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2021年12月30日 イイね!

2021シーズンレビュー

2021シーズンレビュー 間もなく2021年が終わろうとしている。
昼前、ちょっと買い物に地下街まで出かけた。
人の多さにギョッとした。
そりゃそうだ。年末、年の瀬、年末年始に備えて、今のうちに買い物に出るのは今も昔も一緒だ。
一方で夕方になると一気に外の気配は静かである。
恐らくほとんどの職場は昨日で仕事納めとなり、今日からは休みのところが多いのだろう。

 さて、今年もこの1年を振り返ろうと思う。
年齢と共に数か月前のことすら忘れてしまうので、
記憶をたどりながら書いていきたい。

【マイナスで始まったスタート】

 昨年のちょうど今頃、ギアボックスが壊れた。
冬の間、週一のペースでエンジンに火を入れていたそのとき、
突然エンジンルームから今まで聞いたことのないような異音が発生。
当初は動揺したが、エンジンは普通に回っている。
聞き耳を立てるとギアボックスからの異音だった。
私はシンクロが逝ったかと思ったけれど、
症状を主治医に話すと「ギアですね」とのこと。
クルマのトラブルとしては重症の部類である。

 2021年が始まってからは、ひたすら中古のギアボックス探しに明け暮れる。
そんな中、エンジンとミッションのセットで売りに出されている出物を発見。
エンジンもくたびれていたので、思い切って購入することに。
載せ換えは5月になってしまったが、Euro&World Cup第2戦、
NHGT開幕戦には間に合った。
僅か数日で載せ替え作業をしてくれた主治医に感謝である。



 この決断の是非は、サーキットを走り出してすぐに分かった。
ギアボックスはもちろん、エンジンはすこぶる好調だった。


【充実のシーズン】

 Euro&World Cup第2戦が自分自身の開幕戦となった。
このとき、ジュニアコースのタイムが昨年のシーズンベストだった。
クラブマンコースのタイムも悪くなかった。
エンジンも載せ替えたこと、タイヤをスポーツカップ2から71Rに変更したことが
タイムに表れていると感じた。

 そして迎えたNHGT開幕戦。
この予選で、自分でも驚くようなタイムが出る。
2018年の最終戦で出したベストよりも0.4秒短縮。
レースでもこれまでまったく歯が立たなかったロードスターのOさんと
テールトゥノーズになるなど、充実したレースとなった。

その後もEuro&World CupやNHGTで、
コンスタントにベストの0.5秒以内のタイムを出せるようになった。
このあたりが2018~2019年との違いであり、
たまたま条件が揃ってタイムが出たわけではないと実感できた。

 一方で走り方に関しても試行錯誤をしている。
これがけっこう面白く、知識と実践がようやく一致しつつある。
特にNHGTの最終戦で、それを確かめられたのは、
来シーズンに向けてよい終わり方だったと思っている。

【記憶に残るレース】

 NHGT第2戦。
このレースは今思い出してもエキサイティングだ。
プシュー208にスイッチしてきた白RSさんと、
実にエキサイティングなレースをさせてもらえたからだ。



 そういえば10年以上前にも同じようにプジョー206VSアルファロメオ145で、
このNHGTのレースでテールトゥノーズをやっていた。
このときは白RSさんが勝ったが、今回は私が先にフィニッシュした。



 レース後、健闘を称え合うのは10年前も今も同じ。
先日、十勝スピードウェイからNHGTの最終的なポイントが発表された。
この中で私と白RSさんのポイント差は僅かに3ポイント。
すべてのクラスの中でも最小ポイント差である。
白RSさんのプジョーは走るたびに速くなっており、
最終戦では既に私のベストタイムを上回っている。
これは、来シーズンは厳しいなぁ~・・・。

 とはいえ、R-GTクラスのサラリーマンNEOさんも交えて、
なかなか熱いレースができている。
ここにラジアルタイヤで同じくらいのパワーのクルマが、
もう2~3台増えてくれるとさらに面白いのだが・・・。

【いろいろあったが・・・】
 
 ギアボックス終了で昨シーズンが終わり、
エンジンとギアボックス載せ替えから始まったような2021シーズン。
シーズン中もタイヤやブレーキの残りがギリギリだったり、
ドライブシャフトブーツのトラブルがあったり、
いろいろとあったけれど、
それでも走ることを楽しめた充実のシーズンだったと言える。

 もちろん、来シーズンに向けてこれからもやらなければならないことはある。
プラグホールのオイル漏れは修理したとはいえ、
サーキットで全開走行してみないことには完治と判断はできない。
ドライブシャフトブーツはNHGT最終戦が終了した時点のままだし、
オイルもクーラントもまだ漏れの疑いが残っている。

 思えば、春に載せ替える前のエンジンは10年サーキットで使った。
約10万キロ走行のエンジンである。
それを6万キロ走行のエンジンに載せ替えたのだから、
あと10年は走れることになる。
今後10年、まだまだ走るぞ。



 最後になりましたが、
一緒に走ってくれたみなさん、
十勝スピードウェイのみなさん、
私のクルマに関わってくれたみなさん、
そしてこのブログをご覧のみなさん、
1年間お世話になりました。
ありがとうございます。

それではみなさん、よいお年を!

0541RACING
Hata
Posted at 2021/12/30 18:24:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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