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2009年01月06日 イイね!

ヘルメット

シーズンオフになると何故かヘルメットやグローブ、あるいはスーツといった用品に目が行ってしまう。

その中で特にヘルメットはそのフォルムやスペックなどに「男心」をくすぐられる。
同じ男心をくすぐられるなら色が白くて髪が長いほうがいいという方々は別として
ヘルメットは色々調べていくと実に面白いのだ。


まずは世界に誇る我が国のヘルメットメーカー、アライ。

このGP-2Kはアライの四輪用ではもっともベーシックなモデル。
しかし必要にして充分な機能があるので、入門用としてはベスト。
私も昨年のHGTS第1戦まではこのGP-2Kを使っていた。
それがコレ。

ただ、機能的にはまったく問題はないのだがどうもフォルムが真面目すぎて、
もう一捻りしてほしいところ・・・・

そこで昨シーズン中盤から使い始めたのがNOLAN。
さすがはイタリアンブランド!文句ナシにカッコイイ!

二輪用である上に、国内に正規代理店がないので海外から個人輸入しなければ入手できないシロモノ。
しかし昔バイクに乗っていたときからNOLANのヘルメットは好きだったので(当時はFET極東が代理店だった)意を決して個人輸入。
そのデザインに惚れてNOLANにしたのだが、実際に使ってみると実に使い勝手がいい。

このようにフリップアップするので被るときにフェイスマスクがズレなくて便利。
被った感じはアライと比べてまったく違和感がなかった。
さらにサンシェード機能のスモークバイザーがあるので
それをカットバイザー代わりに使えるというのも嬉しい装備。
ただ一点、四輪用でないがために内装生地は耐火性ではないのが残念なところ。
このN102というモデル、既にNewモデルが出てしまったため廃盤になったようだ。
海外サイトでは在庫処分的な扱いをしているところもチラホラ・・・
う~ん・・・もう1個買っておこうか・・・・


続いてヘルメットの老舗BELL。
F1にアライが参入するまではフランスのGPAとシェアを二分していた。

こちらはBELLの中でもっともベーシックなSPORT4。ただしお値段は定価52,500円とチトお高い。
デーモンなどをうまく使えばちょっと安く買えるかも。
BELLは日本にも正規代理店があるのでスペアパーツなどにも困らない。
ただリペアパーツはけっこう割高な感じがする。
これは思い切って海外サイトから買ったほうが断然安い。
このBELLもやはり日本のメーカーとは違った独特の雰囲気を持っている。
80年代のF1ドライバーが被っていたXFM1があったら買ったかも(^^)
しかしアメリカ人と日本人では頭蓋骨の形が違うので、今ひとつフィットしないという話も聞いたことがある。
ヘルメットとしては信頼のブランドだが、試着はしてみたいところ。


そして最近「おっ!」と思ったヘルメットを。

OMP、その名もGrand-Prixである。
値段もほぼアライ並み!
この視界の狭さ、必要最小限なエアダクト、ライトグレイの内装・・・・
かなり80年代チックな雰囲気なのだ。
80年代F1でラウダやプロストが被っていたBELLにけっこう似ている。
以前のOMPブランドのヘルメットはイタリアのagv社製だったのだが
このGrand-Prixもそうなのだろうか???


ああ~早く雪が融けないかな~・・・・






Posted at 2009/01/06 15:10:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | レーシングギア | 日記
2009年01月05日 イイね!

ピニンファリーナ

フェラーリのデザインで有名なピニンファリーナが受託生産事業から撤退するらしい。

イタリアのカロッツェリアは軒並み「経営危機」が報じられていたので
それほどビックリはしないが、やはり寂しさは拭い切れない。
昨年はベルトーネが倒産してしまった。
それに続きピニンファリーナまでも・・・と思ったが倒産の危機は回避できたらしい。
しかしこれにより、メーカーからの受託生産能力を持ったカロッツェリアは姿を消すことになるという。

なんとも寂しい限りだ。

実はこのピニンファリーナ、やはりフェラーリとの関わりは深く、
今はどうか分からないが70~80年代のフェラーリF1には、
必ずpininfarinaのステッカーが貼ってあった。

その写真がコレ。

arexonsの右側にあるのがピニンファリーナのステッカーである。
スピンサーにでもなっていたのかな???
それにしてもF1マシンのボディにカロッツェリアのロゴ・・・う~ん・・・たまらん!

パーツもデザインしていたようで、あまり知られていないがMOMOステアリングにも
MOMO-pininfarinaというモデルがあった。

が、しかし・・・これはちょっと微妙だなぁ~・・・・
今でもこれはデッドストックとして持っているショップはあるがお値段にビックリ!
63,000円だそうです(^^;


今回ピニンファリーナのニュースを知ったとき、最初に思ったのが
我が家にあるGTVはピニンファリーナが製造した数少ないクルマになるのだということ。
145はフィアット製だが、GTVはピニンファリーナ製。
ブランドに弱い私はそれだけでもう「GTVは一生モノだ!」などと思ってしまう。

チャオペペにて。所有者(家内)ドライブのワンショット。


このフォルムは歴代のピニンファリーナの中でも傑作ではないか!
希少価値云々ではなく、このクルマもずっと大切に乗り続けていこうと思う。


Posted at 2009/01/05 13:09:17 | コメント(8) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2009年01月04日 イイね!

初勉強

テレビは普段からあまり観ないが、昨今のテレビのつまらなさには怒りすら覚える。
観て、結局パッとしなかったというのはまだマシなほうで、新聞のテレビ欄で既に「・・・」な番組しかなというのはなんともはや・・・・。
いわゆる正月番組って、もう少し見応えのあるものではなかったかな・・・。

さて、どうしたものか・・・・と考えていたらふと思い出した。

元旦にgood-eyeさんからDVDをいただいていた。
HGTSに参戦している他の方々の車載映像だ。

早速それを観ることに・・・。

「こ・・・これは・・・!」

まさに衝撃映像とはこのこと。
確かにクルマのパワーもドライバーのキャリアも違うのだから
速いのは当然といえば当然なのだが
それにしても速い!スムーズなのである。

速すぎて、あるいは上手すぎて果たして勉強になるのか?という気がしないでもないが
来シーズンに向けて大きなヒントになると思う。
ライバルになるであろう人もこの日記を見てるかもしれないので
具体的には書かないけど(セコいな自分)
そうか!そういう走り方なのか!と思える箇所がいくつも!
途中、思わず何度も「上手い!」とつぶやいてしまった。
特に接近戦になったときの走り方は大いに参考にしたい。

それにしても・・・・
あの異次元の速さの人達をランチアデルタで互角に渡り合うgood-eyeさん・・・
やっぱスゴイわ~~~~~!!!

これからは春に初走行できるまでは妄想旅行とイメトレの二本立てだな。

Posted at 2009/01/04 00:19:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 08HGTS | 日記
2009年01月03日 イイね!

ヘルメットカラーリングのススメ

正月休なのをいいことに妄想旅行は広範囲に及んでいる。

気のせいかも知れないが、昔(70~80年代)のF1の画像は以前よりもずいぶん増えている感じがする。
当然「おおっ!」と思えるようなモノもあり、画面を観ているだけで充分楽しめる。

さてそんな中、目に留まったのがやはりかつてのF1モノ、レプリカヘルメットだ。
以前も同じようなことを書いたが、今年からサーキットを走ろうかと考えている方々、あるいは今持ってるヘルメットをなんとかしたいと思っている方々に向けて、参考資料的な話をしたいと思う。

まずはコレ、レプリカといえばやはり人気のセナ。
セナのレプリカというのはいろんなモデルがあって、それこそ最後にドライブしたウイリアムズバージョンからデビューのトールマン仕様まで揃ってる。画像はマクラーレン移籍後、わりと初期のモノと思われる。



続いてハミルトン。
セナのファンだったということでイエローがベースになってる。
昨今のF1ドライバーの中では割と判別しやすいカラーリングかな。
お、ハミルトン君はアライユーザーだったのね。



最近のドライバーということでこの人、マユゲ番長フェルナンド-アロンソ。
さすがにこのくらいになると、なかなか参考にするといっても難しいところ・・・。
グラデーションは反則だな~(^^;
せいぜいサイドのラインを・・・いやこれも難易度高いな・・・・



お次はご存知マンセル。
これはフェラーリ時代のレプリカ。
以前、友人にプレゼントするためにDIYで挑戦したことがある。
多少の苦労はあったけど、なんとかなった(^^)
ホワイトベースなので意外と「マンセル風」なヘルメットは作れそう。



こちらはシューマッハ。
ベネトン時代のモノなので意外や意外!かなりスッキリしたカラーリング。
これもホワイトベースなのでやろうと思えば真似できるかも。
シューマッハはずっとBELLユーザーだったが、後半ドイツのシューベルトに換えている。そのシューベルトからもレプリカが出ている。かなりカッコイイ。



最後に極めてレプリカを作りやすいヘルメットを!
ズバリこの人デーモン-ヒル!
お父さんのグラハム-ヒルと同じデザインなのでかなり簡単。
あまりヒルファンというのは聞かないが、このシンプルなデザインはかえって新鮮。



ヘルメットのカラーリングは本格的にやろうとすると手間もかかるしお金もかかる。
でもあくまで参考として考えれば、けっこう遊べる。
もちろん上手く海外サイトを利用すれば円高の今日、驚くほど安い買い物が出来るかもしれない。
ヘルメットはサーキットを走る上での「必需品」なので、どうせ持つなら愛着の沸くモノを持ちたいところ。

カッティングシートとステッカー2~3枚あればそこそこ遊べる。
シーズンオフにいかがでしょうか(^0^)
Posted at 2009/01/03 14:27:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | レーシングギア | 日記
2009年01月02日 イイね!

F1ドライバー列伝Vol1~Nelson-Piquet

F1ドライバー列伝Vol1~Nelson-Piquet「新聞は読まないよ。だから誰に対してもフレンドリーでいられる。もちろん僕のことを悪く書いてるジャーナリスト達にもね。そうしているといつの間にかみんな僕のことを悪く書かなくなるものさ。」

冬休み特別企画というわけではないが、新企画「F1ドライバー列伝」。
記念すべき第一回目はピケに飾ってもらうことに。

セナ、マンセルなどに比べ我が国ではどうも人気がイマイチという感があるが、私はラウダに次いで誰が好きかと考えたらピケやプロストの名前が浮かぶ。

世界いろんなところに家庭を持ち、ヨットに居住するという変り種。
古館一郎をして「世界一豪華な住所不定」と言われた。

冒頭の言葉はピケのもの。
なんともおおらかな彼らしい。
しかし実は我々の人生にも充分応用の効く言葉ではないかとも思う。
つまりは人の言葉に振り回されず、真っ当に生きていれば雑音は消えていく・・・。
そんなメッセージにすら聞こえる。

ドライバーとしても3回のタイトルを獲った。
1970年以降の約40年間、このトリプルタイトル(3回以上)というのはスチュワート、ラウダ、ピケ、プロスト、セナ、シューマッハの6人しかいない。
それに1ポイント以内でのタイトル獲得というのは昨年のハミルトンも含め
長いF1史上でも確か5回ほどしかないはずだ。
そのうち2回をピケがやっている。
これは史上稀に見る「勝負強いドライバー」という証拠だ。

ドライビングスタイルは明らかにナチュラル派とも言うべきか。
かつて日本人ジャーナリストが1982年のロングビーチGPを取材に行ったときのこと。
実に興味深いレポートがあった。
伝説のドライバー、ジル-ヴィルヌーブはガードレールスレスレの「壁際3cmの走り」で見る者を圧倒したという。
一方、この年から復帰したニキ-ラウダはいかにもスムーズな走りで、マシンを手懐けながら走っているようだった。
そしてそのラウダと極めて似ているのがピケだったという。
「そうかそうか、お前はそんなふうに走りたいんだな・・・」とマシンを上手くコントロールしているのが見て分かるほど・・・。

以前フジTVで解説をしていた元F1メカの津川氏も以下のようにコメントしている。
「若いドライバーが乗ったミッションを開けるとギアがボロボロになっていて、ミッションが悪いと言われる。ピケが乗ったほうを開けるとギアが新品のようにキレイだった。ピケにミッションのことを尋ねると’問題ないよ’と言う。そのドライビング技術の差は大きい。」

このようにピケの逸話は数知れず・・・・。

最後に究極の逸話を。
モータースポーツジャーナリスト海老沢氏のコメントである。

「セナを実力で抜いたドライバーはピケしか見たことがない」


画像は1981年のブラバムBT49。
なんと美しいマシンだろう。
Posted at 2009/01/02 14:49:29 | コメント(7) | トラックバック(0) | F-1ドライバー列伝 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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