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2008年12月31日 イイね!

充実のシーズン

充実のシーズン今シーズンを振り返ることができるのも今日が最後。

振り返ってみると、レースを初めて三シーズンを通してもっとも充実したシーズンだったと思える。
確かに前半はトラブルに見舞われたり、
中盤には痛恨のエンジンブローもあった。
しかしその都度、監督さんはじめ多くの方々のお知恵やお力を借り、なんとか乗り切ることができた。

チャオペペの模擬レースでは人生初の優勝を経験できたし、
Euro&Worldcupでもクラス優勝と、
出来すぎとも思える結果を残せた。
北海道GTシリーズでもランキング5位というのも素直に嬉しい。
同シリーズは14戦連続出場中なので、今後もこれは続けていきたい。


さて画像のマシン。
1978年のParmalatブラバム-アルファロメオBT46&ニキ-ラウダである。
自分のシーズンを振り返るのに何故ブラバムとラウダの画像にしたか・・・。
それには理由がある。

自分がレースにここまで惹かれる理由がそこにあるからだ。

私がもっともF1を熱く観ていたのは中学~高校にかけてだった。
(といっても雑誌でしか情報はなかったが・・・)
今では自分はこんなオッサンになってしまったが
もっとも多感な時期に夢中になって追いかけていたのは
紛れもなくあの時代の男臭いF1ドライバー達だった。
あ、だからこんなオッサンになってしまったのか(^^;

三十年経っても自分の中であの時代のF1の魅力は色褪せていない。

その中でもっとも際立った光を発していたのがラウダだった。
そしてこのブラバム-アルファ時代がもっともカッコ良かった気がする。

ラウダに関してはいつかまた触れるとするが、
三十年前の憧れを今自分はより身近なものに感じている。
Parmalatカラーのアルファでレースが出来る。
確かに世界最高峰とサンデーレースを同列にはできない。
でもイチローがプレイしているメジャーリーグも、野球少年が遊んでる三角ベースも、どちらも野球であることに変わりはない。

つまり三十年の時空を超えてようやく本当に好きなことに辿り付いたことになる。

子供頃に胸を躍らせた分野(スポーツでも芸能でも)に対しては
誰もが一度は○○のようになりたい、と願うはずだ。
でもそれが叶うのは万に一人でしかない。
そしていつの間にかそう願っていたことすら忘れてしまう。
それが悪いというわけではない。
むしろはそのほうが健全と言える。

でも自分は幸いなことに、その願いの真似事ができた。
少年期の憧れを現実的なカタチで手に入れることができたのだから
こんな幸せなことはない。

チームのスタッフ、そして応援して下さるみなさんには心から感謝!
今年一年、本当にありがとうございました。

そしてすべてのレース、走行会に付き合ってくれた家内。
彼女の理解がなければ充実のシーズンは有り得なかった。
F1ドライバーはやっぱり奥さん同伴が基本ですから(^0^)


それではみなさん!良いお年を~!





Posted at 2008/12/31 13:49:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | 08HGTS | 日記
2008年12月30日 イイね!

09シーズンプレビュー

年の瀬とはいえ、特に何かするわけでもない。
一年を振り返るわけでもないし、来年に向けて強く決意することもない。
初詣は一応行くつもりではあるが、そこでお願いすることはただひとつ

『無病息災』

まず夫婦二人、そして自分の周囲にいる人達みんなが元気に過ごせるようにと手を合わせるだけだ。

おっとその前に「昨年一年ありがとうございました」と言わなきゃね。


さて気持ちはすでに09年。
来シーズンはひょっとすると大きく「動く年」になる気配。
北海道GTにEUROクラスが開催されれば、今までとは違ったシーズンになるのは間違いないだろう。

いろいろ書きたいことはあるが、今回は「走るつもりのない人」に向けてのメッセージにしたい。

私は基本的にサーキットを「走りましょう」と誘うつもりはない。
確かにそれらしいことを言ったことはあるが、
サーキットはあくまで自分の意思で走るものだと思ってる。
特にレースとなれば尚更だ。
かかる費用や労力、それらを考えたら気安くは誘えないし、
何かあったときに責任は持てない。

しかし、今回はある意味「お誘い」である。

来年もし北海道GTにEUROクラスが開催されたら、是非観戦していただきたい。
「走りましょう」ではなく、「観戦しましょう」だ。

チャオペペで今年は初めて模擬レースが開催された。
あの面白さ。
走った人も走らなかった人も、多くの人達がなんらかの感動を覚えたのではないだろうか。
それに近い感動・興奮がきっとあると思う。
もちろん実際のレースでは国産車のほうが多いので、混走になる可能性が高いが
台数が多ければ輸入車同士のバトルになることも充分に考えられる。

アマチュアレースなんて観てもね~・・・

正直、私も実際に観るまではそう思っていた。
しかし自分とは別枠のレースは観るのが毎回とても楽しみだ。
知ってる人が走るというのもあるが、やはり観ていて面白いのである。

プロ野球が最高峰だからといって、少年野球はつまらないというコトにはならない。
高校野球だってゲームによってはプロにはない面白さがある。

北海道GTにもそういう面白さがあると思う。

なので、是非ともサンデーレースの面白さを肌で感じていただきたい。
十勝は遠いが美味しいモノがいっぱいある。
HSPはちょっと足を伸ばせばニセコに美味しいお店が!
白老は・・・白老牛があった!
グルメツアーのついでにレース観戦という感じで
是非ともサーキットに足を運んでみてはいかがでしょうか。

Posted at 2008/12/30 01:13:41 | コメント(6) | トラックバック(0) | HGTS EURO | 日記
2008年12月27日 イイね!

HGTSのEUROクラス、来季は正式開催か

HGTSのEUROクラス、来季は正式開催か盛況のうちに幕を閉じた08年のHOKKAIDO GT SERIES(HGTS)。
来季に向けての動きは特に見られなかったが
この年末に入り、新しい情報が入ってきた。

どうやらEUROクラスが正式に開催されるようなのだ。

これまで主催者側はEUROクラスの正式開催については慎重な態度だった。
来季の見通しとしては、まず開幕戦の参加台数を見てその後の正式開催を判断しようというものだった。

しかしここに来て、正式開催へと急展開に話は進んだらしい。

HGTSを主催するプロショップ会の中心、小島師匠がパーソナリティーを務めるOVER TAKE FRYDAYでもそのことは明言されている。

やはり参加台数確保、観客動員などを考えればEUROクラスの開催は有効という結論になったのではないか。
I&FやCiao!Peperoncinoなど、輸入車のイベントが安定した盛り上がりを見せている。
今年からTISで始まったEuro&Worldcupの盛況ぶりも記憶に新しいところ。
そういった昨今の輸入車サーキットイベントが主催者側にも認められたとということなのだろう。


・・・と、ちょっとニュース風味で書いてみたが
早い話、来シーズンのEUROクラス開催に向けて大きく前進したということ。
今月12日の年間表彰式&忘年会で聞いたときには
正式開催というのは厳しい状況だった。
それがここにきて急展開を見せたということになる。

あくまで確定ではないが、恐らく来シーズンのレギュレーションには
何かしらのカタチでEUROクラスが盛り込まれると思われる。

つまり来年のHGTSのサイトには国産車の「GT○○クラス」と並んで「EURO○○クラス」と明記されることになるのだ!

そうなれば、あとはこちらも盛り上げていかなくては・・・・。
しかし正式開催決定となれば、布教活動にも力が入るというものだ。

現在参加表明している人達にあともう1~2台加われば・・・・


*画像提供:黒スイスポ@ノリさん(感謝!)
Posted at 2008/12/27 13:23:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | HGTS EURO | 日記
2008年12月26日 イイね!

ステアリング探しの旅2

ステアリング探しの旅2ステアリング探しの旅は続いている。
(画像はかつて145に付けていたMOMOキャバリノレーシング。)
毎日旅していることもあり、そこそこヒットするようにはなってきた。

でも・・・
なかなか「コレだ!」という物件には出会えないもの・・・・。

年代としては90年代に販売されていたものがデザイン的に希望なのだが、そこまで古いとさすがに新品というわけにはいかない。
ヤフオクなどはその年代でも新品で出品されていたりするが、デザインや大きさなどが希望と違ったりと上手くはいかない(^^;

そんな中、実は「コレだ!!!」という出物を発見した。
自分の中で決めていた条件のほぼすべてをクリアするわけではないが、
そんなことを吹き飛ばしてしまうほどの出物があった。

しかし・・・

お値段が・・・

というわけでここで一句・・・

  『オークション
     お金ないとき 
         出物あり』(久々の「心の俳句」)


予算を大幅にオーバーしてしまうのは、やはりもっとも避けなければならない。
とはいえ、もうこんな出物はないし新品で到底無理。
さて、どうしたものか・・・・

実はとってもマイナーなオークションでもう一件の出物はある。
これは充分予算範囲内。
ある意味お買い得とも言える。
しかしこっちは画像が見難く、「ほとんど未使用」と説明にあるものの、
イマイチ程度がはっきりしない。
他にもネガな要素としては、やや平凡というか、モディファイ大王としてはもう一捻りしたい気になってしまう。

このステリング探しの旅は、どうやら二年越しになりそうな気配だな~・・・


Posted at 2008/12/26 15:02:11 | コメント(8) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記
2008年12月23日 イイね!

男が惚れる男・・・

男が惚れる男・・・toby-mさんからDVDをいただいた。
内容はもちろん昔のF1。
正確には1974~77年までのダイジェスト版だ。


恐らくこれはMarlboroがスポンサーになってりリースされた映像ではないかと思う。
以前78年と84年を購入して観た記憶がある。
しかし今回いただいたDVDは初めて観る映像ばかりで見所満載!

FORDコスワースDFVやフェラーリ水平対向12気筒のサウンドに痺れ
カウンターを当てながらモンテカルロを走る当時のドライバーの腕に唸った。
でも一方で時代を感じさせる場面もあった。
ピットはHSPといい勝負だし、コースもけっこう白老ちっくだ。


しかし・・・どうしてあの時代のF1ドライバー達は男臭い連中ばかりだったのか!
ほとんどのドライバーは明らかに年齢よりも老成して見える。
その分、貫禄というか、風格を感じさせる。
まさに「男の中の男」だ。

最近読んだクルマ雑誌にリカルド-パトレーゼのインタビュー記事があった。
その中で現代のF1ドライバーのことを聞かれ彼はこう答えている。

「今のF1ドライバーはまるで女の子。タイムが出ないとマシンのせい、チームのせい、挙句の果てにはFIAのせいにする。~中略~まあ、二十代の若者に人生を語れと言っても無理だけどね。」

その言葉と、今日観た映像に思わず頷いてしまう。


その中で私の永遠のヒーロー、ニキ-ラウダとは対照的なドライバーが印象的だった。

ジェームズ-ハント。

正装が当たり前のパーティーに平然とアロハシャツで現れ、
離婚した奥さんとその夫の三人でよく食事をするなど
自由奔放な生き方はマスコミによく取り上げられた。
しかしドライバーとしての才能はピカイチで、あのコーリン-チャップマンでさえもハントに声をかけていた。(ただし契約金の問題でロータス入りは決裂)

ラウダが事故にあったとき、ハントは露骨に喜び大ひんしゅくを買ったが
意外や意外、ラウダとハントはウマが合う仲だったという。
事実、映画「POLE POSITION」の中でラウダは「親しい友人は?」という問いに
「ジェームズ-ハント。面白い男さ。」と答えている。

今回の映像の中で痛快だったのは、ハントが表彰台中央でタバコを吸ってるシーンだ!
今では絶対に考えられない!
あの時代でも恐らくハントくらいだろうか・・・。
そういう行為が許され、そしてハントのようなドライバーが現れる・・・
それは「古き良き時代」だったからなのか・・・・。

ハントは79年、あっさりと引退してしまった。
その後、超辛口解説者として人気だったが、93年心臓発作で死去。
45歳という若さだった。
生きていたら今のF1ドライバーのことを何と言っただろうか・・・・。



私が70年代から80年代前半のF-1に惹かれるのは
マシンの美しさや面白さもさることながら
男臭い「男の中の男」がいるからなのだと思う。

先日もテンコモリさんから「POLE POSITION2」と「F1グランプリ栄光の男たち」をお借りした。
どちらも涙モノの映像ばかり!
この冬もまた70~80年代F1にドップリ浸かろうと思う。
Posted at 2008/12/23 13:10:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | 70~80年代F-1 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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