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2013年09月26日 イイね!

妄想の秋

妄想の秋先日のジュニ耐から、時間があると「もし自分がやるなら・・・」などと考えてしまっている。
何度も言うがそれは極めて「非現実的」であり、まったくの妄想でしかない。
そう、いつの間にか夏は終わり、もうすっかり秋、「妄想の秋」になってしまった。

以前145のレーシング1号機や
理解不足の辻斬りさんのウリ坊号などで耐久を走った経験をもとに
ジュニアでの周回数、ドライバー交代や給油のタイミングなど、
かなり現実的なシナリオは既にできている。

とはいえ「所詮は妄想だから・・・」と片付けてしまうのはいささか面白くない。
ならば可能性を考えてみるのはアリだろうと、さらに色々調べてみた。

すると実に興味深いことが分かってきた。

そこには三つの問題があったのだ。



① 【まずは先立つ物がなければ・・・】

まずはクルマをどうするか?である。
分かりやすく言えば「資金の問題」。
残念ながら納得できるクルマを作るだけの資金を、右から左へと動かせる経済力は私にはない。
しかし、耐久をやるなら絶対145だと思っているのだが
これがまたなかなか魅力的な中古車相場となっている。
以前はもっと過走行な個体が多かった気がするが、
今ではかえって心配になるような走行の少ないクルマもある。
そしてそういう車両でも、実に「良心的価格」なのである。

ただ、以前と比べて中古パーツの流通量は極端に減っている。
オークションなどで145のパーツを探しても、その数の少なさに驚くほどだ。
とはいえ年式を考えれば車高調やLSDなどが新品で手に入るのはありがたい。

最低ラインとしては脚、タイヤ&ホイール、吸排気、LSDあたりだろうか。

一概に○○万円あれば・・・とは言えないが、
車両本体もパーツも時間をかけて探せばなんとかならないことはない。



② 【やっぱり置く場所がなければ・・・】

この問題はやはり避けては通れない。
クルマである以上、ちゃんとした場所に置かなければならない。
さらに今回は経費節減のためナンバー無と仮定。
もちろん保管場所にもコストはかけられない。

ということは、どなたか奇特な方が保管場所を提供して下さるのを待つしかない。

正直、この問題がもっとも大きな、しかも越えなくてはならない壁である。



③ 【実はもっとも大きな問題】

その可能性を探るべくジュニ耐参戦をシュミレーションしたとき、
上記ふたつの問題の他にもうひとつ、気付かなかった問題があった。

ジュニ耐参戦の他にフィールドがあるのか?

耐久用とはいえ、クルマ一台作る労力は相当なものである。
資金的なことも含めて。
しかしそれだけのことをやって、年に一回の耐久レースしか「使い道」がないとすれば
それは少々疑問符が付く。

例えばどこかに破格の145レース仕様があり、
どなたかが保管場所を提供して下さる幸運に恵まれたとしても
ジュニ耐以外に使い道がないとすれば
どうもそこに意義を見出せないのである。

そう考えると、資金や保管場所の問題よりも
レース用のクルマ一台作ることの意義みたいな問題のほうが大きい。

残念ながらちょっと前のように気軽に参加できるイベントは消滅してしまっている。
I&Fやチャオペペがあれば、145耐久仕様を持ち込んで遊ぶこともできたのだが・・・・。


・・・などと考えながら秋の夜長は過ぎて行く・・・・。
Posted at 2013/09/26 21:42:19 | コメント(9) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2013年09月24日 イイね!

ジュニア8時間耐久を観て

ジュニア8時間耐久を観て昨日、TS(十勝スピードウェイ)で開催されたジュニア8時間耐久。

応援&観戦は、ここ数年では自分の中で恒例になっている。
今年も145を走らせるスクーデリア-ノルドをはじめ、monbrazoのみなさん、ナイト500さん、NHGTに参戦しているマシンを投入したわけけさん等など、応援したい人達がたくさん。
そして我が0541RACINGのgood-eyeさんも、今回は他のチームの助っ人として走るとなれば、それはもう気持ちも入るというもの。

現地の到着したのは昼少し前。
レースはもうすぐスタート後2時間を経過するあたりだった。
今年も天気が良く、秋晴れの空が気持ちイイ。

レース中はずっとスクーデリア-ノルドのピットにお邪魔させてもらった。
昨年はブレーキトラブルでリタイア寸前だったが、今年は順調だった。
しかし耐久レースの女神様は、やっぱりそう簡単には完走させてくれないようで
終盤に差し掛かったあたりで「セルは回れどエンジンがかからない」という症状に。
せっかくここまで来たのにと誰もが思ったに違いない。

そんな中、懸命に手当てを試みるIAWさんと徳名希望さん。
二人の執念にも似た情熱は女神様にも伝わったようで、
見事にエンジンは息を吹き返した。

結果、8時間の長丁場だったけれど壊れなかったし壊さなかった。
『がんばったで賞』と『クラス4位入賞』とダブル入賞!

スクーデリア-ノルドのみなさん、おめでとうございます!


さらにドライバーとして助っ人に行ったgood-eyeさんのチームは見事にクラス優勝!
1時間40分も走り続けた甲斐があったというものですね~、good-eyeさん。
ナイト500さんのエラボラ号も、
わけけさんと愉快な仲間達とも言えるガンガルさんとひろQさんチームも
それぞれクラス優勝を果たしている。
チームmonbrazoのボクスターは終始危な気ない走りで総合優勝!
澄み渡った秋の空にフラット6の音が心地よかった。

みんな楽しんでる上に結果まで出すとはスゴイ!

そしてやっぱり耐久には耐久の面白さ、良さがあるのだとつくづく思う。
思えばレースを始めた7年前、クルマを作って初めてエントリーしたのは耐久レースだった。
そのときのクラス2位、総合3位の嬉しさは今でも忘れられない。
その後も耐久には何度か出走し、表彰台こそ上がれなかったが6位と5位に入賞している。

理解不足の辻斬りさんの145(通称ウリ坊号)で白老5時間耐久を走ったときは
最後の20分で大逆転してクラス3位に入賞した。

などなど・・・過去の耐久レースのことを久しぶりに思い出した連休開けの火曜日だった。

昨年もその前もこのジュニ耐を応援&観戦に行った。
そのたびに「また耐久をやりたい」という思いに駆られる。
もちろん耐久とスプリントのどちらかを取れと言われたら、迷わずスプリントだ。
しかし前述のように耐久は耐久の面白さがあり、
それがまたなんとも魅力的ななのである。

また145でクルマを作ってジュニ耐を走ったら・・・
なんて考えたらついニヤニヤしてしまう。

もちろんそれは現実的ではない。

そしてそういう現実的ではないことを書くのも話すのも趣味ではない。
しかし、ではそれを現実的にするためにはどうべきなのか?は考えてもいいだろう。
今この場で「近い将来、ジュニア8時間耐久に参戦します!」と宣言はできないが、
その可能性は模索してみようと思う。

さて、とはいえ今シーズンはまだ終わっていない。
NHGT最終戦に向けて、視線はその一点に絞るとしよう。
Posted at 2013/09/24 22:46:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2013年09月15日 イイね!

Verde! Bianco! Rosso!

実に久しぶり、去年のモエレ沼ミーティング以来の「まったり系」イベントに行って来た。

Verde! Bianco! Rosso!



イタリア車中心のただクルマを並べて、あとは思いのまま・・・という自由なもの。
普段はタイムスケジュールに始まり、
いざ走り出せば1000分の1秒まで気にする趣味を持つ者としては
たまにはこういうゆったりとしたイベントも心地いい。

天気は残念ながら終日雨模様だったが、充分半袖で過ごせる気温だったのは救いだった。

細かい趣味趣向は違えど同じイタリア車好き同士。
会話が始まれば話は尽きない。

こういうイベントがあると、必ず全車種を見て歩くようにしているが
今回もそれぞれのクルマからオーナーさんの愛情が見て取れた。

今回はかめさんとシロミトさんが両隣。
会場は晴れだったら最高のロケーションだったろうな~。


こちらは何故か同系色のクルマが揃った。
ガンメタの595、実は私の実兄だったりします。
チンクのみなさん、兄をよろしくお願いします。
それにしてもチンクは10台前後来ていたが、
同じ色っていなかったような気がする。
このあたりもこのクルマの面白さかも知れない。


今回、今さらながらランチア・デルタのカッコ良さを再認識。
道中、タイトなワインディングを走る姿は鳥肌モノでした。

天気は残念だったけれど、それでも30台ほども集まったのだから
みんなこういうイベントを望んでいたのだと思う。
主催のみなさん、本当にありがとうございました。


Posted at 2013/09/15 19:05:15 | コメント(14) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2013年09月08日 イイね!

NEW HOKKAIDO GT SERIES 2013 ROUND 4

シーズンも終盤となった9月。
NEW HOKKAIDO GT SERIES も第4戦を迎えた。

今シーズンは開幕戦からトラブル続きで
しかも「あっちを直すとこっちがイカレル」という状況が続き
満足に走ることができなかった。

とはいえひとつひとつトラブルを解消し、ようやく万全な状態にすることができた。

そして迎えた第4戦。
久しぶりに全開走行と意気込んでいた。
しかしコンディションは朝から生憎の雨。
まあ自分にだけ雨が降るわけではないのだが、
できることならドライで走りたかった。

【フリー走行&予選】
フリー走行1本目。
なんたって久々の雨、ウエットコンディションである。
まずはタイヤに熱を入れ・・・いや、その前に熱を入れられるのか?
などと思いながらも3周目からアタック開始。

しかし、クラッシュした車両がありレッドクロス。
まったくアタックできないまま終了。
当然タイムも見るべきものではない。

フリー2本目。
幸いにも、わけけさんの後ろを走る機会に恵まれる。
この人なら今日のコンディションでも目の前でスピンすることはない。
1周でも付いて行くことができれば勉強にもなるし、タイムも期待できる。
ところが、少々オーバーステア気味のクルマにてこずるわけけさんの後ろを
ほぼ終了まで走ることができた。

そしてピットに戻り液晶に映し出される結果を見て目を疑った。

Aグループ(ラジアルクラス)22台中4位のタイム。

「何かの間違いだ」そう思うと同時に
「今日はもう充分だ」とも思ってしまった。

ところが予選が始まるころには雨も上がり、
陽射しも強くなる始末。

予選ではすっかりドライとなり、およそお決まりのポジションで落ち着いた。


【決勝】

決勝は14番手からのスタート。
久々にスタートが決まり何台かパスできた。
ところが2周目の4コーナーで外側のタイヤをグリーンに落とすミスをし
順位を落とすが今度は私を抜いたZ33さんがグリーン走行となり順位は変わらず。

その後はずっとmininoriさんのテールを追いかけるべく156にムチを入れるが、
追い上げるどころか徐々にその姿は小さくなる。
途中トラブルを抱えるエリーゼをパスし、ひとつ順位を上げるが
mininoriさんとの位置は変わらずレースは終了。

とはいえクラス(表彰対象GT200R+EURO200R)3位で久しぶりのポディウムとなった。
順位はともかく、お腹一杯レースができた充実感があった。


本当に久しぶりの「万全な状態」での全開走行だった。
一方で非常に収穫の多いレースでもあった。
リザルトを見ると自己ベストとほぼ同じタイムが出ていたし
クルマの状態も良い。
そしてウエットコンディションで結果を出せたことも素直に嬉しい。
雨の中、試行錯誤した走り方が功を奏したのかも知れない。

トラブル続きの今シーズンだったけれど
ここに来てようやく良い流れになってきた。

主催のみなさん、そして参加のみなさんありがとうございました。

さて、来週末はこれまた久々の「まったり系イベント」だ。
これはこれでとても楽しみ。
参加のみなさん、よろしくお願いします!
Posted at 2013/09/08 22:49:06 | コメント(11) | トラックバック(0) | 2013 NHGT | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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