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2016年08月31日 イイね!

間に合った!

間に合った! GTVが戻って来た。
実に3ヶ月ぶりである。
トラブルがあったわけではなく、塗装に出していた。

 ジアッロ(イエロー)にオールペイント。

文字通り「お色直し」といったところか。
家内の強い希望で、ずいぶん前からやろうと話していたが、そろそろ15年落ちということもあってあちこちに大小のキズが目立つようになった。
そこで思い切って実行することに。

 普段からお世話になっているボディショップ真栄さんにお願いした。
私よりも人生の先輩でしかも一人で仕事をなさっている手前、無理は言えない。
時間はかかると思っていた。
結果としては3ヶ月ほどかかってしまったが、
出来上がったGTVを見て「待った甲斐があった!」と感激した。

 ただオールペイントしただけでなく、
以前もブログに書いたようにZenderのレプリカ品であるエアロキットのフィッティングもお願いした。
予想通り装着は大変だったらしいが、その仕上がりは正規品となんら変わりはない。



色はフィアット、アルファ、ランチア純正のジアッロジネストラ。
rossoさんのスパイダーやEVO黄色さんのデルタと同じ色である。
類似色は国産車のイエローにもあったと思われるが、
やはりそこはアルファ&フィアット系の純正色にこだわった。



 家内の指摘通り、やはりサイドステップのボリュームが出ると
リアスポイラーがあったほうがしっくりくる。
今まで「こんなふうにしたい・・・」と思っていたことが
一気に完成した感じだ。



 気に入ってるのがこのサイドフェンダー。
ネットはエアロキットに付属されていなかったので
自分でアルミメッシュを手で曲げて作った。
このあたりのフィッティングも職人さんの腕が分かる見事な仕上げ!

 それにしてもGTVにはこの色がよく似合う。
本当にイタリア車なんだと実感する。
まさにリトルフェラーリといった感じだ。

 3日後に迫った0541MEETINGにも、GTVと156の2台で参加できる。

 北海道内はいたるところで雨による道路の通行止めが相次いでいる。
天気よりもむしろそっちのほうが心配だが、
高速が復旧すれば影響は最小限になると思うのだが・・・。
一日も早い復旧を祈るのみだ。

 それではエントラントのみなさん、
9月3日は十勝スピードウェイジュニアコースでお会いしましょう!

Posted at 2016/08/31 20:38:53 | コメント(9) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記
2016年08月23日 イイね!

海より深く反省・・・・

 「案外、単純な原因のような気がするんですけどね~・・・」

 アルファダイアグで診断してくれたときの、どぅーさんの言葉である。
約1か月前から悩まされ続けている原因不明のエンジン不調。
ここ数週間というもの、オリンピックを観るか
ネットで情報を集めるかという日々を送っていた。

 結論から言うと、直った!
しかしその原因はなんともお恥ずかしいというか、
間抜けでお粗末なものだった・・・・。
どぅーさんの言葉通り、実に単純・・・いや、単純すぎだろ・・・。

顛末をお話しすると・・・

 まず以前のブログにも書いたように
ダイアグでの診断結果はエアフロと各センサーの「回路の不良」。
とはいえ考えられる原因はそれこそ無数にあるので
片っ端からカプラーやらハーネスやらリレーやらをチェックする方法もある。
しかしそれでは収集がつかないので、
やはりエアフロとカムセンサーを中心にトラブルシュートすることに。

 そんな中、興味深いモノを入手した。

156の回路図である。
この中のK47がカムセンサー、K41がエアフロと思われる。

 水色の線に注目していただきたい。
よく見るとカムセンサーもエアフロもB98というところに繋がっている。
「ここが怪しい!」
しかしこのB98ってナニ?ということになる。
すると、海外のサイトに詳しい解説が載っていた。

B98 Supplementary fuse box5505Aとあった。

ということはいわゆるヒューズボックスか?
他でも調べてみると、ここには7.5Aと15Aのヒューズがあるらしい。
しかしこのB98というのは一体どこにあるのか?

ネットというのはありがたい。

どうやらメインヒューズ付近にあるようだ。

 そこで大雨の中ではあったが、作業を強行。
こちらがメインヒューズ。

この場所の作業はどうしても上から見てしまうので
メインヒューズ上部にあるサブヒューズの場所は分かりにくい。
ひょっとしてこれがB98では?????

 見るとメインヒューズにはない7.5Aというヒューズがある。
この中から15Aのヒューズを探して、そこをチェックすれば・・・・


ん?

2カ所ほどヒューズがない。
ひとつはホワイト、もうひとつはブルーである。
あとで分かったのだが、ホワイト部分のヒューズは元々付いていないらしい。
問題はブルーのほう、この色は15Aのヒューズが入る色である。

 ひょっとして・・・・

試しにメインヒューズにあるシガーライターの15Aのヒューズを抜いて
こちらに入れてみる。

 イグニッションON・・・・しかしチェックランプは消えない。
待て待て、エンジンを始動させてみないと分からない・・・・
キーを捻り、エンジンを始動されると・・・・

チェックランプ消灯!

直った!

 自分にとっては感動的な場面のはずだが、
その原因があまりに間抜け過ぎてまったく感動できない。

 このブルーのソケットに15Aのヒューズが入っていないのは
他ならぬ自分が抜いてしまったからだ。
ホーンボタンの移設作業をした際に
シガーライターのヒューズを切ってしまった。
そこで「確かメインヒューズ付近にスペアヒューズがあったはず」と
よく確かめもしないでこの燃料噴射に関する15Aのヒューズを引っこ抜いてしまったのだ。

 クルマからしたら「アホ~!そこ抜くな~!」という感じだっただろう。

 そんなわけで、なんとも人騒がせな、おバカな話だった。
海より深く反省である。
早速監督さんにお電話・・・・
「(恥ずかしくて)そりゃ~ちょっと(ブログに)あげ難いなぁ~」
と笑われてしまったが、いやいや、ここは自戒の意味も含め
恥をさらすことにします(^^;

 というわけでトラブルは解消された。
シーズンはもう半ばを過ぎた。
出遅れてしまった感はあるが、
まずは目前に迫った0541MEETINGを楽しんでいただくとしよう。

 トラブルが解消できたので、ようやく次のステップへ。

プロッテックさんのおかげで2ピースローターを無事装着。
これで気分も盛り上がるというもの。


Posted at 2016/08/23 22:23:20 | コメント(12) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2016年08月07日 イイね!

エラーコード

エラーコード 今回のトラブルは、これまで経験したこともないような面倒なコトになっている。
先日どぅーさんにお願いしてアルファダイアグで診てもらい、その深刻さがよく分かった。
とはいえ、ダイアグで診断したことは決して無駄ではなく、ある程度の特定はできた。

 エアフロとカムセンサーという特定ができたにも関わらず、「ある程度の特定」と書いたのはダイアグといっても万能ではなく、ひょっとすると他の箇所かも知れないからだ。
しかしまずはその二つに絞ってトラブルシューティングするしかない。
最終的には主治医にお願いすることにはなるにせよ、
できる限り自分で可能性となる原因を探ってからにするのがお互いのためだと思っている。

 とはいえ、深刻だと思わせる最大の理由はエアフロは新品で、カムセンサーは2年前に交換したばかりという事実だ。
 ということはセンサー本体には問題がないと考えるが普通だ。

 そこであれこれとネット上で調べているのだが、有効なモノを手に入れた。
TOP画像にあるエラーコードの診断表である。
残念ながらダイアグはすべて英語表記。
しかしこれは日本語で書かれているからよりハッキリとした意味が分かる。
早速プリントして保存。

 早速今回のトラブルを参照すると・・・
まずはエアフロ関連。

 エラーコードP0100.
40数ページに及ぶコード表の最初に出てくるのは光栄というべきか。
そこには「マス/ボリュームエア・フローの回路異常」とある。
エアフロに関するコード表は他にもあるが、
やはり本体の異常ではないと判断すべきだろう。
そしてどぅーさんが送ってくれたスキャン画面には「Signal Low」とあった。
これはスキャン時にエアフロの電圧が0.000Vと表示されていたことからも納得できる。
電気が通っていない?断線?接触不良?

 そしてもうひとつ。
カムセンサー。
エラーコードはP0340

 こちらも「カムシャフト・ポジションセンサー回路の異常」とある。
ただしスキャン画面では「Signal High」とある。
調べてみるとこの「Signal High」の場合はケーブルの短絡(ショート)の可能性が高いとのこと。

 いずれにしても2つのセンサーが機能していないということになる。
しかし2つのセンサーが同時に「回路異常」になるとは
一体何が原因なのか・・・・?

 ただ、ひとつ頭の中で引っかかっていることがある。

実はNHGTの開幕戦直後(正確にはレース後のクーリングラップの際)
ホーンが鳴らなくなっていることに気付いた。
詳細は割愛するが、ホーンからケーブルを引いて、
センターコンソールにホーンボタンを設置した。
設置した当初は普通にホーンは鳴っていたが、
ほどなくして何故か鳴らなくなってしまった。
 
 接触不良かと考え、もう一度ケーブルをしっかり付け直した。
記憶が曖昧なのだが、作業中に軽くショートさせてしまい、
電源を引いたシガーライターのヒューズが切れた。
 スペアヒューズを入れ、ホーンを確認しようとエンジンをかけたところ
なかなかエンジンがかからず、「ボンッ!」という音と共にチェックランプが点灯し現在に至る。

 ひょっとしたらこのショートがECUに何かしらの「回路異常」を発生させたのかも知れない。

残念ながら2つのセンサーが同時に「回路異常」となると
この仮説が「もっとも説明がつく」ものになる。

そうなるとECUまるごと交換、ン十万円コースだ。

 結論を急ぐつもりはないが、時間は有効に使いたい。
できる限り情報を集め、来週早々に主治医に相談するつもりだ。
Posted at 2016/08/07 17:56:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月05日 イイね!

難敵

 さて困った。
先日発生したトラブルは予想外の深刻なものとなった。
これまでも色々とトラブルに出くわし、その都度なんとか解決してきたが、
今回のそれは出会ったこともない「難敵」だった。

 当初エアフロを真っ先に疑い、即座に注文→交換という流れになったが、
先日の日記にも書いたように不調は変わらなかった。
ではO2センサーでは?と疑い、こちらもすぐに手配し、
一昨日自分で交換した。

 しかし、コレもハズレだった。

このあたりで思い当たる原因が少なくなってきたので、
ネットで色々と調べることに。
するとプラグが原因で似たような症状になったという事例を発見。
確か先日、圧縮復活剤のコンプブーストを施工した際に
主治医がプラグを見て「まだまだ使えますね」と言ったのを思い出したが、
可能性としては考えられるので、ちょうど新調しようとしていたプラグが手元にあるので交換。

 外したプラグは先日とは打って変わって真っ黒だった。
これは恐らくコンプブーストの燃えカスと思われる。
しかし、プラグ6本すべてを交換しても、症状は一向に改善されなかった。
念のため燃料ポンプも点検してみたが、それらしい症状はまったくない。
これでプラグ、燃料ポンプといったところも「シロ」となった。

 さて困った。

 一体他にどこが考えられるだろうか?
しかしあれこれと無い知恵を絞っても始まらない。
ダイアグで診るしかない。
私のPCではなぜかダイアグが作動しないので、
どぅーさんにお願いしてアルファダイアグで診断してもらうことに。

 結論から言うと、ある程度原因が特定できたもののかなり面倒なことになった。

ダイアグで挙がったエラーは2つ。
ひとつはエアフロ、もうひとつはカムセンサー(Phase Sensorと表示される)。
しかもエアフロに関しては電圧が0.000Vと表示されている。
早い話、センサーとして働いていないということか。

私が深刻と判断したのは、エアフロはまったくの新品で、
カムセンサーも2年前に交換したばかりのモノだからだ。
つまりセンサー単体の不調や故障とは考えにくい。
となると、そこからECUに繋がる上での断線や接触不良の可能性ということになる。
(どちらも英文で若干の解説があったので、それは現在翻訳中)

 その「本当の原因」と突き止めるのは至難の業だ。

これは相当な時間を費やす覚悟をしなければならないようだ。
そんなわけで、唐突ではあるが今シーズンの今後はすべて白紙にせざるを得ない。

 それにしても新しいセンサー2つが、単体の故障・不具合以外の
「なんらかの故障」とは・・・・
まずは情報収集から始めるとするか・・・・
これは時間がかかりそうだ。
Posted at 2016/08/05 21:30:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2016年08月01日 イイね!

『F-1ドライバー列伝』Vol14~Jim‐Clark

『F-1ドライバー列伝』Vol14~Jim‐Clark 私の周囲にはいろんなスポーツの専門家がいる。
野球しかりサッカーしかり。
そういう人たちに必ずする質問がある。

「歴代最高の選手と思うのは誰?」

一方でクルマ好き、モータースポーツ好きが集まって「では最高のF-1ドライバーは誰?」という話題になったとき、私はこの人の名前をあげることにしている。

 久々の『F-1ドライバー列伝』で取り上げるこの人、ジム‐クラークである。

 ただ、私が歴代最高のドライバーとしてジム‐クラークの名前をあげると、
多くの人は意外だという表情で「え?ラウダじゃないの?」と言う。
ラウダは私があらゆるスポーツを通して「もっとも好きな人物」である。
 
 クラークの活動期間は1960~68年までのわずか8年である。
しかし数字に表れるその実績は驚異的と言える。
出走回数72回に対してポールポジション33回、優勝回数25回。
もちろん1963年と65年にはワールドチャンピオンに輝いている。
数字的なことや、天才的なエピソードは他のサイトを参照していただくとして、
私はチャップマンのコメントを引用したい。


クラーク(左)とコーリン‐チャップマン。60年代F-1を象徴するワンショット。
ドライバーの才能を見抜く天才だったチャップマンをして史上最高と言わしめた。


 私が小学生のときに読んだAUTO‐SPORT誌の「C‐チャップマンインタビュー」には
’思い出の中で生き続けるジミー’という見出しで次のような記事があった。
そのインタビューは1975年のオフに行われたものらしい。

 チャップマンからすれば、73年に3度目のタイトルを獲得し、
当時「最高のドライバー」と言われたジャッキー‐スチュワートでさえも
「スチュワートはひとつのチーム全力投球した最初のドライバーだった。
金の掘り出し方もうまかったが、ドライバーとしてはジミーの足元にも及ばない」と言っている。

 さらに・・・
「ジミーはどんなマシンに乗せても速かった。
一日にスポーツカーレース、F-2、そしてF-1の三つのレースを走ることも珍しくなかった。
そしてときにはその三つすべて勝つこともあった。
今のF-1のヤツらは、プラクティスが終わるとモーターホームの中に隠れてやがる。」
となかなか辛辣である。


こちらも実は象徴的な一枚
ナショナルカラーのロータス49、フォードコスワースDFVエンジン、
そしてジム‐クラーク・・・すべてが「古き良き時代」か・・・


 しかし良き日は長く続かなかった。
1968年、7月4日、クラークは帰らぬ人となった。
ホッケンハイムの森を抜ける高速コーナーでロータスのF-2マシンはクラッシュ。
車外に放り出されたクラークは即死だったという。
(当時、シートベルトのせいで逃げ遅れて焼死するという事故が多発したため、
シートベルトは義務付けではなかった)
この事故は未だに原因が明らかになっていない。
「子供がコースを横切った」などという説もあるが、
半世紀たった今も解明されていないということは、永久に真実が明らかになることはないだろう。


私がF-1に興味を持ち始めたころ、
クラークは既に故人となっていたので、その走りはリアルではない。
しかし死後も語り継がれるその天才ぶりは
今も色褪せることはない。
 
 そしてクラークを語る上で欠かせないのは
その天才的なドライビングとは裏腹に、マシンを降りると実に素朴で愛すべき人柄だったこと。
フライングスコット(天駆けるスコットランド人)の異名そのままに、
ジム‐クラークという人は神の化身なのかも知れない。
Posted at 2016/08/01 21:36:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | F-1ドライバー列伝 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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