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2010年05月30日 イイね!

タイヤチョイス

今F-1では来シーズンのタイヤサプライヤーはどこか?ということが話題になっている。

ブリヂストンは今シーズン限りで撤退し、次は他のメーカーになるためだ。
当初はミシュランが最有力と見られていたが情勢は変わり
どうやらピレリが来年からF-1のタイヤを供給するらしい。

かつてのように複数のメーカーが参入すれば、それはそれで面白いのだが
タイヤ戦争はコストの高騰を招き、結果的にF-1を衰退させてしまうのだろう。

ピレリか?ミシュランか?ということだったが
ミシュラン支持はルノー(フランスだから当然か)とフェラーリだけだという。

1977年、ルノーがF-1初のターボエンジンで参戦したとき
そのタイヤはミシュランだった。
もちろんミシュラン自身も初のF-1参戦だった。
そして翌78年、ルノーの他にもう1チーム、ミシュランを装着するチームがあった。
それがフェラーリだった。
何故そのときフェラーリがあえてミシュランを選んだかは不明だが(このあたりはスカイドッグさんにお願いしたいところ)フェラーリとミシュランは何かしらの蜜月があるのではないかと思う。

今回もフェラーリ代表のルカ・ディ・モンテゼモーロ氏のコメントがニクイ・・・

「イタリア人としてはピレリを望むが、私の経験はミシュランを選ぶべきだと言っている」


自分も今、タイヤチョイスに頭を悩ませている。
156になってサイズが大きくなったこともあり、タイヤにかかるコストも大きくなった。
ここは少しでもコストを抑えたい。
当初予定していたサイズもワンサイズ細くし、中古も視野に入れて検討中。

希望順で言えば以下のとおり。

1:ADVAN Neova AD08
これは文句ナシ。昨年初めて履いてみてその良さを実感した。
ただし値段が高い!高すぎる!
Sタイヤ並みの値段は確実に吐血。
しかも中古も品薄。あっても235や255という熱いサイズ。

2:GOOD-YEAR EAGLE RS Sport
AD08ネオバの前はこのタイヤだったのでクセは心得ているつもり。
ある意味分かりやすいタイヤ。
新品でセール品があるのも魅力。
ただし中古はほぼ皆無。
もともとそんなに市場に出回っていないと思われる。
減りが早いのとウエットに不安がある以外は好きなタイヤだ。

3:BRIDGESTONE RE-11
イマイチ評判が芳しくなかったイレブン。
自分も使ってみた経験がある。
フィールは良好なのだが、タイムに反映されないのには参った。
145のようなローパワー車には不向きかも知れない。
しかし、セール品が激安なのには気持ちが動く。
現在GTVではこのRE-11を使っているので違和感はない。
ウエットでの安心感も捨て難い。

できるなら中古品は避けたい。
それに程度の良い中古の相場は、けっこう新品の価格に近くなっている。
タイヤはやっぱり生命線とも言えるものだから
安全面も考えて新品で探そうとは思っている。

今の心境をモンテゼモーロ氏風に言うなら・・・・

「昨年の経験で言えばAD08ネオバだが、私の財布はRE-11かEAGLE RS Sportにしろと言っている」

う~ん・・・全然カッコ良くないな・・・
Posted at 2010/05/30 19:44:35 | コメント(14) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2010年05月29日 イイね!

煩雑・・・

『ぜんざい公社』という落語をご存知だろうか。

小学生くらいのときだったか、たまたまテレビでこの落語を聞いた。
30年以上たった今でも話の内容はけっこう覚えている。
調べてみると今でも演じられているそうで、メジャーな落語のひとつらしい。

ぜんざいというのは、甘い汁と餅のぜんざい。
誰もが知っているあのぜんざいだ。

『ぜんざい公社』は、そのぜんざいを公社、つまりお上(国)が食べさせるという話。


甘い物好きな主人公の男性は「ぜんざい公社」という物珍しさに惹かれ
公社が入っているビルへと足を運ぶ。
しかしすぐにぜんざいを口にできるはずもなく
ぜんざいを食べるために、面倒な申請書類を書かされ
餅の焼き方の講習なども受けることになる。
そのたびに手数料やら受講料やらを請求され、挙句の果てには健康診断までも
自費で受診させられるハメに。
たった一杯のぜんざいのためにあちこちたらい回しなり
いいかげんイヤになって「もう帰る!」と言うと
「途中でやめると詐欺罪になる可能性が」と脅される。
仕方なく最後までクリアしてようやく席に着くと
そこには待ちに待った『ぜんざい公社』のぜんざいが!
お椀のフタを開け、こんがりと焼けた餅を口にする・・・・
しかし、おかしい・・・・
汁が入っていないのだ。
あの甘くて美味しい汁が。
「お~い!なんだこれ!汁が入っとらんぞ!」
すると愛想のかけらもない女性職員はひと言。

「ウチはお役所です。甘い汁は先に吸うてます。」


面倒な手続き、不親切で無愛想なお役所を皮肉った落語だが
今では役所の対応もずいぶんと様変わりした印象がある。
今まで何度か区役所に書類を取りに行ったが
理不尽な思いをしたことはないし、職員の対応も良かったと思っている。

しかしなぜこの落語『ぜんざい公社』を思い出したかというと
今回156を買ったからだ。
端的に言うと「クルマ一台自分のモノにするのに、何故こんなに面倒なのか?」ということ。
車庫証明ひとつ取るにも「住民票」「印鑑証明書」が必要になる。
しかも車庫証明を申請するために書かなければならない書類は4枚にもなる。
そのうちの一枚は車庫のある場所の地図と
その車庫の敷地の図を書かなければならない。
申請するための別紙には二つの住所を書く。
ひとつは自分の住所、もうひとつは車庫がある住所。
普通に考えれば二つは一致するはずだが、
前者は枝番アリ、後者は枝番ナシとのこと。
かなり『ぜんざい公社』ちっくな話だが、これは落語ではなく現実だ。

しかも車庫証明には料金がかかる。
今までは販売店任せだったのでそれほど気にならなかったが
なんとも合点のいかない話に思えてならない。
車庫として使うマンションの駐車場は私がお金を払って使うのである。
お上が「それを車庫として使うのを認めてやる」ということなのか。
それもお金を取って。
私がお金を払って駐車場を借りました。お上にお金を払いますからそれを使うのを認めて下さい。
これじゃ江戸時代じゃないか。

確かにこういった煩雑さ、面倒なところが一種のセキュリティー機能を果たしているというのは
分からないでもないが、それでもやっぱりおかしいと思ってしまう。

今日三日ぶりに156を見てきた。
太陽光の下で見るのは初めてだ。
思ったよりボディコンディションはいい。
156ってこんなにカッコ良かったかな?などと、早くも親ばかになってしまった。
晴れて自由に乗りまわせるためには煩雑で面倒なことはまだまだあるだろうが
楽しみがあとに待っていると思って頑張ろうと思う。
Posted at 2010/05/29 19:53:10 | コメント(9) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2010年05月25日 イイね!

来ちゃった

来ちゃった今回入手した156は神奈川県の業者さんからのクルマ。
当然陸送が必要になる。
先方にお願いして主治医のところへ運んでもらうことにした。
予定としては木曜に届くとのことだった。

なんとも待ち遠しい。

ところが今日の午前、珍しく主治医から電話があった。

「あの・・・クルマ、来ちゃったんですけど」

明らかに声は笑っている。
こっちも思わず笑ってしまった。
木曜のはずが火曜日の今日、156は無事に北海道の地に降り立った。

仕事を終え、家内を迎えに行った足でそのまま主治医のところへ。
はやる気持ちを抑えながら156と感動のご対面。

1999年式アルファロメオ156 2.5V6
走行93,000km
年式と走行距離を思えば程度はすこぶる良かった。
この年式にありがちなアルファロッソの色ヤケ、色トビがないのは嬉しい。
ま、樹脂部分と金属部分の色違いはご愛嬌だろう。
本革シートもレザーの擦れもほとんどなく、とてもキレイだった。

しかし、ここはレーシングのベース車両。
内外装など本来はどうでもいい。
肝心なのはエンジンだ。
エンジンを始動させ、しばらく暖機。
水温が上がったところで軽くアクセルを開けると・・・・

軽い!
レスポンスが非常に軽い。

実は以前、市内の中古車店に156のV6があったので見に行ったことがあった。
そのときもエンジンをかけて、同じように空ぶかしをしてみたが
その個体(2000年式:6万キロ台)よりも明らかにレスポンスがよかった。
ノーマルマフラーだがサウンドも最高だ。
ちょっとガスのニオイが気になるところだが、それは今後メンテしていくとしよう。

ようやく本当の意味で第一歩が踏み出せた。
まだなにか自分のモノになったという実感がないが
コツコツと自分の156にしていこうと思う。
Posted at 2010/05/25 21:35:00 | コメント(24) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2010年05月24日 イイね!

展望

ようやく車両本体が決まったので、次はレース用に作るという作業が待っている。
これはこれでひとつの楽しみではあるが、やはり頭の痛い問題も山積。
湯水のごとく資金を投入できればこれほど面白いことはないのだろうが、
どこの引き出しを開けても使えるお金は限られている。

しかしそれをネガに考えるのではなく、違った方向で見る智恵も必要だ。

ここは古くはウイリアムズ、そして最近ではレッドブルあたりを見習って
少ない資金で力を蓄えるとしよう。
(ウイリアムズは極貧チームだったが、その時代に足場を固め、スポンサーを獲得した途端、
一気にトップチームとなった。レッドブルは元ミナルディ。ここまで言えばお分かり・・・)

145のときは事細かに各部を徹底的に「追い詰めた」。
それこそ効果のありそうなモノはなんでも投入したくらいだ。

しかし今回の156でそこまではやらない。
やろうとしても資金繰りが厳しいし、クルマの寿命も縮めてしまう。

今度の156では脚(デフも含む)・ブレーキ・軽量化の3本だけ。

エンジンパワーはノーマルで充分(だろう)。
ブレーキは幸い、今まで145で使っていたbremboがポン付けできる。
ローターはGTV純正の「お古」がある。

ブレーキが弱いと言われる156にこのbremboが使えるのは嬉しい
GTV用のローターが流用できるメリットも大きい。


問題は脚をどうするか。
これがもっとも金喰い虫なのだが、やはり妥協はできない。
ケチって他のを入れたらきっと後悔するに違いない。
というわけで「やっぱりアナタじゃなきゃダメなのよ」という感じでOHLINSに決めた。
バネも同じ理由でHYPERCOに。

しかし、幸か不幸か156は前後ピロアッパーにできる。
145やGTVのようにリアのピロ化が不可能といわけではない。
リアもピロにできてしまうのである。
しかも高い!とんでもなく高い!
確かにギリギリの予算で計画しているので、正直「前後ピロ化」は苦しいのだが
やはりここはどうしても譲れない。

シートはRECARO、メーターはSTACK、そしてショックはOHLINSと
自分の中では譲れないモノになってしまった。ハイパコのスプリングも。


車両本体よりも足回り一式のほうがはるかに高価というのもいかがなものかと思うが
そこはレース用、常識は通用しないということか。

最後はデフ。
これも今年は見送ろうかと思ったが、やはり「なくてはならないもの」。
Kaazか?ATSか?
今まで使ってきたKaazのWPCプレート仕様は非常に使いやすかったが
ちょいとお値段が高いのでもっとも安く買えそうなATSのメタルにする予定。
中古で出物があればいいのだが・・・・

そして軽量化。
145で学んだクルマ作りをここで応用したい。
さらに今回はモデルになっているクルマ(GTクラス)があるので
そのクルマをお手本に仕上げていこうと思っている。

とはいえ今年はシェイクダウンの年。
まずはどのくらい走れるのかは、それこそ走ってみないとまったく分からない。
マイナートラブルもある程度の覚悟は必要だろう。
自分としては来シーズンに向けての助走の年だと思っている。
まだシーズンが始まったばかりなのに、
今シーズンを「捨てシーズン」にしなくてはならないのは決して本意ではないが
長い目で見ればこういうこともあるだろう。

あ、タイヤも買わなきゃ・・・・・
Posted at 2010/05/24 21:15:56 | コメント(15) | トラックバック(0) | 10HGTS | 日記
2010年05月22日 イイね!

第一歩

HGTS開幕戦の前からずっと次のクルマを物色していた。

しかし以前も書いたように最低限の予算しか充てられないので、
なかなか条件に見合ったクルマが出てこない。

さらにパーツの売れ行きも思ったほど順調ではなかった。
パーツが売れないというのではなく、
売れるモノを外すのに思った以上に時間がかかってしまうということだった。
しかも先週は季節外れの風邪にやられてしまい
まったく身動きがとれなかった。

なんとももどかしい日々が続いた。
それでもパーツを組むのは先延ばしにしてもいいとして、
車両本体だけはなんとかしたかった。

とはいえ都合よく「買い」の物件が出てくるわけもなく
消去法でメボシを付けたクルマを買おうと決めかけていた矢先・・・・

「出物」が現れた。

99年式アルファロメオ156V6、もちろん6速MT。
走行が9万キロと少々多いのが気になるところだが、贅沢は言ってられない。
それに8万キロ時点でタイミングベルト等を交換しているというから
今後しばらく心配がなさそうなのが決め手となった。

しかし何より決め手になったのはその価格だ。

156V6MTの相場はかなり勉強したが、20~30万円という個体もけっこうある。
しかしその価格帯になるとだいたい年式は98年、
走行距離は間違いなく10万キロを越えている。
それだと145とほとんど変わらなくなってしまう。
それだけは避けたかった。

しかし今回のクルマは99年12月、限りなく00年に近い年式。
走行距離は多いが年式は納得できる。
ボディの状態も良いらしく、おそらく車庫保管だったクルマだと思う。

まだクルマが手元に来ていないのでなんとも言えないが
少なくとも第一歩を踏み出せたのは間違いない。
第2戦はちょっと厳しいが、まったく先が見えなかった今シーズンに
少しだけ見通しができた気がしている。

クルマが見つからなかったときは正直「活動休止」「撤退」の文字が浮んだ。
まったく先が読めない上に、ライバル達からは完全において行かれた焦りもあった。
145が不動になってから一ヶ月ほどしか経っていないが
ここまでの間は長かった、本当に長かった。

確かにクルマが決まっただけで、
それが145と同等かそれ以上の戦闘力があるかどうかはまったく分からない。
スペックを考えれば145のタイムに追いつくには
少なくとも今シーズンいっぱいはかかると思っている。

またコツコツと一から作っていくことになる。

とはいえ作る面白さもある。
まずはカラーリングだな。
カッコだけはデビューウインを目指す。
その前にホイールを塗らなくては・・・・。
Posted at 2010/05/22 20:20:15 | コメント(16) | トラックバック(0) | 10HGTS | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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