• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Hataのブログ一覧

2009年09月23日 イイね!

HOKKAIDO GT SERIES ROUND 4 in HSP

北海道GTシリーズ第4戦。
舞台は急遽TISから変更となったHSP。


【フリー走行&予選】
約一ヶ月ぶりのサーキット走行となったが、
前日のチャオペペでGTVをドライブできたおかげで違和感なく走り出すことができた。
まずは様子見という感じで走る。
クルマは問題ナシ。自分としても乗れている感じがした。
自己ベストに0.1秒届かなかったがまずはOK。
フリー走行終了時点でクラストップ。

しかし肝心なのは予選。

この日は雨の心配こそなかったが、陽がさしたり曇ったりと気温の上がり下がりが激しい。
フリー走行の時点では涼しく路面温度も低い感じだったが
予選のころは気温も上がり、コンディションが変わってきた。

HSPでの予選は重要だ。
トップを守るべく果敢に攻めた。
しかしどうも力が入り過ぎて無理・無駄が多い感じ。
途中ピットインしてタイムを聞くとフリー走行の0.3秒落ち。
プジョー206のKURENAIRCさんにトップを奪われる。
再度コースインをして攻めるが、どうもクラッチのフィールに違和感を感じる。
クラッチペダルの戻りが僅かに遅い感じが。
クラッチ本体か、それともレリーズか?
決勝に向けてクルマを温存するため、アタック断念。

結果、予選2位で終了。


【決 勝】
決勝はEURO200:6台とEURO300:4台の計10台でのレース。
フロントロウは300クラスポールのgood-eyeさんと2番手のまっし~。
その後ろにプジョー206と私の145が並ぶ。

シリーズのことを考えると、ここはスタートでKURENAIRCさんの前に出なくてならない。
いつも以上に気合が入る。

レッド点灯、そしてグリーン!

気合が空回りした。
そして空回りしたのは気合だけではなかった。
タイヤも・・・・。
痛恨のホイルスピン。
一瞬クラッチが滑っていると思ったが、あとでチーフメカのnaoさんから
ホイルスピンしていたことを聞いた。

ルノーのSさんとお師匠様に先行を許し、ポジションを二つ落とすことに。
しかも前の2台はもっとも「抜けない」相手。
「今日は厳しいレースになるな・・・」と思った3周目。
2コーナー出口でルノーのSさんがスピン。
テールトゥノーズの状態だったのでこっちは逃げ場がない。

「ぶつかる」

衝撃と共にボンネットがめくれるイメージがかなりリアルに浮んだ。
しかし、ぶつからなかった。
その場でクルマから降りて、あと何cmでぶつかったのか測りたかったほど
ギリギリで接触・衝突を回避することができた。
今でも車載を観ると心臓バフバフになる。

しかしクルマを完全に停めてしまったため、これでさらに順位を落としてしまう。
クラス最下位から追い上げることに。
前を走るのは王様。
仙台からお疲れ様・・・だけどここは先行させていただき・・・たいところだが
さすがはアルファチャレンジの常連。
簡単には前に出させてくれない。
3周ほど様子を伺い、最終でインを刺す。

前方を走るルノーのSさんはかなり小さくなってしまったが
攻め続けて再びテールトゥノーズに持ち込む。
しかしそこはHSP。
ワンラップで1秒以上の差があっても抜くことはかなり難しい。

結局、KURENAIRCさんはブッチギリで優勝。
以下、お師匠様、mininoriさん、Sさん、私、王様の順でフィニッシュ。

決勝結果:クラス5位


【レースを終えて】
5位という結果は満足できるものではない。
スタートミスというのも海より深く反省。
本来、自分の武器であるスタートをミスしてしまっては勝負にならない。
確かにレース中に前走車のスピンというアンラッキーなこともあったが
これはレースをやっている以上は起こりうることだ。
レース後Sさんが「Hataさん、すいませんでした」と謝りに来てくれたが
いつ自分だってその立場になるか分からない。
彼も今回のレースでは思うところがある中で謝りに来てくれたことに
私のほうから感謝したいくらいだ。

普通に走って5位という順位なら、きっと激しく自己嫌悪になっていただろう。
しかし今回は違う。
収穫というのとはちょっと違った意味で、とても勉強になったレースだった。
その中で、自分が作ってきたクルマ、練習やレースをしてきたことに
間違いはなかったことを実感できた。
そしてこれからどうすべきかということも。

昨日一日で経験したこと、感じたことは大きな財産になった。

レースは昨日で終りじゃないし、シーズンも今年で終りじゃない。
チャオペペでも何人かの人から「最終戦は走りますよ!」という力強い言葉を聞くことができた。
ルノーのSさん、プジョーのKURENAIRCさんやmininoriさんたちとは
「では、最終戦の十勝で」がお別れの挨拶になった。
300クラスの人達も最終戦に向けてなんとか走れるようにしようと必死だ。

気が付けば多くの人達にEUROクラスが浸透しつつある。
エントラーのみならず、スタッフもギャラリーも、みんな大切な仲間だ。

それではみなさん、最終戦の十勝で会いましょう!
Posted at 2009/09/23 09:24:53 | コメント(12) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2009年09月21日 イイね!

ビバ!チャオペペ!

今年で3回目を迎えるイタリア車の祭典ciao! Peperoncino。

今回はHGTSを明日に控えてることもあり、家内のGTVで参加した。

まずは実行委員のみなさん、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

昨年とはまた違った「良さ」があった。
私が色々と心配していたことはすべて「老婆心」だった。
実行委員のスムーズな進行と、エントラーのマナーの良さですべてOKだった。
経験者も初心者もみな一様にちゃんとサーキットを走っている姿を見て
ちょっとじ~んときてしまった。

エントラーのみなさんもお疲れ様でした。


さて自分のクルマでは走らなかったチャオペペ。
過去2回と比べてちょっと、いやかなりリラックスモード。
まず会場入りするなり腹ペコ・・・・

「ランチまだ~~~?」状態(子供か!)

で、開会式あとにいただいたランチ・・・

とってもとっても美味しかった!
いつもwufでいただく味に加え、今回のために用意されたメニューも格別。
どれも普通にレストランで口にするような味で
今年のテーマ’Eat&Run’はハッタリでないことを思い知った。
HSPにいることをすっかり忘れてランチに舌鼓。
料理スタッフのみなさん、本当に美味しかったです!

しかし人間贅沢なもので、食欲が満たされると次の欲求が湧いてくる。
今回は走るつもりはなかったのだが、急に走りたくなった。
せっかくWエントリーで申し込んでるのでファミリー枠で軽く流す。
年に一度くらいはこんなリラックスした走り方もいい。

そしてスポーツ枠。
実はトリプルエントリーでお師匠様も申し込んでいたので走っていただくことに。
ここでお師匠様の実力に驚愕・・・!
S字上で見ていたのだが、まず進入速度が異次元。
その割には無駄なスキール音が一切ない。
初めてのHSPで、しかも他人のクルマ。
それであそこまで走れるとは。
サスガ・・・サスガである。

その後は家内のドライビングレッスン。
お師匠様に助手席に乗っていただき、ドライビングの手ほどきを受けた。
さらには家内が助手席でお師匠様のドライブを間近で見るなど
充実した走行会にすることができた。


それにしても今年は「走る人」が多かった。
それこそパンダやチンクからフェラーリやランボまで
それぞれが思い思いにサーキットを満喫しているように見えて気持ちがよかった。

あれだけの台数で、しかもスペック差が大きいながらも
無事故で終わったということはみなさん「大人」だったということなのだと思う。
チャオペペは洒落たイベントだ。
しかしそれは目に見える部分だけではなく
実行委員の情熱と、それに応えるエントラーの関係こそが
「目に見えないお洒落」なのではないかと思う。

サーキット走行というのはやっぱり楽しく面白いものだ。
明日のHGTS第4戦は自分にとって重要な意味を持つ。
しかしサーキット走行本来の面白さ、
そして走れるフィールドがあることへの感謝を忘れずに走ろうと思う。

それではみなさん、またどこかのサーキットでお会いしましょう!
Posted at 2009/09/21 22:26:11 | コメント(16) | トラックバック(0) | ciao! peperoncino 2009 | 日記
2009年09月19日 イイね!

海の向こうからの刺客

今回も無事にクラス成立を果たしたHGTSのEURO200クラス。
ギリギリ6台での成立となったが、まずは喜ばしいことだ。

さて、前回の日記でも触れたが、実はその6台のうち2台は本州からのエントリーである。

一人は東北から、そしてもう一人は関東。

二人ともレース経験は豊富で、本当はTIS戦を走る予定でフェリーを予約していた。
それが今回の「ITS騒動」で急遽HSPに変更になり、
今回はキャンセルかと思われたが二人とも口を揃えて
「せっかくだから走ります」と言ってくれた。

東北からエントリーは王様。(本名ではない)
元もとのHNが「アバウト王」だったのが、いつの間にか「王様」になったというわけだ。
アルファロメオチャレンジ東北戦の常連。
先日のHGTSで雨の中神がかりな走りをしたアルファGTVのどぅーさんとは
長年のライバル(?)関係だったようだ。
私がアルファロメオチャレンジの東北戦へ遠征したときもお世話になった。
王様はそのレースではリタイアとなってしまったが
私とは比べものにならないようなタイムで走っていた。
アルファロメオチャレンジの全国戦にも参戦したこともあり、
例えHSP初走行といえども、恐らく上位に食い込む走りをするのではないかと思っている。
なんたって東北といえば仙台ハイランドとSUGO。
テクニカルで知られる二つのコースをホームとしている人だから手強い相手になるのは間違いない。


そしてもう一人・・・・。
何を隠そうこの人こそ、私のお師匠様である。
普段はお会いすることはできないが、レースを始めた06年は毎日のように電話していた。
それこそサーキット走行やレースのイロハはこの人から教わった。
頭脳明晰な理論派で、非常に物腰の穏やかな人。
パッと見はどこかの企業の部長さん風・・・。
実績は多すぎてここでは割愛するが、限りなくプロに近いアマチュアとでも言うべきか。
ちなみに現在はアルファロメオチャレンジ関東戦の競技委員長をされている。
とてもじゃないが同じコースを走って、この人の前を走れる気がしない。
不肖の弟子としては、お世話になった分少しは「イイトコロ」をお見せしたいと思うのだが・・・・。


しかし、間違いなく言えるのはこの二人とHGTSを走れることは
自分にとっては無上の喜びだということ。
幸いにもクルマは同じアルファロメオ145.
それに、他のエントラーも全員「本気組」の猛者ばかりだ。
恐らく予選は全車が1秒以内にひしめき合うのではないかと思っている。
今まで経験したことのないような接近戦が待っている。

想像しただけでゾクゾクするようなレースだ。
Posted at 2009/09/19 19:45:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2009年09月16日 イイね!

第4戦・・・

気が付けばすっかり秋になっていて、外を歩いても心地よい風が吹いている。
9月も半ばを過ぎ、シーズンは後半、いや終盤に突入したと言ってもいい。

来週に迫ったHGTS第4戦だが、ここに来て思わぬ事態に。

『EURO200クラス不成立濃厚』

今回EURO300クラスのほうは6台のエントリーがあり、既に成立が決まった。
しかしEURO200は5台のエントリーしかなく、
このままでは初のクラス不成立となってしまう。

開幕から3戦連続でクラス成立してきたこと、
そして今回たった1台足りないということ
これらを考え合わせると、なんとも残念な話だ。

しかも・・・
詳しいことは後日触れるとして、エントリー5台のうち
2台は本州からのエントリーなのである。
ということは地元組はわずか3台ということになる。

確かに5連休の真っ最中で前後にイベントが目白押しだ。
時間的にも金銭的にも、それぞれ都合というものがある。
だから今回エントリーできなかった、しなかったという人達を非難するつもりはない。
ただ、シーズン真っ盛りのこの時期に地元組のエントリーが3台というのは
なんとも寂しい気がしてならない。

HGTSというフィールドがあり、そしてEUROクラスというフィールドもある。
しかしそのフィールドはいつまでもあり続けるわけではない。
別の言い方をすれば、いつ無くなってもおかしくない。
ということは、走りたいと思う人間がそのフィールドを守っていく必要があるのではないか。

今年のHGTSで、開幕から3戦連続でクラスが成立したのは
GT-200SクラスとEURO200クラスのみである。
これはスゴイことだと私は思っている。
そうなると人間、欲が出てくるもので、それなら全戦クラス成立を、と思ってしまう。


今年初のEUROクラスのひとつが3戦連続でクラス成立できたのは
エントラーの情熱に他ならない。
しかしその情熱は続いてこそ、EUROクラスが本当に認められると思うのだが・・・・。

あと1台・・・・。
Posted at 2009/09/16 20:47:14 | コメント(7) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2009年09月09日 イイね!

ステッカー追加

ステッカー追加先日の「カビ騒動」は一件落着と思いきや、まだ完全にはカビ臭さが消えていなかった。
そこで、毎日のように仕事から帰って来てからドアもリアゲートも開けて空気の入れ替えをしている。
徐々に良くはなっているようだが、もう少し時間がかかりそうだ。

本当なら日中の気温の高いときに、ドアもリアゲートも全開にしたいことろ。
今週末の天気が気になるところだ。


さて、先日のハチマキに続きさらにステッカー追加。
フロントバンパーのサイド部分にアルファマーク。
2年前、145をブラバム-アルファロメオのカラーリングにしようと決めたとき
ネット上でブラバムの画像を見て回った。

そのとき、まだMARTINIカラーだったBT45Cのフロントノーズ側面に
アルファマークが貼られているのを発見した。
これがなかなかカッコ良かった。

しかし、自分の145に貼ろうとすると致命的な問題が・・・・

適切なサイズのステッカーが売ってないのだ。

流通しているアルファマークのステッカーはだいたい2種類ほど。
ほとんどがホイールキャップ用の小さいモノか
直径20cm以上の大きいモノになってしまう。

自分としては直径10cmくらいのモノがほしい。
しかし、無い、無いのである。
アルファ専門店はもちろん、オークションでも探してみたがやっぱり見つからない。
そうなると余計ほしくなってしまう。

やっぱりアレしかないか・・・。
そう、手切りによる自家製ステッカーだ。

しかしそこはアルファマークのフルカラーバージョン。
過去にここまで複雑なのは作ったことがない。
幸いゴールド以外の色は手持ちで間に合うので、まずはやってみることに。
シートにカッターを入れるまで色々考えたが、やはり最初は失敗。
完成品を見るとちゃんとした円形になっていない。
むむむ・・・手強い。

しかし失敗は成功のもと、最初に大きい円を切り出すことで解決。

所詮は素人仕事だが、とりあえず遠目にはごまかせるくらいの仕上がりにはなった。
早速145に貼ってみたが、やっぱりアルファマークが入ると引き締まる。
実際に作ってみて感じたのだが、このマークは本当に秀逸なデザインだと思う。
カタチや色のバランスが絶妙だ。
原型のデザインをモダンにアレンジしている点も見逃せない。

少々苦労はしたが、なかなか満足度の高いステッカー製作だった。
他ももう少しやってみようか・・・。
Posted at 2009/09/09 20:07:52 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2009/9 >>

   12 345
678 9101112
131415 161718 19
20 2122 23 24 25 26
27 2829 30   

愛車一覧

アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
サーキット専用車(ナンバー付き)。 カラーリングのモチーフは、ニキ・ラウダがドライブした ...
アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
98年に新車で購入した145が天寿をまっとうしたため156 2.5V6へスイッチ。 15 ...
アルファロメオ 145 アルファロメオ 145
98年に新車で購入。10年まで12年15万キロ走破。モデファイにサーキットに、思い出はた ...
アルファロメオ GTV アルファロメオ GTV
家内のクルマ プジョー205GTi×2台→アルファロメオ145→アルファロメオGTV 2 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation