っている。
もちろんそれは「良し悪し」ではない。
自分のスタンス、使い方に見合ったモノを選べばいい。

私はブランドが好きだ。
そしてそれに見合った性能も欲しい。
名(ブランド)実(性能)共に充分なモノを使いたい。

タイヤはサーキットにおいてはタイムを削るための「パーツ」だ。
しかしストリートでは安全装備だと私は思っている。

「安全装備にオーバークオリティはない」

これはサーキットでもストリートでも同じではないだろうか。
Posted at 2009/04/17 20:49:35 | コメント(12) | トラックバック(0) | 好認モノシリーズ | 日記

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