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2015年02月25日 イイね!

ヘルメットに関するレギュレーション

ヘルメットに関するレギュレーション。
といってもNHGTの話ではなく、オフも何かと話題の多いF-1でのこと。

2015シーズンから「シーズン中のヘルメットカラーリングの変更禁止」となることが決定した。

最近はレースごととは言わないまでも、頻繁にヘルメットのカラーリングを変えるドライバーが多い。
それが例えば母国GPだったり、何かの記念だったりするらしい。

この決定、面白いことに意見が真っ二つに分かれている。
しかも当のドライバー達からはあまり歓迎されておらず、
一方で「元」ドライバー達は割と好意的な見解を示している。

その話はちょっと置いておくとして、
F-1ドライバーのヘルメットデザインが複雑になって久しい気がする。
70~80年代の雰囲気を残していたのはシューマッハあたりまでだろうか。
カラーリング変更云々もそうだが、
極端に複雑なデザインになった現代のヘルメットデザインに残念ながらあまり魅力を感じない。
カラーリングの自由度が大きくなり
かなり複雑なデザインも可能になったため
どれも似たような雰囲気になってしまっている。

ホワイトにタータンチェックのみというジャッキー‐スチュワートのヘルメット。
シンプルの極みといったところか。

80年代に入るとさまざまなデザインが登場してくる。

1982年と思われるワンショット。
フェラーリの二人、ジル‐ヴィルヌーヴとディディエ‐ピローニ。
対照的なカラーリングだが、どちらもカッコイイ!
ベースのヘルメットは未だに廃番を惜しむ声が多いGPAである。

この人のヘルメットも個性的。
今ではジェンソン‐バトンがちょっと近いか・・・。
ユニオンジャックをモチーフにした、これまたカッコイイデザインだ。

ご存じ「大英帝国の息子」ナイジェル‐マンセルである。
以前、友人へのプレゼント用にこのレプリカを作ったことがあるが
実に考えられたデザインであるということが分かった。


こうして見ると、現代のヘルメットが「どれも同じように見える」のは
技術が発達した現代のF-1マシンが
みんな似たようなデザインになってしまったことと似ている。


そして冒頭のカラーリング変更禁止の話。
個人的にはヘルメットのデザインは変えないほうがイイと思う。
上手く表現できないが、ヘルメットのカラーリングはドライバーの顔であり、
チームが変わろうがスポンサーが変わろうが
ずっと同じカラーリングというほうが「らしい」気がする。


ブラックビューティーのJPSロータスに
なぜかブルー&イエローが最高にカッコよかったピーターソン。
このカウンター走法から「サイドウェイロニー」と呼ばれた。

セナだってそうだ。
マルボロマクラーレンホンダだからといって
セナのヘルメットがレッド&ホワイトだったらヘンでしょう。

やっぱりセナはロータスだろうがマクラーレンだろうが
あのイエローのヘルメットだからセナなのだ。


蛇足ながらレーシングスーツも・・・
今はチームごとにカラーリングもスーツのメイクスも
すべてが同じようになっている。
個人スポンサーのワッペンなどもチームによってコントロールされているのだろう。



上のアンドレッティ&ピーターソン(1978年の写真)も
下のシェクター&ヴィルヌーヴ(1979年の写真)も
どちらも同じチームである。
写真でもお分かりと思うが、ロータスとフェラーリというトップチームである。
この時代は同じチームでもレーシングスーツの色が違うなんていうのは当たり前だった。
さらにラウダのように個人スポンサーの多いドライバーは
そのワッペンも自分だけのものだった。
また上記の写真でもお分かりのように
レーシングスーツのメイクスも同じではない。

なんともおおらか時代だった。

今のF-1にそれを求めてはいけないのは分かっているが
冷静に考えると少々こっけいな今回のFIAの決定は
しかし今の「迷えるF-1」を象徴しているのかも知れない。
Posted at 2015/02/25 22:14:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2015年02月24日 イイね!

タイヤ・・・

タイヤ・・・歳をとると「復刻版」とか「復活」なんていうフレーズに弱くなる。
たいていの場合は一瞬だけ盛り上がってすぐに冷静になるのだが、それでもこの手の謳い文句にはすぐに反応してしまう。


話は変わるが、春が近づいてくるとタイヤメーカーがニューモデルをリリースする時期になる。
私が興味を持つような、サーキット走行で使えるハイグリップモデルは毎年毎年モデルチェンジすることはないが、各メーカーが時間差(年度差?)でニューモデルを出してくるから目が離せない。

今156に履かせているグッドイヤーのイーグルRSスポーツは非常に気に入っている。
昨年のシーズン半ばで新調したので、恐らくガンガン走っても今シーズンいっぱいはイケるのではないかと思っている。

しかし、それはそれとして各メーカーのニューモデルは気になるところ。

そこでブリヂストンのHPを見ると・・・・

なんとNEWモデルが!
RE‐01RからRE-11とモデルチェンジしていったポテンザシリーズのトップモデルは
冒頭に書いたとおり、オジサン達を刺激するに充分なネーミングで現れた。

POTENZA RE‐71R

かつてRE‐71というタイヤがあった。
私がまだ大学生だったころ、このRE‐71を履いて夜のワインディングを走っていた。
そしてしばらくそういうハイグリップタイヤから遠ざかり、
また戻ってきたときにはRE‐○○という名前は残っていたが
RE‐71は過去のものになっていた。

これがそのRE-71R。
前モデルのRE-11Rとはまったく違う顔となった。

ん?
しかし・・・
確かにRE‐11とは違う顔だが・・・・
似てないか?

こちらは現在使っているグッドイヤーのイーグルRSスポーツ。
似てるどころかそっくりである。
ダンロップのディレッツァもイーグルRSとそっくりだが
DLとGYは同じ住友系列のメーカーなので、それは理解できる。
しかしPOTENZAもここまで似るとは・・・
ということはスポーツラジアルのトレッドパターンは
今のところこういう顔がベストだということなのだろうか?
(そう考えるとAD08は独自路線ということになる)

私はブリヂストンがF-1から撤退し、
技術者達が日本に戻って来て強力なスポーツモデルをリリースしてくるのではないかと思っていた。
しかしそう簡単なものではないようで、ポテンザシリーズも大幅なモデルチェンジはなかった。
F-1から帰って来たエンジニア達がエコカーの開発をしていたホンダのように
ブリヂストンの技術者達もエコタイヤの研究をすることになっていたのか、なんて思ったりもした。

しかしここに来て、あのRE-71の名前を冠したモデルを出してくるあたり、
ブリヂストンの「やる気」を感じる。

RE-71R、やはり気になるタイヤである。


Posted at 2015/02/24 21:35:14 | コメント(7) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2015年02月23日 イイね!

クーラント

クーラント先日のブログで書いたラジエーターのトラブル。
恐らくどこかに亀裂が入って、そこからクーラントが漏れていると思われる。

一昨日の土曜日にフロントバンパーを外すことができたので
まずはひとつめのハードルを越えたことになる。
あとはコアサポートを外せば、無事にラジエーターを取り出せる。

その後はフレックスに送って修理してもらうことになる。

さて、ラジエーターが無事に直って戻って来ることが前提になるのだが、
再度取り付けをする際にクーラントを全量入れ替えようと思っている。

第一希望はこれまでも使っていた「日本バイタライト」のプロピレングリコールのクーラント。
性能面で不満はないし、色もキレイなイエロー。
何より良心的な価格が魅力だった。

しかし、この「日本バイタライト」という会社、倒産してしまったらしい。
やっと見つけたクーラントだったのに、なんとも残念。


そこで新たに探すことに。
条件は以下の通り。

①プロピレングリコールであること。
メジャーブランドでもエチレングリコールを使っているところがあるので
性能面ではそれでもいいのだが、私の場合は別の理由がある。
今のメンテ環境では少々心配なのである。
例えばエチレングリコールをマンション駐車場で漏らしてしまい、
それを住民の飼い犬が舐めてしまったら・・・・さすがにシャレにならない。
プロピレングリコールならそのまま排水口に流してしまえる。
そんなわけでプロピレングリコールは条件となる。

②色はブルー
イエローでもキレイでいいのだが、実際に使ってみて思うところがあった。
まずリザーブタンクに入っている際の目分量の判断が難しい。
漏れた時、やや発見し難い。
早い話、認識し難いのである。
これがブルーなら一発で分かると思う。
レッドでもグリーンでもいいのだが、エチレングリコールと間違う可能性もあるので
ブルーを第一希望にした。

③耐用年数
サイクルが1年というプロピレングリコールのクーラントは多い。
それでは毎年の交換となってしまう。
せめて2年サイクルくらいはもってほしい。

上記3点の条件でクーラントを探した。
カンタンに見つかるとタカをくくっていたのだが、
実際に探し始めると微妙に希望と合致しない。

結局、希望通りで見つかったのは
これまで聞いたことのないメーカーのものだった。
TOP画像にあるケミテックPG55RCというクーラントだ。
これまで使っていたバイタライトに比べると割高になるが
それでもプロピレングリコールの中では良心的な価格と言える。

156の冷却水は8リッターも入る。
しかしこのケミテック、ネットではけっこう扱ってるショップも多く
在庫も心配しなくて済みそうだ。

気がつけば開幕前の準備真っ盛りである。
札幌はここ数日、プラス気温の日が続いている。
このまま春になるとは到底思えないが、
確実に開幕は近づいている。
Posted at 2015/02/23 21:51:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2015年02月22日 イイね!

2月22日という日

今日2月22日。
この2月22日という日は、私にとって特別な日だ。

なんたってこの人の誕生日なのだから。

伝説のF-1ドライバー、Niki-Lauda。
私にとってこの人以上のアイドル、憧れ、尊敬するスポーツ選手は存在しない。

この人の著書も2冊持っている。
「ニキ‐ラウダF-1の世界」と「ターボ時代のF-1」である。
高校生から大学生にかけて買った(最初のほうは兄が買ってくれた)ものだが
当時は隅から隅まで読んでも技術的な部分はさっぱり分からなかった。

あれから時間は流れ、クルマを持つようになり
レースも趣味にできるようになった。
そこでもう一度、ラウダの著書を読み直している。

確かに10代の自分よりは内容を理解できるものの、
今もって理解し切れない面も多々ある。
しかしながら書面を通じてラウダが語りかけてくるようで
多少分からないところがあっても、その内容はかなり面白い。


話は変わるが、インターネットの普及によって
つくづく便利になったと感じることがある。
それは昔のF-1、私が少年時代に熱くなった70~80年代のF-1が
画像はおろか映像で観られるからだ。
それも「さすがにコレはないだろう・・・」などと思っていたものまで観られるのだ。

こちらの映像をご覧いただきたい。
1979年、イモラサーキットのレースである。
実はコレ、今では開催されない「ノンタイトルレース」なのだ。

まさかこのレース映像が観られるとは夢にも思っていなかった。
1979年といえばシーズン終盤、ラウダが一度目の引退をした年。
この年、ブラバムはウイングカー時代に乗り遅れないよう
アルファロメオにV型12気筒エンジンを作らせた。
しかしパワーはあるが重く、信頼性に乏しいこのエンジンは
ラウダの腕を持ってしても完走もおぼつかない有様だった。
ラウダは出走13レース中、完走はわずか2回。
モナコでは中盤まで3位を走行するなど、
ときどき光る走りをしたが表彰台に上がることすらできなかった。

しかしこのノンタイトルレースだけは違った。
確かに当時の強豪ともいえるウイリアムズやリジェ、ルノーなどは不参加だったが
チャンピオンとなったフェラーリを退けての優勝というのは
ラウダ&ブラバムBT48アルファロメオの実力は数字だけでは判断できないことが分かる。

トップのヴィルヌーヴに迫るラウダのブラバムアルファ。
二人は手に汗握る接近戦を繰り広げる。
二人とも今もって「伝説のドライバー」であることを思うと胸が熱くなる。



そしてもうひとつ、この2月22日は私が人生初の「病気入院」をした日でもある。
4年前のこの日、体調に異変を感じ病院に行ったところ、
「すぐに入院して下さい。すでに入院先には話をしてあります。」と言われた。
本来は何年もかけて長期に渡って治療しなければならない病気だったが
幸運にも自分は1ヶ月で退院できた。

そしてそこから生活が大きく変わった。

辞めるよう指示されたわけでもないのに、
20年以上吸っていたタバコはいつの間にか辞めていた。
そして歩くことが趣味になった。
ここ最近は生活のリズムが少し変わってしまったので歩いていないが
春になったらまた歩くつもりでいる。

おかしな話だけど、病気する前に比べたら
はるかに健康になった。
レースでもそれは実感でき、連続周回数なら確実に4年前より多く走れる。

これまたおかしな言い方だが、今では病気をしてよかったと本気で思っている。

『人生には不幸や貧乏や病気が必要である。
            でないと人間はすぐに思い上がる。』
                              ツルゲーネフ

この2月22日という日が来るたびに、
入院したあの当時のことを思い出している。
Posted at 2015/02/22 21:30:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2015年02月21日 イイね!

始動

2月も下旬となったが、今年は特に何か新しいことをする予定もないので、
例年よりはゆっくりのスタートでいくつもりだった。

ところが・・・

動き出さなくてはならない事態となった。

ラジエーターのクーラント漏れ発覚。

実は昨年のうちに気付いていたのだが、
父のこともあったので具体的には動けないでいた。
それがここに来てようやく落ち着いてきたので
作業開始というわけ。


私の156にはFlexのアルミラジエーターが入っている。
それもエアコンレスでないとスペースの関係で入らないレーシングタイプ。
5年前、アウトレット品をタイミング良く購入したが
今ではカタログにも載っていない。
仮に新たに購入できたとしても、とんでもない値段なことは確か。

恐る恐るFlexに電話したところ・・・・
非常に良心的な対応をしていただいた。
そもそもこういったラジエーターの故障を修理できるのか?
仮に修理可能だとしても、
いったいいくらかかるのか???。

しかしそんな心配は不要だった。
話を聞いてとりあえずひと安心。

そうなると一刻も早くラジエーターをFlexへ送りたい。
しかしここは北海道。
スタッドレスを持たないサーキット専用車の156では
まだ主治医のところへは行けない。
これは雪が解ける4月上旬か、などと思いながら日程を逆算すると・・・

NHGTの開幕戦は非常に「微妙」となる。

それは困る。
さて、どうしたものか・・・

そこで決めた。
よし、自分でラジエーターを外そう!

まずは予習。
集めた情報によると、どうやら156のラジエーター取り外しは
「けっこう面倒な部類」となるらしい。
145のときは、自分でやったわけではないが
「コアサポート外すと、上からスポンと抜けましたよ」と主治医が言ってた記憶がある。
156も・・・と淡い期待はあったが、どうやら甘くはないようだ。

156のラジエーターを外すには・・・
バンパーを外さなければならないらしい。
しかもバンパーを外すにはインナーフェンダーも外す必要があるらしい。
さらにインナーフェンダーを外すにはタイヤも・・・

やれやれである。

ということは外すモノの順番としては以下の通り。
①アンダーカバー
②タイヤ
③インナーフェンダー
④バンパー
⑤ヘッドライト
⑥コアサポート
⑦ラジエーター

文句を言っても始まらないので
ここは早めに取り掛かってじっくりやるしかない。
それにバンパーのを外し方を覚えることは、今後に向けて絶対に役に立つはず。

今日の札幌はプラス気温で、外での作業もなんとかなりそう。
というわけで早速バンパー外しに挑戦。
まずはいちばん外しやすい上側のボルトから外していく。
次はマンション駐車場のメリットを使ってアンダーカバーを外す。

ここまでは順調。

しかしフロントフェンダーとバンパーの接続が今ひとつよく分かっていなかったため苦戦。
しばし考えたりもしたが、急がば回れということで
作業しやすいようにインナーフェンダーのボルトを外したあたりから状況は好転。
下からの作業もできたため、結局タイヤは外さないで済んだ。
最近になって導入したBetaの工具も大活躍だった。
2時間もかかってしまったが、めでたくフロントバンパーが外れた。

写真を撮ることができなったので、イメージとしてはこんな感じということで。
あとは次回コアサポートを外し、クーラントを抜けばラジエーターは外せるだろう。
クーラントは完全に抜いて、これまでと違うものを入れる予定。

予定よりも早くバンパーを外すところまでいけたのはよかった。
しかしこのあとも今日のような温かい日が続くとは思えない。
さて、次はいつ作業できるか・・・



Posted at 2015/02/21 17:22:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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