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勝とう常時のブログ一覧

2009年08月25日 イイね!

マキF101と速見翔(新井鐘哲)氏

長野県にある老舗カーショップ「ユミドライブコーナー」の“看板”として長きに渡り吊るされていた「マキF101」が降ろされ、広島のスペシャルショップ「バンファン」さんに行ったというのは数年前に何かの記事で読みました。
その後どうなったかは全く知らなかったんですが、工業高校の生徒達が修復して、展示されるまでになってたようです。びっくりしました。

伝説のコンストラクター「マキ」とそのF1処女作である「F101」についてこのブログで説明すると長くなるので、興味を持たれた方はnet等で調べて頂ければと思いますが、きれいになったF101を拝めたのにも感動しましたが、それと匹敵するくらい感動したのが、伝説のレーサー「速見翔(新井鐘哲)」氏の動くお姿を初めて見れたことです。

新井氏は国内レースを戦っていたのですが、急遽マキのナンバー2ドライバーに抜擢され、欧州に渡りました(この辺の事情は私も分かりません)。彼の地では速水翔の偽名を使ったため、日本では「速見翔って何者?」と話題になったはずです。
結局新井氏に実戦に出る機会は訪れず、その後国内に戻り何シーズンが戦った後、静かに引退されました。
現在は地方議会の議員をなさっているらしいというのと、息子さんがジムカーナをしているらしいということくらいしか情報がなかったのですが、この動画を見てて本物の新井氏が現れた時は、本当にびっくりしました。

広島市交通博物館か・・・思い切って行っちゃおうかな。

Posted at 2009/08/25 21:30:25 | コメント(9) | トラックバック(0) | 往年のレーサー | 日記
2009年08月25日 イイね!

スイスが52年振りに“自主規制”を解除してました・・

モータースポーツを考えた時に、「スイス」という国から何を連想するでしょうか。

F1ドライバーではトロロッソのセバスチャン・ブエミが現役ですし、過去では60年代~70年代に活躍した“ポルシェ遣い”ヨー・シフェールがその国旗をあしらったヘルメットと共に有名ですね。
BMWに買収された「ザウバー」チームの本拠地もスイスでした。私が大好きだったフォンドメタルにも、アンドレア・キエーザというスイス人ドライバーがいたんですが、ほとんどの方はご存知ないでしょうね・・。

スイス連邦は、1955年にル・マンで起こった不幸で衝撃的な事故によって、自国内でのモータースポーツを禁止しました。
その後、ラリーやヒルクライム等は許可されましたが、サーキットレースはかたくなに禁止され続け、プロレーサーを志す青年にとっては重いハンデとなりました。海外にしか戦う場所がなかったのですから。確か事故以前にF1も行われた常設サーキットがあったはずですが、その後荒廃してしまったかもしれませんね。

で、本日、ひょんなことからその自主規制が一昨年撤廃されていることを知りました。え~!そんな大事な記事、どこのメディアにも出てなかったんじゃないの~?!
スイスのモータースポーツ界の今後の益益の発展を祈ってます。

動画は、その55年のル・マンの事故のものです。大変有名な映像なので、ご覧になったことのある方も多いでしょう。
あらゆるモータースポーツの死亡事故の中で最多の、80人以上の方が犠牲になりました。


Posted at 2009/08/25 20:25:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 国とモータースポーツ | 日記
2009年08月25日 イイね!

我がセリカの不具合総覧

購入してから数百キロを走り、大分分かってきました。
1800ccでグロス160馬力表記ですが、それよりももっと力があるように感じます。この個体はいつかの時点でエンジンをO/Hしてあるらしいのですが、軽いチューニングでもしたのではないかと思ってしまいます。
攻め込んでないので分からないんですが、素直な操縦性です。ラリーショックが組んであるようなんですが、タイヤの外形が大きいことも起因しほどよい固さで、回頭性と乗り心地のバランスがうまく取れている感じです。
私はAE86は所有したことはないんですが、友人が乗ってたのでかなり走らせてもらってまして、何となく、86をそのままちょっと重くして、パワーを上げたという印象です。因みにセリカの車重は1100kgです。86は1tを切ってますね。
シフトの感触はずっしり重いです。もうちょっと軽い方がいいですね。ストロークも大きめです。
クラッチはかなり重いです。強化なんでしょう。慣れちゃえばなんてことはないですが、渋滞ではきついですね。
ブレーキは可もなく不可もなくといったところ。不満ならパッドだけ替えれば十分でしょう。


以下、セリカの不具合箇所を列記します。
購入前に分かってたのもありますし、その後に気付いたのもありますが、現状販売を条件に破格で購入したので、全てを受け入れていますが。

①まぁ~錆がひどい!
ボンネット&トランクの裏,両ドア,モノコックボディのあらゆる箇所に錆が浮いており、穴もぼこぼこ開いています。
②運転席側の窓の開閉が非常に渋い。時期にワイヤーが切れることでしょう。
③運転席/助手席は他グレードのものに交換されているのを最近知りましたが、そのシートの破れ,こげ穴,取れない汚れ。
③ダッシュボード/コンソールボックスの割れ,ひび,一部構成部品の欠如。
④室内灯が点かない。
⑤メーター照明がポジションの位置では点かず、ライトを点灯させてもぼんやりとしか点かない。
⑥デジタル表示の時計が死んでる。
⑦オーディオ本体かスピーカーかどちらが悪いのか分からないが、音が不鮮明。
⑧標準はフェンダーミラーなんですが、後から付けたドアミラーの付け方が悪いようで、落ちそう。
⑨ライトが昇降しない。上がりっぱなし(軽量化のために機構を取り外してあるようです)。
⑩風量は四段階だか、最強以外は風が全く出ない。その最強にしても風が出ないことがあった。
⑪エンジンのかかりが悪い気がする。


色々書き連ねましたが、ただ、走る機能に関しては現状特に不具合を見出せません。それが救いです。強いてあげるならば、三速がちょっと渋いかなぁと感じるくらいですね。
Posted at 2009/08/25 11:03:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | TA64セリカ | 日記
2009年08月24日 イイね!

故高田名誉会長と国産ロケット戦闘機「秋水」

故高田名誉会長と国産ロケット戦闘機「秋水」私は03年にコンテッサを手に入れ、すぐにオーナーズクラブである日野コンテッサクラブに入会し、翌年一月の「JCCAニューイヤーミーティング」のクラブの出展ブースに顔を出しました。
その時が初めての顔見せで、人見知りのする私は、とっても緊張して皆さんにご挨拶したのをよく覚えています。
その中に、ご高齢ながらピンと背筋を伸ばされた、穏やかなお顔つきの紳士然とした故高田幸雄名誉会長がいらっしゃいました。

「高田さんは元戦闘機乗りなんだよ」とクラブ員の誰かから聞いたのはいつだったか忘れましたが、その時は何故か、ふ~んという感想しかありませんでした。
高田さんはクラブのイベントには必ずご自身のクーペを運転して現れ、齢80を過ぎてるとは思えぬお元気振りでした。「ボケ防止でやってるんだよ」と、クラブの会報の編集を長きに渡って担当されており、パソコンを使って素晴らしい構図・レイアウトで作成され、コピーした会報を封筒に入れ糊付けし、全国のクラブ員に向けて発送するまでを、全てご自身お一人でなさっていました。
ある時私に、「新しいデジカメ買ったんで、古いのいらなくなったんだけど100円で買わない?」と言われ、喜んで買わせてもらったり、「この前参加したイベントで最年長出場者賞をもらったんだけど、その時最年少出場者賞をもらってた子とたまたま今会ったんで、お話ししてたんだよ」と嬉しそうに話されてたのを、つい昨日のことのように思い出します。

高田さんが亡くなられたという訃報は本当に急でした。
世田谷の斎場で営まれたお通夜には、全国からクラブ員が集まり、高田さんの人となりを表していました。副会長が、お別れ時にじっと長い間高田さんのお顔を見ていたのが、強い印象として残っています。
高田さんとは、二年くらいの間しかお付き合いすることが出来なかったのをとても残念に思います。「秋水」のお話しも、直接お聞きしたかったです。

第二次大戦時に、国産初のロケット推進戦闘機として開発されるも、遂に実戦に配備することは叶わなかった伝説の戦闘機「秋水(しゅうすい)」の16人の選ばれしテストパイロットの中に、若き高田幸雄中尉はいました。
秋水に携わった方々で作る「秋水会」という会があります。
下記のHP内の「秋水に乗りそこなった男達」という回想録を、高田さんが執筆されています。惹きつけられるお話しです。お時間あれば、是非読んでみて下さい。


Posted at 2009/08/24 22:00:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日野コンテッサクラブ | 日記
2009年08月23日 イイね!

日本人は“サムライ”という言葉に惹かれてしまうんでしょうね

大ファンである土屋武士選手が、「チームサムライ」という名称のチーム/プロジェクトを発足され、S耐と富士チャンで活動を始められました。

レース屋の家に生まれながらも、レーサーになることをずっと反対され、神奈川県でも一二を争う進学校に入学することを条件にその反対を解いた彼は、最初は実家でメカニックとして働き、二十歳で独力でレースデビューしました。
F3より上のチャンスがなかなか得られなかった彼は、たった一戦のFニッポンのシートを、それまで蓄えた財産をはたいて買い(この件はレース界では伝説になっています)、翌年以降にレギュラーシートを掴むきっかけを自ら掴みました。
昨年惜しまれながらフォーミュラを引退するまで、PPは何度も取りながらも遂に勝つことは叶わず、「武士が勝ったらライバルチームを含むレース関係者全員が泣くであろう」と言わしめるほど皆から愛されていた、レース界の良心・人格者である彼の優勝が見られなかったのは心底残念でした。

で、「チームサムライ」という名称なんですが、現在JAF加盟クラブの中で、同名称でダートラ系のクラブさんがあります。かなり以前から知ってはおりましたが、個人的な接点はございません。
モータースポーツ系に限らずとも、きっとあらゆるスポーツチーム,趣味系クラブ等で、“サムライ”という言葉の入った名称が使われていることでしょう。

ですが、私にとっての「チームサムライ」といえば、一番はやはり、66年にアメリカ西海岸のサーキットを日野コンテッサ1300クーペで暴れまわった、ピート・ブロック/ロバート・ダンハム率いるチームのことです。
これを書き出すと話がなが~くなるので今は書きませんが、魅力的な話しがいくつかあります。また、オールドファンの方は、この「チームサムライ」についてはご存知の方も多いかと思います。

この“サムライ”という言葉、日本代表チームを表す言葉で「サムライジャパン」なんて使われたり比較的よく耳にしますが、やはり日本人にとっては、日本人のアイデンティティを刺激し、誇らしい気持ちにさせる、とっても魅力的な言葉なんでしょうね。

プロフィール

「[整備] #ロードスター 購入後初のギア・デフオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/335937/car/3547031/7684700/note.aspx
何シテル?   02/21 19:10
2007年よりみんカラを始めて、2019年途中で飽きてしまいブログを休止しておりましたが、ぼちぼちマイペースではありますが、2022年より再開していきます。se...
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