
※少し、加筆・修正をしました
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先週末の土曜日に半年点検でディーラーに伺う予定があったので、事前に連絡をして新型スイフトの試乗をお願いしていました。
用意されていたのは、ハイブリッドMX。上位グレードのMZとの違いは、
・パーキングブレーキが電動式/機械式
・ホイールの形状
・ヘッドライドのレベライザーがオートかどうか
・フォグランプの有無
・ステアリングが本革かウレタンか
辺りでしょうか。試乗して走りを確認する上では、MXで全く問題ないですね。
興味があったのは、この新型で採用された3気筒のZ型エンジンでした。
結構、振動が大きいのかなと思っていたのですが、普通に走らせるにはK型の4気筒との違いは分かりませんでした。
ディーラーの店長さん曰く、「信号待ちなど、停車時には『あ、3気筒』と感じるかもしれませんね」とのこと。ただし今回は、アイドリングストップが付いたCVT車だったので、それすら分かりませんでしたが、MT車だったら気付くことがあるかもしれませんね。
走らせてみた印象は...
スイフトスポーツと比較は成り立たないでしょうから、その前に乗っていたRS(ZC83S)の乗り味を思い出しながら走らせてみました。
記憶と比べっこしてみて思うに、街中を軽快に走らせる分には前型同様、1.2リッターのエンジンで不足・不満はないですね。トルク・レスポンスも十分に走ってくれると思いました。むしろ、モーターのアシストが入るので、発進時などはエンジンの回転はそこまで上がらず、静かに走ってくれるかも。
乗り心地は、RSがスポーティーなグレードだったから尚更かもしれませんが、新型の方がかなりマイルドになった印象です。
今回は、より若い世代・気軽に運転をしようとする層に向けて開発されたとの話でしたので、乗り心地重視の味付けになっているのかなと感じました。
後ろ姿は、こんな感じ。
リアライトが「コの字」型なのは同じですが、新型では外側に開いたコの字になっています。
個人的には今乗っている内側に開いたコの字の方が好みかな。
ルーフエンドスポイラーが、リアウインドウのサイドにまで延びているので、空力的には、これはちょっと羨ましい...
運転席からみたインパネ周りはこんな感じ。
オーディオ(ナビ)の画面が上にきたので、運転中の視線の移動が少なめで見やすいと思いました。
エアコンダイヤル周りもすっきりした印象ですね。
概して、大きくデザインが変わったわけではないですが、メーターパネルの「0」が6時の位置だったのを見慣れた身には、ちょっと違和感が。
明るい色味もつかったインテリアは、やはりマイルド路線の一環なのかな。
個人的には、上手くまとまったデザインに思えるので好印象です♪
シートは前型と同じ、スポーツのほどのホールド感はないものの、控えめながらきちんと包み込まれる感があっていいですね。
リアドアのハンドルがドアパネルの方に戻ったので、Cピラーにはガラスが入りました。
車幅・全長もほぼ変わらないので、ドライビングフィールに大きな違いは感じませんでしたが、このCピラー部分の違いで、左後方の視界はこちら新型の方が相当に見やすく、ストレスは少なくなっています。
今回はCVT車だったので、ことさら「マイルドな走り心地」感が際立った印象です。
そうなると、MT車にも乗ってみたくなりますね。MT&ハイブリッドってどんな感じかも体感してみたいですし。まだ市場には出ていないようですが、機会があればぜひ試乗(シャレではない、ないですよ...)してみたいと思います♪
(そしてやっぱり、新型のスイフトスポーツの事が気になっちゃいますね。どんなパワートレインになるのかなぁ...)
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2024/01/29 19:47:24