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2020年05月13日 イイね!

硬い話ばっかりだったので・・・

硬い話ばっかりだったので・・・ 最近、硬い話が多かったので、今日は柔らかい話。

このブログを読んで下さっているような方なら、クルマを手にして初めてモデファイしたところはどこか覚えていると思う。

 恐らくほとんどの人はエクステリアならホイール、インテリアならステアリングだったのではないだろうか。
私も振り返ってみると、大学のときに初めて買ったバラードCR-Xに初めて装着したパーツはMOMOのステアリング、ヴェローチェレーシングだった。

 さて、実は知人にステアリング探しを頼まれている。
クルマはアルファロメオ156ツインスパーク。
私のGTVと156に付けているMOMOのMontecarloが気に入ったらしい。
しかし依頼主は32㎝では「ちょっと小さいかな・・・」ということで、
35㎝のほうがいいとのこと。

 オークションや中古パーツのサイトを探せば、
そのうち出てくるだろうと高をくくっていたが、なかなか出てこない。
さらに周辺の情報を追っていくと、どうやらモンテカルロの35㎝は
そもそも流通量が少ないようだ。
さらに本国では現行モデルなのに、なぜかの日本では絶版。



 このMontecarlo、本国ではなんとカラーオーダーもできる!
それくらい力を入れている、いわば看板商品みたいなものなのに、
なぜか日本国内では展開されていないのが残念。

 そうなると他にも選択肢を探す必要がある。
依頼主は知り合ったころインテグラの5ドアに乗っていた。
そのときのステアリングはMOMOのGhibili3だった。
このステアリングもなかなか「グッとくる」デザインだ。



 それもそのはず、MOMOは伝統的に
フェラーリ純正のステアリングとほぼ同じデザインを展開していた。
エアバッグの普及に伴い、だんだんとその傾向はなくなったけれど、
当時はほぼ「そのまま」のモデルも少なくなかった。
このギブリ3はフェラーリ348純正レプリカと言ってもいい。
(実際はフェラーリ純正とギブリ3はまったく別物)
今でも中古市場では人気モデルであり、
当時の新品価格並みで売り出しているバイヤーも珍しくない。

 こうして他人様のステアリングを探していると、
自分も「変えてみようかな・・・・」などと思ってしまう。
156Bはサーキット用なので、今のモンテカルロ以外は考えられない。
しかしGTVはステアリングを変えるというのはアリだろう。
むむむ・・・どうしたものか・・・。

実はもっともほしいのはこのモデル。



MOMO Niki Laudaである。
今ではこういった「F1ドライバーモデル」は存在しないが、
私が記憶している限り、ニキ ラウダの他にも
ジャッキー スチュワート、クレイ レガッツオーニ、ジャッキー イクス、
マリオ アンドレッティ、ロニー ピーターソン、
ジル ヴィルヌーヴの名前が付けられたモデルが存在した。

今はとっても後悔している。
自分がクルマに乗り始めたころはもちろん、
アルファを手に入れた20年前当時はまだ新品で手に入った。
そのときに入手しておけばよかった・・・・。
このラウダモデル、ラウダがフェラーリでもマクラーレンでもなく、
ブラバムに在籍していた当時のモノであるところが
自分としてはさらに「価値ある」モノになっている。
それなりに流通量はあるし、海外にまでアンテナを張れば、
けっこうな数がヒットする。
ただ、昨年5月、ラウダが逝去したあと予想はしていたけれど
その価格は急騰してしまっている。
レザーの程度が良く、センタースポークにあるNiki Laudaのサインが鮮明に残っているものなら5万円前後のプライスタグが付いている。

 そうなるとラウダモデルはあまり現実的じゃない。
そうなると比較的入手しやすく、かつ自分が納得できるステアリングということになる。
そこで目に留まったのがこちら・・・・



MOMO Driverである。
すでに絶版となってしまったが、まだ在庫があるらしい。
比較的最近のモデルで、MOMO伝統のフェラーリレプリカである。
F360の純正と非常によく似ている。
以前見たときはそれほど良いとは思わなかったが、
もともとセンターパッド付のモデルが好みだったこともあり、
よく見るとなかなかどうして、カッコイイではないか。
これでアルファのホーンボタンを付け、
アッパー部のシルバーをカーボンに・・・
いや、ボディ同色のイエローというのもアリだろう!
などと妄想は膨らむ。

 話は少々変わるが、私がもっとも好きなデザインのステアリングはコレ。
ある意味「究極のステアリング」とでも言うべきか。



Ferrari F50純正ステアリング。
さすがにこれはMOMO社もレプリカモデルはリリースしていない。
MOMO Fighterが似た雰囲気だが、その違いは歴然だ。
このF50純正も国内外のオークションで見かけるが、
相場はおよそ20~30万円!高嶺の花とはこのことだ。

 最後に、ちょっと珍しいモデルを・・・・



列記としたMOMO社製のステアリング。
実はこのモデル、ランプで有名なHellから販売されていた。
実物を見たことがあるが、上質なレザーが使われており
全体に落ち着いた「大人のインテリア」という雰囲気だ。
昔はホイールのBBSやO・Z、シートで有名なRECAROのステアリングもあった。
どれもMOMOやItal Volanteなどの一流メーカーが作っていた。

 クルマに乗り始めてから既に30年以上経っているけれど、
やっぱりホイールやステアリングを見るというのは飽きることがない。
買う買わないは別にして、パーツ探しは実に楽しいものだ。
Posted at 2020/05/13 22:09:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2020年05月12日 イイね!

今、話題になっている・・・

『ナチが共産主義者を襲ったとき、自分はやや不安になった。
けれども結局自分は共産主義者でなかったので何もしなかった。

それからナチは社会主義者を攻撃した。
自分の不安はやや増大した。
けれども自分は依然として社会主義者ではなかった。
そこでやはり何もしなかった。

それから学校が、新聞が、ユダヤ人が、というふうに次々と攻撃の手が加わり、
そのたびに自分の不安は増したが、なおも何事も行わなかった。

さてそれからナチは教会を攻撃した。
そうして自分はまさに教会の人間であった。
そこで自分は何事かをした。

しかしそのときにはすでに手遅れであった。』



~ 丸山眞男訳「現代における人間と政治」より

 もう20年以上も前に、職場の先輩から教えてもらった。
もともとはドイツ人牧師のマルティン ニーメラーの言葉である。

 あえて多くは語らない。
今、話題になっている問題、私は反対だ。
Posted at 2020/05/12 17:43:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月08日 イイね!

チマチマいきます②

チマチマいきます② STAY AT HOME継続中である。
ただし断っておくけれど、私は誰かに頼まれて外出を控えているわけではない。
実はかなり近いところにいる人が感染してしまい、さらにその他にも2件、私の周辺で陽性患者となってしまった人がいる。
 
 TVの報道は毎日観ているが(普段TVを観ないので、今月の電気料金を見てチョットびっくり)、その時点ではなんとなく「他人ごと」だが、実際に自分の身の回りで陽性になった人が出ると、一気に緊張感が高まる。

 早い話、私にとって感染はかなり現実的なものだと捉えている。

 ただ、世間一般で言われている自粛疲れなるものとは無縁だ。
幸いなことに本業に関しては、実務的な部分では多大な影響が出ているものの、
飲食や観光業等の人たちに比べたら、生活の心配をしなくて済むのだから、
自粛云々で文句を言うつもりはサラサラない。

 さて、そんなわけで自宅にいる時間はあるのだから、
チマチマといろんな作業をしてみようというわけだ。
こんなときは、どちらかというと気合を入れずに済むような作業がイイ。

そこで・・・・



手持ちの156のフロントグリルを引っ張り出す。
ナット1個を外し、あとは壊さないようにプラスチックのツメを外せば
画像のようにバラバラになる。(アルファエンブレムはクリアが剥がれてきている)

 この純正のメッキグリルを何か別の色できないか・・・
自分の156はボディ同色のアルファロッソだが、その他の色はアリか?
カーボン?・・・シートが曲面にフィットするかどうか・・・
ホワイト?・・・選択肢としては充分アリだが、継ぎ目が目立ちはしないか?

等と考え、結局ネイビーに決定。



 まずは内側から部分的に貼っていく。
シートは比較的薄く、割と作業はしやすい。



さらに貼っていく。
段々と完成時の雰囲気が分かってくる。
メッキ部分は年代相応の劣化があるが、シート貼ってしまえば分からない。



 悪くないじゃないか!
時間がある分、ゆっくり丁寧に作業ができたのがよかった。
所詮、素人の仕事ではあるけれど、近くに寄って見なければアラは見えない。



 アルファエンブレムを仮付けして終了。
やっぱりエンブレムが入ると「魂が入った」感じがする。

 ただ、このグリルは私の156に付けるのではなく、
0541RACINGのもう1台の156に装着予定である。
本人になんの断りもなく、勝手に進めてしまっているが、
まったく同じカラーリングにして、グリルだけ色が違うというのも
なかなかクールではないかと思った次第。

 いわゆるハコのレースでは複数の車両でエントリーした場合、
見分けが付くように部分的に色を変えるという方法はよくある。
ル・マンでのポルシェはよくやっていたし、 
F1ではマンセルがタイトルを獲得したときのウイリアムズは、
パトレーゼは白文字で6、マンセルが赤文字で5だった。
マンセルが「レッドファイブ」と言われたのはこのためだ。

 さて、まだまだ続きそうな自粛生活・・・次は何をしようか???

Posted at 2020/05/08 16:59:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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