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2012年10月20日 イイね!

2012シーズンを振り返って

先日のHGTS最終戦とEuro&World Cupの連続参加で、今シーズンは終了した。
早いもので振り返ればあっと言う間だった印象がある。
実は既に頭の中は「さて、来シーズンはどうするか!?」というシーズンオフモードなのだが、
その前に今シーズンを振り返ってからでも遅くはない。

細かいことはあとで書くとして、
まずは非常に充実したシーズンだったと思っている。
156にスイッチしてから、どうもバタバタしてしまって
『地に足が着いていない』取り組みしかできていなかった。

しかし昨シーズンのオフに思い切ってクルマに触ってみて
なんというか「迷いが消えた」ような感じがした。

およそ5ヶ月かけて色々と触ってみたエンジンルーム。
5月のHGTS開幕戦はウエットという生憎のコンディションだったが、
6月のシーズン初のドライコンディションとなったEuro&World Cupで
いきなりベストを0.8秒更新できたのは間違いなくエンジンのおかげだと思っている。

また、直接タイムに貢献したかは不明だが、
自作のラジエーターホースが正常に機能してくれたのも嬉しい。

最初のテスト走行では見事にクーラントを噴射したが、
すぐに対策してサーキット走行でもまったく問題ないレベルにすることができた。
ホースはすべて英国A.S.H(AUTOSILICONEHOSES.COM)製。
国内では考えられないくらい安く、しかも高品質。
サイズが豊富なのも嬉しい。
今年は夏場のもっとも暑いときには走らなかったが
それでも30℃前後の気温で走ったときも不安はなかった。
ホースだけではなく、クーラントもバイタライトにした効果があったかも知れない。

156になってから2年間悩まされた「突然のエンジン不調」は
どうやらECUの接触不良が原因だったらしい。
今シーズンも2回、その症状が発生したがいずれも即座に解決できた。

メインECUの接触不良が引き起こしたであろうトラブル(突然エンジンが吹けなくなる)は
その走行頻度からしたらほとんど解消されたと考えられる。
しかしときどき様子を見ることは必要だろう。


そしてもうひとつの自作モノ、トルクロッド。
純正品がほとんど機能していないくらい老朽化していたので
シリコンホースの端材を使って自作。
ダメなら強化品にすればいいと思って作ったが、思いの他その効果があった。
シフトが入りやすくなった。
特にジュニアコースのヘアピン手前で2速に入れるときなどは
明らかに体感できるほどだった。
これも非常に嬉しい自作モノとなった。

さらに・・・

自作というか自作加工というべきか、アンダーガードである。
元々付いていた純正のそれは相当にくたびれており、崩壊寸前だった。
しかし純正はもとより、社外品もけっこうなお値段。
そこで比較的リーズナブルな価格の汎用ディフューザーをカットして製作。
ある意味、必要に迫られて自作加工となったアンダーガードだが
思いの他うまくフィットさせることができた。
こちらもサーキット走行でも無事に機能しているのでひと安心。

HGTSは開幕戦と第2戦、連続して雨に祟られたが
クルマのほうは概ね順調なスタートを切ることができた。
前半を終え、ようやく156でのサーキット走行が始まった感じがした。
Posted at 2012/10/20 18:10:54 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月13日 イイね!

たまにはこんなのもイイ・・・

デジカメを忘れてしまったため、画像無しで失礼。

モエレ沼公園駐車場で行われた全苺連会長さん主催のミーティングに参加して来た。
天気がホントに微妙だったので直前までどうするか迷ったが、
結局156で現地に向った。

ミーティングといっても駐車場にクルマを並べるだけ。

何か企画があるわけでもない。
誰かが驚くほど珍しいクルマに乗ってきたわけでもない。
ガレージセールがあるわけでもない。

しかし、そこがいい。

久々に、ホントに久々にただクルマを並べてのんびりした時間を過ごした。
クルマ好き、イタリア車好き同士が集まったら企画やイベントなど必要ないのかも知れない。
ただお互いのクルマを見ながら「へぇ~」「ほぉ~」「なるほど~」で時間が過ぎていく。

たまにはこんなのもいい。

20台ほども集まったが、どのクルマもみんな個性的。
埋もれているクルマは一台もない。
みんな好きなんだ。
改めてそのことが分かっただけでも顔が緩んでしまう。
イタリア車好きな人間がこんな短い時間だけれど、
集まることができたのは価値のあることだと思った。

全苺連会長さん、ありがとうございました。
チンクオーナーのみなさん、ありがとうございました。
そして今日あの場所に集まったみなさん、またお会いしましょう~!

きっと詳しい様子が分かる画像は全苺連会長さんやSETTEさんがUPしてくれるでしょう。

ホントに行ってよかった!
Posted at 2012/10/13 18:21:26 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月10日 イイね!

Euro&World cup 2012 Rd7

Euro&World cup 2012 Rd7HGTS最終戦の翌日に開催されたEuro&World Cup。
普段なら二日連続はいろんな意味でハードになるためエントリーはしないのだが「今シーズン最後なんだから走れば?」と家内が言ってくれたので参加することに。

とはいえ前日のHGTSはシーズンワーストのタイムしか出せなかった。
大丈夫なのか?自分・・・・。
いやいや、だからこそ翌日の走行に意義がある。
一夜明けて、果たしてその原因はどこにあるのか探ることができると考えるからだ。

これ以上は望めないような晴天の中、Euro&World Cupの最終戦は始まった。

色々と思うところはあるのだが、今回は自分自身のことに絞って日記を綴ることにする。

コースに入る前から既に顔なじみと思えるクルマがたくさん。
欧州車が多いのがこの走行会の特徴。
BMWやポルシェ、VWなどやはりドイツ車が多い。

【ジュニアコース】

手続きから準備やドラミを済ませ、1本目のコースイン。
前日のHGTSではタイムも順位も、まるで見るべきところはなかったが
まずはトラブルフリーで終えることができた。

これで精神的に楽になった。

昨日のような緊張は皆無。
そうなると今度は「ではどう走るか?」に頭が回る。
こういうときは難しく考えるのはやめることに。

基本のアウトインアウトをしっかりやる、だけを念頭において走る。

練習走行にあたる1本目はベストの0.5秒落ち。
まあ最初はこんなもの。

145のとき、ジュニアコースは比較的「得意なコース」だったが
156にスイッチしてからというもの、ギア選択が少々悩ましくなった。
特にS字手前と最終は未だに「未解決」のままだ。

そのあたりを手探りしながら走るが、クルマに負担をかけない走りを心がけた。

計測1本目はほぼベストタイ。(厳密にはベスト更新)
そして2本目もほぼ同タイム。(厳密にはちょこっとベスト更新)

結局ベストを100分の1秒単位でしか更新できなかったが、
まずは以前のような走りに戻れたようで安心した。

ただ、ジュニアコースに関しては156に乗り換えてから、ほとんどタイムが変わっていない。
このあたりに今後の課題が見え隠れしている気がする。
具体的には分からないが「ジュニア対策」を考えることが
来シーズンのカギになるのかも知れない。


【クラブマンコース】

ジュニアが良くてもクラブマンは・・・という経験は何度かしている。
クラブマンで「どう走れるか?」は自分の状態を知る物差しになる。

午後からはクラブマンコースに移動。
計測は2本。

まずは1本目、ジュニアと違ってクラブマンは昨日走っている。
「ラインを丁寧に」
「アクセルを開ける」
この二つを忘れないように周回を重ねる。
前日のHGTSと違ってクリアが取りやすい。
そりゃそうだ、台数が違うというもの。

ピットに戻ってタイムを見ると、昨日のベストより1秒近くも速い。
昨日とコンディションはほぼ同じ。
自己ベストの0.3秒落ちは悪くない。

この時点で今回の走行会を走れて本当に良かったと思った。

昨日のままでシーズンを終えたら、良い感触に戻るまでかなりの時間を費やしただろう。
実際に悪いイメージでシーズンを終えて、
元に戻るまで翌年の夏くらいまでかかった「苦い経験」がある。

とはいえ2本目も慎重に走った。
決して無理はしなかった。
具体的にポイントを決めて走ったのは1コーナーの進入や
コースアウトした6コーナーだった。

クルマに関してもフロントブレーキに若干の不安はあったが
今回の走行で「問題ナシ」というのが確認できた。
EBCのスリットローターはようやくアタリが付いて
200km/hからのフルブレーキングでも安定した挙動を見せてくれた。

途中ピットに戻り、家内にモニターのタイムを見てもらうと1本目とほぼ同じタイム。
ではブレーキのフィールも良いし「もうちょっと頑張ろうか」と再びコースに出たが、直後に赤旗中断。

今シーズンの走行は終了となった。

とはいえ非常に有意義な、収穫の多い走行会だった。
ベストこそ出せなかったが、クルマも自分もイイ状態でシーズンを締めくくることができた。
走らせてくれた家内に感謝したい。

自分の走りとしては「コレで充分」ではないが、
今後のベクトルが分かったことが大きい。
今年たくさん走ってみて、それがよく分かった。

クルマに関しても同じで、もう来シーズンの改良箇所も見えてきた。
来シーズンも面白くなりそうだ。

参加のみなさん、主催のみなさん、お疲れさまでした。
そしてバタバタしてご挨拶もせず失礼しましたことをお許し下さい。
来年またお会いしましょう!
Posted at 2012/10/10 19:57:27 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月09日 イイね!

2012 HOKKAIDO GT SERIES FINAL

早いもので、もう2012シーズンも最終戦となってしまった。

NEW HOKKAIDO GT SERIES FINAL

今回は珍しく三連休の中日の開催。
家内の希望もあり、前日から中札内のコテージに宿泊することに。
家内が見つけた中札内休暇村のフェーリエンドルフ。

ここが思いのほか素晴らしいところで、初秋の北海道らしい天気もあって
明日のレースのことなど忘れてしまうほどリラックスできた。
朝の散歩ではエゾリスや見たこともない野鳥に出会うなど
今さらながら北海道を満喫。

コテージから歩いてすぐのところに広大な畑があった。

すっかりくつろいだ上に、ここからTSスピードウェイまでは30分足らず。
いつもと違って余裕を持って現地入り。

しかしいつもと違うのはそれだけではなかった。
総勢82台のエントリーは実に久々の「大盛況」。
さらにDTCCも併催されるから、パドックもいつもと違う賑わいだ。

【フリー走行1本目&2本目】

まず今回は「クルマがちゃんと走るか」「自分自身が大丈夫か」の2点が課題だ。
8月のHGTS第4戦で派手にコースアウトし、
さらに先月のE&W Cupではミスからホイールを破損している。
そして先日のエンジン不動騒動。
つまりクルマも人間も『要再チェック』なのだ。

ただ、それでもいつもより緊張している。
こんなに緊張しているのはいつ以来だろうか。
その原因はよく考えても分からない。
とにかく緊張している。

いつもなら昼頃に何か口にするのだが、今回は何も食べる気にならない。

そんな中で迎えたフリー走行。
まずは慎重に押さえ気味のペースで走る。
クルマは問題なさそう。
ホイール破損で他の駆動系に異常があるのではと心配したが大丈夫。
それでは、と徐々にペースを上げるが
今度はなかなかクリアが取れない。
それもそのはず、今回はA~Cの三つのグループに分かれているが
各グループ30台前後も走る。
ラップタイムに差があるのだから、まるまる一周クリアというチャンスは滅多にない。

結局フリー走行は1本目も2本目も似たようなタイム。
2本目に出したベストの1.2秒落ちが精一杯。
クルマは問題ないのだが、どうも自分自身に問題があるようだ。


今回EUROクラスも盛り上がった。
Garage宮の森からは2台のE30M3がエントリー。
かるがもんさんたちのロータス勢と合わせて独、伊、英が揃った。
来年も期待できそうだ。

【予選レース】

とはいえレースをしに来ているのだから、やはりなんとかしたいところ。
予選レースはローリングスタートなので大きな混乱もなく1コーナーをクリア。
凄まじい加速で数台をブチ抜いたE46M3に出られた以外は変動なし。
すぐ前を走るのはガレージシンシアのO社長駆るロードスターターボ。
経験豊富なO社長の走りを間近で観るチャンスだ。
ところが2周目のストレートではこちらのほうが前に出てしまい、
今度は観られる側になってしまった。

そうなったら恥ずかしいマネはできない。

前にヒデポンさんのDCインテグラ、後ろにO社長のロードスターでバトルに。
ミラーを見ると各コーナーでO社長が「スキあらば・・・」と狙っているのが分かる。
こっちはもうイッパイイッパイ。
ひたすらミスだけはしないように走る。
最終ラップの8コーナー。
ミラーにはロードスターが大写し。

「来る!」

インは一台分・・・と思ってミラーをもう一度見るとロードスターの挙動がおかしい。

「仕掛けようと思って頑張り過ぎちゃったよ」
レース後、お礼に行ったときのO社長のコメントである。
上手い人のプレッシャーが4周も続いたのは疲れたが、やはり勉強になった。
タイムはパッとしないものだったが、内容は悪くない。


【決勝レース】

決勝になっても朝からの緊張感は消えることはなかった。
グリッドに付くと後ろにいるはずのO社長のロードスターがいない。
何かしらのトラブルがあったようだ。
そうなるともうこのレースは完走優先、安全第一である。

途中6コーナーにオイルがあることに気付きペースダウン。
6コーナーといえば、第4戦でコースアウトしてしまったコーナー。
余計に慎重になる。

もうこうなるとタイムも順位も二の次。
ひたすらフィニッシュを目指すのみ。

タイムも順位も今シーズン最低で終了。


終わったら急に腹が減った。

緊張から解放されたようだ。
そして、終わってみてようやくその緊張の原因が分かった。

自分は不安だったのだと思う。
クルマに対しても、自分自身に対しても。
強がるわけでもなんでもなく、私はレース前に緊張するほうではない。
それがここまで緊張したのは
ここ最近の「ミス連発」と「クルマの不調」が完治したのか確信が持てなかったからだ。

しかし無事に終えることができた。
自分自身は最後までピリッとしなかったが、
クルマのほうは終始好調だった。

もう不安はない。

これが本当にシーズン最後の走りだったら
来シーズンに向けてちょっとしたモヤモヤを残すところだが、
翌日のEuro&World Cupも走ることにしたので、もう一度走ることができる。

というわけで、なんともホロ苦の最終戦だったが
ここ最近の「悪い流れ」は断ち切ることができた気がした。

終了後、good-eyeさん、どぅーさん、MASUさんご家族、M3のHIYAMAさんと温泉宿に宿泊。
楽しい時間を過ごし、バイキングでたらふく食べて早々に就寝。
年に一度くらいはこういう贅沢もいいものだ。
Posted at 2012/10/09 20:30:10 | コメント(11) | トラックバック(0) | 12 HGTS | 日記
2012年10月05日 イイね!

巨星空に去る

巨星空に去る『お前らだけじゃない・・・みんな忘れとる・・・あの時代の功績者を・・・
功績者の気持ちを忘れとる。

確かにとっつぁんは評判が悪かった。

けど昔はみんなあの人のことを「仏の杵次」そう呼んどったよ!
そういう時代も昔はあったんだ!
それが、どうして今みたいになったか!
みんなとっつぁんの気持ちを忘れちまったからだ!

忘れなかったのは、あの馬だけだ。
その馬を売ったとき・・・・
その馬を手放したとき・・・・』

ドラマ『北の国から』のワンシーン、
場面は杵爺(きねじい)こと杵次の通夜である。
偏屈オヤジだった杵爺は通夜の席でも息子たちから悪く言われるだけだった。
その息子たちに酒を呑みながら語るシーンが好きだった。

元来テレビはほとんど観ないが、
私はこのシーンは日本のテレビドラマ史上、最高傑作ではないかと本気で思っている。
そしてこの台詞を言ったのは大滝秀治さんである。

「巨星空に去る」といってもミハエル‐シューマッハの引退ではない。

大滝秀治さんが亡くなった。

もっとも好きな芸能人は?と聞かれたら即座に「大滝秀治さん」と答えている。
もちろん「さん」付けである。
それはこれからも変わらないだろう。

では一体どこに魅力があるのかと言われると
ちょっと言葉に詰まってしまう。
なんというか、ただただこの人が演じる場面ならなんでも観てみたいと思ってしまうことだろうか。

最後に観たのはテレビドラマの「東京大空襲」だったと記憶している。
そのときは主人公の孤独で寂しい晩年を演じていた。
しかし一方でキンチョーのCMのようにお笑いもできる。
役者とはこういう人のことを言うのではないかと思った。

87歳という高齢なこともあり、いつかはこの日が来るとは思っていた。
でもその前にもう一度だけでいいから大滝秀治さんらしい役が観たかった。
思うに「普通」を演じるというのは難しいことなんじゃないだろうか。
しかしこの人ほど「普通」を演じられる人はいないような気がする。

心よりご冥福をお祈りします。
Posted at 2012/10/05 20:52:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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