• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Hataのブログ一覧

2018年01月18日 イイね!

TYRE WARS

TYRE WARS 今ではほとんどのカテゴリーで、タイヤはワンメイクが多くなってしまったけれど、かつてはタイヤメーカーの参入は自由で、複数のタイヤメーカーが凌ぎを削った。

 70年代の終わりころから始まったF1におけるグッドイヤーVSミシュラン、日本国内のトップカテゴリーだったF2でもブリヂストンVSダンロップVSヨコハマなどがあった。

 見る側にとって、このタイヤ戦争はなかなか興味深いものだった。

 さて、自分の話。
今シーズンは開幕から新しいタイヤを装着しなければならない。

 そこで実は色々と考えてしまっている。
今や「脳内タイヤ戦争」状態なのだ。

 タイム狙い、結果重視というならこれまで通りRE‐71Rの一択で決まりである。
他に選択の余地はないと言ってもいい。


しかし、自分の意思表示という意味でも書いておきたい。

 私はタイムや順位のためなら手段を選ばないタイプではない。
何が何でもタイムを、と言うなら、最初からアルファ156などという、
20年前に設計された超フロントヘヴィーのFF車なんて選んでいない。

 好きなクルマで走ることが大前提なのだから、
走るためのパーツだって好きなモノを付けるのが大前提だ。

 そんな考えでタイヤも選ぼうとするのだから、
なかなか厄介なことになる。

 以前使っていたGOODYEARのイーグルRSスポーツも選択肢に入る。
このタイヤ、前も書いたのだが2015年にマイナーチェンジしてS-specとなった。
しかし私はこのS-specを実際に使ったが、あまり芳しい印象がない。
タイムも今ひとつだった。

 ところが、昨年このS-specの名前はそのままで
コンパウンドが新しくなったという。
念のため日本グッドイヤーに確認したところ、2015年のコンパウンドとは違うと言う。
イーグルRSスポーツは5年ほど使った、いわば慣れ親しんだタイヤである。
クラブマンコースでのベストもイーグルで出したものだった。
そう考えると、充分アリのタイヤである。

 そして、今回の脳内タイヤ戦争を激しくしているのが、このタイヤの存在である。


ミシュランパイロットスポーツカップ2。
あのミシュランのフラッグシップモデルだ。
以前から「一度は履いてみたい・・・」と思ってはいたものの、
残念ながら日本国内では17インチは展開されていない。
ただ、他のモデルの17インチを見ると、恐らくもしこのカップ2が国内で販売されたとしても
その価格はヨコハマA052を軽く上回ると思われる。

 そんなこともあって使う予定はまったくなかったのだが・・・
世界は広い。
欧州では普通に販売されている17インチを、日本へ発送してくれるところを見つけてしまった。

 しかも、送料を入れても71Rやイーグルよりも若干安い。

 これはもう選択肢に入ってしまう。

ただし、このパイロットスポーツカップ2というタイヤ、
そのスペックに関してはまったくの未知数。
参考にできるインプレやデータは何もない。
いくらタイムがすべてではないという私でも、
決して安い買い物ではないタイヤに関して、そのスペックを知らないで買うというわけにはいかない。

 しかし、やっぱり世界は広い。

タイヤオタクは世界中にいるらしい。
海外のサイトを参考にしたところ・・・興味深い話がいくつもあった。
総合すると以下のようなものだった。

・RE‐71Rの強烈なグリップには及ばない。
・タイヤからのインフォメーションは良好。
・熱を入れないと本来の性能は発揮できない。
・熱入れに時間を要す。
・耐摩耗性に関しては「減りが早い」と「まあまあ」と両方あり。

 なかなか微妙なところである。
ただ、北海道では「熱入れ云々」という部分はやはり引っかかる。
予選が終わり、決勝までの間にタイヤは冷えてしまうことを考えると・・・・。


 色々考えている中、面白い動画を見つけた。
フェデラル595RSRとパイロットスポーツカップの比較動画である。
各コーナーでのステアリングの舵角に注目していただきたい。



 フェデラル595RSRと言えば、そこそこタイムの出るタイヤなはず・・・
それを上回るパイロットスポーツカップ2・・・

う~ん・・・やっぱり魅力的なのだが・・・・
Posted at 2018/01/18 21:10:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2018年01月14日 イイね!

2018

2018 新しい年が始まった。

堅苦しい挨拶はやめよう。

今年もこのみんカラを通じて、多くの人達と関わっていきたい。

 新しい年が始まり、既に二週間が過ぎようとしている。
ここまでくるともう普通の日となんら変わらない。
そんなわけで、私も普通の日々を過ごし、普通にクルマに関する何かをしている。

 今はオフということもあり、開幕に備えているけれど、
ここ最近は専ら調べ事や座学がほとんどだ。

特に自分のドライビングに関しては、試したいことがたくさんあるので
それに伴ってクルマのほうも手を入れていく予定。


 その第一弾としてまずはブレーキ。
詳細は割愛するとして、リアブレーキの効きを強くする方向にしたい。
本来はFFにおいてリアブレーキの効きを強くするというのはセオリーに反する。
ただ、私の156Bの場合は既にフロントにbremboのキャリパーが入っており、
前後バランスの基準となるノーマルと比べるとはるかにフロント寄りになっている。
ここで既にブレーキバランスは崩れている。
 
 コーナーは別として、単純に制動を考えた場合、
出来る限り4輪均等に制動を分担させたい。

 などと考えていたときに、たまたま中古の出物を発見。

イタリアのTarox(Taroxはずっとイギリスの会社だと思っていた)が展開している
Rear Upgrade Kitのアルファ147用である。

 恐らく147用でも問題なく装着できると思われるが、
ダメでもなにかしらの策を講じることができるだろう。



 まずはブレーキローター。
ノーマルに比べるとかなりの大径化となる。
2ピースローターというのは、やはりこの見た目にヤラレてしまう。
サビも少なく、減りはほとんどないと言ってもいいほど。

 今回、送られてきたモノを確認したところ、
恐らく私の156B(2000年)よりは高年式のクルマだと思われる。
キャリパーも比較的キレイだし、ブール類もツヤがあって柔らかい。
パッドは充分な残量だが、これはサーキット用に換えるつもり。

 しかし、それでもせっかくなのでもっとキレイにしたくなる。
電動工具を駆使して格闘すること数時間。



 Before Afterでこんな感じ。


さらに磨きを進めていく。
あまりやり過ぎるとラバーも傷めてしまいそうになるので
頃合いを見計らって終了。
どうせサーキットを一回でも走ればブレーキダストで真っ黒になるのだが、
できるだけ汚れが落ちやすいように、付き難いように
このあとはワックスで仕上げる予定。

 やっぱり機能的な部品は美しい・・・そんなことを考えてしまう。


 さて、次は何をしようか?
そろそろGTウイングも届くころなので、トランクを外しておこうか・・・。
その前に新品のスロットルを磨くか・・・・

 どうやら年が変わっても、オフの楽しみは変わらないようだ。

Posted at 2018/01/14 19:59:28 | コメント(6) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2018/1 >>

 123456
78910111213
14151617 181920
21222324252627
28293031   

愛車一覧

アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
サーキット専用車(ナンバー付き)。 カラーリングのモチーフは、ニキ・ラウダがドライブした ...
アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
98年に新車で購入した145が天寿をまっとうしたため156 2.5V6へスイッチ。 15 ...
アルファロメオ 145 アルファロメオ 145
98年に新車で購入。10年まで12年15万キロ走破。モデファイにサーキットに、思い出はた ...
アルファロメオ GTV アルファロメオ GTV
家内のクルマ プジョー205GTi×2台→アルファロメオ145→アルファロメオGTV 2 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation