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2016年01月28日 イイね!

ステアリング

ステアリング 156Bの製作は少しずつ進めている。
とはいってもこの季節。
外での作業はちょっと無理。
クルマの中での作業も、あまり長時間は身体が冷え切ってしまう。
そんなわけで、もっぱら室内でできることが中心になる。

 今回はステアリング。
TOP画像にあるMOMOのモデル78。
以前このモデルのブラックスエードを使っていたが、画像のようにブルーも追加されていた。
これならすぐにでも手に入れたいところだが、
残念なことにブルーは350㎜しか設定がない。
サーキットでの使用を考えると、やはり320~330㎜がイイ。

一方で今ままで156で使っていたモデル80(320㎜)のほうは、
Dシェイプでこれもかなり気に入っている。

 しかしやはりこちらもブルースエードの設定はない。

 ならば・・・
よし!この機会にチャレンジしてみよう!

 既成品や張替業者のような仕上がりは無理としても、
なんとか鑑賞と使用に耐えられるように張替ができるのではないか。

 まず素材。
これはスエードよりはアルカンタラのほうがイイ。
スエードの手触りもいいが、1年ほどで9時3時の位置がテカテカになってしう。
素材の入手も難しく、仮に手に入ったとしても加工がこれまた難しい。
それに引き換えアルカンタラなら手に入りやすいし、
加工の自由度も大きい。
何より汚れに強く、長年使っても変色しない。

 そこでネットで調べてみると、実に便利なモノを発見した。
アルカンタラの裏面がシール加工されているというモノだ。
少々値段は張るが、これなら上手くできそうだと思い、早速オーダー。

 そして昨日、現物が手元に届いた。
時間がある週末にやろうと思っていたが、実際にモノを見ると我慢しきれず
一気に作業を進めてしまった。
 当初の計画を大幅に変更することにはなったが、
とりあえず鑑賞と使用には耐えるモノが完成した。



 よく見ると手作り感満載だが、コストパフォーマンスを考えれば大満足だ。
それに、今回やってみたことである程度の要領は分かったので
次はもう少しキレイにできるだろう。
生地さえあれば何度でも張り替えできるので
これでもうステアリングは買い替えなくてよさそうだ。


アルカンタの中でももっとも薄く、しかも伸びる素材なので
けっこうアールのキツイ場所でも貼ることができた。
結果的に4時間も格闘する羽目になったが、
色といい素材といい理想のステアリングを手にすることができた。

 5年前に156を作ったときは、とにかく時間がなかったので
いろんなところで「妥協」の連続だった。
今回はそのあたりをひとつひとつ納得できるまでやろうと思っている。
まだまだ道のりは長いが、クルマ作りはやっぱり楽しい。

 幸いにも時間はある。
ひとつひとつじっくりやっていこう。

 
Posted at 2016/01/28 21:06:02 | コメント(7) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2016年01月15日 イイね!

これをやりたかったんだ~!

これをやりたかったんだ~! 先日に続き、またまたホイール塗装。
といっても今回は156用ではなく、GTV用のホイール。
昨年のクラッシュで、本来GTVに履かせていたホイールをダメにしてしまった。
それでオークションで新たにホイール4本を入手し、塗装をした。
そうすれば156もGTVも同じホイールになるので、
何かと便利と思っていた。

 しかし、サーキット専用の156と普段使いが主なGTVと同じホイールというのも
なんだかしっくりこない感じがした。

 やっぱりGTVにはGTVに似合う、
ちょっとシックな雰囲気のホイールを付けてやりたい。
そこで色々探してみたところ、思わぬ「出物」があった。



 クアトロコルセクラブスポーツである。
今では絶版モデルだが、あの鍛栄舎が製造したアルミ鍛造ホイールである。
そしてこのホイールは、恐らくライセンス生産と思われるが
スポークにはTecnoMagnesioのロゴが入っていた。

しかしこのホイール、よく見ると、テクノマグネシオではなく、
あのホイールに非常によく似ている。

 OZクロノである。
90年代のモデルだが、WRCのセリカなどはコレのコンペティションモデルを装着していた。
当時はアルファロメ用サイズもラインナップされていた。
さらにマイナーチェンジモデルもあり、確かクロノエボリューションという名前だった。


この二つの写真を見ると、今回私が入手したクラブスポーツは
OZクロノとクロノエボを足して2で割ったような雰囲気である。
もともとOZクロノは本気で欲しいと思ったほど好きなホイールなので
その路線で行こうと決めた。

GTVにはやはりシルバーよりも、ガンメタリックが似合う。
というわけで、まずは塗装。


さらにコンパウンドとワックスで仕上げて・・・

このステッカーがカッコイイ!
さらに・・・

このあたりの雰囲気もたまらない・・・。



 OZやテクノマグネシオ、あるいはスピードラインといった
イタリアのホイールメーカーは本当にグラフィックスの処理が上手い。
素直に「カッコイイ!」と思ってしまう。


 完成したホイールを眺めながら
「そう、これをやりたかたんだ~!」と思った。
156でレースをやってることで、どうしてもGTVまで手が回らなくなっているが
昨年は家内のおかげでタイミングベルト周辺等、けっこうなリフレッシュができた。
今年は見た目にも少しずつ手をかけてあげようと思っている。

 まだまだ冬真っ盛りだが、
春になってこのホイールをGTVに付けるのが今から待ち遠しい。
Posted at 2016/01/15 19:07:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記
2016年01月14日 イイね!

シフトノブ~その2

シフトノブ~その2 先日のブログで、紆余曲折がありながらもシフトノブがなんとか装着できたことを書いた。
あのときは、まず付けられるかどうかが問題だったので、装着成功にホッとした。
しかしそうなると人間欲が出てくるもので、「もうちょっと・・・」と考えてしまう。

 さらに若干の問題も分かった。
レバーを操作すると、リバースロックの戻りがやや弱い。
万が一を考えるとやはり修正したい。
あれこれ考えているうちに、やっぱりカタチもなんとかしたい・・・となってしまう。

 レバーのシャフトやらリバースロックやらの採寸をし、
そこから頭の中で完成をイメージする。
そして必要な部品を割り出し、近くのホームセンターへ。

 すると・・・
思いがけず「そんな都合のイイ寸法のモノはないだろう」と思っていたモノがあった。
椅子の脚の先端部分に使うカバーである。
色は光沢のあるブラックで、素材はラバーとプラスチックの中間のような感じ。
願ってもないモノが手に入った。

 自宅に戻り早速加工。 


素材が素材なだけに加工がしやすいのは助かる。
しかしこれだけでは一体なんの部品か分かりませんね・・・。

実はこうなる。


前回の仕様はリバースロックが見える状態だったが、
今回は純正と同じようにリバースロックを隠すようにした。

 そして装着。



シフトノブの位置が少し高くなったが、
違和感はまったく感じない。
実際に少し走ってみたが、リバースロックの動きもスムーズだし、
何よりノブの形状と、純正よりも明らかに重くなったおかげで
思いのほか操作がしやすい。
ノブ自体は純正より少々小さいが、レーシンググローブを装着しての運転なら
ちょうどいい感じになるだろう。

 今回の作業で分かったのだが、
リバースロックの仕組みは複雑なものではない。
完全なボール形状で、なおかつイモねじ固定式という条件は付くが
リバースロック対応のノブでなくても装着は可能である。

 これでシフトノブ変更は終了である。
しかしそうなると今度はかなりくたびれたシフトとサイドブレーキの
ブーツたちが気になってくるというもの・・・・。
そろそろ手を打つとするか・・・。

Posted at 2016/01/14 14:05:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2016年01月12日 イイね!

シフトノブ・・・

シフトノブ・・・ GTVや156に乗るようになってから、ステアリングは換えてもシフトノブは換えなくなった。
純正に不満がないのがその理由であるけれど、いちばんの理由は他にある。

まず取り外しが大変だと聞いていたから。
そしてもうひとつ、これが最大の理由なのかも知れないが、
適合するノブがかなり少ないのである。

 156もGTVも6MTなので、リバースギアはシフトノブのすぐ下にある、リバースロックを引っ張ると入れられるようになっている。
このリバースロック機能がないと、走行中に6速に入れるつもりが、誤ってリバースに入ってしまう可能性もあるからだ。

 そしてこのリバースロック対応のシフトノブというのが、かなり少ない。
そもそもAT全盛の昨今、シフトノブを換えるなんていうドライバーは絶滅危惧種みたいなものだ。
あるだけありがたいと思うべきか・・・。
とはいえ、少ないけれどGTVや156に装着できるシフトノブはあるにはある。

 そんなわけで今回の156B製作にあたっては、シフトノブも交換することにした。

 まず第一候補はコレ。

メジャーブランドのMOMO。
リバースロック対応というのはMOMOの良心を感じる。
「お!コレ、イイじゃん」と思ったが、GTVに付けるならともかく
サーキット専用の156にはちょっとエレガント過ぎる。

 探すにつれて、実はリバースロック対応のノブもまあまあリリースされていることが分かった。
MOMOは他のモデルもあるし、スパルコも出している。
我が国はシフトノブをオーダーで作ってくれるところもあった。

 そんな中、「コレだ!」というノブを発見した。
Demon TweeksにあったRichbrookというメーカーのモノ。
アルミの削り出しでシンプルなボール形状。
もちろんリバースロック対応。(向こうではリバースリフトと言うらしい)
シルバー、レッド、ブルーとあったのでブルーをチョイス。
もう迷わずオーダー。

 しかし、若干の不安も。
リバースリフトはアルファロメオだけではない。
果たしてイギリス製のノブが適合するのか?
などと思っていたら、TOP画像を発見した。
イギリスのアルファオーナー交流サイトらしく、
まさしく私がオーダーしたノブを装着している!
さらにRichbrookのサイトを見ると「アルファロメオの純正オプションも手掛け・・・」
みたいなことが書いてある。

これで一安心だ。

 ところが・・・・
オーダーして1週間以上も経つのに、
一向に送ってくれない。
in stock(在庫あり)だったのに、なぜ?

 ここはDemon Tweeksのマリコ様こと、Mariko‐Iidaさんにメール。
すると、どうやら在庫はなかったらしく、
すぐに手配するとのこと。
ほどなくして「発送しました」という連絡があり、今日めでたく届いたと・・・・

ん?

 違う。
オーダーしたモノと違う。
色(ブルー)と素材(アルミ)は間違いないが、
リバースロック対応ではない!
(あとで判明したが、これはDemon Tweeksのミスではなく、
私の勇み足だった!画像は確かにリバースロック対応だったが
これは既に生産終了となっており、standard reverseと表記されている)


万事休す・・・いや、ひょっとしたらなんとかなるかも知れない。
とりあえず装着できるかやってみると・・・

機能的にはこの状態なら問題はない。
普通にシフトチェンジできるし、リバースロックも効く。
ただ、ノブとリバースロックの「隙間」と、そこから見える「スプリング」が気になる。

 そこで、ストックしている材料からブラックのスポンジを切り出し、
ノブ側に両面テープで貼り付けリバースロック対応に加工。

なんだ、これなら大丈夫じゃないか!
  
 ここまでしてこのシフトノブを付けようとしたのは、
非常に気に入ってしまったからだ。
まず色。
PCの画面で見るよりもやや深いブルーで、大人な雰囲気。
さらに純正より少し小ぶりなボール形状が
グローブをして操作するにはちょうどいい。

 これで送料を入れても5,000円でお釣りがくるのだから、
かなりコストパフォーマンスは高い。

 やっぱりリバースロック対応のほうも注文しようかな・・・。
(これもあとで分かったが、シルバーだけはリバースロック対応がまだあった!
というわけで注文することに。)

 久々のシフトノブ交換だったが、実は純正を外すのが大変だった。
いや、大変というのとは違うかもしれない。
力技で引き抜くというのは、早々に諦めざるを得なかった。
結局、純正ノブは破壊してしまった。

 しかしこれで要領は分かったので、
今度はGTVのほうをやろうと思っている。
こちらは以前どぅーさんにいただいたZender製のアルファ専用モデル。

 156Bの製作と同時に、今年はGTVも色々と手を入れようと思っている。

Posted at 2016/01/12 20:30:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2016年01月08日 イイね!

できるところから・・・

できるところから・・・ 正月休みを利用して、156Bの製作を進めている。
製作というよりは、復元という感じがしないでもないが、
一度やった作業をまたやるというのもまた面白いものだ。

 さて、TOP画像にあるミラー。
先日のブログでも書いたが、待ちきれなくなって取り付けしてしまった。
思った通り、リアルカーボンよりもこちらのほうがさりげなく主張する感じになってイイ。
ミラーが小さくなるとボディが大きく見える。
その印象の変化が好きで、昔から必ずと言っていいほどミラーは換えていた。
と言ってもほとんど自分で作っていたが。(雑誌の企画で製品化されたモノもあった)

 クルマの全体像はこんな感じに・・・・

16インチでフロントスポイラーもない状態では
少々バランスが悪い気もするが、このままカラーリングまでいけば
前回よりもさらにスタイリッシュな感じになるだろう。

 ミラーの色ひとつで随分と印象が変わるものである。

 そしてもうひとつはこちら。

フロントのエアダクトである。
塗装まで終わったが、これは取り外す際に樹脂のツメを折ってしまう恐れがあるので
最後の最後に装着することにした。
このあと裏側にネットを張り、しばらくは眠っていてもらう。

 さらに忘れてはならないのが、コレ。

経年劣化でかならず白っぽくなってしまうカウルトップ。
145のときはこんなことはなかった気がするのだが、
156のはけっこうひどく変色する。
いくらボディをピカピカにしても、ここがこんな色だと随分くたびれて見えてしまう。
 
 ちょうどプライマーも樹脂用の塗料もあったので塗装することに。
取り外すのに1本ネジが外れなくて難儀したが、
氷点下の中格闘してなんとか無事終了。

これで大丈夫。

 ついでに自作のシングルアームワイパーキットも移植し、
今回の作業は終了。

 次回はステアリング交換を予定しているが、
もっとも高いハードルはノーマルステアリングが外れるかどうか?である。
さらに今回はシフトノブも交換したいと思っている。
こちらもノーマルを外すのがなかなか大変だと聞いている。

 さて、どうなるか・・・



Posted at 2016/01/08 20:27:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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