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Hataのブログ一覧

2020年01月30日 イイね!

F1を組み上げる Vol3

 ディスクブレーキモデルに乗り換えようと決めたはいいけれど、
いきなり出鼻を挫かれた格好になったのは前回書いた通り。

 そこでたどり着いた結論は・・・・
「自分で組むしかない」ということになった。

 完成車で予算の範囲内に収まりそうな車両もあったが、
そうなると色が希望とは違ったり、
何より最初からカンパを組んでいるモデルはほとんどない。

 安く手に入れて、そこからカンパに載せ替えるという手も考えたが、
安い車両はほとんど105が組んであり、
当然ホイールも鉄下駄となってしまう。
これではあまりに投資効率が悪い。

 そんな中、海外通販サイトのメジャーどころとも言える
Chain Reactionでとんでもないセール品を発見した。

Pinarelloの中でも最上級モデルのDogmaが、なんと60%OFF!

 確かに二つ前のモデルとはいえ、
よくPinarelloからストップがかからなかったと思えるほどの「投げ売り」である。
さらに自分が購入を決心したときには
「今ならさらに10%OFF!」というプロモーション付きだった。
自分で組むには解決しなければならない問題はいくつかあったが、
サイズ53のホワイトは「残り2」という状況だったので
迷わず購入に踏み切った。

 ロードバイクに乗り始めてわずか2年、
まさかDogmaを買うことになろうとは・・・・。

 ただ、フレームで買って自分で組むということにしたのは
コンポーネンツが格安で手に入ったこともある。
カンパは「グループセット」というネーミングで
シマノ同様セット販売もしているが、
その価格は「けっこうなお値段」になる。
それでも単品で買い揃えるよりは安いのだが・・・。

 ところが、BIKE24という前述のChain Reactionグループのサイトで
カンパコンポの一部が格安で売られていた。
私は未だにこのときの価格は
ショップ側が値付けを間違ったと信じている。
ちなみに、今ではその価格では買えない。
ちょっと計算してみたが、コンポの中でも「大物」とも言える
エルゴレバー+ブレーキキャリパー(左右)、クランク、
リアディレイラーの3点で
現在の販売価格より2万円は安く換えたことになる。
他のショップと比較すると、ほぼ半額で買えたと思っていい。





上記のエルゴレバー+ブレーキキャリパー、そしてクランクは
H11というネーミングされている。
ここで悩んだのは、果たしてこのH11というのは
カンパの中で一体どのグレードになるのか?ということ。

カンパニョーロのコンポには5つのグレードがある。
上から順に・・・
Super Record
Record
Chorus
Potenza
Centaur
・・・となっている。
H11なんていうのはどこにもない。
そこで調べてみたところ、このH11というのは
どうやらChorusより上のグレードに対応するらしい。

ならば、あとはChorusのコンポーネンツを揃えておけばいい。
もちろんRecordやSuper Recordでもいいが、値段が高すぎる。



 というわけで、リアディレイラーはChorusに。
綾織カーボンの美しさがたまらない。
しかしここでも注意しなければならない点があった。
一見、ディレイラーとディスクブレーキは無関係と思われるが、
カンパからはディスク用のディレイラーを使うようアナウンスがあったらしい。
(’HO’と記載の入ったモノでなければダメとのこと)
ということは、これまでのリムブレーキ用では適合しないということか?
この辺のカンパの互換性の無さは神経を使う。

 ただ、今回フレームから自分で組むにあたり
山ねこさんには背中を押していただいた。
突撃電話で「フレームで買って、自分で組めるものですか?」という
私の不躾な問いに
「ダメな人はどうやってもダメなものですが、
 Hataさんなら組めますよ。」とエールをいただいた。
この山ねこさんの一言で、やってみようという気になれた。

 そして未解決の問題(疑問)をひとつひとつ潰していく日々を迎えることに。




Posted at 2020/01/30 22:09:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | Bike Life | 日記
2020年01月29日 イイね!

F1を組み上げる Vol2

F1を組み上げる Vol2 「ディスクブレーキ、イイですよ~!」
昨年、山ねこさんとお会いしたときの、彼のこの言葉にちょっと気持ちが揺れた。
山ねこさんは勤務先のバイクチームに所属する、ロードバイクの上級者。
クルマで言えばJAF戦を走る猛者のような人。
もちろん彼がディスクブレーキを薦めたのは性能面でのことだったが、
私はどちらかというとそのカッコよさに惹かれてしまった。

 以前からディスクブレーキのロードバイクはカッコイイと思っていたし、
何よりカンパニョーロのホイールは前後でG3スポークになる。

 しかし山ねこさんの言葉を聞いて、
すぐに「ディスクに乗り換えよう!」と思ったわけではない。
私の使い方なら、これまでのアルミフレームモデルのNeorで充分だった。

 そんな中、なんとなくPinarelloのサイトを覗くと、
なんとも魅力的なモデルが登場していた。

TOP画像にあるRazha Diskである。
(イタリア語ではDiscではなく、Diskらしい)
これまでPinarelloのラインナップでは、
ディスクブレーキは上級モデルのDogmaとPrinceだけだった。
(何年か前、GANにもディスクがあったが手動ディスク)

 それがエントリーモデルとも言える
Razhaにもディスクブレーキが追加された。
価格もなかなか魅力的なものだった。
決定的だったのは、ここ数年ホワイトのラインナップがなかったのに、
このRazhaディスクにはホワイトの設定がある!

 しかし、なんとも残念なことに日本導入モデルには
このホワイトはないとのこと。
それでもあきらめ切れず、販売店に直談判することに。
するとお店のスタッフはとてもクールに
「いや、多分大丈夫だと思いますよ」と答えてくれた。
つまり、確定オーダーということで、
本国から取り寄せできるのではないかということ。

 そして翌日、そのお店から電話が・・・・
しかし予想に反して、取り寄せはできないという返事だった。
まとまった数(恐らく100台程度?)のオーダーでないと
日本のカタログにないモデルを入れることはできないそうだ。

 ここで一旦、ディスクブレーキモデルの夢は消える。

それでもあきらめ切れず、それこそ世界中の販売サイトを探した。
ただ、Razhaのディスクもあるにはあるが、
日本で買う価格を考えると、海外からならもうひとつ上のモデルが買える。
それがかえって選択肢を増やし、混乱の原因となった。

 さんざん探しまくって、悩みに悩んでふと立ち止まった。

「オレは一体、何をどうしたいんだ?」

立ち止まったことで、頭の中を整理できた。

1:ディスクブレーキモデル(Pinarello)
2:コンポはカンパニョーロ
3:カラーはホワイト

この三つを条件に、再びロードバイクショップ巡りの旅が始まった。
Posted at 2020/01/29 22:45:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月27日 イイね!

F1を組み上げる

F1を組み上げる 新しい年が始まってすでに一か月が過ぎようとしている。
今さら「今年もよろしく・・・」などと言うのは野暮というもの。
昨年末からすっかりブログもサボってしまい、深く反省・・・・。

 今年の目標は「ブログをたくさん書く」にしようと思う。

 なんたってネタはたくさんある。
しかしこのオフ、156Bのほうは「何もしない」ことに決めていた。
昨シーズン終盤は満足というわけではないが、
一応「よいカタチ」で終わることができた。
ならばそのままの状態で新しいシーズンを迎えたい。
昨シーズンのオフは少しだけ「余計なこと」をしたがために、
開幕からモタモタしてしまった反省から、現状維持を第一にした。

 さて、今年初めてのブログはロードバイクの話。

 昨年末、とんでもないモデルを買ってしまった。
しかもフレームセットで購入し、部品は自分で組み上げるという、
初心者マークが取れたばかりのロード乗りにしては
かなり無謀なことに挑戦した。

 入手したのはこれまで乗っていたピナレロの、最上級モデルのDOGMA。
ピナレロは以下のようなグレードで展開している。
・DOGMA
・Prince
・GAN
・Razha&Angliru
・NEOR(日本ではカタログ落ち)
・Prima
これまで乗っていたネオールは下から2番目。
一方今回買ったのはフラッグシップのDOGMAである。
ちなみにツールドフランスの優勝マシン(?)である。
クルマで言えば純レーシング、しかもトップカテゴリー仕様!
紛れもなくF1である。
分不相応、身の程知らず、猫にこんばんは、である。

 しかし、私が入手したのはドグマの中でもグランフォンド
(クルマで言えば耐久レース用というべきか?)のK8-Sというモデル。



リアにサスペンションを装備している。
これならロングライドも快適・・・と考えるものの、
値段はおよそ自転車のそれではない。
現在はこのドグマは’12’というシリーズになっているので
この’8’はふたつ前のモデルではあるが、
元々の販売価格を見ると購入を検討する気にもならない。

 ところが・・・
何かの間違いではないかと、目を疑うようなプライスタグをつけたセール品が!

 こういうときに人間はすさまじい速さで頭が回転する。
自分でパーツを買い集め、自分で組めば
ミドルグレードのGANあたりの価格でDOGMAに乗れる・・・。
以前からカンパニョーロのコンポーネントも組みたかったし・・・。



そんなわけで、ピナレロのフラッグシップにカンパを組むという、
自分でも予想しなかった展開となった。

しばらくは、ロードバイクネタにお付き合いいただきたい。

Posted at 2020/01/27 20:31:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | Bike Life | 日記

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「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
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