TRY･BOX 燃圧アップ加工レギュレーター  

～まずはフューエル・レギュレーターのウンチク～

プレッシャーレギュレーター、燃圧レギュレーターとも呼ばれている

本来、燃料ポンプから圧送された燃料の圧力は、エンジンの回転負荷によるインマニの圧力やその他の諸条件などで絶えず変化している

逆に、、、
ECUのインジェクターの制御は噴射時間の制御のみで、燃圧の変化については考慮されていない
従って燃圧の数値は一定する必要がある

そこでレギュレーターとは、燃料ポンプによって加圧された燃料を減圧させつつ一定値に保つようにして、ポンプとインジェクターの仲を取り持つ役目をするようなパーツである



～このレギュレーターには2種類あるということ～

※インライン (アウトタンク) 型
主にインジェクターのデリバリーパイプの横に取り付いて、サージタンクからのバキュームホースを介して得られるインマニ圧の状態によって燃圧を制御する方式
減圧によって余剰された燃料は、リターンホースを介してタンクへ戻される
旧来車や、現行車でもエボⅩなどのターボ車に多い

※インタンク型
主に燃料タンク内の、ポンプモジュールと一体になっている方式
単純に加圧された燃料をスプリングによってON-OFFさせながら圧力を一定にさる
バキュームホースは介在しないのでインマニ圧とは無関係
よって "リターンレス車" とも呼ばれることもある
最近のNA車や、軽ターボカーに見られる
もちろんD:5はコチラのタイプ

ちなみに、、、、
ポンプモジュールの中に組み込んで一体化させて、コスト低減を計るならインタンク型
ターボ車のように、燃調がよりシビアな場合はアウトタンク型
といった使いわけするのが最近の主流のようだ



～交換のムツカシサと、加工ショップについて ～

ただ、コレの交換といことになると、ハナシは大きく違ってくる！

エボⅩなどアウトタンク型のレギュレーター交換は、エンジンルーム内でホースにつながっているだけだから交換は簡単、汎用タイプのアフターパーツも数多く出回っている

D:5の様なインタンク型の場合は、燃料タンクからポンプモジュールを取り出すことから始めないとならないし、そのモジュールを解体してレギュレータを取り出さないとならない

そこまできてようやくレギュレーターを加工するわけだが、、、、

ここで登場するのが、大阪にある『TRY・BOX』というチューニング屋さん
D:5乗りには、ビックスロットル加工でお馴染みのお店
実は、レギュレーターの加工も請け負ってくれるとのこと！
加工の内容は、お店のノウハウだから詳しくは不明
多分、レギュレーター内部のスプリングレートを変更して加圧させるのかなと思う



～狙いは、燃圧１割程度のUP～

目的は、燃圧をUPしてインジェクターの気化状態を促進、、、、

燃焼に有利に働かせて、パワー＆トルクを稼いじゃおうっというのが今回の狙い♪

D:5の標準の燃圧は324KPa≒3.3Kgf/cm2だから、目標・1割UPとして約3.7～3.8Kgくらい！




取り付けのドタバタや、果たしてその結果は、、、、整備手帳にて

たかが燃圧１割UPの為に、要らぬ苦労を相変わらずしております(汗)

でも、、、たかが１割、されど１割！

面白い結果がでたのか？

よかったらみてクダサイませ






関連情報URL：http://www.trybox.net/product_price/data/1/4