2023年11月08日
大黒パーキングの今と昔そして未来はどうなるのか?まとめてみました。
皆さんも一度は耳にしたこどかある大黒パーキングですが、1989年に横浜ベイブリッジの開通と共に出来たパーキングエリアで、神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭というのが正確な住所になります。
今では名だたるスーパーカーが訪れる為、初めての人には敷居が高く感じるかもしれないですが公共のパーキングエリアなので気軽に利用してほしいです。
そんな大黒パーキングもここまで色んな軌跡を辿ってきました。開通当初は普通の利用(トイレや食事)が一般的だったと思うのですが、いまでは車好きが集まるスポットとなっていきました。
その要因は、24時間利用出来るのと、首都高の構造上(料金的な部分)の過程で一度入ったらゆっくりしたくなるのも今の様な事になった最大の要因かもしれないです。
■大黒パーキングの昔
開通から2000年前後には音楽族、ネオン族といった若者が週末に現れてダンスをする光景はニュースや動画で見たことがあるかもしれません。
当時の映像は今でもYouTubeで見れます。そうした中で警察も取り締まりに向けて週末の夜にトイレ休憩しか利用させない、今で言う閉鎖(締め出し)がされる様になり、次第にそういう人達は姿を消していきました。映像を見た事があるのですが、ピーク時ではPA内の車の殆どが音楽族の方々が乗っている車になってましたね。あとマクドナルドが大黒パーキングエリアの2階にあったようです。どうも2010年に閉店。こうした事もあり昔ほど人が集まらなくなっていったと思われます。
■大黒パーキングの今
今どんな人が大黒パーキングに来てるのか。若い方を中心に来ている印象です。週末では40代、50代、60代の方々も多く居ます。車で大黒パーキングまで行って待ち合わせをして車の話をする場所になっています。車種問わず、朝から晩まで集まっているのが今の現状です。本当にフェラーリ、GT-R、国内外問わず旧車、バイクなど様々です。
仲間内で停める場所があるのか同じような車種が固まって駐車しています。
閉鎖に関しては金曜、土曜の21時から翌1時までが閉鎖対象となっているようです。
気になったのが外国籍の方が本当に多くなってますね。2割位は居るかもしれないです。週末では3割位の人が外国籍の方々になっていますね。
■では今と昔で何が変わったのか
集まる人の嗜好だと思います。昔はダンスがしたい、騒ぎたいという人が集まってましたが、今は車好きの若い人達から年配の方々までが集まる場所になっています。もちろん公共のパーキングエリアですから、観光バスもトイレ休憩で泊まります。そこの機能は全く変わってないと思います。
若干ですが、今もマナーの悪い人達がいるようです。焼肉?みたいなことをされている写真が旧Twitterにあがってました。
■大黒パーキングエリア内外での問題行動
ドリフトをする人がパーキングエリアの外で法律を無視して行う人がいること。これは当時から無くならない問題となっているようです。あとはパーキングエリア内で無駄な大音量での空ぶかしです。これは本人達は楽しいかもしれないですが、かなりな迷惑行為だと私は思います。こういう人達がいる場合は規制をして頂いても私は一向に構わないと思っています。せっかく車を楽しみ来ている人達の邪魔をする行為は許されるものではないと思います。
■今後の大黒パーキングはどうなる?
大きくは変わらないと思います。今後も平日の夜、週末は車好き、バイク好きの方が集まる場所であるという事です。今一番変わりつつあるなぁと思ったのは、外国籍の方が非常に増えたということ。海外でも大黒パーキングの事は報じられているようで、日本に来ればマクラーレンやフェラーリ、ランボルギーニ、GT-Rなどの名車が見られるとあって加速度的に外国籍の方が増えていくのかなと思っています。あのトヨタ自動車会長の豊田 章男氏もセンチュリーで訪れている画像がSNSでアップされています。世界が注目している場所になっているのかもしれないですね。いい意味で安全で安心出来る環境のままであってほしいと願うばかりです。
車好きの集まるアイコン的な場所となったリアルな大黒パーキングを一度見て欲しいと思っています。
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ケータハム | クルマ
Posted at
2023/11/08 06:28:54
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