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2017年12月30日 イイね!

2017シーズンレビュー

2017シーズンレビュー 人生、いいときもあれば悪いときもある。
座右の銘というほどではないけれど、いいことがあっても悪いことがあっても、そう思うことにしている。カッコよく言えば「逆境において挫けず、順境において驕らず」といったところか。

 さて自分のサーキットシーズン。
今では毎日が氷点下で、すっかりオフとなっている。
備忘録の意味でも今年を振り返っておくことに。

 ただ、実はあまり気が乗らない。
私にとって今シーズンは、いや、今年はいい年ではなかったからだ。

 恐らく今後も、こんな出来事はないだろうと思えるほど今年は辛く苦しい1年だった。

 しかしここはクルマの話に限定して、今年1年を振り返ることにしよう。

 まずは昨年もオフから色々と動き出し、ひとつひとつ実行していった。
ヘルメットやレーシングスーツも、念願の仕様にしてシーズン突入となった。


ヘルメットやスーツをはじめ、レーシングギアのすべてを新調。
HANSも導入したが、運転にはまったく支障はなかった。


156Bの2017仕様として、以下の点が挙げられる。
 
 ・カーボンコレクタータンク(イギリスから購入)
 ・インジェクター変更(アルファV6後期用)
 ・燃料ポンプ交換(新品)
 ・バッテリー交換(バーリーはシーズン途中で死亡)
 ・イグニッションコイル交換(NGK製)
 ・プラグ交換(新品)
 ・スロットルボディ交換(中古:これまでのモノは壊してしまったため)
 ・ロールケージ装着
 ・ウレタンブッシュ投入(フロントのみ)
 ・バネレート変更(F、R共)
 ・ショックオーバーホール(前後4本)


EURO3以降のインジェクターを加工して装着。
あれこれと細工は必要だったけれど、完成した時の満足度は高い。
結果、中低速のトルクは確実に上がった。


 エンジンに関しては、タイムに反映させられたかは別として
体感できるほどの効果はあった。
ひとつひとつは小さなコトでも、積み重ねれば効果があるというのを実感できた。
 

イギリスから購入したカーボンコレクタータンク。
飛躍的にパワーアップするというものではないけれど、
軽量であること、外しやすいこと(本体の固定はボルト不要)、
吸気効率が良いことなど、イイことずくめ。もちろん見た目も。


 
 足回りに関してはロールケージの装着が効果絶大だった。
これまでのウレタン補強との相乗効果で、ボディはかなり「イイ感触」となった。
しかし、今シーズンを振り返ったとき、
結果的にその効果をタイムに反映させられたのはたった1回だけだった。

 まずNHGT開幕戦ではアライメントが大きく狂っており、
レースができただけでもよかった、というレベル。
その影響でタイヤの偏摩耗はひどく、
次のEuro&World Cupではジュニアコースのベストは久々に更新できたものの、
クラブマンはアタックすることができなかった。
 

ジュニアコースでは2年ぶりに自己ベストを更新し、
しかも目標タイムに到達することができた。 photo by good-eyeさん


 調子に乗ってウレタンブッシュを投入したが、
これが思わぬ「副作用」をもたらした。
フロントのストロークが大きくなり、スプリングが柔らかすぎると感じる。
これはフロントのスプリングレートを上げることで解決したが、
同時にもうショックアブソーバーが劣化していることも判明。

 そこでショックのオーバーホール。
そんなわけで、必ずどこかに不具合を抱えている状態で走っていたことになる。
 
 そして迎えたEuro&World Cup最終戦。
この日、ようやくその時点でのベストな状態で走ることができた。
結果はジュニアでセカンドベスト、クラブマンでも3年前の自己ベストに0.1秒まで迫ることができた。

シーズン終盤でこの結果は来年に繋がるものだと思っているけれど、
もっと早い時期にここまで持っていけたら、と若干の悔いは残る。
しかし、冒頭でも書いたように、夏以降は正直それどころではなかった。
いつものような状態なら、一気に不具合を解消できたところだが、
残念ながら今年はそういうわけにはいかなかった。

 クルマもプライベートも、気ぜわしくドタバタした1年だった。
しかし「いいときもあれば、悪いときもある」。
どちらもずっと続くわけではない。
肝心なのは、そのとき自分はどうあるべきか、ではないだろうか。

 そして今日、午後GTVを預けていた先から予定外の電話があった。
引き渡しは年明けになるとのことだったが、なんと「できたよ~」とのこと。
明日12月31日、引き取りに行くということで電話を切った。
元気になったであろうGTVに年明け前に乗れるというのは、掛け値なしに嬉しい。
やっぱり「人生、いいときもあれば悪いときもある」のだ。

 今年は間違いなく「悪い年」だった。
ならば来年はきっと「いい年」に違いない。

 そしてどうかみなさんにも「いい年」が訪れますように。
Posted at 2017/12/30 21:56:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2017年12月20日 イイね!

遊んでます

遊んでます 毎年オフはシーズン中にできないことをやっているが、そのほとんどはメンテナンスや修理、あるいは効果があるかどうかは不明だがチューニングの類だ。

 このオフもそういったメニューを予定しているが、その他にも走りには直接関係はない部分もやっておきたいと思っている。
早い話、少しでもカッコよくしたいというもの。

 しかし今回は必要に迫られたことがきっかけである。
TOP画像でもお分かりのように、ホイールのリム部分にカッティングシートを貼った。
実はコレ、カッコよくしたいからという発想ではなく、ホイールの汚れがひどくなってしまったからだ。

 サーキット用のブレーキパッドなら、そのダストの多さはみなさんご存じの通り。
ただ、ダストが多いというのは特に問題ではなく、洗車すればキレイに落ちる。
ところが、雨のレースだとこれが一気に厄介なシロモノになる。
雨に濡れたホイールに、ブレーキダストが付着したままにしておくと、
乾いた後ではこびり付いて取れなってしまう。

 かなり評判の良いホイールクリーナーを使っても取れなかった。


 先日、タイヤを外したホイールを洗ってみた。
やはりダストは落ちない。
半ばヤケクソでスポンジたわしを使ってみると、これがなかなか好感触。
かなりの勢いでこびり付いて化石のようになったダストが落ちるではないか!

 しかし・・・塗装も落ちてしまった。



これがメーカー塗装やウレタンペイントを使った自家塗装なら
色まで落ちることはなかったかも知れないが、それでもスポンジたわしのキズは残っただろう。

 もう一回ペイントするか・・・いやいや、それは面倒だ。
などと考えていてふとひらめいた。

 カッティングシートを貼ってみようか?

しかしホイールのリム部分は複雑な三次曲面だ。
果たして貼れるのか?
試しに20㎝ほどのカーボンシートを、ドライヤーを使いながら貼ってみると・・・・
あっけなく貼ることができた。

 それならあとは一枚モノのシートで一気に貼るのみ。



20㎝くらいの長さで少しずつ貼っていく。


5㎝感覚ほどでシワを伸ばしながら・・・
急がずゆっくりやっても1本あたり30分もあれば貼り終わる。



 はみ出した分はカッターで切っていく。
このとき注意するのは、カッターの歯をリムに対して垂直よりもやや斜めに当てること。
そうすれば、タイヤを組んだ際にシートがめくれ上がることはない。

完成!


 確かにカーボンシートを貼ったからといって、ダストがこびり付かないわけではない。
その都度、水洗いは欠かせないだろう。
しかしシートなら、仮にこびり付いたとしても剥がすということができる。
年に一回はタイヤを組み替えるのだから、そのときにまた貼ればいい。

 今回の作業、なかなか満足度が高い。
早くタイヤを組んだ状態を見たいものだ。

 そんなわけで、このオフも遊んでおります。

Posted at 2017/12/20 21:57:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2015年07月23日 イイね!

鋭意調整中

鋭意調整中シーズン真っ盛り。
来月はサーキット強化月間になりそうな予感。
ここに来て夏祭り参加は少々微妙になってきたとはいえ、日程も予算もモノも、何かと調整をしなくてはならない。

今日はあれこれと考えていてハッとしたことが。
タイヤである。
0541MEETINGに向けてGTV用のタイヤは既にオーダー済み。
当日GTVをドライブする家内は「ナナイチRがイイ~!」という、およそ普通の奥方は言わない言葉を発していたが、その分の予算を他にも回せるというコトで納得してもらった。
今GTVに付けている08ネオバRなら2本だけ新品にすれば済む。
確かに71Rも使ってみたいが一回だけの走行会のために投入するのはちょっと・・・。

156のタイヤは昨年新品を投入したが、今年は精力的に走っているため、けっこう消耗している。
昨年から今のタイヤで既に9回ほど走っている。
これまでのデータからも、そろそろ寿命である。

次のタイヤもグッドイヤーと決めているが、
マイナーチェンジしたと思われるイーグルRSスポーツS‐specというのを使ってみようと思う。
そうなるとあとは注文するだけ。
しかし過去に苦い記憶が・・・・。

この時期にオーダーしたところ「メーカー欠品」と連絡を受けたことがある。
探しに探して2本ずつやっと見つけたことがあった。
そのことを思い出したら急に心配になった。

早速いつも購入しているお店に電話したところ
なんと今現在で指定サイズのメーカー在庫はわずかに14本!とのこと。
それではいつ在庫が底を突くか分からない。
出費は痛いが背に腹は代えられない。
その電話でそのままオーダー。
これでタイヤの心配はなくなった。

主治医のところではLSDのOHとクラッチ交換が行われている。
LSDのOHの様子。

手前にある光っているリングが恐らくこれまで使われていたプレートと思われる。
監督さんのご指摘通りピカピカである。
この分だと週末には引き取りできるだろう。

先日交換したイグニッションコイルは明らかに効果が出ている感じがする。
アイドリングのキメが細かくなり、音も若干静かになった。

さて、GTVも156もできるだけ健康な状態にしていこうと思っている。
クルマに触るにも良い季節になった。
できることはドンドンやっていこうと思っている。
Posted at 2015/07/23 21:24:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2015年07月21日 イイね!

準備は続く・・・

準備は続く・・・ レースやイベントが目白押しの来月に向け、色々と準備は進んでいる。

今日は仕事が思いのほか早く終わったので主治医のところへ156を入れて来た。
クラッチの交換とLSDのオーバーホールのためである。
目立った症状こそ出ていないが、恐らくクラッチはもう寿命だろうし
LSDもけっこう使っている。
「LSDはもう5シーズン使ってるんですよね・・・」と言ったら
「おお~っと~!」(そんなに使ってるの?という意味)という言葉が返ってきた。
次に「恐らくLSDは効いてないと思いますよ」とのことだった。

このタイミングでOHするのは良かったかもしれない。
これは次回の走行が待ち遠しい。

しかしそれだけでは終わらない。
もうひとつだけ残っていたことがあった。

リアブレーキである。
ジュニアコースでは問題ないのだが、
クラブマンの1コーナー進入でどうしてもクルマが暴れる。
色々と考えてみたのだが、どうやら原因はリアブレーキのように思えてならない。

そこでコイツを使うことに。

リアブレーキリペアキットである。
(海外ではオーバーホールキットとは言わず、リペアキットと呼ぶらしい)
国内ではなかなか手に入らないが、
海外通販では簡単に入手できる。
しかも安い!
このピストンも含む左右セットで、送料も入れて10,000円ポッキリという安さ!
国内ではラバー類だけでこのくらいの値段になる。

このあたりのマニアックな部品に関して、
イギリスはパーツが豊富でホントに助かる。
もちろん海外通販である以上、リスクは覚悟の上だが
上手に使えば国内にないモノも入手できる。

 さて、156の準備は着々と進んでいるが、GTVも忘れちゃいない。
こちらの照準は0541MEETINGだが、
まだ充分に準備ができたわけではない。
おまけに先日タイミングベルト類を交換し、絶好調と思いきや、
最近発生し始めた「謎のエンスト」が再発。
アルファプロジェクトさんに駆け込む始末。
診断の結果、どうやらO2センサーらしい。

これならストックを持ってるので幸運だったかも知れない。
GTVはしばらく放っておいたに等しいので
この機会に若返ってもらおうと思っている。

 シーズン真っ盛り。
クルマも人間も元気にいきたいものだ。

0541MEETING参加予定のみなさん、準備はよろしいですか?
申し込みもお忘れなく(^^)
Posted at 2015/07/21 22:06:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2015年06月21日 イイね!

トルクロッド

トルクロッドもう3年も前の話になるけれど、吸気系を中心に156に手を入れたときに発見したトルクロッドの破損。
恐らく10年以上も使われていたと思われる。
こうなるのは当然と言えば当然だろう。

そしてそのとき思いついたのは、ラジエターホースを自作した際に発生したシリコンの端材を流用できないか?ということ。
早い話、純正のラバー部分をシリコンに置き換えるということ。
ダメ元で作ったこの自作トルクロッドだが、
思いのほか不具合はなかった。

こちらが長らく使われたであろう純正品。
取り外したときはすでにちぎれそうな状態だった



そしてその純正品を改造している途中の図。
大量に発生してシリコンの端材を使って自作した。


3シーズン、しっかり仕事をしていてくれたようだ。

しかし、そこはやはり素人の自作モノ。
4シーズン目に入った今年、遂に寿命が来たようだ。
今年2回目の走行となったE&W第2戦でシリコン部分と本体が完全に分離していた。
応急処置をして先日のE&W第3戦を走ったが、
ジュニアコースの1本目で早くもまた分離し始めていた。
ここでもなんとかその場をしのいだが、やはりもう限界。
新しいモノを調達するしかない。

このトルクロッド、その役割から考えればそれほど高価なモノではないが、
やはり少しでも安く手に入れたいというのが人情。

しかし、世界は広い。
面白いモノを見つけてしまった。
それがTOP画像の赤くて丸い部品である。
これだけでは意味が分からん!ということになるので図をご覧下さい。

我が国で販売されているトルクロッドは、
純正タイプも強化タイプも本体とラバー及びウレタン部が一体型になっている。
ある意味、当然と言えば当然だ。

しかしここのメーカーで販売しているモノは
本体は純正部品を使い、ラバーを取り除いた上で
ウレタン部分を入れるというもの。
それなら自分でもできる!

そそて嬉しいことに値段が安い!
送料を入れても我が国の市場に出回っている純正品の半額以下で手に入る。

さらに・・・・
このSTRONGFLEXという会社はブッシュ専門で
156やGTV用のサスペンションブッシュも単品で販売されている。
(何故か145&155用が見当たらないが・・・)

156もGTVもリアがけっこうくたびれているので
STRONGFLEXはかなり使えそうだ。

やはり海外通販は面白い。
Posted at 2015/06/21 22:46:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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