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2013年11月07日 イイね!

Newロングエアフロ

一昨年のオフに「原因不明のエンジン不調」を解決すべく、
できる範囲ではあったが色々とクルマに触ってみた。
そのときやったことは結局不調の原因とは無関係だったが学ぶことは多く、
今でもあの日々は有意義だったと思っている。

そしてそのとき学んだことのひとつに、吸気の取り回しに関することだった。
まだまだ分からないことだらけではあるけれど
インテークパイプの長さひとつでエンジンのフィールは大きく変わることを実感した。

しかし、今の仕様はどうも「継ぎ足し」というか「暫定仕様」というか、
早い話「やっつけ仕事」なのである。
そんな有り様だから、エンジンにとって非常に重要であるにもかかわらず
インテークパイプやエアクリーナー本体はたびたび壊れていた。

これはやはり本腰を入れて対策するべきだろう。
そういうわけで始めたNewロングエアフロ製作。

まずは手持ちのアルミパイプを所定の長さにカット。
これまでの仕様よりさらに5cm延長。
まず最初の問題はセンサー取り付けのマウントである。
このマウント部分だけを、不要となったエアフロから切り出し
アルミパイプに取り付ける。

しかしマウントは樹脂製、パイプはアルミ。
さて、どうする?

やはりこういうときは得意分野で勝負することに。
アルミパイプに穴を開けマウントを仮付けして、FRP樹脂で接着固定。
強度が心配だったが取り越し苦労だった。
見た目も思ったほど悪くない。

あとはアルミパイプをピカピカに磨き、まずは最初のハードルはクリアした。

そしてこの状態で一度装着し、エンジンを始動させた。
実は以前も似たようなことをやったことがあるが、
そのときは思い切り失敗してしまった。
今回の仕様よりもはるかに大径のパイプにしたせいか
アイドリングは今にも止まってしまいそうな不安定なものだった。
恐らくパイプの径が太すぎて、空気の流速が極端に落ちてしまったためだと思われる。

その失敗もあったので、今回もやはり心配だった。
だから元に戻せるようにこれまでの仕様も使えるようにしておいた。

しかし、恐る恐るキーを捻ると、エンジンは呆気ないほど「いつも通り」に火が入った。
アイドリングもいつも通り。
特に何も変化はなく、水温が上がってもそれは同じだった。

確かにこのまま作業を進めて、実際にサーキットで高い負荷をかけた状態でどうなるかは不明だが
まずはもっとも高いハードルは越えることができたようだ。

こちらが今までの仕様。
整流のための格子があり、チタンパイプとの直径差はそのまま吸気経路の「段差」となる。

そしてこちらが現在製作中のNewロングエアフロ。

段差はなくスッキリ。
このまま装着したが前述のとおり問題はなかった。
効果のほどは走ってみないと分からないが、精神衛生は非常に良い。

さて、あとは壊れてしまったエアクリーナーをどうするか・・・。
などと言いながらもアレヤコレヤと智恵を絞るのも実はとっても面白い。
Posted at 2013/11/07 21:54:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記

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