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2016年11月22日 イイね!

後悔先に・・・

後悔先に・・・ 今回も長文御免。
ヘルメットの話である。
私のような古い人間でなくてもモータースポーツファンなら、
ヘルメットに大なり小なり関心があるのではないだろうか。

 私はかなり関心のあるほうで、
70~80年代のF-1ドライバーならヘルメットですぐに名前が出てくる。
そうなると当然、自分が使うヘルメットにもこだわってしまうというもの。

 今から4~5年前だろうか。
BELLから願ってもないモデルが発表された。
TOP画像にあるStar Classicという、70~80年代にF-1ドライバー達が使っていたモデルBELL STARの復刻版である。
(他にも、このStar 以後のモデル、X-FM1の復刻版も同時に発表された)
BELLも粋なことをするものだと感心した。
しかも一時的な限定販売のようなスタイルではなく、ちゃんとカタログに掲載されており、
さらにスネル企画もクリアした本格モデルというではないか!

 このStar Classicの存在を知ったとき、「次は絶対コレだ!」と決めていた。

これなら、私がラウダのヘルメットの中でもっとも好きな1979年仕様にできる。

ブラバム アルファロメオBT48&ニキ‐ラウダ。
この年の戦績は散々なものだったが、なぜかこの79年のブラバムとラウダに惹かれる。

 ややオレンジに近い、明るめのレッドに塗装し、
Parmalatのハチマキがやや難しいが、プロに頼むことも視野に入れて・・・などと考えていた。
今のNOLANが早いものでもう5年以上も使っていることを思うと、
そろそろStar Classicを手に入れる頃合い。
このオフにラウダの1979年仕様に着手しようかと考えていた。

 ところが・・・・
これまで普通に販売されていた海外サイトのどこを見ても・・・・
ない!ない!
すっかり姿を消してしまっている!

 国内でも展開しているショップがあったので早速メール。
しかし、返ってきた返信には「残念ながらこちらの商品は在庫がなく、廃盤となっており・・・」

 なんと廃盤になっていた。
本国のBELLのサイトを見ても、既に消滅している。

いつでも買えると思っていたは間違いだった。
後悔先に立たず・・・である。

 ここは中古をじっくり探すか、デッドストックが突然出てくるのを待つことに。


 しかし、今回色々とサイト巡りをしていて実に面白い発見もあった。
世界は広い。
そして海外のモータースポーツ文化はとても深い!
かなりノスタルジーな話だが、まずはこちらを・・・

ディディエ‐ピローニである!
僭越ながら、当方の『F-1ドライバー列伝』でも取り上げたことがある。
グラフィックとして、個人的には非常に好きなヘルメットのひとつでもある。
しかし、驚いたのはこのGPAヘルメットを忠実に再現していること。
もちろんオリジナルの「アゴひも無し」までは再現していないけれど、
このフォルムは雰囲気満点である。
FIA規格のヘルメットではないが、カートやサンデーレースには充分使えるものらしい。

 このサイトはGP Helmet.comという、
かなり直球なネーミングだが、ヘルメットのみならず、
往年のドライバーのレプリカスーツなども販売している。

 GPAヘルメットのレプリカにすっかりヤラレてしまい、
さらに他のドライバーも見ていくと・・・なんと!

ロニー‐ピーターソン!しかもしっかりツバ付き!!
どうですか!?toby-mさん!
すっかりハートを鷲掴みにされてしまった!

 ということは・・・
そうです・・・
そうなんです・・・
お分かりですね・・・(特にGVさん)

伝説のドライバー、ジル‐ヴィルヌーヴレプリカ!
こちらも雰囲気満点の仕上がりとなっている。

 いささか興奮気味に見入っていたのだが、
このGPAレプリカは他のモデルと違ってサイズがワンサイズのみの展開とのこと。
もちろんそれがLサイズ相当なのかMサイズ相当なのかは不明だが、
現実的なところではMサイズあたりだろうか。

 しかし・・・世界は広い。
他にもGPAレプリカを販売しているサイトがあった。
こちらもネーミングの直球具合では負けていない。
その名もAll Racing Helmetである。

ピローニやヴィルヌーヴは展開していなかったが、
このドゥパイエはワンサイズのみではなく、ちゃんとS~Lまで用意されている。

 上記どちらのサイトでもラウダのレプリカはちゃんとある。
しかしフェラーリとマクラーレン時代のモノで、タイトルを獲得していないためか
不思議とブラバムの頃のモデルはない。

この1984年に3度目のチャンピオンになったときのヘルメットも
もちろん魅力的ではあるのだが、やはりアルファエンジンがラウダの背中にあった
ブラバム時代のヘルメットにしたいというのが本音。

 今回は思うようにコトが進まなかったが、
ヘルメットにまつわるサイト巡りは実に興味深く楽しいものだった。
これもオフの楽しみのひとつだ。
今年は少しのんびりとオフを楽しもうと思っている。


 
Posted at 2016/11/22 23:26:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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