現在愛用中のスティックPCですが、この1か月の間に環境がかなり良くなりました。
基本構成は、本体+マウス+キーボード+モニタだけですが、いろいろ問題が。
まず、音声がHDMIからしか出せないので、モニタのスピーカーからしか音声出力できません。
ヘッドホンで聞きたいけど、ヘッドホン端子がモニターにないとダメです。
なので、まずは音源を増設しました。
CREATIVE SoundBlaster X-Fi Go! Proという製品です。
これで音声の問題は解決!
次に、デジカメ用の標準サイズのSDHCカードが物理的に読み込めません。MicroSDは読めるので、MicroSDに変換アダプタを装着してデジカメで使うと、デジカメ側でカードの誤認識が頻発して使い物になりません。
なのでUSBカードリーダーを増設しました。
DigicのCRW-5M52NBKという型番のものです。
こんな感じでハブに差して使います。
お次はドライブの問題。
2TBの外付けHDDを繋いでいましたが、すぐに回転が止まってしまい、作業中にPCがWAIT状態に陥ります。
これを解消するため、デスクトップ内蔵用のHDDを繋げることにしました。
SATA→USB変換ケーブルを購入。こういうケーブルがあるんですねえ。・・・
どうせならBDドライブも繋げようと思って、2つ買いました。Groovyrというメーカーのものです。
青いほうはUSB3.0の高速通信に対応しているもので、こいつはHDD用。型番はUD-3000SA。
オレンジのほうはUSB2.0規格ですがSATA/IDE兼用で値段ちょっと高めです。これをBD用にしました。型番はUD-500SA。
もちろん、USBなので自由に取り外し可能です。
わざわざIDEを選んだのは、昔のPCで使っていたドライブがいくつか眠ってて、読みだすこともあるかもしれないと思ったためです。
こうやってSATAと電源にケーブルをつないでUSBに接続します。
こちらはSATA/IDE兼用の方。SATAの途中にIDEの変換コネクタが付いています。
どちらも、ドライブ駆動用の電源が個別に用意されているので、USBの電力が奪われることはありません。
内蔵HDDは外付けタイプとは異なり、キャッシュが有効に働いていて止まることがありません。
ほぼデスクトップPC並みの性能が得られます。
外に持ち歩かないデータやソフトウェアなんかはこのHDDにインストールしておくと少ないSD容量でも問題ありません。
さらに、ドライブ類は電源容量が足りないのでセルフパワータイプのハブを増設しました。
音源もそこそこ電気を食うので、ドライブとセットで接続しておきました。
ドライブ状態はこんな感じです。まだドライブレターを整理していませんが・・・
ドライブ類は剥き出しで使ってますが、まあ問題ないでしょう。
USBの規格上、物理的には127ポート7階層(本体+5段のハブ+デバイス)までいけるので、まだまだ拡張可能です。
処理速度はいまいちだけど、場所とらないし、ファンの音が全くしないので快適です。
次の野望ですが、
USBでグラフィックボードを拡張しようかと思っています。
これで重たいゲームもできるようになるかも。
スティックPC、まだまだいろいろ拡張できそうです。
ちなみにパーツは全部アキバで買ってきました。今日を含め4回ほど通いました。
運搬ご苦労さん~。
Posted at 2016/04/17 15:48:45 | |
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