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2015年09月27日 イイね!

練習

練習 先日のNHGTの走りがあまりに不甲斐なく、なんともスッキリしない日々を送っていた。
シーズンも終盤。
残されたチャンスはEuro&World CupとNHGT最終戦のみとなる。

 しかしその前に一回走っておきたい。
そんな思いでTS(十勝スピードウェイ)のカレンダーを眺めるが、自分の都合と合う走行会がない。
あれこれ考えているうちに、 そういえば昨年の表彰式でTSからいただいた4N無料走行券を持っていたことを思い出した。

 ならば4N枠で走ればいい。
意外なことにこの週末は何もイベントが入っていないらしく、
土日の2日間はすべて2Rや4N等のスポーツ走行枠となっている。

 しかし天気がなんとも微妙なところだった。
宿泊して土日のどちらか、あるいは2日で2枠走ろうかなどと考えた。
土曜の午後に出発し、TSに着いたのが3時過ぎ。
この日、更別は小雨模様の天気だったが、
午後から雨は上がったらしく、ギリギリコースはドライだった。

 最終枠の16:00~の走行でコースに出る。
今回のように純粋に練習としてTSを走るのは初めてだ。
白老やHSPでは毎週のように走りに行ったことはあるが、
いかんせん十勝は遠い。
そう簡単には「練習に行こう!」という気にはならない。

 ただ走りに来ただけではあまりに能がない。
少しは具体的に試行錯誤をやるつもりでいた。
そのことを頭に入れ、これまでやったことのない走り方も試してみた。
幸いコースに出ているのは自分一人、
スピンしようがコースアウトしようが誰にも迷惑はかけないで済む。

 25分間、合計12周ほどを走ったが、
タイムという結果だけを見れば不甲斐なさは変わっていない。
けっこう自分では頑張ったつもりだが、
タイムは昨年の10月に出した自己ベストの1秒落ち。
12周中、11周がまるで判で押したように似たようなタイムだった。

 しかし今回は試行錯誤するという目的で走ったので
頑張った割にはタイムが云々というつもりはない。
実際にやってみて「ダメだった部分」も「大丈夫だった部分」も発見できた。
前回のNHGTが足し算を出来ずにタイムが伸びなかったとすれば
今回の練習は足し算し過ぎてタイムが出なかったという印象。
あと2回のチャンスでプラスマイナスをゼロにすることが目標だ。

 いや待て、明日もあるじゃないか。
予報では「曇り」となっている。
日曜の4Nの1本目は13:00~なので時間的にも余裕がある!
明日の修正点を考えながら眠りについたが・・・

なんと朝から雨!雨!雨!
それもしとしと降るのではなく、夜中からドシャ降りである。
これなら午後まで待ってもコースがドライになる望みは薄い。

 というわけで久しぶりに家内と「かしわ」の豚丼をいただき、(やっぱりここのは美味い!)
夕方には札幌に戻って来た。
(途中、私と同じく練習熱心な白RSさんとすれ違い!)

 さて、初の4N枠での練習走行だったが
コレは充分「アリ」だと思った。
もちろん片道3時間かけて25分の走行もどうよ?という考えもなくはないが、
レースはもちろん、走行会ともまったく違う感覚で走れるのは大きい。
来シーズンはもっと積極的に使ってみようと思っている。
Posted at 2015/09/27 16:47:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月24日 イイね!

50年前のあの日

 今年の1月に父が他界した。
秋晴れの空を見ながらふと「去年の今頃はまだ父は生きていたんだな・・・」などと思った。

 昨年6月、父が倒れてからというもの、伯父と叔母の二人で家の片づけをしてくれていた。
さすがに重いモノは無理ということで何度か手伝いにいった。
そんな中、父が使っていた書棚の隅から新聞の切り抜きを見つけた。
 息子の私と違って几帳面な父らしく、その切り抜き方は記事の輪郭を正確にトレースしており、
全部で6枚のそれはグリーンのクリップで左上が留められていた。

 しかし父が新聞の記事を切り抜いておくというのは珍しい。
「何の記事だろう?」と不思議に思って手に取ると、
そこには『50年前のあの日』というタイトルがあった。

 最新のニュース記事ではない。
どこの新聞でもよくある、過去の事件事故などを扱った「読物」に近い特集だ。
よく見ると『50年前・・・』とあるが、恐らくこの特集は今から10年ほど前のものと思われる。
すなわち、今から60年前の出来事の話である。

 6回に渡って連載されたこの歴史的出来事というのは
函館という土地に86年間生き抜いた父にとっては忘れられないものだったと思う。

 「洞爺丸事故」である。

 恐らく知らない人のほうが多いのではないか。
後述するが事故の規模は世界的に見ても大きいものだったが、
いかんせん今から60年前の出来事。
あまり知られていないのも無理はない。

 この「洞爺丸事故」に関してはネットなどで調べれば簡単に概要が分かる。
時系列で詳細にその内容を記述してあるサイトもあるが、
かなりの時間を要すので、ご覧になりたい方は時間があるときにしたほうがいい。
 
 死者、行方不明者合わせて1155人、
2015年現在でも我が国最悪の船舶事故である。
かの有名なタイタニック号の事故での死者が1513人であることを考えると
この洞爺丸事故の規模がお分かりいただけると思う。
世界的に見ても、大規模船舶事故の部類に入る。

 父に切り抜きを見つけたことを話し、「ネットでも調べてみるよ」と告げたが
調べたことを父と語り合うことは叶わなかった。
父は会うたびに衰弱が激しくなり、
私が会いに来たことは分かっていたようだったが、
以前のような会話はできなかった。

 なぜ今この話を書いたかというと
この「洞爺丸事故」を引き起こした台風15号は
今から61年前の昭和29年9月26日に函館に上陸したからだ。
父が生前「奇数号の台風には気を付けたほうがいい」と言っていたのを思い出す。
 
 もうすぐ9月26日という日が来る。
関係者の高齢化も進んでいるだろう。
他界した人も少なくないと思う。
しかし函館市民の多くはこの事故を忘れることはないだろう。
私が生まれる前にこの事故は起きたが、
事故のことを知ったのは親戚や学校の先生など
周囲の大人達が語り継いでくれたからだ。

 
 そしてこの『洞爺丸事故』をきっかけとして物語が始まるのが、(劇中では「層雲丸」)
水上勉原作、「巨匠」内田吐夢監督がメガホンを取った映画『飢餓海峡』である。
三国連太郎、高倉健、左幸子、伴淳三郎等、そうそうたる顔触れで撮られたこの映画は
昭和の時代をリアルにかつ深く描いた傑作であることは間違いない。
先日ようやく観ることができたが、
恐らく若いときに観たとしても、この映画の意図している部分は分からなかったと思う。
小僧や小娘が観る映画ではない。
そのくらい観る側にも「要求してくる」映画である。
それでも観てみたいとおっしゃるのなら、
秋の夜長の1本としておススメしたい。

 札幌は日に日に秋が深まってきた。
しかし9月中旬から下旬にかけての一瞬は最高の時期とも言える。
日中の日射しに、冷んやりとした風が心地いい。
今週末はちょっと練習に行こうと思っている。
とはいえ、天候がちょっと微妙なところ。
あまり気負わず、家内とドライブのつもりで更別まで行ってみよう。
残り少ないシーズン、もう少し楽しむことにしようと思う。
Posted at 2015/09/24 21:14:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2015年09月21日 イイね!

ミュージカル

 悩むというほどではないが、
何かを深く考えたり、過去の歴史を調べたりしている中で
一見まったく関係のないことに答えをもらったりすることがある。

 少々回りくどい言い方になったが、
ここ数日のTOPニュースにはいささか胸が悪くなる思いだ。

 
 そんな中、ミュージカルを観に行った。
といっても有名タレントが出るようなものではない。
出演者の中心は10代の「未来の俳優、女優」達だ。

 演じられたのはあまりに有名な『星の王子さま』。

 私は原作を読んだことはないが、
以前から家内がその内容をよく話してくれた。
ただしそれは日常会話の中でのことで、
ストーリーは断片的だった。

 それが今日、子供たちが演じてくれたおかげで
そのストーリーは点から線になった。

 実を言うと、家内から教えてもらうまでは
この『星の王子さま』という物語はその題名からして
子供が読む童話くらいにしか思っていなかった。
しかし確かにそういう側面もないわけではないが、
これは明らかに大人に向けた深い哲学的なメッセージだ。


 今日の舞台も素晴らしかった。
演じている彼らに物語が持っているテーマのすべてが分かるとは思えないが
それはまったくネガな要素ではない。
一心不乱に演じる若い役者から発せられる言葉はかえって観る者に、
時に真っ直ぐに、
時に強烈な皮肉を伴って
この物語のテーマを投げかけてくれる。

 お目当ての「女優さん」はかなり難しい役どころだった。
しかしその演技を見ると、彼女がその役に選ばれた理由が分かった。
舞台の上で見る彼女は
我々夫婦の知る彼女ではなく、強烈な存在感を放っていた。
是非またこの「女優さん」の演技を観たいものだ。



 『一番大切なものは目に見えない』

物語のテーマである。
見えないけれど、それは決して難しいことではない。
そんなふうに言われた気がする。
いつの時代も、人間が大切にすべきものは
まったく変わらないんじゃないだろうか。

「そうか、そういうことなんだよな。」

帰り道、ふっと気持ちが軽くなった。





Posted at 2015/09/21 21:12:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月19日 イイね!

秋深し・・・

 北海道は秋になったら早い。
加速度的に秋は深まっていく。
残念ながら半袖で過ごせるのはあと数日だろう。

 さて、なんだかモヤモヤした心境のまま終わった先日のNHGT第4戦。
しかし時間が経てば冷静に
自分に対してもクルマに対しても分析ができるというもの。

 自分のドライビングに関しては
書くと長くなる上に、単なる独り言でしかないので割愛。

 しかしクルマに関してはちょっと経験したことがないことがあったので書くことに。
パーツとしては非常にベーシックなブレーキパッドである。
ジュニアコースで行われたNHGT第3戦で、
今までとは違うパッドを入れた。
そのときのブログで「完全に選択を誤った」と書いた。
フリー走行くらいまではいいのだが、
一旦冷えて再度使おうとすると激しいジャダーが発生した。
ローターを見ると明らかに斑のようなモノができていた。


 「これでは使えない」

確かにそのときはそう思ったのだが、
GTVが不調で156を運転する機会が増えるうちに、パッドの感触が良くなった。
斑も消えていた。
ひょっとしたら使えるかも知れない、と0541MEETINGでも使った。
残念ながらウエットだったので、このパッドがどれだけ使えるかは分からなかった。

 そして迎えてNHGT第3戦。
このレースも決勝は雨だったものの、予選レースまではドライだったで
このパッドが「使える」かどうかが分かる。
結論から言って、このパッドは使えないことが分かった。
フリー走行まではかなりイイ感触だったが
予選レースあたりからはもうジャダーがひどく、
とても「気にしないわけにはいかない」レベルだった。

 ローターを見ると、やはりジュニア戦と同じように斑が見られる。
ジャダーさえなければ、踏んだだけ効く、
かなりコントロール性の良い、使いやすいパッドなだけに残念だ。
しかもこのパッドは今まで使っていたディクセルRAよりも5,000円以上も安い。
 
 色々と魅力はあったが、肝心のサーキットユースがこれでは止むを得ない。

 それで今日はストックしておいたディクセルの新品パッドと交換。
早めに取り掛かったおかげで
午後から降り出した雨になんとか中断せずに済んだ。

 それにしても、今時点でもまだ来月のEuro&World Cupまで1ヶ月近くある。
その前にもう1回走っておきたい・・・
むむむ・・・どうしたものか・・・。

Posted at 2015/09/19 14:54:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月15日 イイね!

New Hokkaido GT Series 2015 Rd 4

New Hokkaido GT Series 2015 Rd 4思うようにはいかないものである。
いや、これまでが順調過ぎたのかも知れない。

そんな感想が真っ先に出たNHGT第4戦だった。

決勝レースは生憎のウエットだったが、フリー走行①、②、予選レースまではなんとかドライで走行できた。

今回はLSDをOHしてから初のクラブマンだった。
さらにタイヤは先日の0541MEETINGで下ろしたイーグルRSスポーツのSスペック。
どちらも「期待できる」ものだった。

ところが・・・
どうも上手く走れていない。
この日のベストはフリー走行2本目で出したタイム。
しかもベストの1秒落ち。

けっこう頑張ったつもりの予選レースに至っては
ベストの2秒落ちと見る影もなく。

しかし、クルマの状態は悪くない。
いや、タイヤの感触といい、エンジンの回りといい、
どれを取ってもネガな要素は見当たらない。

一か所難点を挙げるとすると、フロントブレーキがやはり私のクルマにはフィットしなかった。
これは既に以前のパッドを用意しているので
次回の走行までに換えれば済むことだ。

とはいえ、今もって考えられることはただひとつ。

ドライバーがクルマを使い切れていなかった、に尽きる。

実はそう考えるには根拠がある。

3年前、それまで使っていた08ネオバ215サイズから
イーグルRSスポーツの225サイズに換えたときも同じだった。
さらに昨年、ウレタン補強を入れたときも
まさしく同じような経験をした記憶がある。

つまり、メカニカルグリップが向上したおかげで
これまでの感覚で走ると自分のイメージとは違う挙動になるということ。
頭ではなんとなく分かっていたつもりだが、
あの日のうちにそれを修正できなかったことが大きな反省点だ。

昨年の今時期とほぼ同じような状況というのは
少々苦笑いといったところだが、
昨年も頭の中でドライビングを整理してNHGT最終戦に臨んで
最後の最後に自己ベストを出した。

今回も走り方をもう一度考え直す、
といっても大袈裟なものではなく、
やるべきことを再度徹底するといったところ。

幸いに、今シーズンはまだE&W CupとNHGTの最終戦と
チャンスは2回残っている。
でも次の走行は来月中旬、あと1ヶ月もあるのか・・・・。
気持ちとしては明日にでも走りたいというのが本音。

さて、どうしたものか・・・。
Posted at 2015/09/15 22:13:19 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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