2020年12月19日
RX-8 駆動系(ほぼ)リフレッシュ
先月鈴鹿サーキットで2枠予約していたけど1枠でやめて帰ってきたという話をしました。
実は
クラッチのレリーズが逝きました
走行中は問題なかった(気づかなかった)んですが、ピットに戻ったら明らかにクラッチの切れが悪く、クラッチが焼けたにおいがして「これはやばい」と思って走行キャンセルしたのです。
午前中の講習会で「車両トラブル等でキャンセルした場合はお金は戻ってくる」という話を聞いていたので。
無理してコース上で止まるのが一番良くないですからね・・・
とりあえずホテルまで自走で帰るも、その道中で異音が発生、ホテルから自宅近くのDまで数百kmの距離をドナドナしました。
で、Dのメカさんに見てもらった結果、クラッチのレリーズがおそらく熱で逝ったでしょうとのこと。
走行距離7.5万km、前オーナーさんの元でどのような走りをしていたかは不明ですが、私の元に来てからはサーキットを走ったり、積雪した駐車場で穴掘りしない程度に半クラッチを長時間続けたりと、駆動系への負担はそれなりにありましたからね。
メカさん曰く、純正品の耐久性は高くスポーツカーなのである程度のハードな走行は耐えられるが、昨今のハイグリップタイヤで鈴鹿を2分40秒台で走ることはさすがに想定していない、と。
そらそうだわ。
ということで、オートエグゼのスポーツクラッチセットと軽量フライホイールを注文。
さらに元々1速の入りが悪かったのですが、レリーズ死亡の余波でシンクロがかなり傷んだようでありミッションも新品交換することにしました。
ほぼ純正でどこまで行けるか、という部分からは少しずつ離れていきますが、国際レーシングコースを走るならそれなりに強化する場所があるのは仕方ないですね。
クラッチ交換で街乗りの乗り心地は悪くなりますが、助手席の住人は既にMAZDA2がお気に入りの様子なので文句を言われることはないでしょう。
クラッチは既に交換作業が終了、ミッションは現在現物の到着待ちです。
ちなみに外したクラッチを見ると7割程度減っていました。
これで熱容量が減り、レリーズまで熱が伝わって焼けたんでしょう。
レリーズは熱で溶けておりました。
新しいクラッチとフライホイールについては後日レビューします。
第一印象としては、強化クラッチと言っても完全なサーキットスペックではないので、そこまで扱いにくい物ではありませんでした。
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RX-8 | スポーツ
Posted at
2020/12/19 18:11:37
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