QMI SX7000カーボンクリーナー施工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
※私が調べた情報、自作の注入器を使っての施工です。
ご理解のこととは思いますが、真似される方は自己責任でお願いいたします。
自作した注入器を使って、トヨタディーラーなどで扱われているQMIのSX7000カーボンクリーナーを施工しました。
ワコーズのRECSにしようと思ったのですが、ヤフオクなどで価格を見ると1Lで1万円以上します。
2Lエンジンの場合は1回に200~250mL使うので、約4~5回分。
一方、このSX7000は楽天で1本300mLで1500円位で買えました。
1回で300mL全量使うので、5本買っても7500円と、こちらのほうがお得な気がしてこちらにしました。
早速施工ですが、白煙が出る、レーシングするなどを考えると、自宅の駐車場ではできません。
なので、まずは人気のない場所に移動します。
私は近くの埠頭や工業団地が並ぶ地域で行いました。
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まずは施工要領の確認。
といってもボトルの裏には何も書かれていません。
RECSなどをDIYで行われている方の記事を見ると、アイドリングで注入されている方がいます。
しかし、この動画を見ると、2000回転程度に上げてやるのが正しいようです。
https://www.youtube.com/watch?v=61dci5Qex6A&t=4s
また、以前、トヨタの車だったとき、ディーラーでこのSX7000を施工してもらいましたが、整備士の方いわく「2000~3000回転で注入する」と言ってました。
なので、このSX7000の施工に関しては、2000回転くらいでやるのが適当だと思います。
3
上の動画でも言っていますが、ターボの場合、回転を上げると正圧になってしまう場合があると。
そこで、OB Linkを使って2000回転程度で過給圧を見ると、ちゃんと負圧になっていたので大丈夫です。
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エンジンを止めて注入器を接続。
接続先はここです。
この写真は注入中の写真ですが、負圧でホースが潰れています。
硬いホースに交換しても良いかもしれません。
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エンジンを始動して、まずはアクセル固定。
約70cmの突っ張り棒を使いました。
長さを微妙に変えながら2000回転になるように調整。
エアコンのコンプレッサーのON、OFFがあると回転数が大きく変動してしまうので、A/Cは切っておいたほうが良いです。
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あとはバルブを少しずつ開けていって、1秒間に2~3滴になるように調整しました。
写真右下にバルブが写っていますが、真横が全閉に対して、開度はこれくらいです。
ちなみに写真は注入開始25分くらい経過後。
全量で300mLなので、25分で約170mLくらい注入したことになりますね。
10分100mLくらいでも良いんでしょうが、怖いのでゆっくり目でやりました。
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約40分後の写真です。
合計50分ほどかけて300mLを注入しました。
途中、アクセル一定のはずなのに回転数が下がってきてしまったので、突っ張り棒の調整を5回くらいやり直しています。
また、5分くらい2000回転以上で回していると、急に回転数がハンチングし始めました。
制御などで何かかかってしまうのでしょうか?
2000回転以下ではハンチングが起こらなかったので、~2000回転で施工しました。
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液の注入が終わったら、念の為そのまま5分くらいアイドリング。
その後エンジンを止めてホースを繋ぎ直します。
そこからレーシング。
まずは~2000回転くらいまで一定~2000回転を中心に軽く煽る~一定を繰り返し、その後~3000、~4000と同じ要領で行い、最後は~5000回転くらいまでやりました。
すべて終わって最終チェックをして帰路につきます。
その道中、アイドリングの振動が非常に少なくなっているのを感じました。
前は、A/Cが入ると回転数の変動が大きかったのですが、それも減りました。
最後に、施工中、雨が降ってきしまって、助手席に避難したときです。
座りながらボンネットの隙間を覗くと、ちょうど点滴の部分が見れるので、滴下スピードを確認できます。
変に早くなってたり、遅くなっているのは良くないと思うので、助手席に座りこの隙間から適宜確認していました。
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