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2011年10月25日 イイね!

タイトル獲得

タイトル獲得先日のHGTS(北海道GTシリーズ)最終戦でEURO200クラスのタイトルが決まった。

しかし少々複雑な心境ではあった。

なぜならレギュレーション上でタイトルの権利を持ってるのは私と青RCさんの二人だけなのだから。しかも青RCさんは残念ながらこの最終戦には都合がつかず不参加。

つまり走る前からタイトルは既に決定していた。
シーズンを通してチャンピオンの候補者が二人しかおらず、しかも最終戦を待たずに決定。

これはレギュレーションに大きな問題点がある。
少々キツイ言い方になるがレギュレーションの「欠陥」である。
ここでアレコレ書いてもあまり意味がないので
近々主催者側には文書で要望を提出しようと思っている。

とはいえなんともピリッとしないタイトル獲得となったのだが、
実のところ今はそんなふうには思っていない。

ちゃんと北海道GTシリーズのチャンピオンとして胸を張ろうと思っている。
もちろん実力ナンバーワンなどとは思っていない。
チャンピオンというのは決められたルールに則った結果であり
それ以上でも以下でもない。
私が見る限りEURO200の実力者はmininoriさんと青RCさんが双璧である。

「イクザワは自分が実力ナンバーワンだと思ってるんじゃないかと言われるが
さすがにそこまでは自惚れちゃいない。
ボクのレーシングドライバーとしての実力は
せいぜい歴代のベスト10に入れてもらえるかどうかというくらいだ。
しかし、腕がなんだ。テクニックがなんだ。
要はやる気、情熱、言ってみれば男の一念である。」
~生沢 徹 (日本で初めて欧州レースに参戦。F2シリーズにフル参戦し2位入賞は日本人最高位)

「男の一念」というほどではないが、やる気、情熱はあった。
(つい最近投げ出したくなったことはあったが)
私がタイトルを獲れたのは、この「走ること」「実力」以外の部分があったから。
早い話、単純に全戦エントリーしたからである。
我々アマチュアのサンデーレーサーはある意味プロより厳しい戦いを強いられる。
走るためにはお金を用意しなければいけないし、仕事の都合もつけなきゃいけない。
仕事だけではない。レースがある休日というのは何かと仕事以外の用事もあるもの。
そういった日常のアレヤコレヤをなんとかして走っている。
まして我々ユーロな面々はクルマも一筋縄ではないかない。

「一人で十勝まで行くなんて、とても怖くてできない」

以前good-eyeさんが言ってたが、それくらい信頼性には不安がある。
そういったことも含め、レース前からいろんなことと戦っている。

そんな中、自分は全戦エントリーすることができた。
その結果タイトルをいただけた。
内容はどうあれ、決められたルールでそうなったのだからありがたく頂戴することにする。

昨日は家内がケーキでお祝いをしてくれた。
ささやかな二人だけの祝勝会だ。
1シーズン走って区切りが付けられる、
そういう意味でもシリーズ戦として走れるHGTSの存在は貴重だ。
来年はもっと痺れるような、最終戦までもつれるようなタイトル争いがしたい。
そしてお互いの健闘を讃えあうようなシーズンにしたいものだ。
Posted at 2011/10/25 20:58:50 | コメント(11) | トラックバック(0) | 11 NEW HGTS | 日記
2011年10月24日 イイね!

2011 NEW HOKKAIDO GT SERIES FINAL

今年から運営が十勝スピードウェイ(以下TS)に変わった北海道GTシリーズ。
早いもので昨日がその最終戦がだった。

今回はいつものレースと目的が違う。
昨年から悩まされ続けているエンジン不調の原因を探るための走行。
普段の走行では滅多に出ないが、サーキットでは確実に出る症状。
これをまず発生させて、テスターにかけてみるという見通しで走った。

0541RACINGのチーフメカであるnaoさんがお世話になっている
イチカワオートワークス(IAW)のイチカワさんが応援にいらして下さった。
今回はnaoさんもIAWでデルタを作って来たのでHGTSのデビュー戦でもある。

私のほうはイチカワさんにクルマの状態をひと通りお話し、
症状が出たらすぐピットインするという約束でコースに出る。

【フリー走行&予選】
天気は生憎の雨。
本当はしっかりとクルマにGをかけて走ったほうが症状が出る気がするので、
ドライで走りたかったが天気ばかりは仕方がない。

フリー走行は1本だけ。
久しぶりの雨のクラブマンコースは、まるで初めて走るような印象。
とにかくすべての動作がぎこちなく、さらにクルマの挙動もつかめない。
雨はずいぶんと小降りになってはいるが路面は完全にウエット。
無理はできない。
肝心のエンジンはというと、これが好調。
レッドまでしっかり回るし、これといった不調もない。
自作エアクリーナーパイプが抜けるという「間抜けな」トラブルがあった程度で
今までのようなスロットルにまったく反応しない症状は出ない。

次の予選では減衰をさらにソフトにする。
先日の白老テストのときに既に5段階ソフトにしたが
そこからさらに4段階ソフトにした。
走ってみると少し路面は乾いてきている。
けっこうイイ感じで回っていた3周目、4コーナーでスピンしてしまう。
やはりまだまだ156が自分のモノになっていない。
考えればクラブマンで156を全開走行させたのは今年の6月が最後。
そのときだってエンジン不調の症状が出て満足な走行とは言えない。
続くチャオペペやHGTS第3戦にいたってはまったく全力疾走できなかった。
昨年8月に156がレース用として完成してからというもの
自分のモノにするだけ走り込みができていない。
自分がクルマからの情報を処理できていない感じ。
雨のレースは嫌いではないのだが、今回はさすがに怖いと感じる。
しかし予選であることに変わりはない。
出来る限りプッシュし続ける。
相変わらずエンジンは好調、なんの不具合もなく予選終了。

今の自分の状態ではタイムは望めない。
順位もまた然り。
1グループ最後尾スタートとなる。


【決 勝】
エンジンは好調とはいえ、いつまた以前の症状が出るとも限らない。
そうなると突然アクセルにまったく反応しなくなるので
すぐ後ろに他車がいる状況は好ましくない。
さらにこのウエット路面、おっかなびっくりで走ってる今の状態ではレースにならない。
ローリングスタートで始まる1ヒート目はずっと最後尾を走り続けた。
路面はなんとも微妙な状態だ。
アクセルやブレーキにもそこそこタイヤが「喰う」印象はあるが
ところどころハッキリと濡れているのが分かる。
相変わらずぎこちないドライブではあるがEGシビックのすぐ後ろでフィニッシュ。
今思えば残り3周ほどをこのEGシビックの後方で走れたのは幸運だったかも知れない。
昨年の最終戦もこのシビックの後ろを走った。
そのときと今回のストレートでの速度差は、今思い出せばヒントがあった。
しかしまたしてもエンジン不調の症状は発生せず
実に久々に7周回のレースを走った。

結局症状は陰を潜めたのか?
あるいはなんらかの偶然で直ったのか?

1ヒート目でもけっこう路面は乾いてきていたので
2ヒート目はひょっとしてかなりドライな路面で走れるのではないかと思っていた矢先、
ちょうど3グループの1ヒート目途中くらいだったろうか、雨が落ちてきた。
我々1グループの2ヒート目は、その日いちばんのウエット路面となってしまった。
一旦はドライ用に戻したショックの減衰も再びウエット用にセットしスタート。
2ヒート目はグリッドスタート。
いつもならジャンプアップを狙うところだがやめておく。
「今日は無事に帰ることが最優先だ」と自分に言い聞かせる。

レースはすぐに一人旅となった。

淡々とラップを消化していく。
「なんだかスッキリしない終わり方だな」などと考えながら走る。
それでも少しは頑張ってみようとアクセルやブレーキをあれこれやってみる。
しかし何かおかしい。
自分が「乗れていない」というのは分かるがそれでもおかしい。
すると残り3周ほどになった頃だろうか、明らかにエンジンに力がない。
今までの症状とは少し違うので「またエアクリが外れたか・・・」と思っていた。
とにかく吹け上がりが遅い。
ウエットでもコントロールラインを通過したあたりで5速に入るはずだが
1コーナー手前のブレーキングポイントが迫っても4速6500回転ほど。

しかしチェックランプは点灯していないし、チェッカーまで走り切ることに。
これがエアクリーナーのトラブルだったらなんとも間抜けな終わり方だ。
ピットに戻るとイチカワさんが駆け寄ってきてくれた。
ボンネットを開けて確かめるとエアクリーナーはしっかり付いている。
ということはエアクリのトラブルではない。
事情を話すと「やっぱりそうですか、音が1ヒート目までのカン高い音じゃなく、なにかおかしい感じです。」と、早速テスターを繋ぐ。

ようやくエンジン不調という妖怪が、最後の最後に姿を現した。
ならばその尻尾を捕まえなくてはらならい。
千載一遇のチャンスとはこのことである。
テスターを凝視するイチカワさんの声が弾んだ。

「ひとつ出ています!O2センサーです!」

妖怪の尻尾を捕まえた瞬間である。

ただ、イチカワさんの説明によると「O2センサー異常」と診断されたが
それが単純にO2センサーの異常によるものか、
あるいは他の原因からくる空燃比などの異常によるものかは断定できないとのこと。
そのあとショップギブリの方にも診ていただいたが、同じ見解だった。

振り返ると今回のレースは結果もタイムもレース内容もひどいものだった。
しかしそのどれも今回の目的の前では意味を持たない。
そう言い切れるほど、エンジン不調の原因が見えてきたのは大きい。

実はO2センサーと言われれば思い当たるところがいくつかある。
症状がまったく出ず、エンジンが好調と思われた予選や1ヒート目で
かすかに疑問、違和感を感じていた。
ほとんど気のせいか?くらいにしか思わなかったが、それは間違っていなかった。
その違和感というのは高回転域でのパンチ力不足だ。
6,000回転から上、特に6,500~7,000までの間がどうも力がない印象だった。
さらにクルマが止まった状態でアクセルを開けていくと
6,800回転あたりでエンジンがバラつく音になる。

そして前述のEGシビックとのストレート比較。
もちろんEGシビックが昨年と同じスペックかは確認していないのでなんとも言えないが
昨年とは明らかに違いがあった。
クラブマンのストレートで、4速まではほとんど同じ加速なのだが
5速に入った瞬間から排気量が多い分だけ一気に差が詰まる。
これが昨年の最終戦での話。
しかし今回は最後までまったくと言っていいほど同じ加速、速度だった。
最終コーナーでの距離はストレートエンドまで詰まることはなかった。

残念ながら今年はもう走る予定がないけれど、
来年に向けて明るい材料を見つけて最終戦を終えることができた。

そして今回のレースが、その内容やタイムなど実に小さなことに思えたのは他にも理由がある。

多くの人達が我々0541RACINGのピットに集まってくれた。
チーム結成の06年から09年まで1戦も欠かさずに写真撮影をしてくれた
カメラスタッフだったサトちゃんも久しぶりに姿を見せてくれた。
気が付けば結成当時のメンバーが久しぶりに顔を揃えた恰好になった。
これでずっとメカをやってくれていたMURAさんも来てくれたら全員揃ったのに。
MURAさん見てるかな・・・。
HGTSに出場経験のあるデルタのIMAさんご夫婦に会うのも久々だったな。
さらにtifosiさん、こじかさん、k@meさん、hiro-fさん、テンコモリさんまでも駆けつけてくれた。
この人達があの場にいてくれたことがシンプルに嬉しかった。

気が付けば多くの人達との「輪」が広がった。
イタリア車がキーワードで集まった仲間ではあるけれど
HGTSには国産車に乗る素晴らしいドライバーもたくさんいる。
レース前、GON!番長と久しぶりに顔を合わせ、
気が付けばお互いの無事を確認していた。
ブレーキトラブルからフロント部をヒットさせても決勝を走ったKちゃんのガッツに感動し
わざわざピットまで挨拶にきてくれた知床ちびっくさんの律儀さにも頭が下がる思いだった。

みんな仲間なんだ。
昨日クラブマンコースにいなかった人だって仲間はたくさんいる。

「オレ達は戦争しに来てるわけじゃないんだから」

1980年代、初めてヨーロッパF2選手権に参戦したブリヂストンのスタッフが
敵対するチームのスタッフに言われた言葉。
初めてヨーロッパのレースに本格参戦するにあたって
相当厳しい戦いになると予想していたそうだが、
実際の現場はそんな殺伐としたものではなかったという。

「オマエのところが優勝したんだから今夜はシャンパンおごってくれよ!」

そんな言葉が普通に飛び交っていたという。

順位でもなければタイムでもない。
純粋にクルマを愛しレースを愛する人間が集まっているなら、
我々サンデーレーサーは順位でもなければタイムでもない。
矛盾しているように思われかも知れないが、
私はこれからも順位にこだわりタイムを削るべく走り続ける。
しかし走り続けた末に何が残っているか。
何を残すべきか。
それは順位でもなければタイムでもない。
それが自分の周りにいる人、
いてくれる人達なんだということを改めて教えられたHGTS最終戦だった。

Posted at 2011/10/24 19:05:23 | コメント(14) | トラックバック(1) | 11 NEW HGTS | 日記
2011年10月22日 イイね!

New HGTS最終戦

最近は誰にも聞かれなくなった「まだ歩いてるんですか?」という質問。
今でも私は歩いている。
朝だったり夜だったりと時間帯はその日によって違うが
今や歩くことは生活の一部になっている。

歩き始めた春先に比べてすっかり季節は変わり
今は晩秋とも言える。
真夏のような濃い緑の香りは影を潜め
空気はひんやりとしている。

一時はすっかり姿を見せなかったカモ達。
「そうか、カモは渡り鳥だから大陸に渡ってしまったのか・・・なんだ、挨拶くらいしていけよ」
などとしんみりしていたら実際は違った。
どこに行っていたかは不明だが
今まで以上に大勢で工学部の池に戻って来た。
これでまたしばらくカモを見て楽しめそうだ。

さて、秋も深まりレースシーズンも終わりに近づいている。
なんだか今年も満足に走れないシーズンだった。

気が付けばもうHGTS(北海道GTシリーズ)も最終戦になってしまった。
とはいえこの先に進むためには重要なレースとなる。
しかし悩まされ続けているエンジン不調はまったく未解決のままだ。
その状態でレースに臨むのは無茶といえば無茶な話。
今回もまた一周もできずに終了するかも知れない。

しかし、今回はいつもと目的が違う。

本当の意味での「洗い出し」「テスト走行」である。

今回はトラブルが出たら「ラッキー」と思うことにする。
というのも、先日Garage FUNで診てもらった際に
今までのトラブル履歴をすべて消去されている。
つまり今の状態では昨年から続いているエンジン不調が何なのかは分からない。

ま、症状が出ないに越したことはないが
明日は0541RACINGのチーフメカnaoさんが心強い相棒を連れて来てくれるそうなので
症状が出てくれればその場で何かしらのスキャンができる。
そこからヒントを得られればと思っている。

というわけで明日は結果は二の次。
テスト走行というには参加料も含め随分と高くつく気もするが仕方がない。
来シーズンのためにも、今のうちにできることをやっておこう。
一周くらいはベストな状態で走りたいが・・・いやいや贅沢は言えない。
まずは原因究明が最優先事項だ。

というわけで明日はよろしくお願いします!

Posted at 2011/10/22 07:09:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | 11 NEW HGTS | 日記
2011年09月20日 イイね!

NEW HOKKAIDO GT SERIES ROUND 3

NEW HOKKAIDO GT SERIES ROUND 3 【はじめに】
9月18日、HSP(北海道スピードパーク)で事故があり、オフィシャルの方がお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りすると共に、関係する方々の心痛は察するに余りあるものがあります。





【初体験と言うべきか・・・】
7月19日のジュニアコースで開催されて以来の、久々のHGTS。
今回はいつものようにクラブマンコース。

まず結論から言うことにしよう。

レース人生初のリタイアだった。

予想以上にエンジンは深刻だった。
厳密に言えばエンジン本体ではなく、周辺の「どこか」。
昨日一日、ついにまともに一周もできずに札幌に帰ってきた。
こんな経験は今まで一度もない。

今時点ではその原因は特定できないので、今後のことは言えないが
最悪もう今年の活動は終了になることも視野に入れている。
そなると来年の活動にも暗い影を落としそうだが、
さすがにその話はまだ早いだろう。

札幌を出てから十勝に着くまで、まったく問題はなかった。
「これは大丈夫かな」などと思いながら1本目のフリー走行に出る。

インラップでも最終コーナーに向けて徐々にペースを上げる。
正直、この時点でもクルマのフィーリングはすこぶる良かった。
なんというかクルマが素直に曲がる感じがするし、
ショックの減衰を弱くしたおかげで、その挙動も把握しやすい。

最終コーナーを抜け、アクセル全開。
ストレートでもエンジンのフィーリングは悪くない。
その証拠に5速に入るタイミングも明らかに以前より手前になっている。

とはいえ1コーナーではまだ無理はできない。
いつもより少し手前でブレーキング。
ブレーキも問題ない。
1コーナーを慎重に抜けて、まだ2周目だけどアタック開始。

しかしここまでだった。

急にフィーリングが変わり、アクセルを踏んでもまったく反応しない。
お約束のチェックランプ点灯。

ピットに戻ってあれこれ弄ってみる。
するとチェックランプが消え、調子が戻ることもあるが、
コースに出るとすぐにまた同じ症状が出る。
この日は終始こんな状態。

レースの1ヒート目はスタートで3台パスして2コーナーを抜ける。
しかし4コーナー進入ですでにチェックランプ点灯。
そのままハザードボタンを押すことになり終了。
2ヒート目はさらに症状が出るのが早く、こちらも1周もぜずに終了。


【リタイアすればこそ?】
しかし早々にリタイアしたおかげで幸運にも素晴らしいレースを観る事ができた。

1、2ヒートの両レースで繰り広げられたトップ争いである。
good-eyeさん、かるがもんさん、E92Mさん、三車駆動方式がすべて違うという
珍しい車種同士のトップ争いは実にクリーンでしかも熱く、優勝争いに相応しいものだった。
2ヒート目の最後の最後まで続いた熱いバトルは
good-eyeさんが終始トップを走り切り、見事優勝!
前の日から十勝入りして呑んでても、やるときはやるgood-eyeさん、サスガです!
2位にかるがもんさん、3位にはE92Mさんだったが、三者共にこのレースのMVPだろう。


何はともあれ、無事に終われてよかった。
もう秋は確実に深まっており、それは残りのシーズンが少なくなったことも意味している。
今年はもうまともに走れないのか・・・そんなことを考えてしまうほど
今回の156の不調はヒドイものだった。
このトラブルさえ解決できればけっこうイイ感じで走れるのだが・・・・

既に手は打ってある。
あとは出来る限りのことをするだけだ。
Posted at 2011/09/20 21:29:32 | コメント(17) | トラックバック(0) | 11 NEW HGTS | 日記
2011年07月19日 イイね!

2011 New HOKKAIDO GT SERIES rd 2 in Junior course

2011 New HOKKAIDO GT SERIES rd 2 in Junior course三連休の最終日に開催されたHGTS第2戦。
前日からのハッキリしない天気のまま、当日の朝を迎える。

朝の6時半に輪厚SAに集合。
チームの面々(good-eyeさん、どぅーさん、naoさん親子)と合流。
なでしこジャパンの快挙にみんなで感動。

しかし帯広方面まではずっと雨。
更別に入ってようやく雨は止んでいたが、それでも空模様はどんよりとした曇り空。
ジュニアコースに到着すると今度は濃霧。
一瞬白老を思い出してしまう。

それでも徐々に天気は回復し、ドラミを終えて最初の走行のころには青空も見える。
とりあえず雨のレースにはならずに済んだ。


【フリー走行&予選】

先日の練習でおおよその感触は掴めているし、
脚のセッティングも変える必要はない。
ひたすた走り方の工夫に集中できる。
自分のイメージ通りに走れるかどうか、が今回のテーマであり課題。

今回は15分×2回のフリー走行と20分の予選。

15分でもジュニアコースならけっこう走れる。
というわけで最初から頑張って攻める。
しかしどうも頑張り過ぎて無駄にステアリングをこじっている感じ。
そのうちフロントの食い付きが落ちてきたので終了。
どうもフロントタイヤの使い方が悪い気がする。

案の定タイムは平凡なもの。
145のベストタイムにも届いていない。

先日の練習では好感触だっただけに、出鼻を挫かれた恰好となる。

2回目もあまりタイムは変わらず。
どうも自分の描いている走り方ができていない。
早い話、まだ156が自分のモノになっていない。
その挙動が掴めていないし、自分の思うように動かせていない感じ。
結果、タイヤに余計な負担をかけ、さらにイメージとかけ離れる。
このあたり、自分の実力を改めて突きつけられる思いだ。

そして迎えた予選、少しは慣れてきたせいか
結果的にはこの日のベストが出る。
とはいえ目標タイムには遠く及ばず。
少々欲張っていたことは反省しているが、
今日のタイムは今後の走りを考える上では忘れてはいけない数字だろう。


【決 勝】

今回は珍しく、というか2006年に初参戦して以来、初めてのローリングスタート。
こちらのほうが安全というが、今回は台数が少ないので
混乱もなく全8台が1コーナーをクリア。
私はAグループ8台中4番手からのスタート。
すぐ前のガンガル!?さんとは予選タイムで大きな差があるが
後ろの3台とは1秒チョットしか違いがない。

特にすぐ後ろのDCインテグラ(200Sクラス)とはほとんど差がない。
前に出られたら抜くのは困難だろう。
まずは様子を見て・・・なんて余裕はない。
ミラーを見ながら必死で逃げる。
前のガンガル!?さんは3周ほどですっかりその姿が見えなくなる。

しかし序盤で逃げたせいか、徐々にDCインテグラの姿が小さくなっている。
少し気持ちにも余裕ができ、ミスだけはしないように
とにかく無理のない走りをこころがける。
水温も安定しているし、タイヤも大丈夫。

しかし、ミラーに写るDCインテグラは徐々にではあるが
確実に近づいてきている。
こっちだって決してペースを落としたりしているわけではない。
むしろその逆で、引き離すべく全開で走っている。
こんなに長い時間、後ろに着かれたのは初めてかもしれない。
とはいえ簡単に譲るわけにはいかない。
再度自分自身にムチを入れる。

ストレートスピードは同じくらいなので、まずはミスをしないこと。
1コーナーは自分のほうが速いが
2コーナー~S字にかけては詰められる。
昨日は特に2コーナーとS字がどうも思いとおりに走れなかったが
「やっぱり」という思い・・・・。

結局、全10周のうち後半5周くらいはちょっとしたバトルになっていた。
とはいえなんとかポジションは守りきり8台中4位でフィニッシュ。
終わったあとDCインテグラ氏のところへ行き、
お互いの健闘を讃えあう。
やっぱりサンデーレースはこうでなくてはね。

そのあとタイムを見るがやっぱり良くない。
必死で逃げた割にはタイムに結びついていないのは今後の課題。
145のときにジュニアでベストタイムを出したときは
「狙って」出したものだったが、今回のベストは「たまたま」に等しい。
これではダメだ。

まだまだ156の潜在能力を出せていないと痛感している。
これはもっと練習したいところだ。
今度コソ練しようかな・・・・。

とはいえやっぱりレースは楽しい。
久々にローリングスタートも経験できたし、ちょっとしたバトルもあった。
スタッフのみなさん、そしてあの場にいたみなさん、
本当にお疲れ様でした。
Posted at 2011/07/19 18:48:26 | コメント(8) | トラックバック(0) | 11 NEW HGTS | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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