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2020年06月30日 イイね!

「チマチマ」に思う・・・・

「チマチマ」に思う・・・・ 相変わらずチマチマと作業をする日々が続いている。
先日、カラーリングが完成したNoieクンの156との撮影もあると思い、久々に自分の156を磨いた。
磨きの作業に入る前にトラップ粘土を使ったのだが、粘土の汚れ具合に驚いた。
サーキットというところは、恐ろしくクルマが汚れる場所なんだということを思い知らされた。

 磨くのに使ったのは、残念ながら現在は日本に輸入されていないイタリアのケミカルarexons(アレクソンズ)。
てっきり固形ワックスかと思って海外サイトから購入したら、どうも研磨剤入りのポリッシャーのようだった。
ところがこれが思いのほか使いやすい。

ポリッシャーというだけあって光沢が出るし、汚れもよく落ちる。
鉄砲の玉みたいに飛んでくるタイヤカスによって付けられた黒い跡なんかも、
一瞬で落としてくれる。
しかも拭き取った後は普通の固形ワックスのように
ボディ表面が滑らかになるのもいい。

私の156はすでに20年選手なので塗装の劣化はそれなりにある。
しかし今回の研磨作業のおかげで、そこそこ光沢が甦った。

 そんな中、今週末に向けてコネクター類を総点検した。
先日のEuro&World Cupではジュニアコースでチェックランプが点いた。
自分の記録を調べてみると昨シーズン8回走ったうち、
実にその半分の4回でチェックランプが点灯している。
これは昨シーズン、突然頻繁に発生するようになった。

 ところが、今回の点検ではエンジンルーム内のコネクターでは
特に怪しいものは見つからなかった・・・エンジンルームでは・・・。

次にECUの点検。
最初の156で痛い目に遭っているので、このECU周辺には触っていなかった。
しかし可能性はあるので、ECUのカバーを外しソケットは一旦抜いて
コンタクトスプレーを吹くつもりでいた。

 156のECUは信じ難い場所に付いている。
助手席の左足元である。
以前乗っていた145も、今のGTVも、ECUは重要のモノだと言わんばかりに
助手席のフロアカーペットの下に厳重に保管されているものだった。

 ところが156はなぜか、かなりECUが粗末な扱いを受けている。
場所も場所なら、取り付け方法も酷い。
ほとんどフロアカーペットに装着されているようなものだ。

 そして今回、自分の156BのECUを見て
「ひょっとしてコレが原因か?」と思えるような光景を目にした。

画像が無くて申し訳ないが、簡単に言うとECUがしっかり固定されていない。
フロアカーペットはボディに樹脂製のブラケットと金属ネジで固定される。
そのブラケットがボディ側から抜け、カーペットがグラグラしている。
それに伴い、ECUも同様にグラグラ・・・という具合である。
この状態で特定に方向に一定以上のGがかかると、
瞬間的に接触不良を起こしていた?と考えた。

 原因としては断言はできないけれど、
精神衛生が悪いことこの上ないのでブラケットをキツメに入れ直し、
ちょっとくらいでは抜けないよう対処した。
もちろん当初の予定通りソケットはすべて抜き、
コンタクトスプレーでの処置はしておいた。

ひと通り作業を終え、エンジンルームを眺めると
ふとコアサポートの汚れが気になった。
アレクソンズのポリッシャーで磨くと、
面白いくらいドンドンきれいになっていった。

するとさらにエスカレートし、恐らく新車時から貼ってあるであろうステッカーも、すべて剥がしてみることに。



エンジンルームは雨風にさらされない分、塗装の劣化が少ない。
なかなかの光沢・・・ん?
ポリッシャーを拭き取ったウェスが赤い。
ここはクリアは塗ってないのか!?

しかしゴチャゴチャとステッカーがない分、
とてもスッキリして見える。



 そうなると何かやりたくなる性分が・・・・



どこにも付ける予定のないアルファエンブレムと
このために作ったロゴステッカー。
ボンネットを開けてもアルファロメオ・・・イイじゃないか!



さらにチマチマシリーズは続き、ゼッケンの化粧直し。
私は5番というのは今シーズンも継続できるので、
事務局の許可をいただき使わせてもらっている自家製ゼッケンを
まずはパーツクリーナーでクリーニング。
こちらもけっこう汚れていた。



さらにロゴを変え、2017だったのを2020にした。
些細なことだけれど、気分は一新される。

 さて、今回のSTAY AT HOMEからしばらくチマチマと小さな作業をしてきたが、最近はちょっと思うところがある。

 こういう楽しみって、実はクルマ趣味の根本的なもので、
少なくとも自分にとっては大切にすべきことではないかということ。
楽しみではあるけれど、一方でクルマにとって必要なこともあり、
それらはないがしろにしてはならないものだ。
そんな楽しくも大切なことを、ずいぶんと忘れていたようで、
なんだか損をしていような気分である。

 では、それを取り返すべく今週末は遊ぶとしよう。
久々のEuro&World CupとNHGTの2連戦。
初心に戻って思う存分、サーキットを楽しもうじゃないか!


Posted at 2020/06/30 21:55:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2020年06月28日 イイね!

完成形

完成形 Noieクンの156をカラーリングし、完成したというのは先日のブログで書いた通り。
彼の156はその後、足回りを入れるために入庫。
そして昨日オイルやブレーキパッド交換などのメンテナンスも終え、彼の下に戻って来た。

 これで来週末のEuro&World Cupに向けての準備はほぼ整ったと言える。

 それにしても車高調キットがインストールされた156は、見違えるほどの精悍さである。やっぱりクルマは車高が「適度に」低いほうがカッコイイ。

前置きが長くなってしまった。
それではご覧いただきたい。

Before
↓↓↓


After
↓↓↓


ちょっとローダウンの程度が分かりにくい画像になってしまったけれど、
先日の「カラーリングはしたけれどノーマル車高」という
なんとももどかしい仕様から比べると一目瞭然である。

 観察眼の鋭い方は既にお気づきと思うが、
実はBeforeとAfterの違いは車高だけではない。

 工場から引き取りの際、完成したその姿にNoieクンと二人で盛り上がったが、
一方でそうなると他の部分が気になり出した。

経年劣化で本来のブラックが色あせたBピラーとリアドアノブ。
私の156も同様の状態だったので、3Mのカーボンシートで対策している。
この部分なら短時間でできる。
二人ともその後の予定は何もないので、急遽作業をすることに。

このBピラーとリアドアノブは短時間で終了したが、
完成度が上がれば上がるほど、さらに気になるところが・・・。

フロント周りである。
センターにあるアルファグリルの両サイドにあるダクト部分。
前オーナーがブラックに塗装していたことで、
ノーマル状態ではなかなかクールに見えたが、
レーシング仕様になった今、どうもしっくりこない。

私はこの部分をもともとある樹脂製の仕切りをカットし、
アルファロッソで塗装している。
そして裏側からアルミメッシュを貼っている。
Noieクンの場合も本当なら塗装したいところだが、
そうなると手間はそうでもないが、乾燥も含めると時間がかかる。

しかしフィルムなら下地処理もいらないし、乾燥の時間も必要ない。

「よし、やろう!」

というわけでフロントのダクト部分も、ボディ同色とすることができた。
この変更が全体に与える影響は大きい。
ローダウンとの相乗効果で、一気にレーシングな仕様になった。







先日と同じような画像になるけれど、やっぱり2台並べたくなる。





フロントのアルファグリル、フロントウインドのハチマキ、
ドアミラーは色を変えて差別化をしている。
ホイールやマフラーも違うし、ウイングの有無もある。
細かく見るとけっこう違いはあるけれど、
全体の印象はかなりの「そっくりさん」になった。
このあたりは狙い通りと言ってもいい。



走りにおける内容としてはNoieクンの156は
まだまだこれからというところではある。
しかしスタート地点ということでは、まずは完成形と言ってもいいだろう。

来週末の走行では十勝スピードウェイのパドックで撮影したいところ。
走るのももちろん楽しみだが、
2台をサーキットに持ち込むということ自体、それだけでも今から楽しみだ。
Posted at 2020/06/28 09:18:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2020年06月27日 イイね!

チマチマ再び・・・

チマチマ再び・・・ もうすぐ7月だというのに、肌寒い日が続いている。
空模様も今ひとつスッキリせず、「今年は北海道にも梅雨があるかも」という話もまんざら嘘ではないのかと思ってしまう。

 昨日、職場で「コロナ対策会議」が行われた。
すでに世の中は「新しい生活様式」を取り入れつつも、徐々に元へ戻す方向にシフトしている。
しかし昨日の会議を終わって思ったことは、未だにこのコロナ禍は決して収束はしておらず現在進行形なんだということだ。

 来るか来ないかも分からない第3波ではあるが、その準備だけはしておかなければならないのが私の職場のスタンスであり、それは多少なりともプライベートにも影響を及ぼしている。

早い話、世間一般よりも、より厳しい基準で生活しなければならない。

とはいえ、これまでも用心していたほうなので、
特別そのことが苦になるわけではない。

 さて、再びチマチマと作業をしている。

先日、Noieクンの156が一応の完成形となったのはブログにも書いた通り。
そのときのツーショット画像は毎日のように眺めた。
何度見ても顔がニヤけてしまう。

 しかしどうも気になる。
タイヤのホワイトレターが無いと、少々物足りない。

よし、やろう。

今回ミシュランに変更し、タイヤのホワイトレターはやらないでいた。
理由はまず、今シーズン限りになるかもしれないこと、
MICHELINのロゴの周辺は特殊な加工が施してあり、
タイヤマーカーで塗るのが難しいこと、等があったからだ。
さらにこれまでボディに貼っていたGOOD YEARのロゴをすべて剥がし、
MICHELINのそれをすべて作るというのも面倒というのもあった。

 しかし今はそれらのネガな理由もどうってことはないほど
なんだかやる気満々である。

というわけでやってみた。



 実際にやってみるまで果たしてうまくいくかどうか分からなかったけれど、
なんとか見られるくらいには仕上げることができた。
なかなか眼と神経が疲れる作業ではあった。
でもやっぱりタイヤにホワイトのロゴが入ると、
全体的にも引き締まった印象になる。

ちなみに・・・
私の156のモチーフとなっているブラバムBT48が走っていたのは1979年。
このときすでにミシュランはF1に参戦していたが、
確かタイヤのロゴはホワイトではなくイエローだったと記憶している。
ロゴもグッドイヤーに比べて小さく、ずいぶんと控えめな印象だった。
現在もロゴの大きさは、他のメーカーに比べてやっぱり小さく控えめだ。



 ボディのデカールもすべてGOOD YEARからMICHELINに変更。
「?」と思った方もいるかと思うが、ロゴは旧タイプを使用している。
モチーフはやっぱり70年代後半である。



 ウイングの翼端板。
昔のF1ではこの場所はタイヤメーカー専用と言ってもいいほど、
どのマシンも必ずGOOD YEARやMICHELINのデカールがあった。



 そしてミシュランと言えばやっぱりムッシュ・ビバンダム!
この位置はDTM時代のアルファコルセ155を参考に。
ビバンダム君は時代と共に進化し今では3Dになっているけれど、
2D(?)だったころの表情も好きだ。

 これで来週末の準備は整った。
今日はこのあとNoieクン156の引き取りである。
ほどよくローダウンされた156になっているのは間違いない。

また2台で写真撮ってニヤけるとするか。


Posted at 2020/06/27 09:18:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月20日 イイね!

Parmalat 0541 RACING ALFA ROMEO

Parmalat 0541 RACING ALFA ROMEO ついに完成した。

0541RACINGジュニアチームのNoieクンが昨年サーキット用として156を入手した際、「同じカラーリングにしよう」と話していた。
ずっとやろうとしていたがなかなかタイミングが合わず手を付けられないでいたが、ようやく完成にこぎつけることができた。

 私としても、まさか2台同じカラーリングで走れるなどとは夢にも思っていなかっただけに、今の満足感はなかなか言葉が見つからない。

 話は急展開で進んだ。
今月上旬、電話で話していたところ、どちらともなく
「カラーリングやりたいね~」ということになった。
以前ならお互い週末にも仕事が入ることのほうが多いけれど、
このコロナショックで週末の業務は皆無である。
「ならば・・・!」ということで作業が始まった。

トータルで4回の週末、約一か月かかったことになる。
それでも私の156が完成後の見本としてあったので、
比較的作業はやりやすかった。



 ノーマル脚、ウイングも未装着なので全体としては
やや穏やかな印象といったところか。
サーキットを走るクルマとしては内容的にまだ未完成なので
「これからのクルマ」というところだろう。



サイドビュー。
作業開始1日目に、ベースのネイビーをほとんど貼ることができたのが大きかった。
私の156との違いはホイールが分かりやすい。
ロゴはすべてハンドメイドだが、まあそこは雰囲気重視ということで。



フロント周り。
私の156との差別化のためアルファグリルをネイビーにした。
フロントウインド、いわゆるハチマキ部分も同色に。
Noieクンの156はフロントバンパーの塗装がかなり劣化していて、
その処理にけっこうな時間を割いた。



カラーリングに合わせてミラーも変更。
156専用の台座が付いてくるタイプでポン付けできる。
ここも差別化のためネイビーに。
台座はカーボンとシルバーのフィルムでお化粧。



勢いに乗って’156’のデカールも追加。
既存のフォントを少々加工して製作。
なかなか気に入っている。

 2台のParmalatカラーが揃ったので、
やってみたかったのはこんな感じ。



私の156Bを作る際にモチーフにしたブラバムBT48アルファである。
作った当時はまさか2台体制ができるとは思っていなかったけれど、
今は目の前に2台のParmalatカラーの156がある。



もう胸いっぱいである。



走るだけがクルマ趣味じゃないわけで・・・



Noieクンの156は今シーズンのデビューに備えて現在入庫中。



Euro&World Cup第2戦は2カーエントリーが実現することになりそうだ。
Posted at 2020/06/20 17:46:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月19日 イイね!

今年もなんとか・・・!

今年もなんとか・・・! 今日から全国的に「県をまたいでの移動」が解除になった。
北海道内もステップ1からステップ2へ移行となった。

徐々に自粛が緩やかに解除され、「新しい生活様式」とはいうものの社会全体が元に戻りたがっているという印象を受ける。
それは自然な流れであり、誰も好き好んでソーシャルディスタンスやら三密回避やらを実行しているわけではない。

 ただ、一方で「安心するのはまだ早い」という声もある。
今後、第2波、第3波が来てさらに日本全体が大変なことになる「可能性がある」という専門家の意見は無視できないだろう。

日本は諸外国に比べて、感染者数も死亡者数も明らかに少ない。
ただしこれは欧米と比較しての話であって、アジアの中では人口比でみるとむしろ感染者も死亡者もその数は多い。
欧米よりも感染者が少ないというもの、日本特有の何かがあるというわけではなく、
新型コロナウイルスにも種類があり
感染力の強い「欧米型」に罹った人がたまたますくなかっただけ、という見方もある。
そうなると、山中教授が指摘するところの「ファクターX」は
存在すらしないことにもなりかねない。

何とも厄介な新型コロナではあるが、
いずれにしてもまだしばらくは油断はできないということだろう。

 前置きが長くなってしまった。
こんな社会情勢ではあるけれど、今年もなんとか・・・・
0541MEETINGを開催することにした。
詳しくはHPをご覧いただくとして、まずは開催のお知らせとしたい。

 今の世の中と同様に、まったく今までと同じというわけにはいかない面もあると思う。
いたるところで感染防止を考慮しながらの開催となるので
少しばかり窮屈になったり面倒になったりする場面もあるかもしれない。
その点はご容赦いただきたい。

 しかしこんな時代、こんな状況だからこそ
イベントには「不要不急」というだけでは片づけられない意義はあると思っている。
 できうる限りの感染防止対策を講じながら、
0541MEETINGは今年も開催します!







Posted at 2020/06/19 23:05:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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