勝とう常時のブログ一覧

昨日のFSWのスポーツ走行で、友人（ライバル）が”当て逃げ“されました。レース一週間前のこの段階で、大変なことです。

動画を見ましたが、チェッカー後（！）、コントロールラインを通過後に、いい勢いで右からバビューンと追い越していく車輌あり。それも問題ですが、その後1コーナーに差し掛かってターンインする辺りで、とある車輌がブレーキでもロックしたか、右前に突っ込んできたようです。

全くの推測ですが、チェッカーを見落とし、レーシングスピードを維持したまま、１コーナーで限界を超えたか。若しくはチェッカーは確認するも、限界走行のまま走行を続けたか・・・。

ここでは、その原因を探るというのは全てが推論になるのでここまでにしますが、私が思う一番の問題は、このドライバーが、誤って追突した友人に対し、謝罪に来なかったということでしょう。

サーキットコース内の接触事故は、例え片方だけにどんな過失があっても、何ら弁済する義務がありません（コース外は別ですよ、ワイン・ガードナーの件）。ただこれはあくまで修理代等の金銭的なことで、謝罪をしたり、もし入院でもしたらお見舞いに行ったり、パーツに困るようなら探してあげたり、といったケアは人として、当然のことでしょう。

当てた彼が、パドックに戻って自車のダメージを見ただけで、ぶつけた相手方のことを何も考えず、斟酌せず、謝罪なんて行動も思いつきもせずに、そのまま帰宅したとしたら、もうこれは人間失格でしょう。
でもさすがにそうではないでしょう。当てた相手のこと思い、どうしたらいいかちょっとは考えたはずです。広いパドックですが、お互いが離れたところにいても、探そうと思えばすぐに見つかります。

それをしなかったのは・・・


①謝りに行って、怒られる（弁済の強要、暴力等）のが怖いから
②謝りに行くのが面倒だから
③自分は悪くないと思ってるから
④悪いとは思っているが、コース内での接触事故の弁済義務がないことを知っており、それで謝る必要もないと思っているから


このくらいしか思いつかないが、このいずれかでしょう。

コース内での接触事故は、こちらの過失が０、相手１００で、いくら頭にきても納得しなくても、心から「お怪我はございませんでしたか？申し訳ありませんでした。」と謝罪されれば、それで済んでしまう（済まさざるを得ない）話しなんですよね。

ただ彼は、今回謝罪しなかったことによって、今後大きなマイナスもあるかも、ということに思い至らなかったのでしょうか。

黒のM3だったとのことですが、今回のことを知った友人の友人・知人は多くいます（私もその一人）。友人は良識ある人間なので、ナンバーは本人以外知りませんが、FSWで黒いM3を見ただけで、暫くは皆がちょっと嫌な気分になってしまうのは避けられないでしょう。同じ車両の他のオーナーにも間接的に迷惑をかけることにもなります。また本人も、暫くはぶつけた車輌と同車種同色のクルマをFSWで見る度に、「あのクルマかも」と気まずい思いをすると思います。


本人がたまたまこのブログを見たならすごいことですけど、もう遅いことは遅いですが、来週土曜日にFSWに友人いると思いますので、もし少しでも良識あるならば、菓子折りでも持参して謝罪するのが筋だと思いますよ。

友人が私のインサイトを借りたいというので、一週間だけ現行のフィアット・パンダとトレードしました。袖ケ浦にもこれで行ったし、数100kmも乗ってしまった・・・。

たった900ccしかない二気筒ターボですが、よく走ります。動力性能に不満はないですね。デュアロジックっていう変速機も初体験。スムーズに転がすまでには、ちょっと慣れが必要です。飛ばすとやはりちょっと腰高感はありますが、接地性は悪くないと感じました。

いずれにせよ、現行車を運転する機会は滅多にないですから、いい経験になりました。

レースオフィシャルは富士スピードウェイをメインに活動している身にとって、唯一の世界選手権への参加の機会は、現在はこの「世界耐久選手権」のみとなります。2011年から数えて5回目の開催となりますが、これまでには、消火活動をしたり、土砂降りの中コース上で待機したりと色々ありましたが、今年は特に問題なく終了しました。

私のFSWでのオフィシャル役務は、ピット委員かSCアシスタントかどちらかとなりますが、JAF公認4輪レースも今年残り4回。
次の富士チャンピオンレース第6戦はロードスターカップがあるのでエントラントで。「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL」はお休みして、12月の「Asian Le Mans Series」はピット委員、「GOODYEAR Vitz&86/BRZ Dream Cup」はSCアシスタントで、しゅーりょーです。

去る10/23（日）に催された「2016 SCCN OCTOBER RACE MEETING in SODEGAURA」というローカルレースで、袖ケ浦フォレストレースウェイでの初オフィシャル役務。技術委員です。
「2年以内にレース3回以上を含む6回以上の役務」で、A2→A1級への講習会への参加資格が得られます。これで今年で既に4回こなしております。
11月に筑波で2回レースがあるので、両方とも技術委員に入れたら、最短でいけば12月17日の筑波での講習会に参加が出来ます。

去る9/25のロードスターカップは、普段の富士チャンではなく、「Be a driver. Experience at FUJI SPEEDWAY」内で「特別戦」と銘打って行われました。勝とう常時の年一参戦も、当初よりこの一戦に照準を合わせておりました。

自分のマシンといえども、FSWで走らせるのは昨年の第二戦以来一年四ヵ月ぶり。FSWでエコランじゃなくレーシングスピードでマシンを走らせるのは、7月初めのJ456さんのN1ロードスター以来、今年二回目と、全くもって準備不足なため、さすがに前日のスポーツ走行に行ったはいいんですが、あめ～というか土砂降り。それでもちょっとでも走っとかなきゃまずいとコースインするも、やんごとなき理由により、たった3周しか走行出来ず（理由は恥ずかしくて書けない）。夜はNA8クラス♯88たまろどさんとNDクラス♯9も～ぎさんと会食。

迎えた翌日の決勝日は快晴。予選から完全ドライで走れましたが、あぁこんな感じだったかなぁと恐る恐る走行（笑）。計測最終ラップでたまろどさんにストレートで抜かれ、ちょっとライン取りとか盗めればなぁと同じラインを狙って走ってみて、それでも最終セクションでしっちゃめっちゃかになりながらも頑張ったら、最後にベストが出た（笑）。予選は総合40台（普段は別々のNC/ND/デミオと一緒のため）中27番手、クラス4台中3番手。

で、決勝。8周の超スプリント。
スタートはリアクションはまぁまぁ。ちょいホイールスピン。それでも1コーナーまでにどうも車速が伸びんなぁと思ってたら、サイドブレーキ完全に戻ってなかった（泣）。前戦に続き二回目（笑）。
2周目のダンロップコーナーで目の前のNA6♯10くしはなさんを抜こうとインに入り小回りしたら、立ち上がりで車速が伸びず、逆に1周目で抜いてたNA6♯73たかはしさんに抜き返されてしまい、意気消沈。その後はNC♯22なかぎりさんやNC♯25きっちゃんさんと抜きつ抜かれずで、まぁ成績はあれですが、バトルはなかなか楽しめました。これで年一参戦のノルマを達成したので、また来年（笑）。

なお、きっちゃんさんの車載動画に、勝とうがちょこちょこ映っていますが、かなりしょっぱい走りです（笑）。


[2016富士チャンピオンレースシリーズ/ロードスターカップ特別戦]

ドライバー：勝とう常時
カーナンバー：39
車名：N1テックFRCCワイズNA8
参加クラス：ロードスターカップNA8クラス

予選：　総合27位/40台中　NA8クラス3位/4台中
決勝：　総合23位　NA8クラス3位


ご協賛/ご協力：　エヌワンテクノロジー様、ひとみエンタープライゼス様、クールナッツ様、ワイズタイヤサービス様