最大57.5マイクロシーベルト=地中で検出、原因調査―千葉・柏
千葉県柏市は21日、同市根戸の市職員寮跡地の道路脇で、地表から3~40センチの穴を掘ったところから最大毎時57.5マイクロシーベルトの放射線量を測定したと発表した。地表の放射線量は低く、10メートル離れた場所の空間放射線量は0.3マイクロシーベルト以下。同市は福島第1
原発事故との関連はないとみている。
市は道路を通行止めにして、半径3メートルを立ち入り禁止にした。川砂で覆うなどして汚染土流出を防ぎ、土を調べる。
市内の住民から18日に「毎時3~5マイクロシーベルトが測定されるところがある」と連絡があり、市が調べた結果、毎時10マイクロシーベルトを超える値を検出。21日に千葉県環境財団による専門的な調査で地中から最も高い値を検出した。
柏市の高放射線、住民が「昔は陸軍があった」
柏市根戸の市有地で、地中から毎時57・5マイクロ・シーベルトの高い放射線を検出し、土壌から1キロ・グラムあたり27万6000ベクレルの放射性セシウムが測定され、市は市有地内の生活道路を通行止めにするなどして、住民に近づかないよう呼びかけている。市民からは「なんで(放射線量が)こんなに高いのか」と不安そうな声も出ている。
問題の土地は、
市が地元の高野台町会に無償で貸している広場の一部。
住宅地に近く、地元住民の運動やレクリエーションに利用されるほか、生活道路は散歩や通勤、通学などに使われる。周辺住民に不安が広がり、近くに住む主婦(62)は「朝はウオーキングをする人が多く、孫が遊ぶこともある。普段通り洗濯ものを干していいものか」と心配そうな表情。男性(80)は「驚いた。以前は市営住宅があり、昔は陸軍があったとも聞いているが」と不安そうだ。
放射線量の高い地点が数平方メートルの限定された区域であるが、セシウムが検出されたため、文科省は「東電福島第一原発事故との関連があるともないともいえない」としている。原因究明や、土壌の処置などは文部科学省と慎重に行う考えだ
柏市、土壌からも高濃度セシウム 文科省「原発事故否定できず」
千葉県柏市は22日、毎時57・5マイクロシーベルトの放射線量が測定された同市根戸の市有地で採取した土壌を検査した結果、最大で1キログラム当たり27万6千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表。24日に文科省とともに現地調査して原因解明を進め、今後の対応を協議する。
文科省は「東電福島第1原発事故で放出された可能性は否定できない」と指摘。検出されたセシウム134とセシウム137の割合が、同事故で放出されたセシウムの割合と近いという。
ただ、検査結果は地表より地中の方が濃度が高い。文科省は
「原発からの距離を考えると、奇妙なことが多い」としている
市有地っつうことだから
市の職員もしくは町内の会長あたりが住民が除洗した汚泥なんかを
引き取ってくれって言われて埋めたんじゃないの?
事故のあったすぐ後ぐらいのころ地表の入れ替えも
線量を下げるのに効果ありますとか御用学者が後先考えずに言ってたじゃん。
とにかく一日でも早く対策を
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原発・震災関連 | ニュース
Posted at
2011/10/23 10:04:12