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2019年04月24日 イイね!

「その日」はいつか来る

 移動になったことでクルマ通勤の必要がなくなった。
新しい職場は歩いて行ける距離にある。
GTVのステアリングを握るのはほとんど週末だけになってしまった。
運転が三度の飯より好きな自分としては物足りない日々が続いているけれど、
文句を言っても始まらない。

 そんな中、痛ましい事故のニュースがあった。

この事故で、ネットでは以前にも増して老人の免許返納が叫ばれている。

 自分にも近い将来、必ず「もうクルマの運転はやめよう」と思う日が来る。
「その日」は必ず来る。
希望を言わせてもらえば、それは強制されるものではなく、自らの判断で迎えたい。
今回の事故にかかわって、気になることがあるのは「国が動け」「法的に〇〇歳過ぎたら返納させるべき」等の強制力を支持する声が多いことだ。

 理屈としては理解できるし効果も見込めるだろう。
しかし一方でクルマがないと生活に大きく支障が出る人もいる。

「そんなことを言ってたらいつまで経っても悲惨な事故はなくならない」

それも感情的には理解できなくもない。
しかし死亡事故を無くすために、一部の人の生活を無視するというのは賢明なことではない。
両立は確かに難しい。
しかしそこを両立させることこそ国の責務であり、
行政の仕事ではないだろうか。

一律「〇〇歳以上の運転は認めん!」というのは乱暴であり、
思考停止とも言える。

 今の免許更新制度というのは、あまり効果があるとは思えない。
具体的に運転云々という内容は皆無に等しく
ただただ「安全運転を心がけましょう」という精神論でしかない。
老人対象の免許講習というのも、恐らくその程度だろう。
 
だとすれば、一定の年齢を過ぎたら(例えば70歳)1年ごとの短いスパンで
実技中心の更新制度を導入するというのはどうだろう。
健康診断や運動テストなども併せて行えばさらに効果的だ。
当然、一定の基準をクリアできなければ免許は交付されない。
もちろんその更新は無料で。
国は自動車関連で国民からかなりの税金を搾り取ってるわけだから
この程度のことはやってくれてもいいだろう。 

 私は免許返納に関しては、国は動かないと思っている。
私が若いころ、若者の暴走事故は非常に多かった。
暴走族も社会問題となっていた。
それでも免許取得年齢が引き上げられることはなかった。
それに自動車メーカーが猛反対するのではないかと予想している。
若者のクルマ離れが進み、今では高齢者は上得意様だろう。
市場が冷え込むようなことを行政はやりたがらない。

 ハンドルを握る以上、自分だっていつ加害者になるか分からない。
免許を取って数十年、無事故無違反だった人が最初に起こしてしまった事故が死亡事故だったという例もある。
「走る凶器」なんていう言葉はもう死語になってしまったけれど、
クルマの危険性は昔も今も変わらない。

 サーキットを走るようになってつくづく思うことは
一般道は怖いということだ。
今月から運転する機会はめっきり減ってはいるけれど、
今一度襟を正す気持ちで運転しようと思っている。
 
Posted at 2019/04/24 22:36:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2019年04月21日 イイね!

準備完了

 しばらくブログを更新できないでいた。
私はいたって元気なのだが、本業がすこぶる忙しくなってしまったのが原因。

この春から新しい職場で働くことになった。
実に10年ぶりの異動というわけだ。

 新しい職場というのは何もかもが新しく新鮮である。
しかもみんなよく働く。
これまでいかに自分が仕事に対して自堕落だったかを痛感しているところ。
そんなわけで、30年目にして襟を正すべく、少しは真面目に働いている。

 10連休を目前に、少しは忙しさも落ち着いてきたところで、
そろそろ開幕の準備にも気持ちが向いている。
今シーズンは大きな変更はないので、基本的なメンテだけで走り出せる。
とはいえ10連休前、動き出しは早めのほうがいいと思い、
昨日プロテックさんでエンジン、ミッション各オイル、
そしてブレーキフルードの全量交換を済ませた。

 これでもうすぐにでもコースに出られる状態となった。
準備完了である。



 ついでにタイヤのロゴも入れ直しておいた。
このタイヤは開幕戦で終わりだが、ロゴがキレイに入っていると気持ちがいい。
今シーズン用のグッドイヤーイーグルRSスポーツが手に入ったので
開幕戦が終わったら投入する予定。
しかしどのメーカーもいわゆるハイグリップラジアルは品薄らしい。
購入予定の方は急いだほうがいいかも知れない。

 今年も例年通り、走れるだけ走ろうと思っている。
ただ、残念なのはNHGTが3戦しか開催されないこと。
ここ2年くらいで4戦に減り、さらに1戦減ったことになる。
かつては年間5戦、アスクスポーツ主催に時代は
白老やHSPも含めて年間8戦だったのに・・・。

 そうなると自動的に自分の軸足も変わってくる。
フル参戦しても3戦なら、年間6戦のEuro&World Cupほうが中心になりそうだ。
クルマの作り方は変わることはないけれど、
今年はEuro&World Cupのスケジュールを見ながら
色々と予定を調整することになるだろう。

 しかし一方でレースの面白さは何にも代えがたい。
Euro&World Cupでも、ミニレースが開催される可能性はゼロではないけれど、(過去にはミニレースが行われたことがあった)
やはりフリー走行に始まって、予選決勝と進んでいくNHGTは魅力だ。

 なにはともあれシーズンは始まった。
それではみなさん、今シーズンもよろしくお願いいます!
Posted at 2019/04/21 21:19:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | NHGT2019 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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