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2016年05月29日 イイね!

エンジンかからず・・・・

 コトの発端はちょうど一週間前。
現在GTVが美容整形で入院中のため、156で家内と出かけた。
スーパーで買い物を済ませ、さて帰ろうとエンジンをかけたところ・・・

 セルは回れどエンジンがかからない。

まったく兆候がなかっただけに困惑。
路上ではなく、駐車場だったのがせめてもの救い。
キーのマークが消えないのは恐らくイモビライザーか・・・???

 もう自分ではどうにもならない感じだったので、
保険会社のロードサービスにお願いして主治医のところまで運んでもらうことに。
エンジンがかからないので重ステで何度もステアリングを切り替えし、
汗だくになりながらなんとか搬送車に載せた。

「もう大丈夫なので窓を閉めて下さい」
搬送車のスタッフからの声に、イグニッションONにすると・・・
キーマークが消灯。
ひょっとして・・とそのままキーを捻ると、何事もなかったかのようにエンジン始動。

「よくあるんですよね~!載せた途端エンジンかかることって」とスタッフさんに笑われてしまったが、
念のため再度エンジン始動を試みるが、やはりキーマークは消えず。
当然エンジンもかからない。
そのまま主治医のところに届けてもらった。

 数日して主治医から電話。
「困りました・・・(この人が困るというのは極めて珍しい)
  エンジン、かかるんですよ・・・(え?そっちか?)」
というわけで、症状が出ないと診断のしようがないので一旦引き取り。
これが金曜日のこと。

 しかし、主治医のところから引き取って、自宅の車庫に入れる前に一旦エンジンを切ると、
やはり再始動できず。
2時間後にようやくエンジンがかかって車庫に入れることができた。

 昨日も156を動かしたが、日中はまったく問題はなかった。
しかし自宅に戻り、夕方エンジンをかけたところやはり始動できない。
これは時間をおかないとダメかと思い、夜まで放置。
寝る前にもう一度・・・とキーを捻るが症状は変わらない。

 いよいよ、まったくエンジンがかからなくなってしまった。

 さてどうする!
これでは何もできない。
再来週のE&Wどころではない。

 しかし原因のないトラブルなどないはず。
ネットというのはこういう際に非常にありがたく、
有効な情報にヒットすることができた。

 考えられるのはイモビライザー本体のトラブル。
接触不良の「軽度」なものから本体ご臨終の「重度」なものまで幅広い。
さらにキーに内蔵されているチップの情報をキャッチするアンテナのトラブルなどが代表的らしい。

 イモビ本体の故障だと厄介である。
なにしろ本体がどこにあるのか分からない。
いや、おおよその場所は突き止めたが、とても簡単には摘出できる場所じゃない。

 そこでまずは作業しやすいところから始めることに。
ダッシュ右下のパネルとコラムカバー、そして作業性を考えステアリングも外す。
キーシンリンダーの姿が見えると少しやる気も出るというもの。
そしてイモビ本体から延びるアンテナが、キー差し込み口を囲むように付いていることも判明。
しかし実際にチップからの情報をキャッチするのは
5㎜×10㎜×3㎜程度のごく小さい部分だ。

 このアンテナは2本のツメで留まっているだけなので、
そのツメをちょっと広げてやればすぐに外れる。
そして差し込んだキーに近づけて、イグニッションをONにする。

 するとキーマークはすぐに消え、エンジン始動!

 BGMが欲しいくらい感動の瞬間である。

 結局、アンテナの感度不良というか、経年劣化ではないかと思われる。
ネットで調べたところ、新車から5年目くらいで症状が出る個体もあるという。
先人の苦労と知恵に感謝である。

 その後の処置はは防犯の関係もあるので詳しくは書かないが、
恐らく今後は問題なく156は走ってくれるだろう。
徳名希望さん、どぅーさん、お騒がせしました。

 思いもかけずトラブルに見舞われたが、
これでようやくアップデートのほうに集中できる。
さて、次の走行まで2週間・・・どこから手を付けようか・・・。
Posted at 2016/05/29 16:22:17 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月15日 イイね!

Euro&World Cup 2016 Rd1

Euro&World Cup 2016 Rd1 天候にも恵まれ、Euro&World CUP(以下E&W)第1戦は最高のコンディションで行われた。
この走行会、受付開始がNHGTよりも少々早いので、いつもように前日からカントリーパークへ。
家内がいつも一緒に来てくれるので、ちょっとした旅行気分。
かしわの豚丼に舌鼓を打ち、夜空に浮かんだキレイな月を眺めたりした。

 今日も朝から雲ひとつない晴天だったが、やや風があり空気もひんやりとしたものだった。
しかし走る上でのコンディションとしては悪くない。

 カントリーパークをチェックアウトする前にテーピングやゼッケンの貼り付けなどを済ませておく。
事前にゼッケンを問い合わせたところ、なんと今回は5番!
ゼッケンはTSから発行してくれるのだが、
私のワガママで自分のクルマに合うように作っている。

1979年、ラウダがドライブしたブラバムBT48アルファロメオのゼッケンは5番。
電話で自分のゼッケンが5番と聞いたときは大喜びした。


 会場に到着するとポルシェやロータスなどがパドックに並んでいる。
やはりこの光景はE&Wならではだ。
今回はアウディやフォルクスワーゲンの姿も目立った。

 そんな中、0541MEETINGにいらしていたMさんのGTVを発見!
お仕事関係の方(ロータス)とご一緒にエントリーされたとのこと。
0541MEETINGをきっかけにサーキットユーザーが増えるのは嬉しい。

CMコースでのツーショット。
GTVのMさんとロータスのIさんのおかげで
E&Wらしい和やかな雰囲気で過ごすことができた。


 受付やドラミを済ませ早速走行。
まずはJrコースだが、今日の目標はベストの0.5秒以内といったところ。
結果としてはキッチリ自己ベストの0.5秒落ちだった。
1本目は様子見、ベストの約1秒落ち。
2本目は試行錯誤しながらも攻め、ベストの0.5秒落ち。
ならば3本目はもう少し詰められるかと思ったが
戻ってタイムを確認すると1本目と同じ。
これではいかんと終了間際にコース出るが、2本目のタイムを上回ることはできなかった。
しかし結果的には目標達成でひと安心。


 ところが・・・・
CMコースのタイムはひどいものだった。
156になってからのワーストと言ってもいいほど。

 ただ、今までなら愕然とするところだが、
実はまったく後ろ向きには考えていない。

 クルマの感触はすこぶるイイからだ。

肝心の乗り手がそれを使いこなしていないだけなんだと思っている。
この「使いこなしていない感覚」はちょっと覚えがある。
ウレタン補強をしたときだ。
もちろん、今回もそのときのことを思い出して走り方も工夫はしてみた。
しかし当時よりも今の156Bのほうが、ウレタンの効果が顕著なのかも知れない。
事実、コーナーによっては、以前よりも確実にトラクションがかかっている印象だった。

 ただ、人間のほうは以前のイメージからなかなか抜けられないので
結果としてクルマを使い切れなかった。
物理的に不可能だが、明日にでも練習したいくらいだ。

 幸い来月もE&Wはあるので、
その時までに頭の中で自分のドライビングを整理するのと
クルマのほうもできる限りのリファインをするつもり。

 結果だけを見れば少々「心境複雑」といったところだが、
走っている最中は実に充実した感覚だった。
やっぱり走ることは楽しくて仕方がない。

 走れることへの感謝がまず第一。
話はそれからだ。 
Posted at 2016/05/15 21:37:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記
2016年05月12日 イイね!

テスト走行

テスト走行 今週末のEuro&World CUP(以下Euro&World)にエントリーすることにした。

先日のNHGTの開幕戦ではおおよそクルマのシェイクダウンはできたと思っているが、いかんせん不慣れなGPコースでの開催だったので、クルマの状態は今ひとつ把握できていない。
やはり走り慣れたJrコースやCMコースでこそ、クルマの状態が分かるというもの。
基本的に同じ車種なので、大きく変わることはないけれど、
恐らくこれでようやく以前までの156と比べることができるだろう。
 
 この走行会はジュニアとクラブマンの両方を走ることができる、お得な走行会だ。
レースではないので、自分のペースで走ることもできる。

 ただ、前回のNHGT開幕戦と同じ状態で走っても芸がない。
何かしらのテスト、データ収集らしきものをやらないとお金も時間も無駄にしてしまう。
本当はNewタイヤをこのEuro&Worldから投入したかったが、
残念ながら今回は間に合わなかった。

 そこで昨年から試行錯誤していた、ギアオイルのチョイスを考えた。
昨年春までずっと75W85を入れていたが、ちょっとしたアドバイスをいただいて75W90を入れた。
それが思いのほかフィールが良かった。
特にJrコースの最終などは明らかにトラクションのかかりが良い。
そしてそれはタイムにも表れた。
3年も「横ばい状態」だったJrコースのベストを0.3秒更新できた。

 その後すぐにLSDをOHし、さらにギアオイルも80W140に。
これでCMコースもベスト更新!と意気込んだが、
そうは問屋が卸さないというのがなんとも自分らしい。

 今度は逆にタイムが徐々に落ち始める。
これは恐らくLSDの効き過ぎと、タイヤの相性が原因ではないかと思っている。
OHしたLSDに、さらに硬いギアオイルは少々「やり過ぎ」だったのかも知れない。

 そんなわけで、今回はもっともフィールが良かった80W90くらいにブレンドしてもらうことにした。
明日の夜、その作業をしてもらって準備完了の予定。
日曜は集合時間が~10:00とNHGTよりも早いので、前日入りする。

 今回はクルマに慣れること、クルマの状態を把握すること、
そこに軸足を置くことにする。

 というわけで、2016Euro&World CUP第1戦参加のみなさん、よろしくお願いします!

 
Posted at 2016/05/12 22:22:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月05日 イイね!

NEW HOKKAIDO GT 2016 Rd:1

NEW HOKKAIDO GT 2016 Rd:1 思えば10回目の開幕戦。(北海道GT初参戦の2006年は第4戦から出場だった)
「いつも通りの・・・」となるところだが、今回は様相が違った。

 正直、走る前にほとんどすべてのエネルギーを使ってしまった感があった。
多少「押し気味」であったにせよ、なんとか計画通りに準備を進めてきたが、
それでも直前になってけっこうな時間がかかってしまった。

 そして白状するが、昨年のクラッシュは自分の中でずっと「引きずって」いた。
さらに具体的には書かないが、悲しい出来事もあった。
そんなこともあって、これまでにない複雑な心境で走り出すことになった。


【フリー走行&予選】
 
 今シーズン初、しかも156Bのシェイクダウンということもあり、
少々早めに十勝入りをしてフリーで走ることに。
空模様があやしいところだったが、なんとかドライで走行できた。
クルマの様子見ということに軸足を置きたいところだが、
その前に自分自身のリハビリもある。
10年前に白老で大クラッシュをやってしまったときに比べ
今回のほうが自分の中では「悪いイメージ」が残った。
白老のときは原因が明確であったのに対し、昨年11月のクラッシュは
理屈では分かってはいるものの、拭い切れない「不安」が残った。

 そんなわけでおっかなびっくりの走り。
ドライで走ったにもかかわらず昨年初めてGPコースを走ったときのベストから、
なんと7秒落ちというありさま。
特にクルマに不具合がなかったのが救い。

 そしてドラミを終えて公式のフリー走行。
ところがこの時すでにコースは完全にウエットコンディション。
ただでさえもおっかなびっくりで走っている状態なので
その上ウエットとなれば結果は見えたようなもの。
ひたすら自分を慣らすために周回を重ねる。

フリーの2本目に入るころから徐々に雨足も弱まり、
予選が始まるころにはなんとかドライコンディションとなった。

 今回の予選は新しい試みらしく、
5台ほどのグループでコースインし、1周のみのタイムでグリッドが決まる
「ワンラップアタック」方式。
少し自分も慣れてきたがベストの6.5秒落ち。Aグループ17台中13番手に沈む。



 一方チームメイトのどぅーさんはウエットのときから驚異的なタイムを叩き出す。
予選でもシングルグリッド!

(同じくチームメイトのgood-eyeさんはもう「別次元」に突入してしまった!)

【決 勝】

 タイムこそパッとしなかったが、クルマの感触は悪くなかった。
基本的に前回と同じ仕様だが、ドライビングポジションや
ABCペダルなどは若干の「仕様変更」もあった。
その他にもチェックすべき項目がいくつかあったが、
今後すぐに対策しなければならない箇所はひとつもなかった。
そうなると少しずつ気持ちも前向きになるというもの。

 スタートは割と得意なほうだが、
今回は頭の中で何度もリプレイしたくなるほど上手くいった。
1コーナー手前までの間に3台を抜き、
目の前にはS‐GTクラスのMさん(インテグラ)と、どぅーさんのGTVが見えた。

 とはいえ、今日の自分のダメっぷりからして、
「見せ場」はここまでで、すぐさまインテグラとGTVは視界から消え、
後続からも抜かれる・・・・そんなイメージがあった。

 しかし、自分のイメージとは裏腹に後続は徐々にミラーの中で小さくなり、
Mさんとどぅーさんも目の前にいる。
ならば付いて行けるところまで付いていこうと、あとはもう必死。
せっかくgood-eyeさんにセットしてもらった
パフォーマンスボックスのラップタイムを見ることすら忘れていた。

 上位2台がリタイアし、今回はEKで走ったpuriさんのスピン(失礼!)など
なかなか波乱のレースとなったが、自分として最後まで充実したレース内容だった。
こんなに攻め切れたレースは久しぶりと思えるほどだった。

Aグループ7位でフィニッシュ。

 さっきまでのダメっぷりを思えば、出来すぎと言えるようなレースだった。
レース中のベストは昨年出した自己ベストの0.3秒落ち。
もちろん満足できるものではないが、諸条件を考えれば悪くない。
そしてそれは156Bが昨年までの156並みのポテンシャルはあることを意味している。
心配な点はいくつかあったが、すべてクリアになった。

 昨年の11月から作り直した156だったが、
開幕戦のグリッドに並ぶという目標は達成できた。
自分自身の「悪いイメージ」も払しょくできた。

 しかし、今シーズン初めて十勝スピードウェイに行ったのだが、
そこでお会いする顔、顔、顔・・・・。
すべての人たちにご挨拶できなかったが、
「今シーズンもよろしく・・・」と笑顔で言葉を交わせることが尊いのではないだろうか。
私は今年ももちろん走る。
タイムや順位に一喜一憂しながらも走るけれど、
走ることの「意味」や「価値」は別なところにある気がする。

 これでようやくクルマも自分も健康になった。
それではみなさん、今シーズンもよろしくお願いします。
Posted at 2016/05/05 16:11:13 | コメント(12) | トラックバック(0) | NHGT2016 | 日記
2016年05月03日 イイね!

最終チェック

最終チェック いよいよ明日に迫ったNHGT開幕戦。
それは同時に自分にとってのサーキットシーズン開幕を意味する。
昨年の11月からこの日を着地点と考え、これまで156Bを作ってきた。
5年前に前の156を作った時に比べれば、時間と経験は充分にあったが、
時間のほとんどは冬という厳しい条件だったし、
今回は少しでもクオリティを上げようとしたので、以前とまったく同じというわけにいかなかった。

 そんな中ではあったが、昨日ようやく「開幕に間に合った」と思えるレベルまで仕上がった。
そして今日は最終チェック。

 まずはエアクリーナーの遮熱板の取り付け。
ラジエターの厚みが変わったので少々てこずったが、なんとか以前と同じように取り付け完了。
さらにハーネスやカメラマウントの取り付けをして、
走ることに関しては無事に完了。

 そして最後はカラーリングの仕上げ。
昨日で完成のつもりではいたが、実際にやってみると「ちょっと足りない」とも感じた。
家内も「もうちょっとステッカーがあってもいいね」と同意見。
しかしブラバムをモチーフとしていることもあり、
あまりベタベタとステッカーを貼りたくはない。

 ここは自分の好きなロゴのステッカーを最小限で貼ることに。

本当ならGOODYEARのステッカーでキマるところなのだが、
今シーズンはこれまでのグッドイヤーからBSかヨコハマに変更する予定なので
GOODYEARのステッカーは貼れない。
というわけでロゴのデザインが気に入ってるbremboを貼った。



 そしてボディサイドの後方にやや大きめの0541RACINGのロゴ。
どの位置に貼るかかなり悩んだが、この位置で妥協。



 ゼッケンは既に91が決定しているので、勝手に専用ゼッケンを作製。
今回のデザインはゼッケンを貼った状態で完成形とした。



 後方からはこんな感じ。
トランクセンターのアルファマークは
ストックしていたスピードライン製のセンターキャップがピッタリはまった。


 これで開幕に向けての準備はほぼ完了した。
とはいえいつものシーズン開幕とは少々違う。
まずはクルマがしっかり走るかどうかが問題だ。
タイムや順位云々を言える段階じゃない。
天気だってどうなるか分からない。
まずは無事に終わって帰って来るのが目標だ。

 それではみなさん、よろしくお願いします。

Posted at 2016/05/03 16:26:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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