スバル レガシィツーリングワゴン

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スバル

レガシィツーリングワゴン

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完成されたBP型 - レガシィツーリングワゴン

マイカー

完成されたBP型

おすすめ度: 5

満足している点
初代BC/BF~BD/BGがストラットサス
の第1世代とすると、
BE/BH~BL/BPがFストラット、Rマルチリンクの
第2世代と言いましょうか。

BM/BR~現行のBN/BSがFストラット
Rダブルウィッシュボーンの
第3世代とでも言いましょうか。

うちの俺ガシィはBPなので
第1~第2世代の完成型とでもいたしましょう。

この流れの中、BL/BPというのは
開発に相当の金がかかってます。
よく出来てます。

デザインも含めてここまでの中では
最高傑作でしょう。



不満な点
前愛車のBG5及びBH5C型の前期型。
ここまではVTD制御が
F35:R65と乗り味が非常にFR車に近い
乗り味でした。

この結果、ある意味リアが非常に滑りやすい、
イコール、ドリフトしやすかった訳です。
コントロールする楽しみが非常に高い車でした。

BH5D型からVTD制御が
F45:R55となってしまいました。

ユーザーの方々から
GTのATはケツが滑って
走りにくいとクレームがついた訳です。

この比率が気に入らないんです。
結果、本来のFFベースの乗り味になってしまった。

だから、F35:R65に戻してほしい。
このトルク配分が未だに気に入らない訳です。

遮音性は、低い。
走行時のどっしり感は・・・
国産の中では良いとは思うが、
ヨーロッパ車なんかに比べると
なにか剛性が足りず安っぽい。

とは言え、VTDのおかげで
それなりにFRっぽい挙動です。
ですので雪道を走るとまず
尻が滑る印象となります。

まあ、一個人の話ですので気にしないでください・・・。
総評

レガシィは、本当に自分で弄ったり、
直したり、自ら手を出したくなる車。
また、とにかく自らハンドルを握り、
いつまでも走らせたくなるような魅力を
持っています。

車の出来としては、国産としては良いですが
ヨーロッパ車に比べるとまだまだ。
安っぽいところも多い。

しかし、なぜか愛嬌があるというか
乗ってしまうとやめられない。
ただのステーションワゴン、セダンでは
終わらない、楽しい車です。

昨今の自動車は、
サイドブレーキも自動化され、
レバーからスイッチとなりました。

シフトもAT車は、パドル化され、
左手で操作する事は非無。

確かにハンドルから手を離さず
瞬時にギアダウンさせて
エンブレを効かせられて
便利だと思う。

ただ、私の様な昔の人間は、
左手でシフトチェンジや
サイドブレーキを操りたい。

この4代目までが
辛うじて人馬一体を体現できる
最後のレガシィだと思います。

不満も多々ありますが、
非常によく出来た車です。
デザイン
5
走行性能
4

エンジン性能はノーマルの場合、
アクセルを煽れば、暴力的な加速をします。
私の車両はECUを弄っている為、
なおさら暴力的です。
NAの方が、パワーは扱いやすいと思います。

AT制御は、はっきり言って昔から
頭が悪いですが、
乗り手である私がそれに合わせてるので
まぁ~いいかって感じです。

あと皆さんが良く言うブレーキ効かないと
言いますが、これはスバル共通ですが
ペダルストロークを長めに取って
コントロール範囲を広く取ってます。
所謂奥で効かせるセッティングです。

私もちょっと奥すぎると思ってます。。

私はパニックブレーキは、躊躇なく
思いっきり奥まで踏みつけます。
ちゃんと止まります。
案外きちんと奥まで踏める人は
意外と少ないのです。

他社だとカックンブレーキが多いですね。
私は雪道やアイスバーン走行が多いので、スバル式の方が
コントロールしやすいです。
雪道やアイスバーンでの
カックンブレーキほど怖い物はない。
コントロール幅が狭いから。

不満がある方は、ブレーキパッドを
入れ替えるのも選択の一つです。
これだけでもだいぶ印象が変わってきます。
キャリパー・パッド・ロータを社外品に
変えれば、また印象が変わります。

とは言え、要のマスターシリンダーを
変えな限り、このフィーリングは基本、
変わりませんでしょう。

4WDとしては
20R,20i,25iのACTAWDの方が
FF寄りのトルク配分で
特に雪道の走破性は優れてます。

20GT,30RのVTDAWDは
FR寄りのトルク配分なので
スポーツ性が抜群。
その代わり、雪道は走りずらい
と思う方もいるでしょう。

私はドリフト大歓迎なので
平気ですが・・・。
乗り心地
3

現在足回りは、車高調が入っている為、
純正でのインプレッションではございません。
ノーマルとは異なるインプレッションである
事をご了承ください。

乗り心地は固め、少々跳ねる、
とにかくよく曲がる車です。
ブラインドコーナーが続く峠では
気持ちよく走れます。

高速の直進安定性は、良い分類です。
1○0kmでも片手ハンドルで済みます。
乗り心地は、高速の方が安定しています。
っが、車高調のセッティングはまだ途上。

足回りは、選ぶ商品により
色々な表情を出しますので、
自分に合った選定をしてみて
は如何でしょうか。


積載性
5
ゴルフバック4個なんて楽勝で積めます。
リアシートを倒せば、
分解したシングルベットだって運べます。

とにかく余裕なラゲッジです。
燃費
3
遊びで4〜6km、
街乗りで5〜8km、
街乗りと高速で7〜10km。
価格
3
故障経験
中古車の為、以前の故障は不明。

(タービンブロー 2回)
初めは状況が分からずタービン交換。
交換後引き取り帰路途中でまた
タービンブロー。
原因は、OCVが目詰まりしていた。
OCV及びタービン交換し、完治。
費用は、この車両を販売した
ENDLESSアドバンス(株)
(ブレーキのエンドレスです)
にて負担してもらいました。

しかしながらその後、エンジンブロー
となった事から、この頃から
オイル管理ができていなかったと
思われる。

(エンジンブロー)
前オーナーのオイル管理が悪かったと思われ、
メタル流れによりエンジンブロー。
スバル純正リビルドエンジンに載せ替え。

(フロントハブベアリング)
走行中に異音及びブレーキング現象発生。
フロント2カ所交換。

(O2センサー)
HKSのメタルキャタライザー導入後
信号待ち時の振動が酷くなり
O2センサー故障と判断。
中古品ですが予備センサーと交換。

(センターパイプ)
寒冷地という事もありセンターパイプの
後部、Y字管にサビによる腐食により
排気漏れ。
程度の良い中古品と交換。
その後またフランジ部亀裂で
HKS製ステンレスに交換。

(フロント触媒パイプ)
寒冷地という事でサビによる腐食により
フランジ溶接部亀裂、排気漏れ。
HKSメタルキャタライザーと交換。

(パワーウィンドウSW)
運転席側のスイッチが硬くなり
時折オートで全開、全閉しなくなる。
都度、初期化、設定して使用中。

(オルタネーター)
原因不明のチェックエンジン信号
が何項目も発生。

途方に暮れていたところ
オルタネーターの接続端子が錆びて
ここから各センサーに誤信号を
ECUに送っていた為と判明。

オルタネーターを交換して解決した。

(ATバルブボディー)
信号待ちでアイドリングがままならず
エンスト直前。
加速も悪く調べたところ
ATバルブボディーの車速センサー故障。

バルブボディーAssy交換により復活。

(ラジエーター交換)
アッパータンク亀裂により冷却水漏れ。
リビルトに交換。

(リアハブベアリング)
走行中に左後ろから異音及びブレーキング現象発生。
リア2カ所交換。

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