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2012年07月22日 イイね!

2012 HOKKAIDO GT SERIES ROUND 3

2012 HOKKAIDO GT SERIES ROUND 3北海道もようやく夏らしい気候になり、北海道GTシリーズも中盤に差し掛かった。

今回は思わぬところで慌てることに。
昨日までにオイル交換など、ずべての準備を済ませていた。
そして今朝になって156を駐車場から出すと、何故かクーラントがこぼれている。
念のため、と思いホースをチェックすると漏れている!
まずはエンジンをとめ、ホースバンドを増し締めして終了。

これでよし、とキーを捻る。
しかしセルは回れど・・・エンジンに火が入らない!
これには焦った。
さらにはインジェクターマークの警告灯まで点灯する始末。

HGTSの朝にこんなトラブルは経験がない。
ECUのコネクターを抜き、コンタクトスプレーを吹いて再始動。

なんとかエンジンがかかりgood-eyeさんと合流できた。


というわけで始まる前からドタバタしてしまったHGTS第3戦。
しかしようやくドライコンディションで走れるレースとなり、
なかなか有意義な一日になった。

【フリー走行①・②】
2本のフリー走行と予選レースがあり、そして決勝という流れ。

まずは1本目。
エンジンが心配だったがどうやら気のせいだったよう。
レッドまで気持ち良く回る。
タイムはベストの0.4秒落ち。
1本目でこのタイムなら悪くない。

2本目はちょっと攻めてみるが、頑張り過ぎたり頑張りが足りなかったりとなかなか上手くいかない。
結局1本目とほとんどタイムは変わらず。
この2本目で予選レース(5周)のグリッドはAグループ8番手となる。

今回もEURO200Rは台数が少ない(私とエリーゼの2台)のでGT-200Rに編入。
二つ合わせて計7台での争いとなる。

【予選レース】
ローリングスタートで行われる予選レース。
ここでロードスタークーペの銀クーペさんとエキサイティングなバトルをさせていただいた。
ストレートではこちらに分があるのでスリップを使い
コントロールライン手前から仕掛け、1コーナーで前に出る。
しかしコーナーでは明らかに銀クーペさんのほうが速い。
特に速いタイトコーナー、8コーナーでインを刺される。
さらに似たようなタイムのDC2インテさんも加わり3台で3位争いとなる。
3周目あたりだったろうか、前を行くDCインテさんを銀クーペさんがパス。
しかし負けじとDC2さんも最終で仕掛ける。
クロスラインのような恰好になりDC2インテさんがグリーンに。
そのスキをついて今度は私がポジションアップ。

予選レースはこれで終了。
クラス7台中4位でフィニッシュ。

【決勝レース】
Aグループでは6番グリッドとなる。
同じクラスではポールはSWのでんさん、以下エリーゼさん、銀クーペさん、私、DC2インテさん・・・。
でんさんとエリーゼさんの二人は確実に前に行ってしまうだろうから
またしても「似たようなタイムの3人」で3位内表彰のイスを巡って争うことに。

決勝レースはグリッドスタートだったが、久々に上手くいった。
しかも銀クーペさんは渋滞に巻き込まれている。
よし、これならあとは逃げるだけ!
しかし、思わぬアクシデントが。
3周目、1コーナーでエリーゼさんがスピン!
その後ろを走っていたのはこの私。
久しぶりに焦りました。
ぶつかるかも知れないと本気でビビリました。

しかしぶつからなかった。
車載を観ても、何故か驚くほど冷静にかわしている。

この時点でエリーゼさんはエンジンが再始動しなくなってしまったらしく、
1コーナーを塞ぐカタチで停車することになり、レースは赤旗中断。
残りの4周で再スタート。
今度はエリーゼさんがいないので2位と3位を三台で争うことに。
これがなかなかエキサイティングで面白いレースとなった。

スタートはまあまあ、順位に変動はない。
しかし300Rのクルマ二台と銀クーペさんと私、DC2インテさんの5台で団子状態。
そうしているうちに300Rの一台が最終コーナーでコースアウト。
すぐにコースに戻るが、その間にDC2インテさんに一気に詰められる。
そのままにはスリップに入られ、1コーナーの進入で並ばれるがなんとか堪える。
そして迎えたファイナルラップ、ふとミラーを見るとインテグラの姿がない。
あとで聞くとプラグコードが1本抜けてしまったとのこと。

そのままクラス3位でフィニッシュ。

GT-200Rに編入しての3位入賞というのは、なんだか感慨深いものがある。
というのも、EUROクラスができる前はGT-200Rで走っていたからだ。
もちろんその当時は7台走って3位入賞なんて「夢のまた夢」だった。
あのときとはずいぶん顔ぶれは変わってしまった。
それでも当時のGT-200Rが自分のサーキット人生の「原点」だと思っている。

今日は果敢に攻めたがタイムはさっぱりだった。
しかし「レース」ということでは大いに満足できた一日だった。
信頼できるドライバー達とクリーンなバトルができたからだ。
そして冷静な判断・対処ができたことにも満足できる。

実は今日のレースで30戦連続出場が達成できた。(前回というのは間違いでした)
自分にとって記念すべきレースで、しかもその内容も気持ちのよいものになった。
一緒に走った仲間達に感謝したい。

さて、次はタイムをなんとかしなくては・・・・。


Posted at 2012/07/22 22:51:51 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月16日 イイね!

さあ第3戦

さあ第3戦今週末の日曜日はHGTS第3戦。
準備はエンジン&ミッションオイルの交換を残すのみとなった。

エアクリーナーのステーをはじめ、破損した部品の数々はこの3連休で修理した。
これでようやく2012バージョンが完成したような気がする。

さて、もうTS(十勝スピードウェイ)のHPではエントリーリストが発表されているが、
最終的にはもう少し増えるだろう。

とはいえEURO200Rはまたしても私1台。
なんとも寂しい現状だが、こればかりは仕方がない。

そんな中、かるがもんさんと電話でお話できた。
EURO200Rが増えるというわけではないが、
新たにエントリーするEURO車もも何台かいるとのこと。
EUROクラスがやや下火になっている中、なんとも嬉しいニュースだった。


同じクラスのライバル不在で走るのは少々切ない部分もあるが、
それはそれとしてまずは目標タイムに照準を合わせたい。
前回のEuro&World Cupでは「フィーリングが最高だがタイムは最低」という
なんとも不思議な経験をしてしまった。
あのあとも色々と考えてはみたものの、これといって決定的な原因は見つからなかった。

ただ、クルマの変更点とタイムを照合してみると、
やはりこれは「乗り手の問題」としか考えられない。
その切り口で考えていくと、145に乗っていた当時の乗り方ができていないことに気付いた。
145よりもパワフルだが重い車体、硬過ぎる脚。
しかもエンジン不調で満足に走れなかったこともあり
どうも「攻めているつもり」に終始しているようだ。

早い話、道具の使い方に慣れようとしているうちにヘンなクセがついてしまった・・・といったところ。

145のときはもっとクルマを振り回していた感じだった。
今度の第3戦ではそのイメージを頭において走ろうと思う。
ブレーキももう少し奥まで頑張れそうだ。

現在の仕様にしてベストの1秒近くも落ちてしまったが
その感触は悪くないので、やっぱり走るのは楽しみだ。

冷静に考えればEuro&World CupもHGTSも
結局のところ「自己ベストを目指す」ということに尽きる。
残念ながらライバル不在だが、本当のライバルは「昨日の自分」ということか。

まずは体調を整えて今週末に備えよう。
Posted at 2012/07/16 17:46:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | 12 HGTS | 日記
2012年07月08日 イイね!

HGTS第3戦に向けて

今日は午前中に仕事をし、午後からは自由の身。
156に触りたいところだが肝心の部品が来ない。
さて、どうしたものか。。。と思っていたところに珍客。

我が家のバルコニーにハトが来ていた。
色もこのあたりのハトには珍しく白と赤のツートンといった感じ。
動物が寄り付く家は縁起がいいと聞いたことがあるので、なんだか嬉しくなる。

ふと和んでいると予定の部品が到着。
サーモガードクロスである。
早い話、遮熱シート。

先日のEuro&World Cupでは「マイナートラブルはなかった」
と書いたがそれは甘かった。
実はアチコチに「負傷」した形跡があった。

まずエアクリーナーのステー。
コレはボディ側の付け根からボッキリ折れていた。
しかし取り付けに問題があるわけではなく、
今の位置に決めるまでけっこう「曲げたり伸ばしたり」を繰り返していたことが原因と思われる。
こちらは既に作り直したのでもう大丈夫だろう。

そして遮熱板。
これは明らかに私のミス。
軽いのと作業性の良さから薄いアルミ板を使ったのが間違いだった。
これまではなんとか持ち堪えていたが、ついに破れてしまった。
これではもう使いモノにならないので作り直すことに。

今までより厚いアルミ板を使い、さらにサーモガードクロスを貼る。
これは粘着シートになっていて非常に作業がしやすい。

一度は作っているので、「改良版」ということになる。
やっぱり自作モノは2回くらい作ったほうが「イイモノ」になるような気がする。
見た目もサーモガードクロスを貼ったほうが雰囲気があってイイ。

思えば吸気系はずっとマイナートラブルが続いていて
まともに走っていないことになる。
それでもエンジンの調子はけっこう悪くないので、
この状態でどんな感じなのか実は楽しみだったりする。

次回の北海道GT(HGTS)第3戦は22日。
オイル交換なども含め、じっくり準備ができそうだ。
Posted at 2012/07/08 16:50:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月01日 イイね!

Euro&World cup 2012 Rd3

Euro&World cup 2012 Rd36月に入ってからもハッキリしない天気が多く、しかも半袖では寒いほどの日が多かった札幌だが、先週末あたりからようやく初夏と言えるような陽気になった。
そして迎えたEuro&World Cup第3戦。
ややホロ苦な部分もあったが、とても有意義な練習になった。

今回は走る前からいつもと違った。
というのも、仕事で金曜に「夜の営業」が入ったため帰宅も就寝も遅く
しかも珍しく寝苦しいほどの暑さでほとんど眠れなかった。
ある意味、最悪の体調で走ることになってしまった。

今回はgood-eyeさんと二人でエントリー。
朝6時に輪厚SAで待ち合わる。
かるがもんさんファミリーもいたのでご一緒することに。
エキシージ、デルタ、156のランデブーでTSまで。
途中コンビニに寄っても9時前には着くのは嬉しい。

十勝は暑かった。
朝から気温がグングン上がっているのが分かる。
しかしドライで走れるのは嬉しい。
この時点ではまだコンディションのことなど気にしていなかった。

【クラブマンコース1本目】
まずは慣らし。
先日のHGTSでバネレートの変更は吉と出たが、ドライではまだ分からない。
とはいえ概ね良好な感触。

しかし3周目でトラブル発生。
昨年苦しめられた例の「突然吹けなくなる」症状が出て
しかも警告灯も点灯。
とはいえ慌てる必要はない。
ECUのコネクタ部を確認し、念のためエアフロの配線も点検。
一発解決でコースに戻る。

バネレートの変更はどうやら正解のようだ。
脚が動いているのが良く分かる。
今後、減衰はもっと上げられるだろう。


驚いたのがタイヤ。
喰う。
喰うのである。
確かに3年落ちの215サイズと新品の225では単純に比べることはできないが
ちょっと大袈裟に言えばスポーツラジアルからSタイヤに換えたくらいの違いに思えた。

ブレーキは効くしコーナーもラク。
これはベスト更新どころか一気に目標タイムに届く、そう思えた。

体調のこともあり、まずは6周ほど走ってピットに戻る。
今年からピットに大型モニターが設置され、タイムがすぐに分かる。

自分のタイムを見て目を疑った。

こんなに自分の感覚とタイムに開きがあったのはいつ以来だろうか・・・
いや、ここまで開きがあったのは記憶にない。

ベストの4秒落ち。

いかに自分の感覚がテキトーなのかだけはよく分かった。
さて・・・どうしたものか・・・としばし呆然としていると、周辺から色々と声が聞こえる。

「今日はタイムが出ない」

どうやらタイムが出ていないのは私だけではないらしい。
確かに路面温度は高いし、気温も30℃に迫る勢いだ。
good-eyeさんのロガーではトップスピードが15km/hも落ちているという。
今回もほとんどが顔なじみの人達だが、私も含めベストは春先に出している。

今年は例年になく寒い。

ある意味タイムを出すにはいいコンディションだった。
それが急に気温が上がり、決して「良いコンディション」とは言えなくなった。
少し安心・・・しかしこのままでは終われない。
クラブマンコースでのアタックは2回、つまりあと1回しかない。

【クラブマンコース2本目】
こういうときは無理せず気負わず丁寧なドライブを心がけることに。
具体的にはいちばん気を付けたのはブレーキの使い方。
とにかく効くので「効かせ過ぎない」ことに注意。
1コーナーなど150m看板でブレ-キングしてもお釣りが来るような感じすらある。
といってもKちゃんみたいに「自殺志願者ブレーキ」はできないが。

そうして丁寧な運転を心がけた結果、ひとつ気がついた。
アライメントの適正化とタイヤの変更でブレ-キングポイントが明らかに変わっている。
それでも今までと同じブレーキの使い方をしているものだから
結果としてタイムに反映されていない。
恐らくすべてのコーナーの脱出速度が上がっていると思うが
進入速度は下がってるのではないか。

脱出のプラスと進入のマイナス、差し引きで大幅なマイナス。
進入で遅いから脱出でアクセルを開ける・・・速く走っている「感覚」になっている。

とはいえ簡単には修正できない。
残り時間も少なくなっている。
なんとか1周だけ渾身のアタック。

ベストの0.9秒落ちで終了。

最初の4秒落ちに比べたら修正できたほうだろう。
少なくとも次回に繋げることはできた。
バネレートの変更もタイヤの選択も間違いではない。

午後からはジュニアコースに移動。
ショートコースのジュニアでは3本の走行枠だったが徐々にタイムを削り、
何故か0.1秒とはいえベスト更新できた。
少しはクルマに慣れたせいなのか?少々不思議な感じがしたが
ここでも「イッパイイッパイ」というものではなく、
まだまだタイムを削る余地があると思っている。

Euro&World Cupはたくさん走ることができるので有意義な練習ができる。
タイムは出せなかったが、これは乗り手の問題だと言える。
145から156に乗り換えて、その感覚は大幅に変わった。
156の方が曲がり難く、バネレートの選択ミスもあって「分かり難い」クルマになっていた。
それに慣れてしまったため、「曲がりやすく」「分かりやすい」クルマになった途端、
今度は自分が対処できなくなってしまっていた。

つい最近までの感覚でターンインをすると、スピンしそうなくらいクルマはよく曲がってくれる。
145のときはそれが当たり前だったが、久々にそういうセッティングになって
ドライバーが尻込みするという、なんとも情けない結果になってしまった。

しかしもう大丈夫だ。
幸いエアクリーナーやフロントディフューザーなどのマイナートラブルも解決済みだ。
これで走るほうに集中できる。
目標タイムの背中がやっと見えてきた。

まだまだシーズン真っ盛りである。
Posted at 2012/07/01 15:07:15 | コメント(8) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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