ミニカーを実車に近づけたい一心で、ボディーカラー調合にトライしていましたが、ようやく近い色が調合できました。
タミヤのTS-50マイカブルーとTS-51レーシングブルーを4:3で混ぜます。
これでパフォーマンスブルーに近い色ができました。
これをスプレーするため、こんなツールを買ってきました。
ガイアノーツのイージーペインターという物です。
こんな感じで専用ボトルに塗料を入れ、スプレーにセットするだけ。
今回はもともとスプレー缶に入っていたものを調合しているので、そのまま使用できますが、普通の塗料を入れる場合は薄め液で薄める必要があります。
これを使って試しにミニカーのボディに試し塗りしてみました。
比較のためボンネット類は前回塗装した濃い色のままです。
明るさが増し、実車に近い鮮やかな青が出せました。
これなら実車にも使えるんじゃ・・・と思い、以前あきらめていた
左ライト下の塗装の改善に踏み切りました。
用意するものはこちら
・サンドペーパー類&霧吹き(前のタッチペイント&剥がれてきたクリアを削り取り、平らにする)
・新聞紙&マスキングテープ(塗装対象範囲以外の保護)
・シリコンリムーバー(塗装面の油分を除去し、塗料を乗せやすくする)
・ボカシ剤(広範囲に散布することで塗装面と周りとの色差分を無くす)
・イージーペインター&調合した塗料
本作業に入る前に、色差分がどのくらいあるのか、仮塗装してみます。
軽く研磨した後、シリコンリムーバーを拭きつけ、すぐふき取ります。
新聞紙&マスキングテープで覆います。
イージーペインターで塗料をスプレーし、その直後に上からボカシ剤をスプレーします。
色差分はほぼ無さそうだったので、このまま本作業を進めます。
先ほどの仮塗装を20分ほど乾かしてから表面が平らになるまで徹底的に研磨します。
白い下地が出てきても問題なし。
上記と同じようにイージーペインターをスプレーし、上からボカシ剤をスプレーします。
スプレー塗料は薄いため、1回の塗装では色ムラがあり完全には塗装できません。
白の下地だと最低10回くらいは重ね塗りしないとダメです。
1回の塗布で10分間乾燥させ、完全にムラがなくなるまで2回目以降塗布作業を繰り返していきます。
作業開始から2時間、ようやく塗装ができました。何回重ね塗りしたか忘れちゃった・・・
乾燥してからマスキングを剥がします。
作業前後を比較してみました。
左右の状態も確認してみます。
見た目も問題ありません。バッチリです。
タッチペイントと違い、この塗料は光沢があるので、クリアー塗装は省きます。
明日には完全硬化していると思うので、明日はコンパウンドで研磨します。
おまけの作業
STエンブレムを赤色に塗装し、クリアーでコーティングしたので
フロントに貼っておきました。STエンブレム復活です。

Posted at 2015/11/21 18:54:41 | |
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