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2010年03月31日 イイね!

12年と1日

12年と1日3月に入ってから雪が積もったり、気温が低かったりと、なかなか春が来ない感じだったが
今日は気温も高く、ようやく春らしい一日になった。

久々に145を動かしてみた。
先日クラッチを新調し、クラッチマスターも交換した。
そのためか少々クラッチのフィールが変わったが、すぐに慣れる程度のものなので心配なさそうだ。

この3月末の世間一般で言う「年度末」になると、いつも145を納車したときのことを思い出す。
1998年の3月30日に、145は自分のモノになった。

それから今日で12年と1日。
ついに13年目に突入した。
先日も書いたがやはり老朽化が激しく、そろそろ限界が近くなった感じがする。
不特定多数の人が見るこの日記で思い出を綴るつもりはないが
さすがに12年も乗ると数限りなく思い出される場面がある。

とはいえ過去を振り返るのはまだ早いというもの。
まずは今シーズンを無事に乗り切ること。
さらには乗り換えのタイミングもドライに考えたい。
早い話、もっとも持ち出しが少なくて済むように次のクルマにスイッチすることが重要だ。

今年のHGTSは第2戦がジュニアコースで開催される。
その次の第3戦は時期がまだ未定だがHSP戦になる。
どちらもCMコースに比べて145には向いているコースだと思う。
ライバル達が力を付けている中、状況は厳しくなる一方だが、
なんとか一花咲かせてやりたいなどとおもってしまう。

今日久々に市内を軽く走ってみたが、とても12年15万キロとは思えないほど軽快だった。
さすがにシャーシのガタピシは激しいが、エンジンの吹けは最高だ。
オイル交換とブレーキのエア抜きをすればすぐにでもレースができる。
今年はずいぶんと落ち着いた心境で開幕を迎えるはずだったが
なんだか急に5月3日が待ち遠しくなってきた。



Posted at 2010/03/31 21:44:19 | コメント(13) | トラックバック(0) | 日記
2010年03月30日 イイね!

2010HGTS

既にご存知の方も多いと思うが、今年のHGTSのレギュレーション及び日程が発表になった。
まだ暫定ではあるとのことだが、大筋は決まったと思っていいだろう。

昨年とのもっとも大きな違いは主催が変わったこと。
とはいえ実質的に運営していくのは従来のスタッフらしいので、HGTSの雰囲気が変わる心配はなさそうだ。

しかしレギュレーションと日程も昨年同様かと思いきや、よく見ると大きな違いがある。

まずレギュレーション。
これは大筋で昨年と同じ。
しかし細かいところで変更がある。
これまで馬力の上限ナシだったEURO300クラスには「~300馬力まで」という項目が追加された。
また、昨年採用された「エントリー6台未満はクラス不成立」ルールは
ハーフポイントが付与されるというものに変わった。
これはタイトル争いに微妙に影響するかも知れない。
さらに予選3位以内には1ポイントが与えられるというから
予選からポイント争いが関係してくることになる。

日程に関してもちょっと「変化」がある。

第1戦: 5月 3日 CMコース
第2戦: 6月20日 Jrコース
第3戦:未定  (たぶんHSP)
第4戦: 9月20日 CMコース
第5戦: 10月24日CMコース

厳密には日程ではなく、開催コースだ。
なんとジュニアコースで開催されるのだ。
以前にもジュニアで開催されたことはあったが、2006年を最後にレースが行われることはなかった。
多分けっこうな人数のドライバーが「初レース」になるのではないだろうか。

その名の通りCMコースの縮小版という感のあるJrコース。
しかし実際走ってみるとなかなか手強いテクニカルコースだ。



とはいえこのジュニアコース、自分はけっこう好きなコース。
なんというか性に合ってるというか、手強いのだが走りやすい感じがする。
北海道にある4つのコース、白老・クラブマン・ジュニア・HSPの中で
特に嫌いなコースというのはない。
白老も実はけっこう好きだったりする。
ただ、クルマにかかる負担やライバルとのタイム差を考えたとき
ジュニアコースはクラブマンよりは勝負になる感触がある。
恐らく予選タイムでは1秒以内に5台くらいはひしめき合うことになるとは思うが・・・。

そしてこのジュニアコースで開催される第2戦は新企画として
初心者向けの走行枠もできるそうだ。
午前中はフレッシュマン走行会となるらしい。
これは新たな企画として注目したい。
そこから1台でもEUROクラスに参戦してくれる人がいれば・・・・。

開幕まであと一ヶ月と少し。
クルマの準備は万端だ。
例年以上に楽しみなことはたくさんあるが、ここは静かに開幕を待つことにしよう。
Posted at 2010/03/30 22:02:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2010年03月27日 イイね!

3月27日

3月27日しばらく更新をサボっている間にF-1は開幕し、HGTSの暫定レギュレーションも日程も発表になっていた。
今シーズンのプレビューはあとにするとして、その前に毎年この3月27日になると思い出す出来事・・・・。

場所はSCL(白老カーランド)、練習走行での大クラッシュだ。

2007年の3月27日以来、毎年同じことを書いているのだが、自戒の意味でもこのことを書かないとシーズンが無事に終わらない気がする。
厄払いというかおまじないみたいなものだ。

今まではクラッシュの詳細やその原因などを書いてきたが、今回はちょっと目先を変えてみたい。

あのクラッシュの直後、牽引される145を見ながら真っ先に思ったことは
「またクルマを作らなきゃならないのか・・・」という重く苦しい感覚だった。

06年最終戦のSCLにて。結局このレースが1号機最後のレースとなった。
この日のベストタイムは今より0.6秒遅いだけだったのだから、1号機は非常に
素性の良いクルマだったことが分かる。



一からコツコツ作ったクルマを、一瞬にして限りなくゼロにしてしまうのがクラッシュだ。

身体が無事だったのだから贅沢は言えないのだが
それまで積み上げたものを失ったショックがいちばん大きかった記憶がある。

ただ、自分の場合は幸運だった。
そのとき、今の145を普段の足として持っていたのですぐに急造のレーシング仕様にすることができた。

しかしクラッシュに起因する本当の苦悩はそのあとだった。
同じ145であるはずなのに、まったくタイムが出ない。
確かにクラッシュしてしまった1号機は同じ98年式でも
抜群にコンディションが良かったので2号機で同じタイムは難しいとは思っていた。
しかしデフやファイナルと入れても1号機のタイムを上回るのはおろか
追い付くこともできないのには戸惑った。
結局HSPでは1号機で出したベストタイムを更新するのに2年近くもかかった。

2号機にスイッチしてからようやく「走れる」ようになったのは3ヶ月後のHSP戦から。
それでもベストタイムは更新できないでいた。



確かにその2年間の経験は大きかったが、自らの判断ミスから招いたクラッシュで
2年という年月を費やしたということにもなる。
もちそんその中で得たものもあれば失ったものもある。
でもやっぱりそれらをトータルで考えるとクラッシュはあまりに影響が大きい。
クラッシュなどしないに越したことはないのだと思う。

自分は今、別のきっかけでマシンチェンジを考えなくてはならなくなっている。
もう腹は決まっている。
しかし時間はふんだんにある。
あの日のクラッシュのように結果を焦ってつまずくことのないようにしたいものだ。


Posted at 2010/03/27 16:06:38 | コメント(7) | トラックバック(0) | 10HGTS | 日記
2010年03月16日 イイね!

難題

ようやく春の気配を感じるようになり、HGTSの2010シーズンのカレンダーもそろそろ発表となる。
毎年、いやが上にも気分は盛り上がってくるのだが、今年はちょっと様相が違ってきた。

ここにきて、なんとも厄介な問題が発生してしまった。

どうやら今乗っている145は今シーズン限りになりそうなのだ。
開幕に向けてクラッチ交換をお願いした工場でのこと。
その工場ではクラッチのみならず、他もひと通りチェックしてくれたのだが

「Hataさん・・・コレはちょっとヤバイかも・・・」

ただならぬ空気を感じながら指された場所は、リフトアップされた145の下回り中央あたり。
その状態を見て愕然とした。

フロアの溶接がパックリと裂けている。

さらに話を聞くと、表面に出ていないだけで、他にもあやしい箇所があるという。
実際ドライバーなどで軽く叩くと明らかに音が違うのが分かる。
シャーシは相当ダメージを受けているようだ。

新車で買って今月でちょうど12年。
走行距離は15万キロを越えた。
しかも車庫保管するようになったのはこの3年ほどで、それまで10年近くは青空駐車だった。
そんな状態でサーキット仕様にしたのだから
こうなるのは仕方のないことなのかも知れない。
いつかはこういう日が来るとは思っていたが、少々ショッキングな出来事ではある。

最初は軽く「直せばいい」と思っていたが、そう簡単にはいかないことが分かった。

というのも、まずフロア全体を修復するにそれなりにコストがかかるからだ。
程度にもよるが5万や10万では済まないとのこと。
仮にそれだけのお金をかけて修復したとしても、他の部分も大いに心配が残る。
さらに・・・・
15万キロ超のエンジンは未だにOHしていない。
エンジンに関しては今年のオフにOHと思っていたが、
そうなるとエンジンとシャーシの両方ということになる。
一体いくらかかるか・・・・。

そこで考えなくてはならないのが「箱換え」ということ。

程度の良い中古を買って、パーツをすべて移植するという手法だ。
「それほど面倒ではないですよ」という心強い言葉をいただいたので
ある程度前向きに考えてはいるのだが、
ここでも別な問題に向き合っている。

自分はあと何年レースができるか。

以前にもぼんやりと考えたことはあるが、今回145の箱換えを考え始めたとき
この「あと何年・・・」が頭をよぎる。

このまま箱換えとをして145でレースを続けるるか?
それとも別のクルマでレースをするか?

自らに5年後10年後を見越しての決断を迫られている。

とはいっても時間はある。
幸い145のダメージは早々に対策しなくてはならないものではないからだ。
今シーズンいっぱいはなんとかなりそうだ。

予定していた開幕前のリフレッシュは今週末ですべて終わる。
もうすぐにでも走り出せる。
まずは順調にシーズンインして、それから時間をかけて考えていこうと思っている。
Posted at 2010/03/16 20:44:57 | コメント(18) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
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