• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Hataのブログ一覧

2011年10月29日 イイね!

物思いにふける秋・・・

物思いにふける秋・・・不覚にも風邪をひいてしまった。
喉が腫れ、関節が少し痛い感じ。
明らかに風邪の症状だ。
そういうこともあって今日は自宅でおとなしく、と思っていたが外を見ると気持ちのよい秋晴れ。

ちょっと外を歩いてみることに。
北大の構内はすっかり紅葉している。
いつの間にかピークは過ぎ、既に葉はけっこう落ちている。
いつものルートより少し遠回りして歩いていると
豊かな緑はイエローからライムグリーン、そしてオレンジへと見事なグラデーションを見せてくれる。
緑の香りも夏のそれとは違い、よりいっそう深みのあるものになっている。

歩きながらいろんなことを考える。

不思議なもので緑を眺めながら歩いていると
あまりネガな考えにはならない。
そういう意味でも自然の中を歩くというのは良いことだと思う。

まあ私が歩きながら考えるのだから、たいしたことは考えない。
今年のサーキットのこと、そして来年はどうするか・・・くらいなものだ。

今日は少し以前のことを振り返ってみた。
先日はタイトル獲得のことを書いたが、実はそれよりちょっと拘っていることがある。
何故そのことに拘っているかは自分でもハッキリしないのだが
今でも途切れないでよかったと思っている。

北海道GTの連続出場記録(?)である。

私が記録更新中かどうかは不明だが、今現在で27戦連続出場中である。
11月20日に開催されるHGTSエキストラステージは
私が一年で唯一都合が悪い日なので記録が途切れるか・・・と思いきや、
シリーズ戦には含まれないとのことなので、自分としては勝手に記録更新中と解釈している。

この27戦連続出場の始まりは06年7月のHSP戦だった。
ただ、この06年はまだ北海道GTという名前ではなかったと記憶している。
このあたりはけいさんが補足してくれるかな。
今では考えられないがこの年、シリーズは全8戦で行われていた。

2006年のレースカレンダーは以下のとおり。

5月 白老(降雪のため中止)
6月 Jrコース
7月 HSP
8月 白老
9月 CMコース
10月 CMコース
11月 白老

なんとも痺れるカレンダーである。
私は7月のHSP戦に走り慣れているということでチャレンジしてみたというわけ。
人生初のスプリントレースだった。
結果も内容も散々だったが思いのほかレース全体の雰囲気もよく、
自分の中で「このレースを軸足に」という思いが固まった。 

北海道GTの魅力はいくつかある。
しかしその最大の魅力は3ヶ所、計4つのコースで開催されるということだと思う。
TSW(十勝スピードウェイ)運営となった今ではもうそれは叶わないが
かつては白老でもHSPでもHGTSは開催されていた。

私は来年もHGTSを走る。
しかしその前にもう一度初心に帰ろうと思う。
昨年と今年、かつてないほどに練習が不足している。
昨年襲われた「突然の145不動事件」から156にスイッチしたが
満足なテストや練習がまったくできていない。
白老でのテスト走行でスピンしたとき、
自分が思ってる以上に156は自分のモノになっていないと思い知らされた。
雨のレースは嫌いではなかったのに、
先日の最終戦ではまったく思うように走れなかった。

圧倒的に156で走る時間が不足している。

このあたりをクリアする必要がある。

画像は06年3月28日のものである。
ようやくクルマが完成し、一人で白老に練習走行に行ったときのワンショット。
この年、確か白老200周、HSPは400周ほど走ったと思う。
HSPではなかなかタイムが上がらず苦しい時期もあったが
基本的に走るのは面白くて仕方がなかった。
それは今でも変わらない。

来年は今年よりとにかく練習量を増やしたい。
おっと、その前に156を直さないと・・・・。
Posted at 2011/10/29 17:39:20 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2011年10月25日 イイね!

タイトル獲得

タイトル獲得先日のHGTS(北海道GTシリーズ)最終戦でEURO200クラスのタイトルが決まった。

しかし少々複雑な心境ではあった。

なぜならレギュレーション上でタイトルの権利を持ってるのは私と青RCさんの二人だけなのだから。しかも青RCさんは残念ながらこの最終戦には都合がつかず不参加。

つまり走る前からタイトルは既に決定していた。
シーズンを通してチャンピオンの候補者が二人しかおらず、しかも最終戦を待たずに決定。

これはレギュレーションに大きな問題点がある。
少々キツイ言い方になるがレギュレーションの「欠陥」である。
ここでアレコレ書いてもあまり意味がないので
近々主催者側には文書で要望を提出しようと思っている。

とはいえなんともピリッとしないタイトル獲得となったのだが、
実のところ今はそんなふうには思っていない。

ちゃんと北海道GTシリーズのチャンピオンとして胸を張ろうと思っている。
もちろん実力ナンバーワンなどとは思っていない。
チャンピオンというのは決められたルールに則った結果であり
それ以上でも以下でもない。
私が見る限りEURO200の実力者はmininoriさんと青RCさんが双璧である。

「イクザワは自分が実力ナンバーワンだと思ってるんじゃないかと言われるが
さすがにそこまでは自惚れちゃいない。
ボクのレーシングドライバーとしての実力は
せいぜい歴代のベスト10に入れてもらえるかどうかというくらいだ。
しかし、腕がなんだ。テクニックがなんだ。
要はやる気、情熱、言ってみれば男の一念である。」
~生沢 徹 (日本で初めて欧州レースに参戦。F2シリーズにフル参戦し2位入賞は日本人最高位)

「男の一念」というほどではないが、やる気、情熱はあった。
(つい最近投げ出したくなったことはあったが)
私がタイトルを獲れたのは、この「走ること」「実力」以外の部分があったから。
早い話、単純に全戦エントリーしたからである。
我々アマチュアのサンデーレーサーはある意味プロより厳しい戦いを強いられる。
走るためにはお金を用意しなければいけないし、仕事の都合もつけなきゃいけない。
仕事だけではない。レースがある休日というのは何かと仕事以外の用事もあるもの。
そういった日常のアレヤコレヤをなんとかして走っている。
まして我々ユーロな面々はクルマも一筋縄ではないかない。

「一人で十勝まで行くなんて、とても怖くてできない」

以前good-eyeさんが言ってたが、それくらい信頼性には不安がある。
そういったことも含め、レース前からいろんなことと戦っている。

そんな中、自分は全戦エントリーすることができた。
その結果タイトルをいただけた。
内容はどうあれ、決められたルールでそうなったのだからありがたく頂戴することにする。

昨日は家内がケーキでお祝いをしてくれた。
ささやかな二人だけの祝勝会だ。
1シーズン走って区切りが付けられる、
そういう意味でもシリーズ戦として走れるHGTSの存在は貴重だ。
来年はもっと痺れるような、最終戦までもつれるようなタイトル争いがしたい。
そしてお互いの健闘を讃えあうようなシーズンにしたいものだ。
Posted at 2011/10/25 20:58:50 | コメント(11) | トラックバック(0) | 11 NEW HGTS | 日記
2011年10月24日 イイね!

2011 NEW HOKKAIDO GT SERIES FINAL

今年から運営が十勝スピードウェイ(以下TS)に変わった北海道GTシリーズ。
早いもので昨日がその最終戦がだった。

今回はいつものレースと目的が違う。
昨年から悩まされ続けているエンジン不調の原因を探るための走行。
普段の走行では滅多に出ないが、サーキットでは確実に出る症状。
これをまず発生させて、テスターにかけてみるという見通しで走った。

0541RACINGのチーフメカであるnaoさんがお世話になっている
イチカワオートワークス(IAW)のイチカワさんが応援にいらして下さった。
今回はnaoさんもIAWでデルタを作って来たのでHGTSのデビュー戦でもある。

私のほうはイチカワさんにクルマの状態をひと通りお話し、
症状が出たらすぐピットインするという約束でコースに出る。

【フリー走行&予選】
天気は生憎の雨。
本当はしっかりとクルマにGをかけて走ったほうが症状が出る気がするので、
ドライで走りたかったが天気ばかりは仕方がない。

フリー走行は1本だけ。
久しぶりの雨のクラブマンコースは、まるで初めて走るような印象。
とにかくすべての動作がぎこちなく、さらにクルマの挙動もつかめない。
雨はずいぶんと小降りになってはいるが路面は完全にウエット。
無理はできない。
肝心のエンジンはというと、これが好調。
レッドまでしっかり回るし、これといった不調もない。
自作エアクリーナーパイプが抜けるという「間抜けな」トラブルがあった程度で
今までのようなスロットルにまったく反応しない症状は出ない。

次の予選では減衰をさらにソフトにする。
先日の白老テストのときに既に5段階ソフトにしたが
そこからさらに4段階ソフトにした。
走ってみると少し路面は乾いてきている。
けっこうイイ感じで回っていた3周目、4コーナーでスピンしてしまう。
やはりまだまだ156が自分のモノになっていない。
考えればクラブマンで156を全開走行させたのは今年の6月が最後。
そのときだってエンジン不調の症状が出て満足な走行とは言えない。
続くチャオペペやHGTS第3戦にいたってはまったく全力疾走できなかった。
昨年8月に156がレース用として完成してからというもの
自分のモノにするだけ走り込みができていない。
自分がクルマからの情報を処理できていない感じ。
雨のレースは嫌いではないのだが、今回はさすがに怖いと感じる。
しかし予選であることに変わりはない。
出来る限りプッシュし続ける。
相変わらずエンジンは好調、なんの不具合もなく予選終了。

今の自分の状態ではタイムは望めない。
順位もまた然り。
1グループ最後尾スタートとなる。


【決 勝】
エンジンは好調とはいえ、いつまた以前の症状が出るとも限らない。
そうなると突然アクセルにまったく反応しなくなるので
すぐ後ろに他車がいる状況は好ましくない。
さらにこのウエット路面、おっかなびっくりで走ってる今の状態ではレースにならない。
ローリングスタートで始まる1ヒート目はずっと最後尾を走り続けた。
路面はなんとも微妙な状態だ。
アクセルやブレーキにもそこそこタイヤが「喰う」印象はあるが
ところどころハッキリと濡れているのが分かる。
相変わらずぎこちないドライブではあるがEGシビックのすぐ後ろでフィニッシュ。
今思えば残り3周ほどをこのEGシビックの後方で走れたのは幸運だったかも知れない。
昨年の最終戦もこのシビックの後ろを走った。
そのときと今回のストレートでの速度差は、今思い出せばヒントがあった。
しかしまたしてもエンジン不調の症状は発生せず
実に久々に7周回のレースを走った。

結局症状は陰を潜めたのか?
あるいはなんらかの偶然で直ったのか?

1ヒート目でもけっこう路面は乾いてきていたので
2ヒート目はひょっとしてかなりドライな路面で走れるのではないかと思っていた矢先、
ちょうど3グループの1ヒート目途中くらいだったろうか、雨が落ちてきた。
我々1グループの2ヒート目は、その日いちばんのウエット路面となってしまった。
一旦はドライ用に戻したショックの減衰も再びウエット用にセットしスタート。
2ヒート目はグリッドスタート。
いつもならジャンプアップを狙うところだがやめておく。
「今日は無事に帰ることが最優先だ」と自分に言い聞かせる。

レースはすぐに一人旅となった。

淡々とラップを消化していく。
「なんだかスッキリしない終わり方だな」などと考えながら走る。
それでも少しは頑張ってみようとアクセルやブレーキをあれこれやってみる。
しかし何かおかしい。
自分が「乗れていない」というのは分かるがそれでもおかしい。
すると残り3周ほどになった頃だろうか、明らかにエンジンに力がない。
今までの症状とは少し違うので「またエアクリが外れたか・・・」と思っていた。
とにかく吹け上がりが遅い。
ウエットでもコントロールラインを通過したあたりで5速に入るはずだが
1コーナー手前のブレーキングポイントが迫っても4速6500回転ほど。

しかしチェックランプは点灯していないし、チェッカーまで走り切ることに。
これがエアクリーナーのトラブルだったらなんとも間抜けな終わり方だ。
ピットに戻るとイチカワさんが駆け寄ってきてくれた。
ボンネットを開けて確かめるとエアクリーナーはしっかり付いている。
ということはエアクリのトラブルではない。
事情を話すと「やっぱりそうですか、音が1ヒート目までのカン高い音じゃなく、なにかおかしい感じです。」と、早速テスターを繋ぐ。

ようやくエンジン不調という妖怪が、最後の最後に姿を現した。
ならばその尻尾を捕まえなくてはらならい。
千載一遇のチャンスとはこのことである。
テスターを凝視するイチカワさんの声が弾んだ。

「ひとつ出ています!O2センサーです!」

妖怪の尻尾を捕まえた瞬間である。

ただ、イチカワさんの説明によると「O2センサー異常」と診断されたが
それが単純にO2センサーの異常によるものか、
あるいは他の原因からくる空燃比などの異常によるものかは断定できないとのこと。
そのあとショップギブリの方にも診ていただいたが、同じ見解だった。

振り返ると今回のレースは結果もタイムもレース内容もひどいものだった。
しかしそのどれも今回の目的の前では意味を持たない。
そう言い切れるほど、エンジン不調の原因が見えてきたのは大きい。

実はO2センサーと言われれば思い当たるところがいくつかある。
症状がまったく出ず、エンジンが好調と思われた予選や1ヒート目で
かすかに疑問、違和感を感じていた。
ほとんど気のせいか?くらいにしか思わなかったが、それは間違っていなかった。
その違和感というのは高回転域でのパンチ力不足だ。
6,000回転から上、特に6,500~7,000までの間がどうも力がない印象だった。
さらにクルマが止まった状態でアクセルを開けていくと
6,800回転あたりでエンジンがバラつく音になる。

そして前述のEGシビックとのストレート比較。
もちろんEGシビックが昨年と同じスペックかは確認していないのでなんとも言えないが
昨年とは明らかに違いがあった。
クラブマンのストレートで、4速まではほとんど同じ加速なのだが
5速に入った瞬間から排気量が多い分だけ一気に差が詰まる。
これが昨年の最終戦での話。
しかし今回は最後までまったくと言っていいほど同じ加速、速度だった。
最終コーナーでの距離はストレートエンドまで詰まることはなかった。

残念ながら今年はもう走る予定がないけれど、
来年に向けて明るい材料を見つけて最終戦を終えることができた。

そして今回のレースが、その内容やタイムなど実に小さなことに思えたのは他にも理由がある。

多くの人達が我々0541RACINGのピットに集まってくれた。
チーム結成の06年から09年まで1戦も欠かさずに写真撮影をしてくれた
カメラスタッフだったサトちゃんも久しぶりに姿を見せてくれた。
気が付けば結成当時のメンバーが久しぶりに顔を揃えた恰好になった。
これでずっとメカをやってくれていたMURAさんも来てくれたら全員揃ったのに。
MURAさん見てるかな・・・。
HGTSに出場経験のあるデルタのIMAさんご夫婦に会うのも久々だったな。
さらにtifosiさん、こじかさん、k@meさん、hiro-fさん、テンコモリさんまでも駆けつけてくれた。
この人達があの場にいてくれたことがシンプルに嬉しかった。

気が付けば多くの人達との「輪」が広がった。
イタリア車がキーワードで集まった仲間ではあるけれど
HGTSには国産車に乗る素晴らしいドライバーもたくさんいる。
レース前、GON!番長と久しぶりに顔を合わせ、
気が付けばお互いの無事を確認していた。
ブレーキトラブルからフロント部をヒットさせても決勝を走ったKちゃんのガッツに感動し
わざわざピットまで挨拶にきてくれた知床ちびっくさんの律儀さにも頭が下がる思いだった。

みんな仲間なんだ。
昨日クラブマンコースにいなかった人だって仲間はたくさんいる。

「オレ達は戦争しに来てるわけじゃないんだから」

1980年代、初めてヨーロッパF2選手権に参戦したブリヂストンのスタッフが
敵対するチームのスタッフに言われた言葉。
初めてヨーロッパのレースに本格参戦するにあたって
相当厳しい戦いになると予想していたそうだが、
実際の現場はそんな殺伐としたものではなかったという。

「オマエのところが優勝したんだから今夜はシャンパンおごってくれよ!」

そんな言葉が普通に飛び交っていたという。

順位でもなければタイムでもない。
純粋にクルマを愛しレースを愛する人間が集まっているなら、
我々サンデーレーサーは順位でもなければタイムでもない。
矛盾しているように思われかも知れないが、
私はこれからも順位にこだわりタイムを削るべく走り続ける。
しかし走り続けた末に何が残っているか。
何を残すべきか。
それは順位でもなければタイムでもない。
それが自分の周りにいる人、
いてくれる人達なんだということを改めて教えられたHGTS最終戦だった。

Posted at 2011/10/24 19:05:23 | コメント(14) | トラックバック(1) | 11 NEW HGTS | 日記
2011年10月22日 イイね!

New HGTS最終戦

最近は誰にも聞かれなくなった「まだ歩いてるんですか?」という質問。
今でも私は歩いている。
朝だったり夜だったりと時間帯はその日によって違うが
今や歩くことは生活の一部になっている。

歩き始めた春先に比べてすっかり季節は変わり
今は晩秋とも言える。
真夏のような濃い緑の香りは影を潜め
空気はひんやりとしている。

一時はすっかり姿を見せなかったカモ達。
「そうか、カモは渡り鳥だから大陸に渡ってしまったのか・・・なんだ、挨拶くらいしていけよ」
などとしんみりしていたら実際は違った。
どこに行っていたかは不明だが
今まで以上に大勢で工学部の池に戻って来た。
これでまたしばらくカモを見て楽しめそうだ。

さて、秋も深まりレースシーズンも終わりに近づいている。
なんだか今年も満足に走れないシーズンだった。

気が付けばもうHGTS(北海道GTシリーズ)も最終戦になってしまった。
とはいえこの先に進むためには重要なレースとなる。
しかし悩まされ続けているエンジン不調はまったく未解決のままだ。
その状態でレースに臨むのは無茶といえば無茶な話。
今回もまた一周もできずに終了するかも知れない。

しかし、今回はいつもと目的が違う。

本当の意味での「洗い出し」「テスト走行」である。

今回はトラブルが出たら「ラッキー」と思うことにする。
というのも、先日Garage FUNで診てもらった際に
今までのトラブル履歴をすべて消去されている。
つまり今の状態では昨年から続いているエンジン不調が何なのかは分からない。

ま、症状が出ないに越したことはないが
明日は0541RACINGのチーフメカnaoさんが心強い相棒を連れて来てくれるそうなので
症状が出てくれればその場で何かしらのスキャンができる。
そこからヒントを得られればと思っている。

というわけで明日は結果は二の次。
テスト走行というには参加料も含め随分と高くつく気もするが仕方がない。
来シーズンのためにも、今のうちにできることをやっておこう。
一周くらいはベストな状態で走りたいが・・・いやいや贅沢は言えない。
まずは原因究明が最優先事項だ。

というわけで明日はよろしくお願いします!

Posted at 2011/10/22 07:09:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | 11 NEW HGTS | 日記
2011年10月19日 イイね!

最初で最後にする話題

最初で最後にする話題。
といってもクルマの話ではない。

プロ野球の話である。

実は私、プロ野球ファンであり約40年来の中日ファンでもある。

「そうか、昨日球団史上初の連覇を達成したんで喜びのブログか」と思った方、
残念ながらそれは違います。

昨日のリーグ優勝からさかのぼること数日前、
『落合監督、今季限りで退団』のニュースが流れた。
いつかはこの日が来るとは思っていたが、やはりファンとしては残念だ。
特に私は選手時代から大の落合ファンでもあるからだ。

つまり私が今回このブログに書きたいのは
中日ファンとして球団史上初の連覇を達成した喜びではなく、
そういう監督を一方的に退団させる球団の姿勢やその周辺に対しての思いだ。

単純に言えば球団史上最高の監督で
しかも現在もこの人以上の監督は見当たらないのに
正当な理由無しに退団させるのは明らかに愚行であるということ。
形式的には「契約終了による退団」だが、
本当の理由はそうではないらしい。

私が失望しているのはこの点である。

「成績の割には観客動員数が伸びない」
「球団内部に、そろそろOB監督の起用を、の声がある」

このふたつがどうやら落合監督退団の理由らしい。

なにかおかしくないか?
プロスポーツの監督の最大の仕事は勝つことである。
それよりも優先するものはない。
そしてプロの世界で勝つことは至難のワザである。
なぜ勝っている監督を退団させるのか?
聞こえはいいが事実上の解任である。

OB監督にして観客動員数が伸びるならそれでもいいだろう。
意地悪く言えば、優勝できなくても観客動員が増えれば球団はそれでいいのだろう。
OB連中もそれでいいのだろう。
つまり中日ドラゴンズという球団は
勝つことよりも球団を経営することに重きを置いていることが分かった。
OBという特定に人間の満足を大切にしていることも分かった。

早い話、金が入ればいいのである。
一部の人間が満足すればいいのである。

勝つことに執着し、プロといえども豊富な練習量に裏付けられた
本当の意味での「強いチーム」を作った落合監督の仕事は『本物』である。
お金のため、ゼニ儲けのためにその『本物』が切り捨てられるさまは見るに堪えない。

しかし今の世の中、このゼニ儲けや特定の人間の利益のために
多くの『本物』が闇に葬られている。
本当に必要なことや大切なものが後回しにされている。

これからクライマックスシリーズが始まり日本シリーズの出場権を争うことになる。
勝ち上がれば日本シリーズもある。
落合野球の最後を見届けたい。
いちプロ野球ファンの本音としては「落合中日」VS「野村楽天」の日本シリーズが観たかった。
Posted at 2011/10/19 21:30:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | その他 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2011/10 >>

      1
23 4 5678
91011121314 15
161718 192021 22
23 24 25262728 29
3031     

愛車一覧

アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
サーキット専用車(ナンバー付き)。 カラーリングのモチーフは、ニキ・ラウダがドライブした ...
アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
98年に新車で購入した145が天寿をまっとうしたため156 2.5V6へスイッチ。 15 ...
アルファロメオ 145 アルファロメオ 145
98年に新車で購入。10年まで12年15万キロ走破。モデファイにサーキットに、思い出はた ...
アルファロメオ GTV アルファロメオ GTV
家内のクルマ プジョー205GTi×2台→アルファロメオ145→アルファロメオGTV 2 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation