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2007年11月07日 イイね!

07シーズンを振り返って~Part7

07シーズンを振り返って~Part7         【Step by Step】

合宿が終わり、ちょうどいい時期に開催されたのが”I&Fサーキットミーティング”だった。I&F、すなわちイタリア車とフランス車がメインの走行会。昨年も参加したが、いつもと違ってイタリア車とフランス車に囲まれるというゴキゲンなイベントだ。

もちろんタイム計測もあり、自分と他がどのくらい差があるかも分かる。
昨年は初心者だったので遅いほうのAグループで参加した。
そこで2番時計だったが、今年は速いほうのBグループで参加した。

ただ、今年は昨年と趣が違う。
希望者のみによる「模擬レース」が企画された!
これはエントリーしないわけにはいかない!
いつもは国産車に揉まれているが、今度はほとんどイコールコンディション。
ルノーメガーヌ、プジョー206&106、さらにはルノークリオなどなど・・・・。
ロータスエリーゼなんかもエントリーしていたがこれはもうクラスが違う。

一本目のタイムが予選となるが、そこで4番手のタイムをマーク。
地味に自己ベストも更新。
やはり合宿の成果がここでも出た。

そしてレース。
いつもと違って同じようなスペックのクルマでのレースは、ある意味HGTSよりも緊張する!
手作りイベントなのでスタートはオフィシャルによるフラッグでGO!
スタートで一瞬オフィシャルの動きが紛らわしく、見事に出遅れてしまった。
後からメガーヌがロケットスタートでジャンプアップ。
エリーゼ、147GTA、206RCはあっという間に先行し、残るメガーヌ、自分、106、クリオで4位争い。
しかしあっさり勝負はついた。
2周目の2コーナー手前で106にパスされ、ヘアピン立ち上がりではクリオにもあっさり抜かれた。
結局そのまま数珠繋ぎでゴール。
めでたく(?)最下位でフィニッシュ。

理由は色々あるが、負けは負け。
最下位は最下位。

しかし、散々な結果だったが実はそんなに凹まなかった。
それなりに、いや、かなりの手応えを感じることができたからだ。

長距離快適仕様だった2号機を急造でレーシング仕様にしたが、ようやくまともにサーキットを走ることができた。
確かに最下位フィニッシュだったが、タイムは4位のルノーよりも出ていた。

Step by Step

一歩一歩階段を上がっていく感じがした。
Posted at 2007/11/07 23:08:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 07HGTS | 日記
2007年11月06日 イイね!

07シーズンを振り返って~Part6

07シーズンを振り返って~Part6       【復活への道】

開幕戦のショックから立ち直り、本格的に2号機をレーシングに仕立てることに。
次の走行は6月24日のI&F(イタフラサーキットミーティング)なので、幸い時間はある。とはいえ、なんたって急造レーシングをホンモノにしなくてはならないので、やることは山積。
まずはショックのOHをしなくてはならないし、デフやファイナルもまず「生きていること」を確認しなくてはならない。
エンジンだって載せ換えは無理でも、そのままというわけにはいかない。

というわけで怒涛の一ヶ月という感じになった。

ショックのOHは幸いにも2週間で上がってきた。
そこからデフとファイナルを入れるわけだが、果たしてご存命か?
主治医がバラして念入りに確認したところ・・・・

無事でした(^0^)

おおおおお~~~!あの大クラッシュの中、よくぞご無事で~!

それでデフ、ファイナル、強化スタビは無事装着完了!

次にエンジン。
主治医に相談したところ、エンジンを載せ換えることを視野に入れて考えると
まずはエンジン周辺の不具合を疑ってみようということだった。
そこで提案されたのが「燃料系」。
主治医は競技車輌専門なので、迷わず提案を実行することに。
燃料フィルターと燃料ポンプを新品に交換。
ちなみに燃料ポンプは国内在庫最後の1個だった・・・・!
そして燃料系のハーネスをリレーを入れて太いモノに交換。
競技車輌ではよくやる手だそうな。

その他ドアパネルを切り落として軽量化したり、バンパーにエアダクトを入れたり、
フロントにスペーサーを入れたりした。

実際に走らないことにはなんとも言えなかったが、この時点でようやく昨年並みのスペックになった。厳密にはデフやファイナルやスタビを追加した分、1号機よりは強力になったはずなのだが・・・・。

その時期、嬉しいお誘いが。
HGTSを主催しているショップが毎年合宿をしているのだが、お声をかけていただいた。
もちろん二つ返事で参加。
TISのジュニアコースを二日間みっちり走るというもの。
一日中走ったことはあったけど、二日間は初めて。
しかしこの合宿は非常に有意義なものになった。
とにかく自分のダメさ加減がよ~~~~く分かった!

「そうか!ハンドルってこうやって切るんだ!」
「ブレーキの踏み方ってこうだったんだ!」
「シフトチェンジのやり方知りました!」

もうこんなんばっか!
いかに今まで我流で走っていたかが分かった。
それまではクルマのスペックを上げることばかり考えていたが、
この合宿は自分の技術向上には大変有効なものだった。
クルマに関しては燃料系を強化した結果がどうなのか今ひとつ分からなかったが
自分の走りを変えられただけでも、すでに満足することができた。
もちろんまだまだ向上させなければならないことはたくさんあるが
ここでようやく「人並み」に走れるようになった気がした。

結果的に昨年一度だけ走ったジュニアコースでの自己ベストを2秒更新できた。
今になって分かったことだが、クルマは今もって1号機のほうが速い。
ゆえにジュニアコースで自己ベストを更新できたということは
合宿の成果に他ならない。

この合宿は毎年2回ほど開催されているので、来年も参加しようと思っている。

ちなみにHGTSのK代表は元全日本ジムカーナの猛者だが、こう言ってる。
「ジュニアを走れたら、クラブマンなんてチョロイぜ!」
この言葉の意味はかなりあとになって知ることになる・・・・。
Posted at 2007/11/06 20:57:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | 07HGTS | 日記
2007年11月05日 イイね!

07シーズンを振り返って~Part5

07シーズンを振り返って~Part5        【どーすんの!?オレ!】

07シーズンを振り返るシリーズ再開。
HGTSの開幕戦は散々な結果だった。TISからの帰り道、ずっと「何故?どうして?」を自問自答していた。正直、クラッシュして1号機を潰してしまったことよりその日の結果、現実のほうがはるかに重かった。現にクラッシュ直後も「辞めよう」とは思わなかったが、さすがに開幕戦のあとは「辞めようかな・・・」と弱気になった。

オダギリジョーのCMでのセリフが頭をよぎる・・・・・

『どーすんの!?オレ!』

そんな後ろ向きなことを考えているうちに日勝峠へ。
そのとき、ある異変に気付いた。

妙にクルマが揺れるのである。
細かい段差でも、大きいものでも。一旦揺れるとなかなか元に戻らない。
そう、ここまで言えばお分かりですね。




ショック抜けてました。





もっと早く気付けよ、自分。
確かにTISのピットロード出口で「こんなに凸凹してたっけ?」と思った。
しかしそれならコースに出てから気付くのが普通だ。
やっぱり修行が足りない。
そう思ったら、なんだか笑えてきた。
次に思った。

「負けてたまるか!」

人間不思議なもので、ショックが抜けてることに気付いたとたん、非常に乗り心地が悪く感じた。
初めて自分の運転に酔いそうになりながら札幌到着。


次の日、早速主治医にところへ行って、ショックOHの手配をしてもらうことに。

しかしショックが抜けているだけで、本当に6秒も落ちるだろうか?
その辺をあれやこれや考える日々が続いた。

少々話は逸れるが、2号機は長距離快適仕様ではあったが、ドレスップカーコンテストでは全国誌でチャンピンになったクルマ。それも2回も!(ちょっと自慢)
そのときに思ったことがある。

「もうやることがないと思ったときが始まり」

実はサーキットを走る上でもそれは同じだった。
というわけで、ショック以外にも何か原因があるはず・・・とない知恵を絞っていろいろ考え、実行してみることにした。
Posted at 2007/11/05 20:48:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 07HGTS | 日記
2007年11月04日 イイね!

ちょっと風変わりな冬支度

ちょっと風変わりな冬支度07シーズンを振り返るシリーズを続けていたが、今日はちょっとひと休み。

週末は穏やかなイイ天気だった。
しかし確実に冬は近づいてるわけで、ちょっと風変わりな冬支度をすることに。

その風変わりな冬支度とは・・・・シート交換!
145の2号機に付けていたシートはヒーターが入ってるので冬は重宝する。
嫁さんもこのシートは気に入ってくれている。

前々から交換しようと思っていたが、レールがなかったのと、イマイチ億劫になってしまっていたのでのびのびになっていた。
幸いオークションでレールの出物があったので落札。

土日の天気が良さそうなので実行!

シートの取り付けは慣れているので心配はしていなかったが、このシートは電動なので電源を引っ張る必要がある。電気音痴なので不安だったが、都合のいいことにサイドブレーキ横にシガライターがあるので、そこから電源を取ることにした。
思いのほか順調に作業は進み、あとはシートをセッティングするだけになった。

ところが・・・

さすがはイタリア製クーペ。
シートもギリギリに低く設定されているので、いざ取り付けをしようとすると手が入らない!ということはボルトも締められない!
格闘すること5時間、なんとか助手席だけ付けたらすっかり日が沈んでいた。
けっこう手強いな・・・・と思ってドアをしめる・・・・と・・・・

閉まらない!

なんと調整部にダイヤルのひとつがドアパネルに当ってる!
これではドアが閉められない!
そうかといって断念するのも悔しい。

迷わず決めた。

ダイヤル撤去!
もうシャフト部分からノコで切り落とし!
これでOK!
一箇所くらい調整できなくたって、どうということはない。

夕食後、運転席も付けて完成!

いや~!やっぱりイイ!
昔のRECAROは最高!
現行モデルとは別物と言っていい。
画像のRECARO、モデル名をご存知の方います????
電動リクライニング、ヒーター、3箇所の電動ランバーサポート(エア注入式)、
計6箇所の手動調整とフルスペックのモデル!
しかし自分としてはこのフォルムがたまらん!
このモデルの後継C-Classicと並んで、歴代最高のRECAROだと思ってる。
GTVの純正シートも相当よかったが、コイツに換えると身体へのフィット感がまるで違うことがわかる。

クルマは変わっても一生モノのシートである!
Posted at 2007/11/04 21:21:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記
2007年11月03日 イイね!

07シーズンを振り返って~Part4

07シーズンを振り返って~Part4     【失われた6秒】


4月の開幕戦にはほとんど応急処置というか、急造レーシング仕様だったが、5月の第2戦はそれより少し進化させることができた。07年から導入する予定だった強化スタビやファイナル、デフなどを除いては、ほとんど1号機の06スペックと同じにすることができた。

そして迎えた5月3日、HGTS第2戦。
場所は十勝インターナショナルスピードウェイ(以下TIS)クラブマンコース。
第1戦が雪のために中止になったので実質的な開幕戦となった。

このクラブマンコースは練習は充分ではないけど、昨年も走ってる。
そのときと比べてどのくらいのタイムが出るかで、2号機の仕上がり具合も分かる。
開幕戦ではほとんど走れなかったに等しいので
結果よりも仕上がり具合の確認、調整が主な目的だった。

フリー走行はいつも通り3本。うち3本目が予選となる。
調整とはいえ徐々にペースを上げる。
フィーリングは悪くなかった。
何よりクラッシュの恐怖がまったくないのが嬉しかった。
自分としてはかなり攻めて走った。

しかしタイムを見て愕然とした。

なんと昨年のベストの6秒落ち!

何故?どうして?と考えたところで何が分かるでもない。
当然グリッドも最後尾。
最下位一人旅を覚悟。

それでも悪あがきとは分かっていたが、決勝では走り方を変えて精一杯走った。
もうこうなると順位云々ではなく、少しでも昨年のタイムに近づいておきたいという気持ちだけだった。
しかし結果は変わらず・・・見事にコンマ1秒単位まで変わらなかった。

クルマか?自分自身か?原因は分からず。
確かにシーズンが始まって一回目というのはある。
エンジンも1号機に比べて2号機は13万キロも走ってる。
現にSTACKにメモリされたトップスピードは1号機より7キロも遅かった。
でも、それでも6秒も遅くなるだろうか・・・

クラッシュする前は06スペックよりさらにバージョンアップして
意気揚揚と走るはずだったが、一気にマイナスからのスタートになってしまった。

「失われた6秒」という厳しい現実。

一瞬思った・・・・「辞めようかな・・・・」
Posted at 2007/11/03 20:41:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 07HGTS | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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