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2011年11月30日 イイね!

健康管理

健康管理、などと書くとずいぶんと堅苦しい感じがするが、
早い話、もう自分の感覚だけでは安心できないお年頃になってしまったということだ。

退院してから半年が過ぎたが、今のところ自覚症状はない。
気が付けば入院以前よりずっと健康的な生活を送っている。
タバコもやめたし毎日30分ほどのウォーキングもすっかり習慣になった。
朝は6時前に起きてるが、退院してからというもの目覚ましを使っていない。
自然に目が覚めて起きるので、眠いのをガマンして起きるというストレスがない。

しかし、だからといって「すべてよし」というわけではない。

年内にもう一度血液検査をしようと思っている。
今どんな状態なのかを知る必要もあるだろう。
問題なければそれで終わりだし、あれば先手を打つこともできる。
私の病気は今もって「原因が特定できていない」病気だが
入院前に風邪を引いたのがきっかけになった疑いがある。
好き好んで風邪を引く人はいないだろうけど、そういう理由で極力、風邪は引きたくない。

今年はまだ寝込むほどの風邪は引いていないが
ちょっと間接が痛む程度の軽い症状はあった。
それが病気を誘発するとは思えないが、ちゃんと血液検査をして数字で確かめるほうが安心だ。
血中脂肪やコレステロールも気になるところ。


クルマのほうもとうに「心配なお年頃」になっている。
毎週のようにボンネットを開けているが、アチコチ心配な箇所が。
自分でも直せるようなところなので時間をかけてやろうと思う。
先日もエアクリーナーとエアフロをセットしていたら、
かすかにどこかから聞き慣れない音が。

「ぶしゅ~~~~~~~しゅ~~~~~」

もしや・・・・音のしているほうに目を向けると・・・・
ラジエターのリザーバータンクのキャップからだった。
しかもキャップにはしっかりヒビが入ってる。
こりゃ交換だな。
このキャップって他のアルファと共通なのだろうか。
156のは微妙なグリーンなのがちょっといただけない。
145はブラックでカッコ良かったので、あれが使えれば・・・・。

さらにラジエター関連で言えば、アッパーホースがどうも長いらしい。
これは恐らくレース用ラジエターを入れたからのようだ。
純正のラジエターより厚みがある分、数十ミリエンジン側に近づいた。
しかしホースの長さは変わってないからホースが若干曲がってしまった。

しかもエンジン側に。

手で触って確かめてみると、アッパーホースはしっかりヘッドに密着していた。
「コレ、絶対水温に影響してるだろうな・・・」
苦笑いである。
このあと水路を確かめたので、ラジエターホースに関しては「冬休みの宿題」にしようと思っている。

人間もクルマも健康管理が大切だと痛感した冬の日であった。
Posted at 2011/11/30 21:34:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2011年11月29日 イイね!

備忘録

156のエンジン不調が決定的になったHGTS第3戦。
以降、実行したことを整理しておきたい。

・水温センサー交換
なんともちっぽけな部品でクルマのセンサー類としては安価な2,000円程度のモノ。
交換も自分でできる。
交換後、白老でテスト走行をしたがアクセルにまったく反応しなくなるという症状は発生せず。
とりあえずはやっておいてよかった。

このあとHGTS最終戦を走って今シーズンは終わった。
ただ、この最終戦ではいつもの症状はついに出なかった。
代わりにというわけではなだろうが、
最後の最後に回転の上昇速度が異常に遅いという症状が出た。

このときピットに戻って診断機を繋いだら「O2センサー」と出た、
というところまでは以前の日記に書いた。


なかなか原因は特定できないが、調子が良くなりそうなことは
片っ端からやってみようというのがこのオフの目標だ。

その第一弾としてエアクリーナーの見直しである。

これまでのハリボテ仕様からちょっとはまともにしたい。
しかし今使っているBMCのCDA(カーボンダイレクト)はサイズの関係で自由度が少ない。
そこでサイズこそ変わってるものの、6年間使ったCDAを捨て
キノクニのランマックスに変更することに。

これはGTVにたまたま出物があって入れたランマックスが非常に良かったからだ。
まずアクセルレスポンスがイイ。
GTVはどちらかというとダルな印象なのだが、
コイツを入れてからは驚くほど軽快なエンジンになった。

幸い程度のイイ中古品が市場価格の4分の一で手に入った。



今までのようなゴチャゴチャではなく、
もう思い切ってシンプルな作りにした。
まだブローバイの処理などを決めていないので暫定仕様だが
思った以上にスッキリ収まった。

肝心の変化は・・・・う~ん・・・やはり6,500以上がちょっとガサつく。
しかし確実にアクセルレスポンスは良くなった。
副産物ではあるが1kgも軽量化に繋がった。

次はプラグ交換に挑戦してみようと思っている。
ありがたいことにその手順を丁寧にUPしてくれた人がいるので
それを何度も読んで自分のクルマで外すボルトなどを確認した。

すると・・・

サージタンク左端に固定されているはずのハーネス類。
しかし画像ではちょっと判り難いがカプラが壊れ、タイラップで応急処置した跡が。


けっこうクルマの古さを目の当たりにすることに。
壊れているプラスチック製のカプラーなどは何箇所かあるし
前オーナー氏がやったのか、危うい付け方のハーネスなどもある。
見ていたようで全然見えていなかった。
このあたりもひとつひとつ適正化していこうと思う。

まずは今度の週末はGTVのスロットルとエアフロを使っての実験だな。
これを済ませたら、結果はどうあれプラグ交換の準備にかかろう。
サージタンクやスロットルを磨くのが楽しみだ。

Posted at 2011/11/29 21:27:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2011年11月28日 イイね!

健康診断的メンテナンス

画像なしの日記を3日も続けてUPするというのも、なんだか不粋なような。
どうも適当な画像なないので文字だけでお付き合い願いたい。

10月末のHGTS最終戦で今シーズンが終わった。
おかしなものでそれからというもの、週末ごとに156のボンネットを開けている。

まず当面の目標は原因不明のエンジン不調を直すことにある。
最終戦ではIAWのイチカワさんのおかげでO2センサーが疑わしいということが分かったが
中古のO2センサー交換では効果のほどは不明だった。

停車させた状態で回転を上げていく。
一応レッドまでは回るのだが6,500rpmを過ぎたあたりで、明らかにエンジン音がガサつく。
それまで粒の揃ったキレイな音だったのが、レッド手前で乱れるのが分かる。
この症状がサーキットで発生する症状と直接関連があるのかは判らないが、
少なくとも絶好調でないことだけは確かだ。

というわけで、自分でもできることから始めることに。

効果がありそうなのは以下の4点。

・プラグ交換
・燃料ポンプ交換
・新品のO2センサー投入
・エアクリーナーの適正化
・スロットルのクリーニング

まず実行したのはスロットルのクリーニング。
145のときはコイツが汚れるとすぐに調子が悪くなった。
156のスロットルはスロットルワイヤーのないフライバイワイヤ、
いわゆる電スロである。
別にワイヤー式でもいいと思うのだが、それを言っても始まらない。

エアクリーナーのパイプを外してバタフライを覗いてみる。
真っ黒いスラッジが見える。
キャブクリーナーをバシャバシャと吹き付けてティッシュで素早く拭き取る。
しかしバタフライの向こう側はもっと汚れてるはず。

すぐに決断した。
ここまできたら外して洗おう。

以外にも簡単に外れたので裏側からもクリーニング。
やはり裏側の汚れはさらにひどかった。
「これだけ汚れてたのをキレイにしたんだから効果ないはずないね」と家内が言うほど
ビフォーアフターの差は大きかった。

しかし肝心のフィーリングというか、効果のほどはほとんど感じられなかった。
とはいえクルマの健康には間違いなくプラスになること。
それでいいのだ。
ネガに考える必要はない。
それに発見もあった。
スロットルを外して間近で見たとき、入り口付近に0.5mmほどの段差が。
「スロットルボディを外してコイツを削れば・・・」などと妄想してしまった。

さらにエアクリーナーも大幅に仕様変更したのだが
これは画像があったほうがいいので後日。

今のところもっとも不調の原因になっているのはO2センサーか燃料ポンプではないかと思っている。
でもせっかくのオフシーズンなのだから色々とやってみることにする。
プラグは交換する予定なので、サージタンクを外す必要がある。
それならインマニも外してインジェクターもクリーニングできる・・・ナドナド。

さて、まだ今週は始まったばかりだが、この週末は何をしようか・・・・。
Posted at 2011/11/28 19:59:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2011年11月27日 イイね!

ときには立ち止まってみる

今年2月の入院がきっかけで始めたウォーキング。
奇跡的に今でも続いている。
一日に20分以上が目標だが、少ないときでも週に3~4日は歩いている。
もはや「歩かなければ」ではなく、「歩きたい」になっている。

始めたのは退院した3月末だから、春の気配が感じられるイイ季節だった。
それから短い北海道の夏になり、気が付けばもう冬になっている。

こんなに季節の移り変わりをしっかりと自分の目で見たのはいつ以来だろうか。

夏は北大構内のうっそうとした緑の中、あえて強い陽射しを浴びたりした。
工学部の池にいるカモの観察はいつでも楽しい。
クジャク蝶やコガネムシ、イトトンボといった昆虫を久しぶりに間近で見たりもした。
つい最近の紅葉の色にはしばし時間を忘れるほどだった。

健康のために歩き始めたわけだから、普段はチンタラ歩いたりはしない。
この季節でも20分も歩けば汗ばんでくるのが分かる。

でも、ときどきは立ち止まったりもする。

それは自分のレース活動でも同じじゃないかと思うようにもなった。

「何をそんなに急いでいたんだろう」
入院しているときに思った。

それでも退院して元気になって、そしてレースができるようになると
再び自分は急いでいた。
その結果として不調の原因がつかめないことに苛立ち、
投げやりな態度をとってしまった。
なんとも情けない。

『機械を壊れないよう頑丈に作ると、人間が壊れる』

最近読んだ本の中にあった、とある機械工学の権威の言葉だ。
ふむふむ、なるほど、と思ったが、「人間が壊れる」とはどういうことなのか?
読み進んでいくと、こう説明があった。

機械を壊れないように、つまり頑丈に作ると
人間はそれを粗末に扱う。
その人間の状態のことを「人間が壊れる」と表現することにしている。

なんとも耳の痛い話だった。
まともに動かないクルマに対して腹を立てるのはまさしく「人間が壊れる」である。
機械なのだから壊れる、不具合があるのは何かしらの原因があるはず。
何故そういう「まともな考え方」になれなかったのか。
今でも反省しきりである。

だからこれからしばらくは、期限を決めずに156の健康回復を図っていこうと思う。
春までには時間はタップリとあるが、○月までに△△と××は必ず終わらせて・・・などとは考えずに
できることをひとつひとつ実行していこうと思っている。

そう、ちょっと立ち止まるくらいいいじゃないか。

タイムや順位は重要だが、そのためだけに走るわけじゃない。

来年はちょっとだけ目先も変えようと思っている。
これからしばらくは「156の健康回復」が週末の楽しみになりそうだ。
Posted at 2011/11/27 17:03:32 | コメント(10) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2011年11月26日 イイね!

シーズンオフ

気が付けば既に冬。
「モノ想う秋」はあっと言う間に過ぎ、既にシーズンオフ真っ只中である。
実はこの時期は毎年、本業のほうがが忙しい。
それでもピークは過ぎ、ちょっとホッとしている。

さてクルマのほうだが、原因不明の不調に悩まされた今シーズン。
HGTS最終戦でなんとかO2センサーが疑わしいのではないかと、
その手がかりは掴めたがその真偽は定かではない。

それを確かめるべくO2センサーの交換を実行してみた。
といっても新品ではなくGTVで使っていた中古品。
本来ならばセンサー類に中古は使うべきではないのだが
今回は様子見ということもあり、手持ちの中古を投入。

結果、「変化なし」だった。

サーキットを走らせたわけでないので、同じ条件下ではない。
なので今回の中古O2センサーへの交換が効果アリかナシかの判断はちょっと難しい。
ただ、これまでのO2センサーが壊れていたなら、
例え中古であっても正常に機能していたモノに交換した場合
それなりに変化を体感できたのではないかと思っている。

とはいえやっぱり交換したのは中古品なので
未だにO2センサー故障説は完全には消えていない。
これに関しては既に手は打ってあるので、後日UPしたい。


最終戦のあと、色々と156に関して調べてみた。
不調の原因となっている箇所はどのくらい考えられるのか。
そうすると色んな人のアドバイスも含め、けっこうな可能性が浮上してきた。
O2センサーはもちろん、燃料ポンプ&フィルター、プラグ、スロットル周り、などなど・・・。
こんなにもあったのか・・・・!
しかしそれは決してネガなことではなく、むしろ喜ばしいことだ。
何故ならできることがたくさんあるということなのだから。

これだけできることがあったにもかかわらず、
自分は156を廃棄しようと思っていた。
なんとも短気を起こしていたものだ。

「156にも『ごめんなさい』しなきゃね。人間だってお腹痛くなったりするんだから」

家内の言葉が胸に沁みる。

こうなったらオフの間、もちろん冬なので出来ることは限られてくるが
色々と実行してみようと思っている。
既に手を入れたところはあるが、決定的に「コレだ!」というものではなかった。
ただ、156の健康には間違いなくプラスになるものだ。

実はGTVの調子が非常にイイ。
エアクリーナーを変更しただけなのだが、エンジンが絶好調。
レスポンスは良いしレッドまで淀みなく回る。
これは156の調子を量る上でちょうどいいモノサシになる。
156のエンジンはレスポンスはまずまずなのだが
レッドまで淀みなくという点では問題が残る。
今後156の「健康増進」を行う中、どこかで改善されればと思っている。

この際だからじっくり156と向き合おうと思っている。
この冬、寒い中でボンネットを開ける機会が多くなりそうだ。
Posted at 2011/11/26 17:03:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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