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2009年09月30日 イイね!

Personalステアリング

Personalステアリング久々に海外通販でパーツを買った。
といっても自分のモノではなく、以前この日記でもご紹介したマンセルさんことOさんから依頼されての購入である。

Personalのステアリング。モデルはグリンタ(スエード)である。


我々の世代はクルマに乗り始めた頃、まだエアバッグはそれほど普及していなかった。
なのでステアリングを交換するというのは珍しいことではなく、社外ステアリングも選択肢がたくさんあった。

MOMOやNARDI、Ital-Volanteなどがいわゆるメジャーブランドだったが、Personalは「知る人ぞ知る」ツウなステアリングメーカーだった。
フェラーリと言えばMOMOというイメージだが、G-ヴィルヌーヴがドライブしていた頃のフェラーリはパーソナルだったし、セナプロ時代のマクラーレンも、マンセルがチャンピオンになったウイリアムズもパーソナルが採用されていた。
確かランチアデルタの純正もパーソナルだったと思う。

市販モデルも飾り気のないシンプルなデザインが印象的だった。

しかしエアバッグが普及し社外ステアリング市場は急激に冷え込み、
今では量販店でもステアリングは片隅にひっそりと並んでいる感じだ。
中には社外ステアリングを一切扱っていない店舗もある。

そしていつの間にかPersonalというブランドは国内から姿を消してしまった。

私もレースを始めた3年前はPersonalを付けていた。
そのとき既に「処分品」ということだったので「もしや・・・」と思っていたが
現在は極めてモデルが限られる「復刻版」を除き、新品で入手することはできない。

マンセルさんの希望はグリンタというモデルの33cm。
ただでさえもパーソナルは流通量が少ない上に35cmが主流。
中古でも33cmを見つけるのは困難だ。

しかし困ったときの海外通販。
e-Bayを覗いてみると・・・ある!ある!
とっても普通に売られているではないか!
現在はNardi-Personalとなっているらしく、どうやらナルディと合併したようだ。
それでもラインナップはかつてと変わらず、
国内未入荷「スエード&ブルーステッチ」なんていう魅力的なモデルまであった。

気になるお値段は送料を入れても国内価格とほとんど同じ。
急激な円高ドル安に助けられた格好になったが、充分予算範囲内に収まった。

これでマンセルさんにも喜んでもらえそうだ。

私もPersonalのステアリングは非常にカッコイイと思っている。
今回もマンセルさんのために探しながらも、ちょっとグラっときてしまった。
しかしGTVにも145にも付けることはないだろう。
それには理由がある。
ホーンボタンにアルファマークが付けられないからだ。
Personal専用のアルファマークはどこかで見た記憶はあるのだが、かなり入手困難。
アルファロメオに乗っていてホーンボタンにあのアルファマークを付けないというのは
なんとも勿体ない気がしてしまうのである。
Posted at 2009/09/30 21:31:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | 海外通販 | 日記
2009年09月28日 イイね!

最終戦に向けて

気が付けば9月も終わろうとしている。
レースシーズンもいよいよ終盤。
自分のレース活動の中心になっているHGTSも最終戦を残すのみとなった。

日に日に肌寒くなっていく季節とシンクロして、なんだか寂しくなってくる。

でもまだ感傷に浸ってる場合ではない。
最終戦が残っている。

一方でここ2、3日、ちょっと早いけれど今シーズンのレースを振り返っている。
印象に残っているのが第3戦と先日の第4戦。
実はここでちょっと手応えを感じている。
確かにどちらのレースも結果は満足できるものではなかったが
内容はそれほど悪いものではなかったと思っている。
確かに先日のレースではスタートミスという「いちばんやってはいけないこと」をしてしまったが
それ以外は自分としては合格点だったと言える。

フリー走行からめまぐるしく天候が変わった第3戦。
雨の中、最後までトップ争いができたのは収穫だった。



フリー走行からの組み立ても出来ていたし、
メカのnaoさんや計測担当の家内との意思疎通もよかった。
参戦3年目でようやく一日を通してのレースができるようになった。
これはチームスタッフの協力なくしては実現できないので、本当に感謝している。

そしてもっとも自分で手応えを感じているのは、自滅しなかったということだ。

雨の第3戦でも先日の波乱のレースでも、ちょっと前なら完全に自滅していたと思う。
自滅せずに済んだのは開幕戦の教訓があったからだ。
詳しくはシーズンが終わってから白状しようと思うが
あのレースは明らかに力が入り過ぎた『一人相撲』でしかなかった。

自分にとって少ない経験の中ではあるが「ワーストレース」だった開幕戦が
苦い薬として効果があったのだと思っている。

開幕戦のフィニッシュ。走れば走るほどタイムが落ちたこの日。
明らかに自滅だった。



そしてあの開幕戦以来、実に5ヶ月ぶりにCM(クラブマン)コースを走ることになる。
Euro&Worldcupが10月11日に開催されるので、最終戦前に一度走ってみようと思っている。
幸いなことに悪いイメージはない。
むしろどんな感じか楽しみなくらいだ。
今年に入ってたった2回しかCMコースは走っていないので
少しでも走って練習したいところ。
以前の車載を観ているが、なんとかなりそうな箇所がいくつもある。
なかなかイメージ通りにはいかないが、試してみることはできる。

ストレートの長いCMコースでは明らかに145には不利だが、
なんとかライバル達に喰らい付いていきたい。

残り少ないシーズン、まだまだお楽しみはこれからだ。
Posted at 2009/09/28 22:06:27 | コメント(7) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2009年09月26日 イイね!

auto one誌休刊

北海道のクルマ好きならみんなが知ってると言ってもいいクルマ雑誌auto one誌が
今月の10月号をもって休刊になった。

28年間もの長きに渡って本当にお疲れ様でした。

しかしなんとも残念な話だ。
サーキットを走り始めるようになってからは毎月のように買っていたのだから。
地元に根付いたクルマ情報誌として、ここでは書き切れないほどauto oneは大切な情報源だった。

今やネットの普及で情報ソースが溢れている分、いわゆる紙媒体はその意義が問われている。
しかしネットの情報と言うのは眉唾なものも溢れており、鵜呑みにすると痛い目に遭う。

その点「紙媒体」は掲載した以上責任がある分、情報は信頼できる。
もちろん何でも100%信頼するつもりはないが
少なくともネットの情報よりは信頼性は高い。


auto oneは北海道という地域に根付いた希少なクルマ情報誌だった。
曖昧な記憶で申し訳ないが、かつてはどちらかというと
ヤンチャなお兄さん系の記事も多かった。
だから私がドレスアップに走っていた時期には、むしろ避けていたような内容だった。

それから十数年。

サーキットを走るようになって久しぶりにこの本を手にとったとき
ずいぶん昔と内容が違うと驚いた。
かつてのヤンチャ系ではなく、北海道のモータースポーツ誌のような内容だった。
旧車の記事も充実していたし、JAF戦のリポートもしっかりカバーされていた。

何よりありがたかったのは、走行会の情報が満載だったこと。
本格的にサーキットを走り始めた2006年、
自分のクルマでどの走行会を走れるのかも分からなかった自分にとって
auto oneは何にも変え難い情報源だった。

参戦している北海道GTシリーズも、確かauto oneでその存在を知った気がする。

今お世話になっている主治医も掲載されている広告を見たからだ。
そこにあったメールアドレスからSTACKメーターの取り付けをお願いし、
それがご縁になるキッカケになった。


ある程度サーキットの経験があれば、ショップの情報や走行会のことも分かってくる。
しかし4年前の自分のようにまったく知識も経験もなければ
情報源を探すことから始めなくてはならない。
サーキット人口の裾野を広げるという意味では
auto oneは大きく貢献してくれていたのだと思う。
その意味でも無くなってしまうのは残念でならない。

今月号の中で「北海道には10年間サーキットがなかった時期があった」という記事を見た。
白老が閉鎖になり、HSPもまだなかった頃のことだ。
そういえばHGTSのエンツォ氏ことN社長からもそんな話を聞いたこともある。

今ではTISのJrコースも含めると4ヶ所もサーキットがある。
JAF戦もサンデーレースも走行会も盛んに行われている。
今年の「TIS閉鎖騒動」は一転早期復活で明るいニュースになったが、
来年以降も平穏無事とは限らない。
では何ができるかと言われれば答えに窮するが、
今自分が走っているフィールドや周辺の人達を大切にすることではないかと思う。

TISが閉鎖から早期復活できたのは、少なからずユーザーの声があったからこそだと思う。
auto oneが休刊から復活するように、一人のファンとして声を上げていきたい。
Posted at 2009/09/26 18:32:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月25日 イイね!

混戦模様

混戦模様昨日はこの日記上で声高らかに「敗北宣言」をしたばかりだが
あくまで私自身の年間タイトルに限っての話。

200クラスも300クラスも実は最終戦までもつれている。

それは年間表彰のチケット争いだ。

せっかくHGTSがシリーズ5戦で開催されているのだから
走るほうも観るほうも、シリーズを意識したほうが断然面白い。

こんなことを書いたら該当のドライバーにお叱りを受けるかも知れないが
年間3位内争いは相当混戦で面白くなっているから
ここは現状を書いてしまおうと思う。


まず200クラス。
上位2名は確定。
残りのチケットは1枚。
この「年間3位」に権利のあるエントラーは、可能性の大小こそあるもののなんと5名もいる。
つまり最終戦の結果次第で現在のポイントランキングが大きく変わるのだ。
これは走るほうも気合が入るというもの。
同じ200クラスを走る者として、自分もその気迫に負けないようにしたいものだ。

続いて300クラス。
これは200クラス以上の混戦。
それこそ最終戦のフィニッシュまでタイトルの行方はまったく分からない。
数字の上ではポイント獲得者の全員に年間3位内の権利がある。
ポイント上の有利・不利はあるものの、混戦であることに違いはない。
ましてや初の2ヒート制のレース、予想することすら難しい。

しかし、こうして見るとちょっと感慨深いものがある。
昨年まではこんな状況になるとは夢にも思っていなかったからだ。
ただひたすら「EUROクラスがあれば・・・」と願っていただけだから
それが現実になったことへの感激は大きい。
「6台未満はクラス不成立」という新レギュレーションを見たとき
正直「厳しいな・・・」と思ったものだった。
それが現時点でポイント獲得者の人数もGTクラスにヒケをとらないものになった。

こうして年間を通してレースができるのだから
HGTSの関係者、エントラー、そして観戦に来てくれる方々すべてに感謝せずにはいられない。

シリーズ戦というフィールドがあることはやっぱり幸せなことなのだ。

最終戦、実は楽しみにしていることがある。
それは今年参戦したほとんどのエントラーに会えるのではないかということ。
EUROクラスに限ったことではなく、GTクラスの方々も含めて。
時間的な制約があって全員とは顔を合わせられないけれど
笑顔で「来年また!」と締めくくりたい。
Posted at 2009/09/25 21:41:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | HGTS EURO | 日記
2009年09月24日 イイね!

敗北宣言

敗北宣言HGTS第4戦が終わった。
残すところあと1戦、TISでの最終戦のみとなった。

HGTSの公式サイトでも早速結果がUPされ、ポイントランキングも更新された。
けいさんお疲れ様でした。

EURO200クラスのランキングで私が一応トップとなっているが、これは実質2位である。
年間ランキングは全5戦中のベスト4戦でカウントされる。
プジョー206RCのKURENAIRCさんは3戦エントリーで満点の60点を獲得しているから、チャンピオンに王手をかけたことになる。

仮に私が最終戦で優勝したとしてもKURENAIRCさんは6位に入れば私と同点となり、
優勝回数でタイトル決定ということになる。
現状から考えてTISで私が優勝することはかなり難しいし、
KURENAIRCさんが7位以下で終わることはさらに考えにくい。

確率の上では可能性がないわけではないが、
シーズンを通じてのタイトル争いは既に決まったと言ってもいい。

残念ながらここで敗北宣言をしようと思う。
第4戦でスタートミスした瞬間は、タイトルの望みが消えた瞬間でもあった。

「レースは何が起こるか分からないから、諦めるのはまだ早い」
という人もいるかもしれないが、KURENAIRCさんが7位以下に終わるというこは
彼に何かが起こることを望むということになる。

『他のドライバーのリタイアを望んでまでチャンピオンになりたいとは思わない』

これはあのミハエル-シューマッハの言葉だが、今はまさしくそういう心境だ。
2006年の日本GPでシューマッハはリタイアに終わり、
事実上タイトルの望みがなくなった。
可能性があるとすればフェルナンド-アロンソが最終戦でリタイアするという前提が必要だった。
そのときメディアの質問に上記のように答えたという。

ただ、誤解してもらっては困る。
最終戦に向けてのモチベーションが下がっているということではない。
タイトル争いは残念な結果になってしまったが、
それとは別に久々にTISを走れること、開幕戦後に改善された足回りがどういう感じなのか、
楽しみはたくさんある。
レースに対するモチベーションも上がることはあっても下がることはない。

最終戦、役者は揃うはず。
クリーンで熱いバトルができると思うと、今から待ちきれないくらいだ。

ではみなさん!最終戦の十勝でお会いしましょう!
Posted at 2009/09/24 20:35:17 | コメント(10) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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