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matsugoroのブログ一覧

2021年12月26日 イイね!

社外マフラーのお話などなど

社外マフラーのお話などなど僕はマフラーを社外品に交換しているのですが、どうも「車検に通る基準」や「検査する場所によってルールが違う(ホント?)といった話」などが、聞く人・見るサイトによってまちまちで、どうしたものかと思っております。

そこで、行政からの法令や告示・保安基準なども調べつつ、整理をしてみました。
自分への覚え書き的にまとめたものですが、もし「それ、違くね?」なんて部分があったらご指摘くださいね♪

(写真は本文とは関係はありません)
(「ややこしい話を聞いたフリをする」イメージです)

【まず、マフラーの音量まとめ】
※(リアエンジンでない乗用車なら)近接排気騒音は96dB(絶対値規制)を越えなければOK
※社外マフラーでも、国の定める機関(日本自動車スポーツマフラー協会(JASMA)とか)の事前認証を受けた製品なら車検はOK
※ただし、マフラーも経年劣化があるので、実測して96dBを超えるようならNG
※現在は「相対値規制」に移行している流れなので、当面OKとされている絶対値規制がいつから変更されるかは未定


【検査する場所で基準はまちまちなの?】
※検査はあくまで行政(国)が定める基準によって行われるので、場所によってルールがまちまちになる事はない(はず)
※整備工場には「認証工場」と「指定工場」があるが、両者の違いは
 認証工場:車両の分解・整備は行えるが、車検自体は車検上に車を持ち込んで行わなければならない
 指定工場:工場内に検査ラインがあり車検を実施できるため、陸運局へは書類を持ち込むだけで良い
※指定工場はその分厳しい認定基準があり、基準を満たさない車を車検に通した場合、「営業停止」処分になることがある
 そのため、検査の基準は厳格になる
※つまり、1日車検などが可能なディーラーはこの「指定工場」であるわけで、自ずとチェックが厳しくなるが不合理に厳しいわけではない
※むしろ、基準を外れれば車検に通らないわけなので、ディーラーでNGを出されても、合理的な説明がある限りは納得・承諾した方が適切かも


(ここから参考法令など、参考資料・サイト)
------------------------------------------------
※車検時に検査されるのは「近接排気騒音」
※測り方:
・車両・測定マフラーとも十分に暖気した後、
・停車状態で、ニュートラルギア位置にて最高出力回転数の75%の回転数までエンジンを回し、
・それを一定時間(一般的に5秒以上)保持し、
・急激にアクセルを離したときの最大音量値を測定
※(車検証より)ZC33Sの近接排気騒音測定回転数;3,750rpm
※(車検証より)ZC33Sの純正測定値;75dB

「環境省:自動車騒音の大きさの許容限度」
(2000(平成12)年改正)
https://www.env.go.jp/hourei/07/000014.html
※いわゆる「絶対値規制」のお話
※定員10名以下の乗用車の近接排気騒音上限は「96dB」
 (リアエンジンなら100dB)
※この基準は、1998(平成10)年以降に製造された自動車に適用

「国土交通省:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の一部改正等について
 ~自動車等のマフラー(消音器)に対する騒音対策の強化等~」
(2010(平成22)年から適用)
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000020.html
※いわゆる「マフラー新規制」
※交換用マフラーは、国の定める機関で事前認証を受けなければならないという決まり
※(一般的な)社外マフラーメーカーは、もちろん認証を受けた製品を販売している
 これがいわゆる「車検対応マフラー」

「国土交通省:装置型式指定規則、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示等の一部改正について」
(2016(平成28)年4月20日施行)
https://www.mlit.go.jp/common/001128252.pdf
※近接排気騒音規制は絶対値規制から、新車時に測定された値と同等の近接排気騒音値を求める規制手法に移行する
※いわゆる「相対値規制」のお話
※ただし、純正マフラーを性能等が確認されたマフラーに交換したものにあっては、当面絶対値規制を継続する

「国土交通省:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の一部改正について」
(2018(平成30)年11月30日施行)
https://www.mlit.go.jp/common/001263315.pdf
※新車時に近接排気騒音が91dB(リアエンジン車なら95dB)を超える場合にマフラー交換をする場合は、
 新車時の近接排気騒音(車検証等に記載)に5dB を加えた値以下でなければならない
※ここが大抵の意見・サイトで混同しているところで、
 この相対値規制が適用されるのは新車時に91dBを超える場合であるから、
 それ以下の車両は、今まで通りの絶対規制値(96dB)が適用される

・モンスタースポーツ:2016年マフラー規制について
https://www.monster-sport.com/product/info/2016muffler.html
・ガナドール:規制に対する対応
https://www.ganador.co.jp/information/jqr.html
・JAF:指定工場と認証工場はどこが違うのですか?
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-construction/subcategory-structure/faq037
・グーネット:車検を受ける時の認証工場と指定工場の違いとそれぞれのメリットとは
https://www.goo-net.com/pit/magazine/inspection/car-inspection/24314/
Posted at 2021/12/26 18:29:42 | コメント(2) | 日記
2021年12月25日 イイね!

サビ、身から出てないけど(倒置法)

サビ、身から出てないけど(倒置法)車でもバイクでもないのですが、整備ネタでもったいないのでブログで...

先日、オークションで激安で手に入れた自転車。ブレーキとタイヤは交換し、チェーンなど駆動部分もメンテナンスして、なかなか快適に通勤しています。

しかし乗りながら気になるのは、恐らくは以前は雨ざらしで放置されていたのか、ところどころにサビが目立つこと。
特に、ステム(フロントフォークとハンドルバーを繋いでいる部分)を止めるネジのがしっかりサビていて、それがいつも視線の先にあるのが非常に気になります。
ネジは小さなパーツだけに、ワイヤーブラシでサビ落としするのも難しく...
そこで、化学の力に頼ることにいたしました。



運転中は前かがみになるので、ちょうどこの部分が視線の先にあるのです。
サビめ、思う存分に酸化しやがって!



取り外してマジマジと見ても、がっつりとサビて真っ茶になっています。



そこで今回はサンポールに登場いただきました。
サンポールは9.5%の塩酸です。これは酸化鉄を強塩酸と反応させて、水溶性の塩化鉄にして剥がしちゃおうという原理です。
サビサビのネジをサンポールが入ったタッパーに浸すと、シュワシュワと反応し始めます。ちょっとしたサビなら20分程度でOKみたいですが、今回は状態が酷いので一晩漬けておきました。
(あまり長い時間浸すと、鉄のパーツ自体がボロボロになっちゃうので注意です)

そして朝、使ったサンポールは静かにトイレに流しつつ、便器の黄ばみ汚れ取りにも再利用しました。
タッパーに残ったネジは少しずつ水洗いしながら、付着した塩酸が悪さをしないように、アルカリ性のキッチンマジックリンで洗って中和させます。



洗浄が済んだネジはこちら。
うおぅ、サビ落ちてる!こりゃキレイだ!



ただし、この素のままだとまたすぐにサビてしまうので、クレ556などの潤滑材を塗って保護をしておかなきゃですね。



改めて、ネジを自転車に戻して組み付けてみました。
よっしゃ、さすがに「新品感」はないけれど、なかなかいい感じ。これなら運転中に視界に入っても、ガッカリ感は少ないですね。

調べてみたら、2006年モデルのようなので15年モノのこのクロスバイク。まだまだしっかり走ってくれそうなので、これからも大切に乗ろうと思います。
Posted at 2021/12/25 13:20:20 | コメント(0) | 日記
2021年12月25日 イイね!

スズキ歴史館に行ってきました

スズキ歴史館に行ってきました昨日、ぽっかりと振替休日をもらったので、静岡まで遠出をしてきました。

焼津の港で海の幸を食べたかったり、掛川の花鳥園で鳥と戯れてみたかったり、「さわやかハンバーグ」を食べたかったり、(あとは「道の駅きっぷ」集めをしたかったり)と「僕はだから静岡に行きたいのだ」の理由はいろいろとあった中で、以前から行きたかった「スズキ歴史館」にも足を運んでみました。
これまで、20年以上スズキ車を乗り継いできた身として、一度は訪れてみたかったのです(いや、浜松で餃子を食べたい欲もありましたし)。

スズキ本社の道向かいにある歴史館、事前の予約が必要です。昨日は平日だったのですが、ちらほらと来館者がいたものの、特に混み合うこともなく館内を巡ることができました。

【歴史館の道の向かいには、ドドーンとスズキ本社が】


1階で受付を済ませると、まずは3階に上がってスタートです。
3階では、織機メーカーとして創業してから、機械を制作していく流れで二輪・四輪の乗り物メーカーとして発展していく様子が紹介されています。
若き日の、鈴木修相談役が写った写真があったのも、グッときました♪



スズキが初めて作ったエンジン付き自転車、パワーフリー号。36ccのエンジン搭載で、サドル下に2速の変速機も付いています。



スズキ初の自動車、スズライト。こちらは1956年製。
うおぅ、カッチョいい。今の技術を乗っけて復刻してくれないかな。



1965年製のスズライト・フロンテには、今でもお馴染みのSマークがフロントに冠されていました。



アルトやカプチーノ、そして忘れちゃならないワゴンRなど、これまでに作られた数々のスズキ車が紹介されていました。
トリは、もちろんスイフト。これは31ですね。こういったカットモデルは個人的に大好物、まじまじと見入ってしまいます。



2階に降りると、車両の設計・デザインといった開発から、工場での生産の様子が紹介されていました。
一度、自動車生産の工場見学をしたなぁと思っていたので、こちらも興味津々で楽しめました♪



いやぁ、平日でゆったりとできたせいもあって、2時間半くらいはかけたかな、じっくり楽しませていただきました。最後に1階でグッズ・レザーのキーホルダーを購入、大満足の見学ツアーでした。
これで無料って、スゴいんじゃないかな。



【おまけ・その1】
朝・7時、焼津の港で食べたマグロの漬け丼。あー、幸せだ。



【おまけ・その2】
掛川の花鳥園にて。しばらく見つめ合っても微動だにしなかったハシビロコウ(フタバちゃん)が、唐突にあくびをする様子。



【おまけ・その3】
静岡のご当地チェーン・「さわやか」のハンバーグ。あー、幸せだ。
Posted at 2021/12/25 10:40:34 | コメント(1) | 日記
2021年12月18日 イイね!

走らせて、走って、食べて

走らせて、走って、食べて※木更津はアナゴが美味しいと聞いていて、非常に魅力的な天重の写真を見てしまったので是非食べに行きたい。
※しかし、なかなかのカロリーでもあるし、継続しているトレーニングの時間も確保したい。

と、ふつふつと湧く2つの願望をかなえるべく、休日の今日は朝早く車を走らせて、まずは千葉の富津岬に向かいました。
ここは平たん・かつ交通量も少ない中で走れる場所として、大学や実業団のチームも合宿・トレーニングをしに来るランニング界隈ではちょっと有名な場所です。
今日も、箱根駅伝の出場校が複数、がっつりと走り込んでいました。



そんな、飛ぶように走り去る学生たちを惚れ惚れと見ながら、自分もちょっと速くなった気分で周回コースを3周。トレーニング的にも、お腹を空かせる意味でも、「朝飯前」というには十分過ぎる量を走れました。

そして、そんなこんなで計算通りに開店時刻ちょっと過ぎた頃にお店「食事処やまよ」に到着。
写真で見た通りのサイズの器からはみ出すアナゴ天は、思った以上にフカフカで即・完食、いろいろと満足して帰路に着いた今日1日です。

このスイフトスポーツに乗り替えてから、遠出をして走ったり・食べたり・写真を撮ったりという機会が格段に増えたように思います。
いや、そりゃぁ仕方ない。だって、運転、楽しいんだもの♪

まだまだ行きたい場所、食べたいモノは沢山。この車を走らせたい道も沢山。楽しみは、しばらく続きそうです。
Posted at 2021/12/18 20:31:41 | コメント(0) | 日記
2021年12月08日 イイね!

効果出てません...

効果出てません...昨日の夕方から、結構しっかりとした雨が関東にも降りだし、今日もまだ止んでいないのですが、先日フロントドア下からの水漏れ(ダム化)対策をしていたので、その効果を検証するには十分な雨量だなと思っておりました。

そして今朝、満を持してドアを開けてみると...
これまでと変わらない程度の水が、ステップ部分から落ちてきました... 対策、失敗です。
ただ、「ダム化」が起こったのは運転席側だけで、助手席側はしっかり止まっているんですね。
対策の方向は間違ってないのかな。

サービスホールは塞いでいるので、その他に考えられる原因はどこだろう?
トリムを固定しているクリップが、しっかり留まっていなかったのかな。
週末に、再度確認しなくちゃ。
Posted at 2021/12/08 09:10:22 | コメント(0) | 日記

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「水戸への帰省がてら、筑波山経由で久々に立ち寄ってみました。今日は晴天で、見晴らしもスッキリで良かったです♪
しかしこんな時間でも、結構多くの方が来てるんですね。」
何シテル?   05/04 07:49
2002年に初代(HT51S)を手に入れてから、ここまで黒いスイフトに乗り続けています。 2020年8月、4台目のスイフト(スポーツ・ZC33S)に乗り換えま...

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