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2010年01月11日 イイね!

09シーズンレビューVol.3

足回りのセッティングを変え、手応えを感じることができたI&Fの翌週
GTVを購入したジャパントレーディングのHSP走行会があった。

正直、実はちょっと気が進まなかった。
理由は単純、予報では雨だったからだ。
それでもその後のHGTSでのHSP2連戦を思えば
やっぱり練習はしたほうがいいと思い、参加することに。

結果的に参加して正解だったジャパトレ走行会。
家内もGTVで元気に参加。私もGTVで走ったが家内のタイムを上回れず(^^;



今思えば参加して大正解だった。

この日は朝からどんよりとした曇り空。
走り始めろころにはかすかに霧雨も降ってきた。
これではタイムは望めない。
ならば・・・ということで考え方を変えてタイムは気にせず
ちょっと試してみたかった走り方を実行してみることに。

最初はギクシャクしていたが、この新しい走り方もフィールは悪くなかった。

傘をさすほどではない雨は降ったり止んだりだったが
けっこうドライに近い感じで走ることができた。

終わってタイム表を受け取ると自分でも驚くようなタイムが。

08年の10月チャオペペで出したベストを0.4秒更新。
完全にドライではなかったので、安全マージンを取りながら出したタイム。
第2戦のあとに変更したセッティングが、ぼんやりとした手応えから
確信に変わった瞬間でもあった。
HSPは知る人ぞ知る難コース。
ベスト更新の難しさは自分もよく知っている。
それがあっさり0.4秒も縮められたのだから、その後の2連戦へ向けて俄然ヤル気になった。

ただ、今だから言えるのだが、このとき既にクラッチは終わりかけていた。
その証拠にその後もっと条件の良い日にHSPを何度も走ったが、
結局この日のタイムを更新できなかった。
どう考えてもこれはクルマの側になんらかの原因があると思っている。
駆動系に負担を強いるHSPで、クラッチの不具合はタイムに影響があるのではないか。
クラッチも含め、老朽化している箇所をリフレッシュし
今シーズンは目標タイムをクリアしようと思っている。

Posted at 2010/01/11 21:27:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2010年01月10日 イイね!

09シーズンレビューVol.2

09シーズンレビューVol.2散々な結果に終わった開幕戦。

始まったばかりのシーズンではあったが、自分にとってはけっこう深刻な予感がした。
自分の未熟さもさることながら、クルマのスペックにも大きな不安を感じた。
インフィールドで必死に逃げてもストレートであっさりパスされる現実。

正直、145に限界を感じた。

白状すれば、マシンチェンジを本気で考えた。

でもそれはあまりに現実的ではなく、すぐに諦めざるを得なかった。

そんな中でHGTSの第2戦を迎えた。
今年は今まで違ってHSPで2戦行われることになった。
クラス成立が危ぶまれたが、山ねこさんの滑り込みエントリーのおかげで
無事にクラス成立することができた。

前日からHSP入りして練習走行。
感触は悪くなかった。
しかし、ここでも悪いリズムは消えていなかった。
結果的にはHGTSが終わるまで、前日の練習で出したタイムを越えることができなかった。
予選はE30M3のquikさんに大きく水をあけられるもののなんとか2位に。

予選:2位
決勝:2位


四苦八苦しながら走っていた第2戦。
後方に見えるのはrossoさんの145。今シーズンは怖い存在になるだろう。



スタート直後以外は2位単独一人旅で、淡々とした展開のままレースは終わった。
自分にとってHGTS初の表彰台だったが、
その感激に浸れるようなレースではなかった。
ただ、これもひとつの経験だと思った。
フリー走行から決勝まで何かリズムが悪く、タイムも思ったのとは程遠いものだった。
決勝も2位順当という空気があったが、自分ではもがきながらチェッカーを受けたという感覚だった。
今のEURO200クラスの顔ぶれを見れば、
もうこんなレースはないと思うが貴重な経験をしたのは確かだ。

初の表彰台というレースだったがタイムといい内容といい、
どこかスッキリしないものだった。

そんな中、今思えば今シーズンを、いや今後を決定付けるようなことがあった。

HGTS第2戦のとき、激しくアライメントが狂っていたので
一度ちゃんとしたテスターで診てもらうことに。
同じHGTSを走っているGTクラスのドライバー氏のお店にテスターがあるということで
そこで一から調整してもらった。
以前この日記にも書いたことがある’HGTSのエンツォ-フェラーリ’が経営するお店だ。
そこでとりあえずアライメントを調整してもらったが
このときセッティングに関するちょっとしたアドバイスをいただいた。
最初は「えっ?」と思ったが、それまでの悪い流れを変えるためにも
言われるがままにそのセッティングに変更してもらった。

そして迎えたI&F HOKKAIDOサーキットミーティング。
半信半疑でコースに出たが、予想していたネガな現象はまったくなく
明らかに「違う!」と思えるものだった。
タイムは今ひとつな感はあったが、はっきりとした手応えを感じることができた。
模擬レースでも人生初のポールtoウイン!
公式戦ではないとはいえ、レースと名のつくもので優勝できたというのは嬉しかった。

人生初のポールtoウインを飾ったI&F模擬レース。
「模擬」とはいえ少しだけ光が見えたレースとなった。



足回りのセッティングでここまで変わるのか・・・
そんなことを思い知らされた。
それは同時に145にもまだまだ可能性があると思えた経験でもあった。
そのことは図らずも翌週のHSP走行会で確信することになる。
HGTS第2戦以降の一連の出来事は今後も忘れることはできないくらい
密度の濃いものとなった。
Posted at 2010/01/10 22:50:54 | コメント(7) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2010年01月08日 イイね!

東京紀行

年末年始は東京で過ごした。

いつものようにフェリーで行ったのでGTVを都内で走らせた。
東京入りしたのが大晦日ということもあり、都内の道路はすこぶる走りやすかった。
東京の道路は溢れんばかりのクルマをいかに効率よく流すかを考えられているので、
大晦日のように台数が少ないと非常に走りやすい。
もともと都内は余程の渋滞にはまらない限り、路面は良いしドライバーのマナーも良く、
家内のナビで走る分にはなんら問題はない。

都内を走っていると、首都東京のクルマ事情がよく分かって面白い。
まず輸入車が多い。
いちばん見かけたのはBMW。
それこそ3シリーズをはじめ6、7シリーズも多い。
以前アルピナの8シリーズというかなりレアなクルマも見たことがある。
次いで多いのがメルセデス。
上品なご婦人がドライブしているのも珍しくない。
かつては仁義無き方々のクルマというイメージだったが、都内ではそんな雰囲気はない。
大袈裟ではなく、BMWやメルセデスが国産セダンよりもはるかに多い。

そんな状態だから、ジャガーのクーペやアストンマーチンなんていう超が付くような高級車も
特に珍しい感じがしないほどよく見かける。
ポルシェやフェラーリも「またしかり」で、それも極々普通に一般道を走っている。

時間が経つにつれて、北海道でよく見かける国産ミニバンがかえって新鮮に見える始末・・・。
やっぱり東京は世界に名立たる大都市なのだ。

しかし本当の面白さは、レアなクルマを目撃できることだ。
今回も「アッ」と言うレアなクルマを目撃することができた。

最初はフォードGT40だった。

このクルマに関してはよく知らないが、確か最近になって再販されたはず。
でも見かけたのはイイ感じに年季の入ったGT40だった。


想像していたよりずっと小さかった。初代ロードスターよりも小さい感じがした。
しかし公道でその姿を見るのは大いに違和感を感じるほど「純レーシングカー」というオーラがあった。
是非ともサーキットでお会いしたいクルマだ。


そして、それほどレアというわけではないが、
歴代フェラーリの中でも個人的にはかなり好きな512BB!

知人のクルマ専門カメラマン曰く
「今までファインダー越しに見てもっともカッコイイと思ったのは512BBだ」


これも普通にオープンカフェらしきお店の前に駐車してあった。
このお店というか、面している通りは有名らしく、
家内の話だとテレビの撮影などにもよく使われたとのこと。
512BBの他にも現行フェラーリが数台、無造作に留められていた。
しかしその中にあっても512BBのカッコ良さというか美しさは際立っている。
近代はクルマがドンドン大きくなっているが、
あの時代のクルマのコンパクトさはやっぱり魅力的だと思う。


最後に、レアという意味ではかなりポイントの高いクルマに遭遇!
オーテックステルビオザガートである。

目撃したのはブラックだったこともあり、かなり独特の雰囲気があった。
ちょっとガンディーニ作のマセラッティに似てる感じがする。


信号待ちの対向車線にいたのだが、それほど大きいわけではないのに
すぐに独特の雰囲気を漂わせていた。
家内も気付いたらしく「え?あのクルマ・・・ナニ?」
数秒考えたがオーテックザガートという答えが出た。
まさか実際に走っているステルビオを見ることができるとは思ってもみなかった。

こういうマニアックなクルマに遭遇すると、本当に東京は大都会だと痛感する。
でも一方で本当にクルマ好きな人も確実に存在していると思うと嬉しくもなる。
恐らくそういうレアでマニアックなクルマでも、きちんと面倒を見てくれる工場もあるのだろう。

単純に目的地までの移動であっても、東京はやっぱり刺激的な街だ。
Posted at 2010/01/08 20:02:18 | コメント(13) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年01月07日 イイね!

2010シーズン

2010シーズン慌しい年末年始が過ぎ、ようやくいつも通りの生活に戻った。
今年の正月は東京に滞在したため、北海道で過ごすよりずっと穏やかな新年を迎えることができた。

おっと、遅くなりましたがみなさん『明けましておめでとうございます!』
今年もよろしくお願いします。


さて新しい年を迎えたのだから、気分も新たに今年の抱負などを考えようと思う。

去年はHGTSに初のEUROクラスが開設されたこともあり、とことん結果に拘った。
タイムや内容よりも順位に拘ってみた。
その結果、年間ランキング2位というのは上出来だったと思っている。

では、もう次はトップを狙うしかないと言われそうだが
自分では違うベクトルを考えている。

今年は昨年とは逆に、順位や結果には拘らないというがテーマであり目標だ。

しかし内容とタイムには今まで以上に拘っていきたい。
色々考えて出した結論である。

そもそも10シーズンのEURO200クラスに参戦するであろう顔ぶれを予想すれば
簡単には上位に入れないことは明白だ。
09年チャンピオンのKURENAIRCさんの強さは健在。
mininoriさんはNewパーツ投入で戦闘力はさらにアップするだろう。
最終戦で激しい優勝争いを繰り広げたプジョー206RCのKさんと、
ルノーメガーヌのぼーちゃんもさらに手強い相手になるのは間違いない。
ZAKI-SPEEDの2台、同じ145のIさんもすぐ後ろにまで来ている。
さらにE92MさんがハイパワーのジェッタでEURO200に復帰となれば、
表彰台はおろかポイントを獲ることさえ厳しいシーズンになるだろう。

マシンスペックでは明らかに不利な状況を考えると
毎戦「どーすんのー!オレ~~~!!!」ということになる。

それに今年はクルマの健康増進に軸足を置かなければならない。
早い話、アチコチが老朽化しているので、それを治さなければならないということだ。
エンジンやミッションをOHするような「大物」はないが
クラッチは既に虫の息だし、右リアブレーキもなにやらおかしい。
ブレーキマスターも交換時期を過ぎている。
他にも消耗品の新調などもあり、合計するとけっこうな出費になる。
とてもスペックを上げるようなことはできない。

しかし、それでもタイムや内容に拘るというのは理由がある。

ワンラップのタイムも、レースの内容もまだまだ不十分で
修正の余地が多々あるからだ。
クルマのスペックを上げる金があったら、その分を練習に回すほうがはるかに得策だ。
まだまだ先は長い。
タイムを叩き出す技術もレースの組み立ても、今年こそ自身を伸ばしていくチャンスではないかと思う。
年が明けてからずっと車載や外撮りの映像を観ている。
以前は気付かなかった修正点がいくつもある。
それをひとつでも多くクリアしていくのが今年の課題だ。

さて、今年はどんなシーズンになるのだろう。
まずはレースカレンダーの発表を待つことにしよう。
Posted at 2010/01/07 17:06:17 | コメント(14) | トラックバック(0) | 10HGTS | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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