のぢぃのブログ一覧

先週はアルトで鞍掛峠を偵察に来たら、冬季通行止めが解除されていた。

じゃあ今週はエリーゼで…

とは思ったけれど、バッテリーを搭載したばかりのＣＲＭで試運転にやってきた。

調子は上々。
リヤサスのきしみがちょっと気になる。
初期ストロークでスイングアームのリンケージがキコキコ鳴ってポンコツ味を出している。
まあ、またがってレースサグの分だけ沈み込むと音がしないから走行中は気にならない。

彦根では桜が咲き始めているけど山の木々は寒々しい。
でもこのぐらいがちょうどいい。
ここは道路脇の雑草刈りをほとんどしないから、５月ごろになると草ぼうぼうになって、特に三重県側はカーブの見通しがとても悪くなるのだ。

来週こそはエリーゼで…
いや、来週は花見オフの予定があるから、ついでに朝一で六甲でも駆け上がってみるかな。

メインハーネスの修理も済んだし、今年初めてのＣＲＭ出動。
明け方５時に家を出た。
向かうは揖斐川上流の徳山ダム。

星空がきれいだけどメチャクチャ寒い。
放射冷却というやつか。
彦根市内、国道脇の電光掲示は３℃。

ま…まあ、日が昇ればあたたかくなるさ。

長浜を通過するころ空が明るくなってきた。
気温０℃。

ぬぅおお、負けるもんか！

木之本から国道３０３号に折れ、八草峠方面へ登る。

気温－３℃。

ぐぅぁああ～！　死む～！

指先がしびれてきた。
意識が遠のく。

陽射しが山の端を照らすけれど、谷あいの峠道には日が差さない。

もう…引き返そうかな…

でもがんばった。
峠を下ると、横山ダムのダム湖が見えてきた。
ダム湖を見下ろしながら、バイクには楽しいリズムのクネクネ道。
楽しいはずなんだけど、寒くて体が動かない。
曲がれない。

初心者ライダーのようにバイクに乗せられて、何とか横山ダムまでたどり着いた。
もうギブアップ。
徳山ダムはここからさらに上流に上っていくのだけど、へこたれた。
そのまま大垣方面へ下ることにした。

途中、缶コーヒーで暖をとろうと、道の駅「星のふる里ふじはし」に寄った。
４台ぐらい、レトロ風なデザインのバイクが停まって年の頃５０代と思しきオジサンライダーが談笑していた。

おはよーございまーす。

挨拶を交わすが、声が震えてしまう。

まーだ寒いでしょー。

オジサンに言われて、

ほんっと寒いっすねー。

と返すが、もう寒いどころの騒ぎじゃない。

これは荒行だ。
あーなんてバカなわたし。

今日はかっちぃさんを長浜方面にご案内。
譲っていただく約束をしていたタイヤをわざわざ持ってきてくださったついでに、長浜の海洋堂フィギュアミュージアムと米原－岐阜羽島間の新幹線が撮影できるスポットまでドライブ。

以前、ＮＨＫの番組で走行中の新幹線の写真を撮ることに情熱を燃やす人物を紹介していた。
新幹線の線路というのは、たいていが防音壁で囲われていて、車体の下半分は隠れてしまうのだそうな。
そこで、防音壁のない区間を見つけて、なおかつ視点を高くするために高い脚立に登って撮影するのだとか。
番組に登場したその人物はＡＷ１１型ＭＲ２の屋根に脚立を積んで撮影スポットへ赴くツワモノだった。

かっちぃさんにもそんな写真を撮ってもらいたい。
でも脚立無しでも取れそうなポイントはないだろうか。
以前から目をつけていたトンネルに、２人で行ってみる機会がやっときた。
東海道本線、近江長岡駅から少し東へ走ったところに、東海道新幹線が小さな山を貫くトンネル。
トンネルの長さは１００ｍ強、山の高さも１００ｍ弱といったところか。
落葉樹が茂るその山は、冬なら軽装で歩いて登れる。

その山に登って撮ってみたのがこちら。

登ったのはいいけど、枯れ枝に阻まれてしまう。
見通しのよい場所まで踏み込むにはもう少ししっかりした装備が必要そうだ。
少なくともトレッキングシューズを履いてストックを持たないと積もった落ち葉に足をとられて滑落してしまう。
初夏にもなれば下草がうっそうと茂るだろうからやっぱりおいそれとは近づけないかもしれないな。
そして、本気で行くならやはり脚立か…
防音壁がなくても、列車無線の地上側アンテナとして設置されている漏洩同軸ケーブルが車体脇に横たわっているので、地上に立って撮影すると、これが邪魔になるそうだ。
アルトワークスにルーフキャリアをつけて脚立を運ぶかねぃ。

ところで、こんなわたしも昔は撮り鉄だったことがある。
小学生の頃にオトンのアサヒペンタックスを借りて、夜な夜なブルートレイン専門に撮りに行ったものだ。

この記事は、のぢぃさんの秘密基地へ について書いています。

昨日のテレビで見た映画「L change the WorLd」、今日は何気なくつけたテレビのドラマ「銭ゲバ」で松山ケンイチが主演してた。
なんか久しぶりに目が離せない俳優だねぃ。

２０時過ぎに帰宅して、テレビを横目に今日撮った写真を編集していたら、件のドラマに見入ってしまったよ。


さて、今日は朝からかっちぃさんのお誘いで、大阪との県境に近い兵庫県猪名川町までドライブ。
昨日までの路面状況だと、スタッドレスを履いていないエリーゼでは彦根から出られないところだった。
今朝はそれなりに冷え込んだけど、路面は乾いて凍結の心配はなさそう。

７時３０分、新調したばかりのサングラスに期待を乗せて家を出た。
中国道を降りた池田市街で少し道に迷いつつも、１０時３０分に目的地に到着。
まさしくちょうど、かっちぃさんの青いＺ４が駐車場に入っていくのが見えた。

プレハブ小屋の前に旧い四駆（決してＲＶと呼んではいけない）が停められたその場所は、まるで土建屋の出先事務所。
じつはカフェ「アンクルガレージ」なのだ。

Ｚ４とエリーゼの組み合わせという珍客に、絵に描いたような風貌のランクルオヤジが店の外まで出迎える。
店の雰囲気は素朴。その一言に尽きる。
内装はＯＳＢという、本来は建物の見えない部分に使う合板を張っただけ。
薪ストーブが、特有の香りが漂わせている。
店の奥には簡素なステージがあり、ドラムセットが鎮座する。
いいねぃ、こういうお店。
近くにあったら通ってしまいそう。

コーヒーを一杯頂いて、１１時。
集合時間ぴったりに赤いＺ４のはちみつボーイ＠さんが合流した。
お昼を食べながら、アンクルガレージで１時ごろまでだべってた。

腰を上げて、仕事を午前中で切り上げたみやたけさんと合流するべく、三田のアウトレットモールへ走る３台。
幌をあけて走ると穏やかな冬の日差しが気持ちいい。
狭いながらもクネクネと播磨の山あいを抜ける道も気持ちいい。
最高のドライブ日和だ。

みやたけさんが加わった三田でもフードコートでお茶を飲みながらだべりモード。
いやー話は尽きない。
結局１８時過ぎまで話が花が咲いてしまった。

家に着いたら心地いい疲労感。
昼間のドライブで日に焼けたのか、顔も少しほてっている。

松山ケンイチを観ながら充実した一日が終わった。

ピーガッ

「こちら赤鼻のルドルフ。
　ルドルフより各機、
　『暖炉に火がついた。』
　　　　　　　　　　オーヴァー」
ガッ



鞍掛峠は冬は通行止めになる。
今年最後の鞍掛峠に上ろうとバイクで出撃。
ホントは昨日、雨が降り出したので途中で引き返した。

噂によると、今日から通行止めと聞いていたのだけどね。
やっぱり通行止めになっていた。
でも、本当に今日からだったのか、もうとっくに通行止めになっていたのか、よくわからん。
ネットで調べても、正確に何日から何日まで通行止めって情報は見つからないのよねぃ…

何はともあれ、ふろーえ　う゛ぁいなはてん　つざめん！