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2021年10月03日 イイね!

GTVと共に過ごす秋の一日・・・

GTVと共に過ごす秋の一日・・・ 気取ったタイトルを付けたが、なんということはない。
昨日サーモスタットと水温センサーを交換したら、色々と他にも気になり出してついついアレもコレもと勢いで作業してしまった。

 まずは早朝からDIYでエンジンオイル交換。
DIYでやるのは初めてだが、終わってみての感想は「どうして今までやらなかったんだ~!」というもの。
方法は「良い子はマネしちゃだめ!」なので書かないけれど、今後もエンジンイルはDIYでやろうと思う。
ただ、156に関してはアンダーカバーがあるのでできるかどうか・・・。

 新しいオイルが入ったこともあり、試運転で自宅付近を走る。
劇的な変化はないが、やはり気持ちがイイ。
朝7時前だと中心街も閑散としている。

そこで・・・前々から撮りたかったロケーションで撮影。



 やっぱりGTVにはこういうシチュエーションが似合う。
なんとも自分の表現力の無さがもどかしいけれど、
GTVの造形美はサイズ、フォルム、色使い、そのどれもが絶妙なのだと感じる。
とくにこの美しさのためなら実用性や便利さなどは、
最初から考えていないような潔さには惚れ惚れする。


 昼食を済ませ、午後からはインマニの点検修理。
GTVのインマニラバーは156と同様、純正品を使っていない。
これは以前の車検時に「インマニラバーが1個破れている」と指摘があり、
「それなら」ということでシリコンラバー製に交換した経緯がある。
ただ、156のようにインマニ自体はそのまま使っていることと、
イエローのシリコンラバーだと50>42というサイズが無く、
51>45というサイズを使っている。

 これが今回の点検修理の原因とも言える。
というのも、なぜか3番と6番のシリンダーのインマニラバーが外れるのである。
何度かホースバンドを増し締めしていた。
ところが実に摩訶不思議なことに締めれば締めるほど、
ラバーは外れる方向にヌ~っとスライドする。
他のラバーも同じようになるなら分かるのが、
この3番と6番だけがなるというの不可思議である。
特に6番が著しく、二次エアーを吸うのではないかと思えるような有様。

 しかし原因がないはずがない。
そこで少々面倒だがコレクタータンクを外し、
タンク、ラバー、インマニをつぶさに見てみることに。

色々と観察してみたところ決定的な原因はよく分からないが、
恐らく純正インマニの形状と、ブローバイガスに原因があるのではないか。
ラバーのサイズも関係しているかも知れない。

 そこでラバーを外し、6個ともすべてパーツクリーナーで洗浄。
もちろんブローバイガスでギトギトになったコレクタータンクもインマニも
この機会にクリーニングしておいた。
結果、これまでのようにものの数分でインマニラバーがズレることはなくなった。
とはいえ根本的な解決にはなっていないので、
何かしらの手は考えなければならない。

156のようにインマニをカットすれば間違いないが、
そうなると45㎜の内径は明らかに大き過ぎる気がする。
イエローに拘らなければ50>42サイズのインマニラバーを使えばいいが、
まだイエローのインマニラバーは捨て切れない。
最悪、純正に戻す方法が残っている。
ん?純正のインマニラバーはどこに仕舞った???

 そんなこんなで今日も一日GTVのボンネットを開けていた。



 来月になると急激に寒くなるので、
今のうちにできることはやっておこうと思っている。
156も少しやりたいことがあるので雪が降るまで
もうしばらく週末は156、GTVと過ごすことになりそうだ。
Posted at 2021/10/03 20:07:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記
2021年10月02日 イイね!

今週もGTV

今週もGTV 日に日に秋らしくなっている。
とはいえ気温は比較的高く、10月でもまだ半袖でいられるほど。

 こういう天気だとクルマの作業もしやすくなる。
そんなわけで今週末もGTVのメンテナンスとなった。

156に手が掛からなくなったこともあり、GTVに触る時間も気力も生まれた。
GTVと156は排気量こそ違うけれど、基本的には同じアルファロメオV6なので、
共通点も多くどちらかで行った作業は同じ要領でできる。

 先日、終了となった156のサーモスタットを交換し、
クーラントの抜き方が分かったのでGTVにも同じ作業をした。
GTVのほうはサーモスタットに異常は感じないが、
しばらく交換していなかったので良いタイミングではないかと思っている。

今回も部品は英国から調達した。
水温センサーも同時に交換したかったので4ピンのセンサーも同時に注文。
送料がチョイ高めだが、DHLの速さは素晴らしく
英国から5日余りで到着する。
しかしうっかりしていた。
サーモスタットのガスケットを注文し忘れてしまった。
「そうえいば・・・」
以前スロットル用にガスケットを作るために買った
ガスケットシートが確か残っていたはず。



現物合わせで切り出し、これで準備完了。

 GTVの場合、バッテリーがリアに搭載されているため、
サーモスタット周辺にはスペースがあって作業がしやすい。
しかし156と違ってクランク、カムなどのセンサー類が
樹脂製の箱の中にまとめられているから、
この箱を外さないとサーモスタットのボルトを外せない。

 

ハーネス類を取り出し、2本の固定ボルトを外して樹脂製ボックスを外す。
これでサーモスタットのボルトに工具が届く。

次にエキスパンションタンクに繋がるホースを外し、
画像のようにペットボトルを受けにしてクーラントを抜く。



今回はコントレックスのペットボトルが1本しか用意できなかったので、
コーラの1.5Lボトルで代用。
156のときはおよそ3Lほど抜くことができたけれど、
今回はそれよりも少なかった。
案の定、サーモスタットを外すとクーラントの姿が見えた。
156の時はまったく見えなかった。



 それでも溢れてくることはなかったので、順調に作業は進む。
外した古いサーモスタットを見てみたが、開いている様子はなく
まだ使えそうだったので応急処置用にストックすることに。
純正の黒いクーラントホースはブヨブヨと柔らくてビックリした。
これも長年使っているので、そろそろ交換したい。
すでにイエローのシリコンホースは用意しているので、
クーラントの全量交換と一緒にやってしまいたいところ。

 水温センサーの交換では多少クーラントが漏れてしまうが、
ササッと新しいセンサーを入れてしまえば問題ない。
外した水温センサーはセンサー部が黒く汚れていた。



 これでサーモスタットと水温センサーが新品になった。
どちらも定期交換部品なので、逝く前に交換するほうがいい。



 あとはハーネス類を樹脂製のボックスに戻して終了。


 156の時は水温センサーを換えたら水温の上がり方が大きく変わったので、
今回はどうなるのか?と思っていが、何も変わらなかった。
まあそれは仕方がない。
それでも思いのほかGTVの作業も面白く、
今までなんとなく億劫に思っていた作業メニューも
ドンドンこなしていこうと思っている。

 来週あたりは、クーラント関連でもやろうかな・・・。
Posted at 2021/10/02 17:46:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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