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2021年07月10日 イイね!

エントリー受付中

エントリー受付中 0541RACINGが主催する走行会、0541MEETING。
9月11日(土)と、まだ少し先の話ではあるけれど、毎日少しずつエントリーがあり、その数はもう20台を超えている。
順調にエントリー数は伸びていると言える。
30台を超えないとコースを占有できないが、この調子でいけばこれまで通り0541MEETINGの参加者のみでジュニアコースを使うことができそうだ。

 私はグループ分けとレースの担当なので、
今年はエントリーが入り次第グループ分けをしている。
ところが、これがなかなか悩ましい作業になる。

 グループ分けについては各エントラーのクルマのスペック、
使用するタイヤ、ベストラップ、経験値等から判断する。
自分としてはできる限り同じペースで走る人たちが
ひとつのグループになることを心がけてはいるが、
友人同士でエントリーしている人たちにも配慮したいと思っている。



中にはサーキットを初めて走る人もいるから、
単純にクルマのスペックだけで判断できないところもあるし、
エントラー全体を見渡して、
どのラップタイムあたりがグループのボーダーラインかも考える。

 さらに各グループ(A、B、C)の台数が偏らないような配慮も必要になる。
いくらペースが近いからといって、
20分程度の走行枠に20台以上もコースに出たら、
間違いなく走り難くなってしまう。
例年、なんとか各グループの台数が均等になり、
だいたいコース上には15台前後が走るという感じになっている。


 レースは今年もPiccoro(ピッコロ)とFour Sylinder(フォーシリンダー)の二つを考えている。
今のところレース参加希望が多い印象。
私としては喜ばしいことだと思う反面、ちょっと悩ましい部分もある。
お断りしなければならない人もいるからだ。
サーキット走行未経験、つまり今回が初めてという人には
レース希望であってもレース参加者リストには載せないつもりだ。
やはり何度かサーキットを経験してから、
次にレースというふうに考えていただきたい。
また、エンジンのパワーはもちろん、
クルマ全体のスペックが頭一つ抜け出している人も
レースはお断りするかも知れない。
決して速いラップタイムでなくても楽しめるレース、
そんなレースが0541MEETINGの模擬レースの主旨だとご理解いただきたい。

 しかし、1分を切るようなタイムの人たちが多数レースを希望するようなら、
新たなレースを考えてもイイかも・・・なんて思ったりもしている。
もちろん時間に限りはあるので、Four Sylinderと混走になるだろうけれど、
レース参加希望の状況によっては企画するかも知れない。



 ただし0541MEETINGはレースイベントではない。
他の走行会ではちょっと走り難いという人にこそ来ていただきたい。
年に一回、顔を合わせるだけの人たちだっている。
そんな和やかな走行会だと思って欲しい。
そして何よりマナーの良い走行会となっている。
これは十勝スピードウェイから「オトナの走行会だね」言われたこともあり、
我々は主催者として参加の皆さんには本当に感謝している。
当日は軽快なMCカクちゃんのトークが流れ、
終わった数日後にはaoy@maさんによる素晴らしい写真が見られる。
タイムに拘る走行会ではないことがお分かりいただけると思う。

 私は回を重ねるごとに0541MEETINGから、
二つのことが生まれるとイイと思うようになった。

ひとつはこの0541MEETINGをきっかけに、
「サーキットを走ってみようかな」と思ってエントリーする人が増えること。
もうひとつは0541MEETINGを走ってみて、
「もっとサーキットを走ってみたい」と思う人が増えること。

昨年から世の中はなかなか落ち着かない状況になっているけれど、
今年も0541MEETINGは行う。
みなさんの参加をお待ちしてます!
Posted at 2021/07/10 20:47:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | 0541MEETING | 日記
2021年07月08日 イイね!

雑感

 毎日のように世界中のニュースが飛び込んでくる。
我が国ではもっぱらオリンピックの話題が圧倒的に多い。
そんな中、残念ながら珍しくはなくなってしまったけれど
気になるニュースがあった。

 海外のサッカー選手が日本人を差別する動画をSNSに上げたというものだ。

これについて著名人はもちろん、一般のSNSユーザーから様々な意見が噴出した。
「明らかな差別」
「あのくらいは普通」
「差別とは言い難い」
「誤訳があり、真意はどうか?」等々。
最初に断っておくが、私はこの動画が差別かどうかをここで述べるつもりはない。

 実際にどんな動画がUPされたのか、
たまたまYouTubeのオススメ動画に出てきたので観ることができた。

 その動画では日本語訳付で、フランス人のユーチューバーが
その内容及び自身の感想を述べていた。
このユーチューバー氏はどちらかというと「差別」ととらえているらしく、
その説明は分かりやすく理解できる。
ただ、繰り返しになるが、私はその考えに共感するか否かは
ここでは明言することはしない。

 言いたいのはそこではない。
私が真っ先に思ったのは、例えその世界では有名選手でも
スポーツ選手などというのは「所詮はこんなもの」ということである。
差別云々の話をしているのではない。

あんな稚拙な動画を撮り、
それを不特定多数の人間が視聴するSNSにUPするという
その寒々しいセンスに呆れてしまった。
そこには知性も教養も感じられない。
我が国にもウジャウジャといる、
あの手の動画を喜ぶティーンエイジャーとなんら変わりはない。
念のため言っておくけれど、この選手たちのことは知らないとはいえ、
サッカーの世界では一流であり尊敬に値する選手であることは理解している。

それでも、あの動画にはいささかの知性も教養も感じられなかった。

スポーツ選手なんてこんなものだと書いたが、
それはスポーツに限らず「一芸に秀でた者」はこういう傾向がある。
そういう人たちの発信を、
有益な情報だと受け入れるのは危険ですらある。

特定の世界で優秀であり、成功を収めたからといって
その人たちが優れた人格であるとは限らない。
では優れた人格とは?という話になるかもしれないが、
それは各々の判断でいいだろう。
また、「大谷選手は紳士的な振る舞いで人気を博している」という人もいる。
けれど大谷選手については例外中の例外だと私は思っている。
あの選手のプレーはもちろん、グランド内外での振舞いは
見る者を引き付けてやまないし、
スポーツマンはこうあってほしいという凡人の期待に応えてくれている。

 件のサッカー選手は一流なのだろう。
しかし超一流ではない。
マイケル ジョーダン、C ロナウド、イチローなど、
歴史に名を残すような超一流のアスリートは
その言葉や振る舞いに築き上げられた尊敬すべき人格を感じる。


『今のF1ドライバーたちはヨチヨチ歩きの頃からカートに乗り始め、
19歳までにはF1にたどり着く。
しかしヘルメットを取れば19歳の子供に過ぎない。』
~Niki Lauda~
Posted at 2021/07/08 22:14:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月05日 イイね!

調和的

調和的 故ニキ ラウダの著書『ターボ時代のF1』には、「調和的」という言葉がある。
それも第2章というほとんど冒頭と言ってもいいポジションのタイトルとして、この言葉が使われている。
第1章がラウダのインタビューだから、「調和的~すべてのものをひとまとめにしたクルマ」というのは、実質この本のイントロダクションとも言える。

 言葉が抽象的なので、少し具体的に説明する必要があるだろう。
この本が書かれた当時のF1は、TOP画像にもあるようにグランドエフェクト全盛の時代だった。
この時代、極めて短い時間でF1が大きく変化した。
それまでのセオリーはおろか、物理的な法則さえもひっくり返るほどの技術革新が導入された。
それがグランドエフェクトであり、そしてそこにターボが加わって、
さらに混沌とした事態になった。
グランドエフェクト以前のF1マシン、
いや、当時のすべてのレーシングカーにとって重要なことは、
低い重心、良好なサスペンション設計、
バランスを考慮した軽量化、そして効率のよい冷却などだった。
そこでは空力は脇役とまではいかないが、
決して主役になることはなかった。

ところがグランドエフェクトが導入されるようになり、
シャーシ下面がフラット(平面)からカーブドボトム(ウイング形状)になると、
一気に主役の座に躍り出た。
そこではもう重心の高低や軽量化や冷却効果などは二の次で、
どのデザイナーもいかにして高いグランドエフェクト効果を得るかに腐心した。
サスペンションの設計でさえも、
いわゆるメカニカルグリップよりも露骨に空力効果が優先された。

 話が回りくどくなってしまったけれど、
ラウダはグランドエフェクト時代のF1が調和的ではなかったと言いたいがために、
著書のイントロとしてあえて「調和的」というタイトルにしたのだと思う。
つまり、本来優れたレーシングカーというのは、
程度の差こそあれ調和的でバランスが取れている。
しかしグランドエフェクト時代になり、
その調和など「どうでもいいこと」になってしまい、
すなわちレーシングカーとしてはもちろん、クルマとしてメチャクチャだったと。

 では自分のクルマはどうだろう?
最近ずっと考えているのはこの「調和的」ということだった。
別の言い方をすれば、平均点が高いクルマになっているか?ということ。
どこかのポイントは120点だけれど、
50点のポイントが一か所でもあれば調和的とは言えず、
トータルでのパフォーマンスは低くなってしまう。



 今年に入って確実にアベレージが上がったのは、
タイヤとエンジンが80点以上になったからだと考えている。
その他の部分、例えば2018年に導入したGTウイングや、
それこそ重箱の隅を突くようなボディ補強、
そして吸気レイアウトの見直しなどは、
微々たる効果かもしれないが、決して無駄ではなかったと確信した。



これまで手を入れて積み上げてきたことが、
老朽化したエンジンとギアボックスを載せ替えたことで、
一気に156Bが調和的なクルマになったのではないかと思っている。
水温センサーなどという、実にちっぽけな部品でさえも、
ときには大きな効果を発揮するのではないか。
実際ここ数年、時おり発生するエンジンストールは
水温センサーを交換してから一度もその症状は出ていない。



 これからは今の状態を維持していく方向で、
156Bのメンテナンスをしていくことになるだろう。
クランクアングルセンサーをはじめとするセンサー類の交換もあるし、
ショックやLSDのオーバーホールも必要だ。
今後10年を見据えて、この調和的な状態が少しでも続くよう
手をかけていくつもりだ。
Posted at 2021/07/05 21:10:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2021年07月03日 イイね!

Euro&World Cup 2021 rd3

Euro&World Cup 2021 rd3 思ったよりも早く目が覚めてしまった今日。
今まででもっとも早く自宅を出てTS(十勝スピードウェイ)に向かった。
案の定、まだゲートはオープン前で、
しばらく景色を眺めながら時間を潰す。

朝の空気はひんやりとして気持ちよく、
普段は聴くことのできない鳥のさえずりが聞こえる。

天気予報の通り、空は薄曇り。
サーキットを走るにはイイ感じの天気になると思いながら、
8時のゲートオープンと共に、まずはCMコースのピットに向かった。


【Jrコース】

 準備を済ませてJrコースへ。
いつも通りにドラミを終え、自分の走行枠が来るのを待つ。
先日のNHGTではCMコースでベスト更新ができたので、
ここはJrでも狙いたいところ。
しかし、今回の目的はそこではない。

 NHGTのベストが本当なのか?
つまり継続して同じようなタイムを出せるのか?
同じような走り方ができるのか?
そのあたりを頭に入れてコースに出る。
だいたいベストを更新しようなどと色気を出すとロクなことにならない。
これは経験が教えてくれる。
欲を出さず、サーモスタットと水温センサーを
交換したことのチェックも忘れないようにした。

 ところがコースに出るといたるところに渋滞が発生している。
なかなかクリアが取れない。
モタモタしているうちに1本目終了。
前回のE&Wで出したベストタイムの0.2秒落ち。
ただ、サーモや水温センサーに問題なかったのは確認できた。
問題がないばかりか、恐らく水温センサーを新調した影響と思われるが、
水温が目に見えて安定している。
もちろん新品サーモスタットの効果もあるとは思うけれど、
これまでならJrコースの場合、水温が100℃近くになるのが普通なのに、
今日は終日90℃僅かに手前という安定ぶりだった。

 2本目は開始早々からコースに出た。
それでもやはりどこかしらで他のクルマに引っかかってしまう。
なんとか走り続け、最後の最後にクリアラップを取ることに成功。
しかし、頑張り過ぎたのかラップタイムカウンターに表示されたタイムは、
自己ベストの0.2秒落ち。

 パドックに戻り、正式なタイムを確認する。
驚いたことに、前にクルマがいたラップで自己ベストを僅かに更新していた。
気合を入れて走った最終ラップではなく、
その前の周回で100分の数秒差とはいえベストを更新していたとは。
なんとも心境複雑ではあるが、一応喜ぶことにした。

 このころになると気温はグングン上がり始め、
午後には25℃くらいにはなったのではないだろうか。

【CMコース】

 午後からはCMコースに場所を移しての走行。
25分×2本なので、時間的には余裕を持って走ることができる。
NHGTのときの走り方をなぞるようにコーナーを抜ける。
これまでの走り方とはけっこう違うアプローチを試行錯誤しているが、
今日でこの走り方で間違いないという確信みたいなものを感じた。
あとは頭の中のイメージと理論と現実を一致させるために、
考えながら走ることになるだろう。

 結果としては、比較的まとめられた周回で
NHGTで出した自己ベストの0.4秒落ちまで詰めることができた。
セカンドベストである。
気温などの条件を考えれば上出来だが、
狙ったときのラップタイムは平凡なものだったのは、
間違いなく今後の課題と言える。

 ただ、今回のEuro&World Cupで確認したかったこと。
先日のNHGTで出したタイムを今後も出せるか?
ということはこれでハッキリした。



156Bの調子もすこぶるイイ。
水温も安定しているし、中低速のトルクもわずかではあるが増している。
エンジンの載せ替えは予想以上のメリットがあった。

しかし今年に入ってアベレージが上がったのは、
タイヤやエンジンの効果プラス、昨年の経験ではないかと考える。
昨シーズン、ややグリップの落ちるミシュランを使ったことで、
走り方の試行錯誤したことが
今年の走り方に反映されているのではないかと分析している。

知識として得たドライビング理論と、
現実の感覚が少しずつ一致していく面白さがある。
走り始めて16年目、今さら感はあるけれど、
なんだか新鮮な心持でサーキット走行を楽しんでいる。

 次回は8月上旬のEuro&World Cup。
時期的にタイムは期待できないが、
だからといってキャンセルするのはもったいない。
条件が悪い中でも試せることはあるはず。

やっぱりサーキットを走るのは、この上なく面白い。


TSに早く着き過ぎてしまったので、ゲートオープン前にパチリ。
Posted at 2021/07/03 21:09:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | Euro&World Cup | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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