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Hataのブログ一覧

2009年01月26日 イイね!

三十年越しの夢

三十年越しの夢誰でも「子供の頃には買えなかった」というモノがひとつやふたつあると思う。

値段が高くて買えなかった、
どこに売ってるのかすら分からなかった、
はたまた売ってるかどうかも定かでなかった、等々・・・。


自分にとってその「子供の頃には買えなかった」というモノのひとつがこの帽子。


ニキ-ラウダが被っていたparmalatキャップである。
パーソナルスポンサーだったイタリアの乳製品メーカー、パルマラットのロゴが入ったキャップは「いつかは手に入れたい・・・」というシロモノだった。


ラウダ本人の写真は恐らく復帰した82年のものと思われる。時計のEBELのワッペンも確認できる。フェラーリは75年のもの。フェラーリ時代、パルマラットキャップは被っていなかった。


しかし今から三十年前・・・・
F1ショップなんてあるのかないのかも分からない時代。
もちろんネットもなければ通信販売なんて怪しいショップばかり。
そもそもこんな帽子が売られているのかどうかもまったく情報がなかった。

Hata少年は諦めざるを得なかったのは当然の成り行きだった。

でも、今日、長年の夢が叶った。
三十年という時間は可能性を広げ、諦めていた夢は現実になった。
たかがこんな帽子で・・・と笑いたければ笑っていただいてけっこう。
三十年前の自分に「よかったな~!手に入ったな~!」と言ってやりたい。

この帽子は世界最大オークションサイトe-bayで購入した。
ウイーンからの出品だった。
ウイーンと言えばラウダの母国オーストリアだ。
この帽子のオリジナルというのが存在するかどうかは不明だが
タグにもParmalatのロゴがあるし、少なくともパルマラット公認というのは間違いなさそうだ。
そんなことより、非常にしっかりとした作りが嬉しい。
色もブラックに近いネイビーというのも本物ちっくだ。

これでドライビングもラウダになれれば言うコトはないのだが
さすがに少年時代から三十年も経つと現実というのは理解してしまう。

しかしサーキットでの楽しみはまたひとつ増えた。
ただParmalatキャップを手に入れて眺めるというのではなく
ラウダと同じくサーキットでそれを使えるのだから。

ラップタイムやレース結果だけがすべてじゃない。
サーキットの中で、レースの中で、たくさん感動を見つけた者勝ちなのだ。


Posted at 2009/01/26 23:36:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | 70~80年代F-1 | 日記
2009年01月25日 イイね!

貴重なデータ

貴重なデータ昨日の臨時ドラミでWさんからHGTSのDVDをいただいた。

Wさんの奥様が主にスタンド席からレースの模様を撮影したものである。

これが実に勉強になる!

サーキットを走る人ならば、多くの人が実行しているのが車載撮りだ。
もちろん車載がもっともリアルに自分のドライビングを分析できるのだが、それでも万能ではない。
外撮り映像は車載ではカバーできない部分を補ってくれる。

例えばひとつのコーナーで、他のクルマと走り方がどう違うのか?
あるいはクルマの挙動はどうなのか?
そんな疑問が一目瞭然!

自分では接近していたつもりが実はそうでもなかったり、
コース幅を目一杯まで使ってなかったり、
今後に向けてのヒントがたくさんある。

こういうイメージトレーニングはどんなスポーツにも有効だと思う。
しかも車載も外撮りも、何より観ていて楽しい。
楽しいながらもトレーニングになるなら、こんなにいいことはない。

今年HGTSで新たにEUROクラスが開催されたら、きっと多くの知り合いが観に来てくれると思う。
誰かにお願いして外撮りしてもらおうかな・・・・。

誰か立候補して~!

Posted at 2009/01/25 18:47:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 08HGTS | 日記
2009年01月24日 イイね!

臨時ドラミ

今日は臨時のドライバーズミーティングだった。

というのは大袈裟な表現。

一緒に北海道GTを走っている三名の方々が我が家に遊びに来てくれた。
みなさん私よりもずっと前からサーキットを走っており
いわば私にとってはレースの大先輩だ。

私も含め全員GT200Rクラスを走っているので、すぐに顔見知りになったのだが、
実績のある人達にお声をかけていただけるのはありがたいこと。

Nさんは08年のクラスチャンピオン!
Wさんは次いで2位!
Oさんはクルマが間に合わず参戦しなかったレースもあるのでランキング7位にとどまったが、Euro&Worldcupではクラス2位!

という具合に豪華なお客様を招いて楽しい時間を過ごすことができた。

何気ない会話の中で自分を向上させるヒントがたくさんある。
それこそクルマの作り方からドライビングのこと、そしてコースの攻略など・・・・。

でも・・・
レースに対する心構えみたいなものは
いつも勉強させてもらっている。

自分も参戦4年目、そろそろ慣れてもきたし、今シーズンEUROクラスに新しい人が入ってきたらある程度の「見本」になれるようにもしたい。
まだまだ自分も勉強している状態だけど、
自分が初めて北海道GTにエントリーした年に多くの人達によくしてもらったことを
今度は自分が他の人にしてあげたい。

今、私がこうして北海道GTというフィールドで走れるのも
他のエントラーがウエルカムな雰囲気を持っているから。
そしてきちんとしたマナー、モラルの中でレースをしているからだと実感する。

今日は家内も一緒で楽しい時間をみんなで過ごしたけど
一方でどこか背筋がシャキッ!とする思いがした。

EUROクラス開催に向けての布教活動の中で、
レースへの心構えみたいなものを伝えることも忘れないようにしようと思う。
もちろん自分も含めて・・・。

Posted at 2009/01/24 23:11:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 08HGTS | 日記
2009年01月23日 イイね!

思い出の・・・

EUROクラス開催に向けての布教活動の日々を送っているが、自分のクルマのことも忘れちゃいない。

といっても今シーズンはコレといって新しいことをやる予定はない。

今ちょっと考えているのはステアリング交換。

GTV用のステアリングを探して、それこそ世界中を妄想旅行してきた。
その中で「発見」があった。


MOMOヴェローチェレーシング。
まだ現行モデルで売っていたのか!
実はコレ、思い出のステアリングなのだ。

初めて付けた社外ステアリングが、このヴェローチェレーシングだった。

当時はNewモデルとして量販店に置いていた。
免許を取ってすぐに購入したバラードCR-X1.5iに、このステアリングを付けた。
そのときの嬉しさは今でも覚えている。
純正のウレタン製のステアリングに比べて、操作はしやすいし何よりカッコイイ。
楕円グリップの感触も好きだった。

今から15年も前のことなので、とっくに廃盤になっていると思っていたが・・・
しかも33cmもラインナップされている。
今つけてるスパルコが最大径31cmなので、2cm大きくなるのは少々悩みどころだが
ちょっと心は動いている。

しかも・・・

モデル78という名前でスエード仕様まで用意されている。

う~ん・・・悩むな~・・・・
Posted at 2009/01/23 22:51:55 | コメント(8) | トラックバック(0) | アルファロメオ145 | 日記
2009年01月22日 イイね!

チームを作ろう!

今年HGTS(北海道GTシリーズ)でEUROクラスが開催されたら、
レース初参加という人も珍しくないだろうと思う。

それほど遠くない記憶から「レースを10倍楽しむ」ための
ちょっとしたアイデアを書こうと思う。

いや、それほどたいしたことじゃない。

いたって単純なこと。

ズバリ、チームを作ろう!

本物のレーシングチームはスタッフも相当な人数になる

私はHGTSに参戦して今年で4年目になるが、
「一人で走って一人で帰る」という人もけっこう多いことに気付いた。
もちろん何回か走っていると現地で知り合いも増えるから
まったく知らない者同士で走るわけではないが
基本的には「一人」というケースが多いと思う。

そこで・・・
走らない人をスタッフとして巻き込もう!
もちろん本格的な仕事をしてもらわなくていい。

突き詰めて言えば誰か一人でもいてくれたほうが心強いということ。

荷物の積み下ろしを手伝ってもらうとか
タイムを計ってもらうなど・・・・。

スターティンググリッドへの誘導もスタッフがやってくれると助かる

多少なりともクルマの好きな人なら、
そういう小さな仕事でもレースに関わってるということを理解してくれるだろう。
そしてそれが結果に結びつかなくてもある種の充実感が残ると思う。

我々0541RACINGというチームは、実は自然発生的に生まれたようなものだった。
3年前の2006、オプション2杯一回限りのチームとして結成したが
その後もチームとして活動は続き現在に至る。


専任のメカがメンテをしてくれるのは本当にありがたい

現在ドライバー2名、メカ2名、タイムキーパー1名、カメラ1名の計6名。
純プライベーターとしてはなかなか大所帯だ。

ドライバー同士での情報交換もチームならではだ



昨シーズン、家内はタイムキーパーとして全戦サポートしてくれた

結成から今日までとてもバランス良く、チームの活動は順調だと言える。
私とgood-eyeさんはスタッフのおかげで
F1ドライバー並みに贅沢をさせてもらっている。
なんたってサンデーレースなのに極力走ることに集中させてもらってるのだから。

チーフメカのnaoさんと。セッティングは話し合って決める。


そしてチームとして活動していくと、結果が良かったときの喜びは何倍にもなる。
それを実感したのは昨年のHSP戦だった。

この日は多くの方々に応援いただき、最高の日となった。

私がGT200Rクラスで6位入賞。
そしてgood-eyeさんがGT300Rクラスで見事優勝!
北海道GTシリーズの歴史の中で「輸入車初の優勝」という快挙の瞬間だった。

このときほど、チームとして活動していてよかったと思ったことはなかった。

レースに友人を誘うというのはなかなか難しい部分もあると思うが
是非ともナンチャッテで構わないのでチームとして活動していくことをオススメします。
Posted at 2009/01/22 00:05:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | HGTS EURO | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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